ささ記_May2024



5月の扉絵
『筍』





すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki





ポストカード
新しいポストカード「白い花」できました。
ご注文くださるとうれしいです。
(引き続き、買ってくださった方に30周年ポストカードを同封いたします)





5月31日(金)
午前中のうちに雨が上がり、曇りに。
肌寒く、ブラウスの上にカーデガンを羽織ってスーパーへ出かける。
前を通るとよい香りのした梔子はだいぶ枯れていて、
紫陽花はいつもよりしっとり鮮やかでした。




5月30日(木)
いいお天気。
午後、ワタナベケンイチ画伯の展示を見に神保町へ。
昨日買ったかいさんの巾着バッグを肩からかけて歩いていると、それだけでうれしかったりしている。
展示では、DMの絵と、その絵と似たタッチのもう1枚、特に見入る。
ケンイチ画伯のキャンバスの絵というと、
かつてHBギャラリーでの個展の絵がとても好きだったと、その話をしたらもう24年も前と言われて、心底驚く。
夜、当時のDMをとり出してみたら、何年というのが書いてなかった。

写真は神保町で見かけた今日の天気と心持ちのようなロゴ








5月29日(水)
雨はすっかり上がり、晴れていいお天気になりました。
午後、自転車でTOROヘ。
山口さんにもお会いでき、映画のことも話したりしました。
ケリーライカートの「ファースト・カウ」の衣装についての言葉が、さすが山口さんでした。
私はといえば、衣装の詳細な記憶はほとんど残っていなくて、
映画について誰かと話すと、それぞれの視点を知ることができて興味深い。
TOROではKAIとのコラボ3連巾着を買っちゃう。
写真はその巾着の先端の方(右)と、かつてのかいさんのお店の紙袋の一部とか。







5月28日(火)
夜になって、雨風が部屋の窓をたたいてます。
ポストカードを置いていただいているなずな(和歌山)の太田さんと、午後乃木坂WESTでお茶をしました。
3人のお子さんを育てられていて、一番下のお嬢さんが今年大学生になり、
ようやく自分の自由な時間を持つことができたから、
お店の今後の在り方などを考えつつ、いろんな所へ積極的に出かけることにした時間の中で、
今日のお茶の時間も作ってくださったようです。
初めてお会いしていろいろお話ししましたが、しっかりした考えをお持ちで頼もしく感じました。
松本から東京、そして明日から東北へ回られるとのこと(おひとりで)。
ご主人はお留守の間のご飯はどうされるのか気になってお聞きしたら、
出かける前に一緒に買い物に行って、好きなものを買って、
お肉は一口大に切っておいたりなど、いろいろ準備してこられたとのこと。
2時間ほどお会いして、また、とごあいさつして帰宅。
お休みの亮太君と夕飯の買い物に行って、分担して作って食べながら、太田さんのご主人のご飯の話を。
亮太君は、私が留守の方が、自分の好きなものをおいしく作って食べられるし、
お酒も気兼ねなく飲めるし、留守の方がいいよね〜と言うと、ハハハハハと、笑っていました。
否定せずに。




5月27日(月)

くもり、湿気多め。
あちこちで紫陽花がみられるようになり、
スーパーの店頭には、枇杷やさくらんぼが並んでいます。
近所に、実のなる木をたくんさん育てているおうちがあります。
玄関先の小さなスペースに、レモン、金柑、枇杷の鉢植えがあって、
壁伝いに、キウイとブドウまで!
しかもそれらが毎年見事に実をつけるんです。
うちのレモンがだめになった時、どうしたら毎年実をつけることができるのか、
お伺いしたいくらいでした(聞いてませんが)。



 

5月26日(日)
今日も風が気持ちいい。
洗濯三昧。
キッチンクロスにアイロンをかけながら、いつもより早めの時間から大相撲中継を聞く。
十両は若隆景が優勝。
来場所はまた幕内に戻ってきますね。
そして幕内は、大の里が本割でアビちゃんに勝って優勝を決めました。
琴櫻は千秋楽勝って11勝。
大の里の優勝インタビューで
今後どんな力士になっていきたいかの質問に、言葉につまりながらも
「強いお相撲さんになっていきたいです」と答えたお相撲さん。
優勝パレードの旗手は、白熊さんでした。




