ささ記_February2023



2月の扉絵
カフェオレボウルとグリルパン











 

 

 

 

 

 

 

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佐々木美穂_miho sasaki




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2月28日(火)
いいお天気でした。
ここ数日、鼻水と鼻詰まりの症状があり、目も少し痒く、頭もぼ〜っとしていて、
喉も痛いので、念のため抗原検査をしてみるも陰性だったので、花粉症かと。
花粉症だとしたらこんなにひどい症状は初めてで、
これからまだまだ花粉の時期らしくて、気が滅入る。
洗濯日和だけど、今日も洗濯はあきらめる。
ゴミ袋はティッシュの山。
あゝ2月が終わる。

 

 

2月27日(月)
今朝も真っ白な富士山。夕暮れもきれいだった。
6時近くまで辺りが明るい。
午後、ラジオからピエールバルーの「僕があざらしだった頃」が流れて、
この曲、そんなタイトルだっけ?とおかしく思う。
アルバム「サ・ヴァ、サ・ヴィアン」の中の1曲。
そうだ、このCD大好きだったと、久しぶりに聞いたり。 



2月26日(日)
朝、富士山、真っ白でした。
昼間、南の部屋の日なたの中で体をあたためる。

先日O姉妹から届いた荷物のクッション用に作られた紙がオブジェのようだった。






















2月25日(土)

北風が冷たかった。
父との電話の時に、今年のタイガースはどう?と聞くと、
去年よりは期待ができると嬉しそうに言ってました。
どのあたりがと聞かなかったので、また聞いてみようと思う。
 



2月24日(金)
日中は曇りでしたが、暖かかった。
夜前から雨に。
雨の降り始め、アスファルトの匂いがして夏のようでした。
数日いいお天気が続いて、道がカラカラに乾いていたのかな。
午後、世界堂へ。世界堂だけ、どこにも寄り道なしで帰宅。
行きと帰りの電車の中で、今読んでいる幸田文の『崩れ』に集中できました。
お察しの方がいるかもしれませんが、
『光る源氏の物語』大野晋 丸谷才一 は、読みかけのまま横に。
しかも今もう1冊、
『笑犬楼 vs.偽伯爵』筒井康隆 蓮實重彦 /新潮社 を読み始めて
います。

 


 

2月23日(木)
い〜いお天気。
正午に亮太君のご両親との待ち合わせのため、亮太君と銀座へ。
エゴン・シーレ展と佐伯祐三展をみるために、昨日から上京されていて、
昨日のうちに展示を見て、今日はわれわれとランチとお茶の予定にしてくださっていました。
和光の時計が12時の鐘を鳴らすと、街は歩行者天国に。
おお〜、と歩き出してすぐ浮き足立ってしまいました。
ランチをしながら昨日のことなどお聞きする。
シーレも佐伯祐三もよかったようです(私たちはまだどちらも見ていない)。人も多かったようですが。
それから、夕飯の話も。品川のお宿の近くで見つけた街の中華屋さんに入ったそうで、
食べたものや、お店の人やお客さんの感じなど、いろいろと話してくださいました。
ランチの後はWESTでお茶とケーキ。
お二人とも楽しそうにケーキを食べ、会話も可笑しくて、、、。
このご両親に亮太君は育てられて、大きくなったんだなとうれしくなる。
お茶の後、東京駅に向かって散歩がてら歩く。
皇居で二重橋をみましょうかと話していましたが、今日は天皇誕生日のためか、中には入れず。
遠くに二重橋を見ながら、20年近く前に、母と絹ちゃん(叔母)と私の3人で歩いたことを思い出す。
新幹線の時間までまだだいぶ時間がありましたが、皇居と東京駅の真ん中くらいの路上にて解散となりました。
楽しかった〜。
そして、いいお天気でほんとよかった。



 

2月22日(水)
今朝も富士山。
晴れて風がないので、昨日よりだいぶ暖かく感じられました。
お昼は久しぶりにuzuraの潤ちゃんのお弁当。
潤ちゃんと、若い世代の女優さんの話になって、
うちはテレビがないので、お顔もお名前もほとんど分からないのですが、、、、、
潤ちゃんが、「今やってる大河、どうなる信長の・・・・」と言った瞬間、
「どうする家康でしょ」と速攻でつっこみを入れることはできました。
それにしても、笑いました。
お弁当は、今日も野菜たっぷり。
レンコン、かぶ、人参、小松菜、ブロッコリー、ポテトサラダ、
そして春巻きの中には、椎茸、ぶた肉、春雨、ピーマン、もやし、エビ、かまぼこ、だそうで、
お昼だけで8種類の野菜を食べたことになります。
家での食事だと、今日は野菜たくさん食べたなと思っても6種類くらい。
今日は夕飯の分と合わせたら12種類!でした。
今年は月に1回は潤ちゃんのお弁当をいただきたいと思ってます。



 

