ささ記_January 2016
































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1月31日(日
よいお天気になりました。富士山は見えず。
ついにタモリの夢、みちゃいました。
大まかに言うと、カレーピラフと大吉のおみくじと、謎の鳥の絵の話。
夢って不思議。

今年になって、ずっと着ていなかったトレンチコートをよく着ています。
10年以上前に買ったのですが、これまでにたぶん10回も着ていなかった・・・。
丈が自分には長くて、似合ってないような気がして。
でも、いつかまた着るかもしれないと置いてあって、そのいつかが来たのでした。
きっかけは寒さ対策。
丈が長くて、生地が厚く、全部ボタンを閉めると、思いの外暖かいことを知ってしまったのでした。
つまり、似合うとか似合わないとかより、暖かさが優先という。。(笑。。
もう少しオシャレに着こなせるよう研究しなくては。






1月30日(土
凛とした冬の空気。
東京は雪にならず、雨も午前中にはやんでいました。
昨夜、枕の向きを変えたせいかどうか分からないけど、
明け方に起きてしまい、それからしばし読書タイム。
今は、ロラン・バルトの「明るい部屋」LA CHAMBRE CLAIREを読んでいます。
難しい本かなと思っていましたが、最後まで読めそうかな。
5ページほど読んだところで、眠りに落ちました。

夕飯の買い物から帰ってくると、ポストに凡子さんからの荷物が。
また先日のハーブティーを送ってくださいました。嬉しい。
先日いただいた分は、おいしくてあっという間に全部飲んでしまっていたのでした。
しかも飲んでいた数日は、体調もよい感じがありました。
お手紙によると、  ATELIER N°18 TRAVAIL18番)では、
夏頃から本格的に、このハーブティーを取り扱うとのこと。
そうしたら私も買わせていただこう。
18番さんは、先日お店を始めて15年を迎えたそうです。
これからもずっと続けていってほしいなと思っております。






1月29日(金
昼前から雨が落ちてきました。
夜、また雪になるかもしれないとの予報。降らないといいのだけど。

昨日、電車の中でかなりお洒落な男子が、座っていた私の前の吊革につかまりました。
目の前なので、じっくりチェック(笑)。
最初、柔らかそうな革素材の丈の短いジャンバー(黒)が素敵だなと思ったのがきっかけだったのですが、
ファスナーは開けていて、その下にカーキのVのベストタイプの薄〜いダウン
そしてハイネックの白地に紺の長袖ボーダーの、胸元から首の部分が見え、
短めの丈の裾からそのボーダーのカットソーとさらに下に着ているグレーのカットソーが、実にいい分量で出ているのです。
やや太めの少し色褪せたジーンズに、スニーカーはメーカーは分からないけど、なんかかっこいい白い革。
そして白くてけっこう大きい、ごわっとした生地の、やはりなんかかっこいいリュック。
色、素材、重ね着の見せ方など完璧。お洒落を楽しんでいる印象。
重ね着番長眸さんの男子版でした。
ひさびさトキメキましたぜ。

昼間、ある方の短い映像作品をpcでみていて、ふと思ったのが、
この方もあの人も、亮太君もみな、こんなところにはとっくにいないんだなと。
(こんなところというのは、私が思うところの世界なので、抽象的にしか言えない)
自分のやるべきことを、ただもくもくと、淡々とやっているのでした。




1月28日(木
いいお天気で、暖かかった。
晴れも今日までで明日から崩れる予報なので、洗濯を2回。
2回目を干してから、表参道へ。
11時半にミワコさんと buikで待ち合わせてキッシュのランチ。
キッシュは、海老と里芋と長葱という組み合わせ。
ぺろりとたいらげて、お茶を飲みながら、映画や女優さんの話など。
先日、智子さんから教えてもらった4月公開予定のシャーロット・ランプリング主演「さざなみ」、
もちろんミワコさんもチェック済み。
詳細はまだよく分からないけれど、ちょっと「まぼろし」と重なるかなと、同意見。
楽しくおしゃべりしたあと、表参道で別れて私は渋谷経由で帰宅。
家に戻って早速、亮太君のと自分のと2つ買ったレモンケーキの自分用をいただく。
やっぱりbuikのレモンケーキ、おいしい!
ミワコさんはアップルパイを買っていました。これもかなりおいしいらしい。
次回はアップルパイにしてみようっと。