5月25日(土)
暑いかと思いきや、風がさらっと吹いていて気持ちがいい。
大相撲、本日の楽しみの一番は、アビちゃんと琴櫻戦、
どっちも勝ってほしいけどそうはいかない、結果、3敗の大の里が単独トップに。
千秋楽、どうなるかしらん。
アビの優勝もなくもなくってきました。

さて、お知らせを一つ。
先日岩田さんの展示をされた京都のhisocaで、postcardを置いてもらえることになりました。
お店に立ち寄られましたら、手にとってみてもらえるとうれしいです。
よろしくお願いします!
hisoca




5月24日(金)
夏の帽子をかぶって出ればよかったと思うほど、強い陽ざしでした。
先日野上さんから教えてもらった、うちから自転車で10分内で行ける小さなバラ園2箇所に、
午前中行ってみました。
バラはだいぶ終わっていたけど、バラ以外にも色々な植物が植えられていて、
花がたくさん咲いていました。
こんな素敵な場所を教えてもらえて、うれしい。
野上さんの母上はお庭でいろんなバラを育ててらして、今年の母の日は、母上からのリクエストで、
「バフビューティ」というバラの苗をプレゼントしたそうです。
そのバラの写真を送ってくれた時に、バラ園のことを教えてくれたのでした。

写真は、今日行った2か所のバラ園で撮った、バラじゃない写真。
上_ホースの水色があまりに好みだったので
下_真紅の百合



































5月23日(木)
今夜は満月だけど、そういえば月をみなかったな。
お相撲は、アビちゃんが湘南乃海に勝ったので、三敗勢で優勝を争うことに。




5月22日(水)
とても気持ちのいいお天気でした。
午後、日本橋へ。
前に亮太君からよさそうだと聞いていた高島屋史料館の「ジャッカ・ドフニ展」を見る。
かつて網走にあった(もう閉館してしまった)サハリン少数民族の私設資料館「ジャッカ・ドフニ」の所蔵資料からの展示。
暮らしの中で使っていたものや衣服、儀式の時にまとったもの、
そして当時の暮らしを撮影した18分の映像の風景には特に惹かれました。
高島屋をあとにして銀座に向かって歩きながら、
アーティゾンの前で、ブランクーシまだ見てないなあと思いながら通り過ぎた時、
あれ??あの人は、、彫刻家の上田亜矢子さんとご主人でした。
が、とっさにお名前が出てこなくて、
「こんにちはー、こんにちはー」と呼びかけて、少し立話ができました。
上田さんたちは、ブランクーシをみられたとのこと。
私はブランクーシをみてないけど、美術館の前で、
好きな彫刻家の上田さんにお会いできたことが、とてもいいことのように思えました。
銀座は鳩居堂にだけ寄って帰宅。
家に戻って大相撲の中継の何番かを聞いてから、夕飯の買い物に出かけた帰り道、
家の近くの空に、坂本繁二郎の絵のような月が見えました。
今日の夕暮れの空はいつもより色がたくさんありました。







5月21日(火)
晴れて暑くなりました。
午後、濱口竜介監督の『悪は存在しない』見に渋谷へ。自転車で。
亮太君からすばらしかったと聞いていたので、私はどう感じるのか楽しみでした。
で、、スバラシかった。
牛のフンが山積みになって湯気が出ている景色も。
映画の後ABC(青山ブックセンター)に寄ろうと思っていたけど、
今日も結局寄らずに余韻を胸に帰宅。





5月20日(月)
雨のち晴。
今月になってから、玉子をとあるお肉屋さんで買っています。
今まで買っていた玉子より、少し安くておいしいから。
お肉屋さんなのですが、野菜も新鮮なのが売っていて、今日は南瓜も買いました。
スーパーには寄らずに帰ってきて、バッグから玉子を出したら、殻が一つ割れていました。
今日は運ぶ時に気を抜いていたからなのです。
割れているのはすぐ目玉焼きにして、マフィンに挟んでおやつとして食べました。