2月21日(火)
朝も夕も富士山。
晴れましたが、風が冷た〜い。
午後、打ち合わせへ自転車で出かける。
行きも帰りも向かい風?と感じるほど、風が顔に当たって寒かった。
ボアの耳当てつき帽子をかぶっている女性が、
電動自転車でスイ〜〜と追い抜いていき、その後ろ姿を見ながら、
耳当てつきの帽子欲しいと今日は心底思いました。
表参道だったので、打ち合わせの後ABC。
インテリアの洋雑誌の場所が、
手前のファッション洋雑誌の棚に合併されていてどきっとしましたが、
いつも見ているものは全部あり、ほっとする。


 

2月20日(月)
朝、富士山。
5時頃、夕飯の買い物から帰宅すると、
窓の外が西日の光を受けてあちこちキラキラ輝いてる。
洗濯ハンガーの洗濯ばさみまで、キラキラと回っていました。

 




2月19日(日)
気温は高いようでしたが、外に出ると案外寒く感じました。
前に大野さんからいただいたムスカリの球根6つ、
一つはずいぶん早いうちから芽が出て、葉っぱもどんどん伸びて枯れてきたので、
ひと月ほど前に枯れた部分を短く切りました。
あとの5つは順調に育っています。
何色の花が咲くのか、楽しみに待っているところ。
最初のも、また育ってくれるといいなと思いながら水やりをしてます。




 

2月18日(土)
午前中、栄子さんからお米やお野菜などたくさん食料品が届く。
アスパラ菜の黄色い花が眩しいくらい。
しあわせ〜。
夜、タモリのオールナイトニッポンを聴き逃しでききながらご飯。
タモリと星野源とのやりとりもいい感じ。
うちのトイレのドア(内側)には、SWITCHのジャズタモリ号(2015年5月号)のポスターが貼ってあります。
このポスターが欲しくて、渋谷のタワレコでSWITCHを買いましたのよ。
毎日何度もポスター中のタモリを見ているわけです。
タモリがいてよかったと思う。



 

2月17日(金)
晴。ぼんやりみえる富士山、いよいよ春めいてきました。
毎年楽しみにしていたミモザのおうちは解体され、もうみられなくなってしまいました。
素敵なおうちだったのにな。。。。。
お休みの亮太君は、昨日も今日も明るいうちはずっと本を読んでいて、
夕飯後、おもむろに水彩セットを出して、花を描いていました。
大画伯のような顔つきで描いているのが面白くて、つい絵じゃなくて表情を見てしまいます。





2月16日(木)

晴、風もなく、暖かい。
午前中は富士山も。
18番の凡子さんから落花生をいただくたび、思い出すのは、冴子さんのお父さんの落花生のこと。
冴子さんと親しくなった20代の半ば頃、
冴子さんのお父さんが作って収穫した落花生を瓶に詰めて送ってくださいました。
うちに2つ瓶があるので、2年続けて送ってくれたのだと思います。
瓶にぎっしり詰まっているその落花生の美しさに、
冴子さんの少し誇らしげで嬉しい気持ちが感じられました。

写真はその落花生が入っていたATLASの瓶。
私には皮付きの落花生がびっしり詰まっているように見える瓶です。








 

 

 

 

 

2月15日(水)
今日も晴れましたが、風が冷たく寒〜い。
展示会で上京されているLUCAの三木さんと、夕方前から打ち合わせをしつつうちでお茶。
富士山が見えるとよかったのだけど、今日は見えず。
仕事の話はそこそこに、いろいろ話しているうちに少しずつ日が傾いていきました。
暗くなる前に、かいさん登場。
今夜は皆でうちで食事をすることにしていました。
メインの煮込みだけ午前中のうちに作っておいたので、あとは手早くできるものを何品か。
三木さんが食事用のパンを神戸のパン屋さんで買って来てくださったし、
かいさんはデザートのためのおいしいケーキと庭のお花を持って来てくださって、
おかげでおいしさが何倍にも増しました。
3人で先に食事を始めてしばらくして亮太君も帰って来て4人揃いました。
ワインを飲みながら、話をしながら、友人たちとうちで食事をするのは何年ぶりだろう。
(ともこさんたちが近くに住んでいた時に、こんな風に行き来したかったなと思う)
デザートの後はサン・ニコロゲーム。もちろんお二人は初めて。
ウィナーはかいさん。
三木さんと亮太君が同じ点数で2位。私は2位と10点差で4位👎。
それにしても三木さんもかいさんも、本日もおっしゃれ〜でした。
おしゃれな人を眺めるだけで気分が上がりますね。
亮太君には帰ってきてから、お召し替えをお願いして、KAIのピンクのシャツを着てもらいました。
私ももちろんKAIのストライプの丸襟のシャツを紺色のタートルの上に着てました。
エプロンはZakkaの麻の赤の胸当てつき。

楽しい夜はあっという間、でした。



2月14日(火)
少しお日様も見えましたが、風が冷たくて寒い1日でした。
昨日は頭痛がひどくて、薬を飲んで寝て起きたら治まっていてほっとする。
今年もヴァレンタインはチョコではなくてワイン。
嬉しそうでした。

写真は2月のある日、床に干し直した靴下
















 

 

 