1月27日(水
今日もいいお天気。連日富士山が見えます。
暖かい昼間のうちに夕飯の買い物をすませる。
坂の上にあるお宅の塀から見える枝垂れ梅が、今年も咲き始めました。
細くて華奢な小さい木に咲く赤い梅、その可憐さがとても好きです。
先週は2つほどだったのに、もう数えられない程咲いていました。

今朝は自分の寝言で起きました。
ステージに上がって、化粧品の使い方を説明するという場面。
まずは、なぜかつけまつ毛のつけ方から。
私が説明しているのに、隣の女の子と話していてぜんぜん聞いていないある芸能人(男の人)が目に入り、
その人に向かって、
「静かにしなさい(命令調)。今、私が説明したこと言ってみてください」が寝言でした。
朝食の時亮太君に、何言ってるか聞き取れなかったけど、なんか長い寝言言ってたよと。





1月26日(火
本日もよく晴れました。
かつお節を買いに築地へ。
いつものを300g買って、近くの海苔屋さんで焼き海苔、
それから岩手物産館へ行って、横澤パンの食パンとクルミクッキーを買って表参道へ。
昨日、お稽古の時にセツの大先輩である穂積氏から、
ふくい南青山291でやっている布作家の方の展示がよかったと教えてもらって、
ちょうど梅干しも買わないといけなかったので、見てきました。
美浜町出身の渡辺弘子さんという方。
布の作品といえば、彩さんのおばあさまである宮脇綾子さんの作品を、
作品集や、彩さんのおうちでみて、そのモダンさにびっくりしたのですが、
渡辺弘子さんの作品は、魚や植物などもよかったけれど、人を描いた作品がまた素晴らしかった。
若狭湾の漁師町の風景、そこで暮らす人たちの表情や仕草など生き生きとしていて、
みていて自然と口元が緩んでいました。
構図も、布の組み合わせもさすがでした。
教えてくださった穂積氏に感謝。
ほんとはZakkaでお茶をしたかったのだけど、
毎週寄ってると眸さんにけむたがられると困るので(笑)、
ぐっと我慢してABCを覗いてから渋谷経由で帰ってきました。








1月25日(月
昨日は琴奨菊が優勝。インタビューの言葉に、いちいちじ〜んとしておりました。
ルーティンという言葉をお相撲さんが使っているのは新鮮でした。
琴豊時代が来るといいな。
小説宝石で、以前石田千さんが「役にたたない・・・」の連載していた時(6年前)、
豊ノ島が雑巾を縫っている絵を描いたことがあります(笑)。
当時、あまりよくないことでニュースになっていたのですが、
彼女のひいきのお相撲さんゆえ、そこに書かれた言葉は豊ノ島へのエールのようでもありました。
昨日は豊ノ島が、中学の頃からのライバルだったという琴奨菊を、
花道で迎えて祝福したというのもとてもよかった。
昨夜は満月も輝き、空気が澄んでいたので星もよく見えました。

今日も朝から快晴。
洗濯をして、ルームシューズも2足洗って、本日の洗濯メモをペンで消す。
夕方は小唄と三味線のお稽古。
おさらい会まであと2回しかないので、お稽古もみっちりでした。






1月24日(日
東京は雪にならず、朝からいいお天気。
奄美大島では115年ぶり(明治34年以来)に初雪を観測したとか
3時過ぎに夕飯の買い物に出た時の空は青色にほんの少しだけグレーを混ぜたような、
憂いのある美しい青でした。
今夜は満月。きれいに見えそうです。
この間眸さんに、家で本はいつ読むのと聞かれて、
文庫本はお風呂の中で、あとは夜寝る前にベッドの中でと話しました。
お風呂につかるのも15分くらいなので、その間に読みきれる、短いエッセイが
たくさん入っているものを読んでいます。
このところお風呂で読んでいたのは先日Y姉さんからもらった、
辻義一著「魯山人の器と料理」/角川ソフィア文庫(サイン入り!)。
ベッドの中で読んでいるのは、photographers' gallery press no.13 の、マイケル・フリードの章。
マイケル・フリードについては、亮太君の話にこれまで何度も出てきたので、名前だけは知っていましたが、
彼の本を読んだこともなければ、言っている写真の話も私には理解しにくいことばかりなのですが、
なぜか面白く読めています。
話の中にもあった、ロランバルトの「明るい部屋」を次は読む予定。
亮太君の本棚より拝借して。