5月19日(日)
暑くもなく寒くもなく、そう湿気もなく、曇っているけど爽やか。

写真は西山公園のレッサーパンダ









5月18日(土)
東京は夏日になったようです。
スーパーには半袖で出かけました。
江面さんのblogをのぞいたら、冴子さんのことが書かれていてうれしくなる。
冴子さんは松山で「ドノバン」という和食器がメインのお店をご主人の修一さんとお二人で始められて、
その後「サンキエーム」というギャラリー(白いシンプルな箱)も作られ、
冴子さんが好きな作家さんたちが展示をされました。
(私もサンキーエムで5回も展示をさせてもらいました)
Zakkaにいた時、お客さんでいらっしゃる冴子さんと知り合いました(私が23歳くらいの時)。
妹の加代子さんとお二人でいらっしゃることが多く、
お二人とも個性的なショートヘア(南條さんがカットしてらした)、
明るい色目のギャルソンをいつも素敵に着こなしてらして、とても眩しい存在でした。
少しずつZakkaで話すようになり、そのうち手紙のやりとりもするようになり、
Zakkaを卒業してからはより親しく接してくださいました。
冴子さんは2001年の12月に56歳で亡くなり、私は今57歳で、
57歳になった時、冴子さんよりも一つ年上になったことを思いました。
冴子さんに親しくしてもらった時間は10年余りで、亡くなってからの時間の方がだいぶ長いのだけど、
いつもずっと身近に思っています。
ともこさん、南條さん、オーハラさん、LUCAの三木さんは、冴子のおかげで出会えた大事な人たち。
冴子さんはいろんな人の心の中に、素敵な冴子さんとして存在しているんだと思う。




5月17日(金)
風もなく、とてもいいお天気でした。
今日も明るい青い空に白い月。
夕方、亮太君と近所を散歩。
途中、ワンちゃんのトリミングのお店があって、
亮太君はそのお店の前を通るのをいつも楽しみにしています。
今日もいました、ドライヤーでおなかの辺りを乾かされて気持ちよさそうにしている白いトイプードルが。





5月16日(木)
どんどん晴れてきましたが、風も強くなっていました。
本日は、江面さんのおうちにお呼ばれしてきました。
お昼をご一緒にとのことで、お言葉に甘えてお昼もいただきました。
おうちに着くとリビングのテーブルの上にはすでに、それぞれのお皿にお手製ちらし寿司がセッティングされていました。
席に着いてすぐにお吸い物を出してくださり、いただきながらおしゃべりが始まりました。
白いしっかりした麻のランチョンマットに、アラビア(バレンシア)の大きいお皿(紺色メイン)に、
金糸卵(黄色メイン)たっぷりのちらし寿司。
お吸い物の大振りの黒の椀は昔の赤木さんのものだとか。
素敵な組み合わせに目を見張る。
ちらし寿司もお吸い物もおいしかった〜。
白い棚には本や大きめの白いオブジェがたくさんカッコよく飾ってあって、
白い革のソファ(ポールケアホルムかな?)、そして何よりリビング隣のガラスで仕切られているアトリエの空間、
キッチンの空間など、気になるものばかりでしたが、なるべくお行儀よくテーブルに座っていました。
冴子さんの話も少ししました。
江面さんが選ばれるものや、空気感が冴子さんのおうちと似ていて、なつかしくなる。
冴子さんが生きてらしたら、江面さんのおうちに一緒に伺いたかったなと思ったり。
かっこいい空間、江面さんのバッグ制作に対する考え方などなど、たくさん力をいただいて帰ってきました。
帰り道、まだ明るい空に半月があって、駅の後ろのビルの合間に青い空と青い山がみえました。




5月15日(水)
思っていたほど晴れなかったけど、程よい風のおかげで洗濯物がからっと乾く。
お味噌汁の出汁をとっている時間。
昆布とかつお節の香りが漂うキッチンのテーブルの上で、ささ記を更新しています。
ラヂオからは相撲中継。
窓の外から蛙の鳴き声が聞こえてきたらな、なんて思うのは欲張りだな。
そういえば実家に帰っていた時、
ほぼ昼夜逆転の生活になっている父が明け方、スカパーの演歌のチャンネルだかでかかっている歌に合わせて
小さく歌っている声で目が覚めると、隣の布団の亮太君と目が合い、二人で笑ってしまいました。
何の曲か分からないけれど、微妙に音程がずれていて、でもご機嫌そうでいいなと、また眠りにつきました。




5月14日(火)
昨日の雨は上がり、少しずつ晴れて、夕方の空には青が広がっていました。
いつもラヂオで幕内の相撲中継を聞いてます。
途中、十両の取組結果を聞くのも楽しみで、今日はシロクマとシシの取組があったようで、
言葉だけ聞きながら、ふふっと笑ってしまいました(
四股名は白熊と獅司)
本日は白熊さんが勝ったようです。
幕内、高安が今日から休場は残念でしたが、アビちゃん、若元春、
琴櫻は本日も




5月13日(月)
1日中、よく降ります。
今日の外出は、小降りの時に近所に水を買いに行っただけ。
戻ってきてすぐ、室内に傘を広げて干す。
今日は、アビも若元春も琴櫻もみな白星☆。




5月12日(日)
曇り。
午前中、栄子さんからたくさんの食糧が届く。
冷蔵庫の野菜室もいろんな色の野菜で満タン。
夕飯は、鶏肉のソテーに、
ラディッシュとプチトマトのサラダ(赤)、イエローカリフラワー(茹でてオリーブオイル塩)、
キャベツのソテー(さっと茹でたのを鶏肉を焼いたあとの油で炒めた)
ほうれん草のおひたし(緑)に、お味噌汁(ワカメとミョウガ)。
色鮮やかな食卓でした。
さて今日から大相撲夏場所が始まりました。
初日、なんと、関脇から横綱まで全員黒星★
虎さんは、今日は勝ってまた首位に戻りました。




5月11日(土)
風が強めでしたが、晴。
お昼過ぎ、駒場のpartyで今日から始まった広川さんの展示を見に行く。
広川さんは高知から日帰りで見えていて、
お店に来る前に、同じく今日から桃居(11時open)で始まった村木さんの展示を急いで見て、
タクシーをとばしてparty(12時open)にいらしたそう。
今日もお店にいらっしゃるお客さん一人一人に感謝の言葉をかけてらして、愛のかたまりのような人だと思う。
うちでは広川さんの器はいろんな大きさの鉢を使っています。
お皿は小さいのを2枚だけしか持っていなくて、ずっと買い足したいと思っていて、今日みつかりました。
家に帰って早速洗って、おやつの時間にお菓子をのせて使う。
いい感じ。




5月10日(金)
雲一つない真っ青な空でした。
亮太君と茅ヶ崎市美術館に、フランシス真悟展をみに出かける。
昨年メゾンエルメスでの展示で初めて作品をみてとても惹かれ、茅ヶ崎での展示を楽しにみしていました。
やはり「interference」のシリーズは、いつまでも見ていたいと思う作品でした。
同じ光の中でも自分が移動すると見えてくる色が変わってきたり、
美術館の展示室のライトを消して自然光で見る時間も設けられていたので、
両方の空間で見てそれぞれの見え方の違いは、自分の心の移ろいのように感じられたりして。
美術館のあと、postcardを置いてもらっているseepstoreにも寄りました。
よし子ちゃんにも久しぶりに会えて、話せてよかった。
10周年だったそうで、記念のかっこいい手拭いをいただいてしまいました。
ランチは、よし子ちゃんに教えていただいた、近くのpizzeriaピュアカリにて。
マルゲリータと、生ハムルッコラのpizzaを亮太君とシェアしました。
どちらもとってもおいしくて満足。
そのあと海まで歩き、久しぶりの海の景色(江ノ島や富士山も)を心に刻んで、
駅までまたブラブラ歩いて帰ってきました。
茅ヶ崎の海岸を見た瞬間、小津の「長屋紳士録」の中の海岸での風景が頭に浮かび、
あれはここだったのではないかと帰ってきてから確認したら、やはりそうでした。


写真は今日の茅ヶ崎海岸



















5月9日(木)

いいお天気でしたが、少し肌寒かった。
亮太君はお昼渋谷に映画をみに行って、素晴らしかったと帰ってきました。
私はまだ見ていないので、そのうち見なくては。
夕方、スーパーに一緒に買い物に行き、
鮎(養殖の)が出ていたので、亮太君に勧める(私は食べず嫌いで、亮太君だけ)。
早速手際よく丁寧に塩をふり(背びれに化粧塩もして)焼いて、おいしそうに(無言で)食べていました。