1月23日(土
今5時を過ぎたところですが、まだ雪の気配はなし。
しかし、寒い。
エアコンの暖房は、古い部屋にはあまり効果がないようで、
毎年、電気ストーブを買おうかどうか迷っていますがまだ買えずにおります。
お、本日も琴奨菊、勝ちました。
明日の千秋楽が、俄然楽しみになってきましたな。






1月22日(金
晴れ。明日はまた雪の予報の東京。
先日、Y姉さんから長野土産でもらった、
スーパーツルヤオリジナルの花豆あんのあんバター。
ちょうど蜂蜜がなくなったので、パンにつけて食べ始めました。
あんバターなのに、バターをたっぷり塗った上にこんもりのっけていただいてます。
にひ。
Y姉さんは四女ちゃんに松本のツルヤに連れていってもらって、
いろんなものをたくさん買い込んで宅急便で送ったようです。
さすが姉さん。
旅行では地元のスーパーに行くのも楽しみのひとつ。
牛乳、納豆、豆腐、揚げ、醤油、味噌などは地元産率が高くて、パッケージも面白い。
魚売り場や、惣菜コーナーも。
友達はパンのコーナーを必ず見ると言ってました。
地元にしかないネーミングのパンがあったりするらしい。






1月21日(木)
お昼過ぎまでよく晴れていましたが、夕方頃から曇ってお月さまもぼんやり。
今日のお昼はuzuraの潤ちゃんのお弁当をいただきました。
おかずの隣には炊きたてのあたたかい白いご飯。
お米自体もおいしいのでしょうが、同じお米で炊いたとしても、
潤ちゃんのようにおいしくは炊けないなと、いつも思います。
おいしいお弁当でおなかと気持ちを満たしたあと、Zakkaへ。
先週入ってきたという岩田さんの器が充実していました。
3月4日から、桃居で岩田さん、Zakkaで美智子さんのふたりの個展が始まるので、
その時まで、お財布の紐をしめておかなくてはいけないので、今日は見るだけ。。。
カプチーノをいただいている間も、次々とお客さんがいらしてました。
若いお客さんをみていると、Zakkaに通っていた若い頃の自分のことを思い出します
宮崎ビルの地下の階段を降りる時からドキドキしてきて、
お店に入るのに、エイ!と気合が必要でした。
今はさすがに気合は入れなくてもよくなりましたが、眸さんと話す時は今でもやはり緊張しています。
でもこの緊張感が心地よく、それがZakkaなのだと思います。







1月20日(水)
今日も晴れましたが、冷たい空気。
朝の富士山も、昨日と同じくらい冷たそう。
明るいうちから空には月。だいぶ膨らんできました。
お、琴奨菊、白鵬に勝ちました。
ラジオを聴きながら、更新しておりました。






1月19日(火)
快晴。
今朝の富士山はドライアイスのようでした。
亮太君は風邪から脱出して、今日から仕事に復帰。

お昼にY姉さんから電話をもらって、夕方から下北でお茶。
姉さんに会うの、久しぶりでした。
気づけば3時間近く話し込んでいました。
話の中にはもちろん、われらが三女ちゃんが候補になっている芥川賞のことも。
長女次女としては、これまでの2回の候補の時も、
とらなくてもいいんじゃないかという意見なのです(でもとってもいいとも思ってはいるのです)。

家に帰ってきて、まずパソコンを開いてヤフーニュースを見ました。
うちの母、お祝いを包む機会が延期になりました。
候補にあがるたび、
「千さんが芥川賞をとったら、お母さん、お祝いを包ませてもらうから」と毎回言うのです。
親戚のおばちゃんかっ。
でもなぜだかやはり、ちょっとほっとしています。






1月18日(月)
予報通り、雪の朝。
亮太君はどうしてもやらないといけない仕事が午前中にあるとかで、
熱のまま、おかゆを食べて早めに家を出ました。
その仕事のあと、早退して病院へ行って帰ってきました。
本人はインフルエンザじゃないかと疑っていましたが、インフルちゃんではなくてほっとしました。
3時過ぎからやはり予報通り晴れてきました。
太陽の光に雪がきらきらと反射し、窓の外に美しい風景が広がっていました。
夕方から小唄と三味線のお稽古。
覚悟していたほど寒くなく、空気が澄んで、鼻の奥まで「ザ・冬」。
お稽古の帰り道、水たまりに月が映っていました。
明日はきっと真っ白の富士山が見られそうです。






1月17日(日)
午前中は少し晴れ間も出ていましたが、次第に曇ってきました。
今、5時を過ぎたところですが、日が長くなってきたなと感じます。
この時間でもまだうっすらと明るくて、今日みたいな冬の曇り日は、早朝のようにも見えます。
家人は昨夜から高熱。今日は仕事を休んで1日寝ています。
一度7度台まで下がったけど、また8度台に逆戻り。食欲もなし。
私は元気で食欲も、もりもり。





1月16日(土)
朝のうちぼんやりとした富士山が見えましたが、昼前には雲の中。
晴れて暖かい1日で、洗濯物もよく乾きました。
昨日、一昨日と連日、尊敬する大好きなおふたりからそれぞれFAXをいただき、
うれしくて何度も読み返す。
こんな女性になりたいと、若い頃からずっと憧れている方が、
自分の少し前を歩いて、静かに明かりを灯して下さっている。
その灯りに近づきたいと思うけれど、距離は縮まらない。
でもこの距離がいいのかもしれない。







1月15日(金)
今夜も月がきれいでした。
お昼は、彩さんと蕎麦部。
彩さんから天ぷらがおいしいんだよと話を聞いていた淡路町のお蕎麦屋さん。
12時前にお店に入ったときは、カウンターにふたりだけのお客さんでしたが、
あっという間に満席に。
家族でやってらして、息子さんが天ぷらをあげる係。
私たちは野菜の天ぷらのお蕎麦にしました。
目の前で揚げてくれて、熱々をいただくのはやはりおいしいですな〜。
お蕎麦は福井産。
とても気持ちのよいお店でした。
お蕎麦屋さんを出たあとは、湯島方面へ散歩。
湯島天神は梅はまだでしたが、ちらりと咲いている木もありました。
合格祈願の方が大勢いらして、そういえば明日からセンター試験だったねと。
そのあと、本郷へ向かう途中のこれまた彩さんおすすめのカフェでお茶とケーキをいただき、
年末から新年にかけての話をあれこれとおしゃべりして、本郷三丁目から丸の内線で帰ってきました。
それにしても彩さん、いろんな街を歩いているだけあって、おいしいお店や、
どこを歩けばどこに出るかなど道もよく知っていて、頼もしかった。
天気はよかったのだけど、気温が低くて寒かったので、電車に乗ると暖かくてほっとしました。






1月14日(木)
午後になるにつれてどんどん空が青くなりましたが、
朝のうちみえていた富士山は昼間は隠れてしまいました。
夕方小唄と三味線のお稽古。
八重さんもいらしたので、今度のおさらい会にやる三味線の替手を入れてもらう。
今日は穂積氏が唄で入って下さいました。
替手と唄が入ると、別の唄みたいに華やいで、弾きながら聞き入っておりました。
帰り道、西の空に明るい月が見えました。






1月13日(水)
晴れたので、富士山が見えるかなと思ったけれど見えず。
午後銀座へ。
saleをちらりと覗いたあと、
松屋の「日本のおしゃれ展」(小唄のお稽古でご一緒させていただいている、着物のお仕事をされているYさんからチケットをいただいていたので)をみて、福光屋で酒粕クリームあんみつを食べて帰ってくる。
いつだったか、福光屋のA氏に、ほたるいかの素干しなるものを勧められて以来、
そのおいしさの虜になって、松屋に行った時お店にあれば買っていたのに、
今日は酒粕クリームに満足して、すっかり忘れて帰ってきてしまった。。。
年末、父にも買って帰ったら、晩酌の時に毎晩気に入って食べてました。

家に帰ってくると、18番の凡子さんからの小包がポストに。
部屋に入るなりコートも脱がずに開けるとハーブティ!
早速お湯を沸かしてまずは「仕事を終えたあとのリラックスタイム」にというのを。
オレンジピール、レモングラス、ペパーミント、マロウの4種類がブレンドされたティーバッグ。
カップにそそぐと、美しいグリーン色でそれぞれの味がいい具合に出ていておいし〜い。
お店で扱っているのかな。凡子さんがみつけたハーブティなので、ここでは紅茶屋さんの名前は伏せておきます。
日本の農園ですが、初めて知りました。
さすが凡子さん。






1月12日(火)
深夜に東京は初雪が降ったらしい。
朝のうち雨が降っていましたがじきにやみ、冬の寒さの1日。
朝、亮太君が面白い夢をみたと話してくれました。
マスオさんがデパートの催事場で、梅原龍三郎と熊谷守一の絵を買ってホクホクしながら家に帰るのだけど、
サザエさんとタラちゃんからはとても不評だったという夢。
マスオさん、渋いじゃありませんか。
磯野家にこのふたりの画家の絵が飾ってあるところを想像してみました。
けっこう小津っぽいかもしれない。