5月8日(水)
今日も時々雨が降ります。
湿気もある。
木々の新緑はすっかり濃い緑になり、風でゆさゆさ揺れるほどに。

写真は、先日鯖江でみかけた風景_つい青に反応してしまう。







5月7日(火)
雨が降ったりやんだり。
肌寒いので家の中でもウールのタートルを着る。
京都と福井から戻って10日。
福井に滞在中は、ほとんどを家で過ごしてましたが、
京都の翌日25日のよく晴れた午後、mojiにお茶をしにさくっと出かけました。
亮太君はmoji2度目ですが、mojiのことをとてもよく思っているのが伝わってきました。
ほんと気持ちのいいお店。飲み物はもちろん、焼き菓子もおいしいし。
置いてもらっているpostcardも、よくみえます。ありがたい。
キッチンのカウンターに、
前日岩田さんの展示で買ってくださった共作コロ碗や岩田さんの片口がお盆の上に置いてあり、
それを興味深く見てくださっているお客さんと話もできました。
さて京都のつづき。
京都で、柴本夫妻に連れて行ってもらったお店2つのうちのひとつは、若い男の方がやっている古道具屋さん。
柴本さんたちはサイトをよく見ていたそうですが、お店に伺ったのは今回が初めてとのこと。
モノの選び方、ディスプレイの仕方、ゆるさ、面白さ、全てにおいて感動的でした。
もうひとつは、京都の町中華が好きだという彼らの手持ちのカードから、
女性二人(おそらく母と娘)がやっている中華屋さん。
お二人の京都町中華リストの上位何軒かが水曜休みだったおかげで、このお店に連れてきてもらえてラッキーでした。
柴本さんが餃子は絶対と勧めてくれたので、もちろん餃子を。
寡黙で無骨なご年配の女性が、餃子のオーダーを受けてから、小さなパスタマーンを手でぐるぐると回して皮を出して、
リズミカルに型でくり抜き、ボウルに山盛り準備されている具材を詰めて包んで焼く。
待っている間に次々とお客さんがいらして、同じ手順を繰り返す動作を何度かカウンター越にみて、
ここに連れてきてもらえてよかったとしみじみしてました。
餃子はあっさりとしたお味で、ひと皿8個ぺろっといただきました。
柴本さんたちが東京にいらした時に、どこのお店に行ったのと聞くと、
毎回、う〜んと唸るようなお店を選んで行っているのでむむむと思っていましたが、
今回の京都で只者ではないことを確信しました。

写真はmojiへ向かう福武線の中から








5月6日(月)
曇りで風の強い1日でした。
お昼前、Zakkaの佐藤さん(佐藤さんはお休みの日)とルシャレで待ち合わせてランチ。
ニューザッカになってから、眸さんとも佐藤さんとも、
タイミングがよい時しかゆっくりおしゃべりする時間がなくなっちゃったので、
こうしてたまに、お昼やお茶をしながら会って話せるのはいい時間になってます。
ルシャレの後、ブラブラと散歩しつつ話しながら、佐藤さんてほんとチャーミングと思う。
別れる時に、明日はZakka最終日だねっていうと、「はい、がんばります」とキラキラしていました。
佐藤さん、Zakka 13年目になるそうですが、このキラキラ度。まぶしい。





5月5日(日)

晴れて気温も上がり、少し蒸しました。
お昼過ぎ、自転車でZakkaへ。
いつもより車の往来が少なくて、気分がよい。
お茶をしました。
今日は珍しく、アイスオーレを。
眸さんに甘さを聞かれて、少し甘くしてもらう。
しばらくお客さんがいらっしゃらなかったので、
眸さんとも佐藤さんともたくさん話ができて、頬が緩みっぱなしだったと思います。
帰りにABCに寄るつもりでしたが、Zakkaでの時間が充実していたので、その気持ちをキープして帰宅。
パリッと乾いた洗濯物を取り込んで、軽くお昼を食べて、夕飯の買い物に出かけて帰宅。
夕暮れの6時を過ぎても明る
い窓から、いい風が入ってきます。