午後は、オリヴェイラ監督の「アンジェリカの微笑み」をみに渋谷へ。
いや〜よかった〜。
夜の、川と、街の引きのシーンから、大雨の真夜中の街の路地に移る。
最初からつかまれました。
登場人物全員の顔がそれぞれとてもよかった。
ワンシーンワンシーンごと画面の中に引き込まれていました。






1月11日(月)
冬の匂いが戻ってきました。
午後、立花大先生とZakkaでお茶。
Zakkaの佐藤さんと立花大先生、寄席の話で盛り上がっていました。
大先生から、今、ニューヨークのMOMAでピカソの彫刻展をやっていると聞く。
マチスの彫刻はすぐに思い浮かぶのだけど、ピカソ??と思ったら画像を見せてくれて、
そっか、紙のヴァイオリンやらも彫刻というのだなと納得。
帰ってきてMOMAのサイトを見たら、ピカソ美術館で見ていた彫刻もたくさん出品されていました。
日本でもやってくれないかなあ。

写真は、1992年11月27日に出かけていたパリのピカソ美術館。
子供達が楽しそうに遊んでいました。







1月10日(日)
よいお天気でした。
まだいまひとつ、デジカメの使い方が分かっていないまま夕方の富士山を撮っていたら、
けっこう寄りで撮れることが分かり、次回の朝の富士山はもうちょいズームで撮ろうと思う。
そういえば、福井へ帰省時、新幹線の中で週刊文春を読んでいたら、
タモリがみた東京青春編という、能町みね子さんのタモリへのインタビューページがあって、面白く読みました。
タモリが学生時代に住んでいた街と、父が学生時代に住んでいた街とがほとんど重なっていて、
父のほうが6つ上なので、タモリと同じ空気は吸ってないけど、うれしくなって父にそんな話をしました。
へえ〜って言ってました。
50年以上の時間が経っていますが、私がセツ時代を振り返る時間と父が大学時代を振り返る時間は、
そう変わらないんだろうなと思いました。






1月9日(土)
今朝ぼんやりじゃない富士山が見えたので、
新しいデジカメで富士山を撮って、やっと「今日の富士山」復活しました。
この画面を下のほうにスクロールさせると、
「今日のスキ帖」の下に「今日の富士山2016」ページがあります。
最近ずっと暖かかったからか、山頂は真っ白ではなかった。

今朝はトーストにバターを塗ったあと、昨日潤ちゃんからお年賀にいただいた柚子ジャムを重ねました。
口に入れたとたん、柚子の爽やかな香りで目がぱっと覚めました。
彩さんの作るジャムと同じくらいおいしい!!!
お年賀といえば、切手部練馬支部長 野上さんからいただいた「おいとぽい」も、
野上さんのお人柄が出ているようなお菓子でした。
お年賀っていいですな。






1月8日(金)
冬の空気が戻ってきました。
お昼は、今年初uzuraの潤ちゃんのお弁当。
本日は野菜ずくし。おいしくいただきました。
そのあと、ベーグル屋さんでベーグルを2つ。
2種類のうち1種類は、新作の「干し柿とクルミ」。
先ほどおやつに新作を早速。
生の柿が入っているのかと思うほどトロリとしていて、生地ともよく馴染んでいました。

公美さんのツイッターで知ったのですが、昨日でシネマライズが閉館したようです
シネマライズで最後に観た映画は、ムーンライズキングダムだったから、
2年近く行ってなかったことになりますが、
私が上京した年にできた映画館で、閉館と知ってやはり寂しい思いがしました。





1月7日(木)
晴れましたが、ぼんやりした空気で富士山は見えず。
夕方、三味線と小唄の初お稽古でした。
セツの大先輩穂積氏ともお会いでき、新年のご挨拶ができてよかった。
新たに気と身を入れて、お稽古したいと思います。

今日は亮太君の誕生日。
お休みの亮太君は、いつものように朝から図書館へ。
お昼のうちに食材の買い物と軽く下準備をすませておいたので、
お稽古から戻って準備をして、7時頃からテーブルに着きました。
先日母が送ってくれた荷物の中に赤ワインも入っていたので、
そちらを開けてお祝いをしました。





1月6日(水)
曇りの1日。
福井の空のようでした。
冬に帰省するたびに実感するのが、福井にいる間は、髪と肌がしっとりするということ。
湿気のおかげか。







1月5日(火)
本日もあたたかかった。
午前中、母より食糧などが届く。
亮太君にと、プレモルひと箱24本も。
今年50歳になるというのに、娘面して甘える。
午後Zakkaへ、新年のご挨拶に。
お店に入ると、お会計をしていたお客さんがいらして、
レジが終わると眸さんが「作者です」と紹介してくれました。
ポストカードを買って下さった方でした。
とてもかっこいい男子で、買って下さったポストカードを見せてもらいました。
3枚も!
幸先のよい感じでござる。
カプチーノをいただきながら、眸さんに年末年始の話をあれこれと、
ちとしゃべりすぎたかもしれない。
Zakkaをあとにして、渋谷経由でいくつかお店を覗いて帰ってきました。
今年は、ささ記の中に50歳という言葉がときどき出てくるかもしれません。
我ながらけっこう重くて、少しずつ慣らしていこうかと。






1月4日(月)
今日も晴れて暖かい1日。
富士山はぼんやりでした。
日常が戻ってきました。

しょうすけたちと会った日、鍋の具材を買いがてら一緒に出かけ、
三国(みくに)のほうまで出てドライブを楽しみました。
車の中からでしたが、久しぶりにみた三国の海は美しかった。
その日は大きな虹もかかって、車の中で大人3人と子供ひとりで福井の虹に沸きました。
しょうすけがお魚を買うならここがいいんだよと、連れていってくれたのが「イーザ」というスーパー。
ヘルシンキ在住なのに、なぜか詳しい。
新鮮でしかもお値段も良心的。三国産の地物もいろいろ並んでいました。
ヘルシンキでも料理担当というしょうすけは、新鮮な魚を嬉しそうに選んでいました。






1月3日(日)
東京は桜が咲く頃の気温だったそう。
午後、亮太君と三菱1号館美術館のプラド美術館展を見に行ってきました。
思っていたよりずっと充実した展示でした。
こういう展示、自分ひとりだとなかなか足ばないので、亮太君に誘ってもらってよかった。
そのあと有楽町MUJIへ行って、お友達に新年の挨拶をして、
また丸の内に戻って帰ってきました。
夜になっても暖かかった。
まだ葉の落ちていないイチョウの木があったり、薔薇があちこちで咲いていたり、
近所の白モクレンは、銀色の芽をつけていました。
新しい年をこんなにも暖い晴れの日で迎えられ、それだけで気持ちが明るくなります。
駅伝は2年連続青学が優勝。
青学、強かった。
昨日は実家のテレビで駅伝を見ていました。
母は駅伝を毎年楽しみにしていて、5区の山道を走る選手たちを見ながら、
20数年前に私と行った箱根の話を懐かしそうにしていました。
息子くらいの若い人たちが、仲間のため、自分のために、タスキをかけて、
一生懸命に走っている姿に何度も胸が熱くなりました。






1月2日(土)
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日夜の8時過ぎ、東京に戻りました。
福井はとても暖く、これほど暖かい冬ってあったかしらと思うほど。
いつもなら北陸線に乗り換えてからの風景の中に雪を見るのですが、今年はどこにもありませんでした。

年末の29日に、ヘルシンキから帰国中のしょうすけ一家と福井で会いました。

ニューヨークに14年、ヘルシンキに移って10年になるという彼は、福井時代からの30年来の友達。
私より3つ年下で、出会った頃はまだ高校生でしたが、8年ぶりに会った彼は白髪まじりの、
かっこいい大人になっていました。
奥さんのウンギャンちゃんと会うのは11年ぶりで、東京で会った時、
初めて行ったZakkaにとても感激していた彼女のことを思い出しました。
今は母らしい、しっかりした女性になっていました。
2年前に生まれたセイ君とも、初めて会いました。
2歳にして日本語、韓国語、英語、フィンランド語の分かる恐るべき人でした(笑)。
しょうすけのご両親が住んでいるおうちに招かれて鍋をご馳走になったのですが、
古民家を移築した古いおうちで、暖炉があってとても素敵でした。
暖炉で母上が、サツマイモを焼いてくれてました。
アーティストとしてやっていくのは、しょうすけにとっては、ニューヨークよりヘルシンキのほうがいいと話してくれました。
この前のヘルシンキでの展覧会もたくさんの人が来てくれたようです。
そんな近況など聞けた楽しい時間でした。