 


5月4日(土)
陽ざしが強いけど、暑さは風でやわらいでいる。
蕾の芍薬を開かせたことがないので、
先日東京に戻ってきてから、だいぶ開いている芍薬を2本買ってきました。
その日のうちにさらに開き、翌日には小さな子供の頭くらいになり、
3日目の朝、水換えのとき1本からハラハラとたくさん花びらが落ち、
そのまま花瓶に挿していましたが、やがて2本ともに花びらがほとんど落ちて、おしまい。
2日間でしたが、十分楽しめました。
福井に帰省中の金曜日に、絹ちゃん(叔母)が敦賀から会いに来てくれて、
お手製の梅干しや、らっきょうをたくさん持ってきてくれました。
二人ともこれまで、らっきょうを積極的に食べなかったのですが、
おいしくて、いただいた分、もう食べてしまいました。
叔母のつけ加減がよかったのでしょう。




5月3日(金)
晴れて、とても気持ちの良い1日でした。
午後かいさんに、近々お茶でもしませんか?とメールをしてみたら、
ちょうどこれから用事で私がいつも行くスーパーの近くに行くというので、
スーパー近くのカフェでお茶をすることになりました。
メールをしてから1時間半後には会えてるという、タイミングのよさ。
京都の話などして、今後の京都のための情報交換も。
かいさん、前回京都に行った時は、自転車(京都在住の知人が貸してくださったそう)で龍安寺にも行ったというのを聞いて、
さすがと感心する。
私は今回、滞在時間が限られていたので、なるべくスムーズにバスを乗りこなそうと、
『乗る&歩く 京都編』2024春初夏版・ユニプラン という本を事前に買って研究して大変よかったのだけど、
自転車だったら地理にもさらに詳しくなりそうだし、いいだろうなあと思う。
かいさんと歩いていたら、いつも来ている町が違う町にみえました。
別れたあと、スーパーに寄って帰宅。

写真はその重宝した本💁








5月2日(木)

まあまあのお天気でしたが、肌寒かった。
京都hisocaでの岩田さんの展示は5日まで、あと3日となりました。
お近くにいらしたら、お立ちよりいただけるとうれしいです。
今回は、「削る」という試みをしたものも出品しました。
1点だけだったので、初日の私が伺った時にはもうなかったのですが、事前に撮った写真を掲載します。
白いラインが削った部分。
今後共作の機会がある時に、また制作してみたいなと思う。
今回の展示で外側がグレーの大碗を買ってくださった京都の方がメールで、
洗って乾かしている時の裏向きの姿もいいと伝えてくださいました。
私も底を上にして見るのも好きなので、うれしかったです。
引き続きどうぞよろしくお願いします。

写真上_大碗の削ったライン 中_削ったラインの底の部分 下_小碗ラインの底を上にしたもの
























































5月1日(水)

雨降りの5月の始まり。
Zakka、今月も1番乗りでした。
まずは注文いただいたポストカードを納品し、心を落ち着けて店内を見る。
今回は白、ブルー系の布ものが充実。ベランダの植物の緑との兼ね合いも清々しい。
まもなく他のお客さんも入店。オーハラさんも。
オーハラさんに、根津美術館のお庭のカキツバタをみませんか?と誘っていただいたので、
そぼふる雨の庭園へ移動。
昨年誘っていただいた時は終盤のカキツバタでしたが、今年は見頃でした。
庭園のあとbuikにダメもとで行ってみましたが、やはりしばらく入れそうもなかったので、
レジュでお茶とケーキをいただきながら京都の話やあれやこれや。
そしてもう1軒はしごしてお茶をして、帰ってきました。
今月の扉絵は、久しぶりに「筍」。
実家では筍ご飯を2度食べました。
最初は、スーパーで買ってきた筍で亮太君が炊いてくれて、
その翌日、叔母が来てくれた時に、近所の方から掘りたてをいただいたのをすぐに湯がいたのを持ってきてくれたので、
その筍で母が炊いてくれました。
しばらく食欲がなかった父もおいしそうによく食べてました。

写真は実家の石庭(ウソ、荒れた庭)のワイルドなムスカリ