2月13日(月)
朝から雨。ずっと降っています。
昨日、凡子さんからいただいた大きなとちおとめがおいしくて、
冷蔵庫を開けるたび一つとって洗っては食べ、一つとって洗っては食べとしていたら、
残り少なくなってしまいました。
喉から胃が潤う感じ。
それからもう一つ、何度かいただいたことがある落花生も!
荒井君と凡子さんのお仲間が作っているもので、ひと粒ひと粒が立っている。
パッケージもシンプルで素敵、ここに載せたいくらいですが、
凡子さんが大事に思っている商品でしょうから、ぜひ18番のお店で。
彼女の物を選ぶ目や、頑固さは、Zakkaと通じるものがあるとずっと感じています。
布物は少ないようですが、凡子さんの作る布物もとってもいい。
落花生のチョイスにも彼女が表れています。お店ってそういうことだと思う。






2月12日(日)
晴れて暖かくなりましたが、少し風があります。
宇都宮の18番の凡子(なみこ)さんが、午後大きな筒を届けてくださいました。
4月にお店に伺った時に、ご主人の荒井君がやっている古道具のお店でみて、いいなと思っていたのもの。
車でこちらに来る時に持って来てくださるというお言葉に甘えて、ずっと預かってもらっていたのです。
急いでいるとのことで、玄関先で少しおしゃべりしただけですが、会えてうれしかった。
早速、バラバラに立てかけてあった紙の筒を、まとめてこの中に入れました。
すっきり、そして何よりかっこいい〜。
高さは85㎝、アルミの蓋の内側には黒いフェルトが貼ってあり、とてもよくできています。





 

 

 

 

 

 

 

 



 






2月11日(土)
朝から快晴。
富士山は真っ白、その右上の真っ青な空にまだ月が残っていました。
昨日、かまちゃん(ZakkaOG 8代目?)が、「月とピエロ」のパンをたくさん送ってくれました。
住まいから車で10分もかからないのだそう。突然届いたので、びっくり。
箱を開けると一番上にかまちゃんのお子ちゃま(2歳)が描いたクレヨンの絵が乗せてあって、
その色使い、形に見入ってしまいました。
今朝は、その中から食パンを。もちっとして少し酸味があって、おいしくいただきました。

今日の富士山、更新してます。

 


2月10日(金)
朝から雪、屋根屋根がうっすらと白くなりました。
夕方には雨に。
夢に隣のお子ちゃまたちが出てきました。
ベランダ伝いにうちのベランダに来たので、お茶でもして行く?と声をかけると、
そうするとのことだったので中にお招きする。
さて、お茶は何がいいかな、アールグレイは飲めるかな、
「この香り、大丈夫?」と妹さんの鼻先に茶葉の缶をもっていったら、
茶葉をつかんで食べちゃったので、あせって、そのまま食べないで〜と。
次にお兄ちゃんにも同じように、この香り、大丈夫?と聞いたら、
やっぱりお兄ちゃんも茶葉をバリバリ食べちゃった。
その後も夢はまだ続くのですが、そんな夢をみました。
夕方、雨の中、お休みの亮太君と夕飯の買い物へ。
結構な雨でしたが、久しぶりに二人で歩いての買い物だったからか、雨はあまり気にならなかった。 

 

 

2月9日(木)
昨夜は風の音でなかなか眠れずでしたが、寝てました。
今日は晴。風が冷たかったです。
先日読み終えた吉田健一の『本当のような話』のあと、
今は『光る源氏の物語』大野晋 丸谷才一 の上巻をチョビチョビ読み始めました。
『源氏物語』を読んだことのない私ですが、このお二人の話を面白く読めてます。
でも昨夜は梶井基次郎の『冬の日』と『檸檬』を何十年かぶりに読み返しました。
というのも『本当のような話』の解説に、梶井基次郎の『冬の日』のことがちらりと書かれていたので、
どんな話だったか確認したくなったから。
まだ私の周りに『本当のような話』の残り香が漂っているのか、気になっていたのです。
『冬の日』は、しかし、解説で書かれていたことのようには思わなかった。
で、ついでに『檸檬』も読んだのだけど、初っ端から、え、こんな書き出しだったっけと。
私の記憶の『檸檬』は、ほんのわずかな部分が、映像として残っていただけでした。
今日はスーパーでレモンを一つ買いました。

 




2月8日(水)
外は思っていたよりずっと寒くて、夜になって雨が降り始めました。
この間、細野さんのラジオにゲストでいらしていたトシさんという方が
かつて青山にあった「ユアーズ」というスーパーマーケットの話をされていました。
もちろん私は知りませんでしたが、調べてみたら何やら良さそう。
きっと彩さんだったら子供の頃に行っていたに違いないと思い聞いてみると、やはり!
今度会った時に話を聞かせてもらおうと思ってます。
それにしてもトシさんの、ユアーズでの加藤和彦・安井かずみ夫妻との出会いの話、とても素敵だった。
さて今日、ちょっと面白いことがありました。
自転車で出かけた時、帰宅途中の小学生(低学年)の双子の女の子を見かけました。
いろいろ用事を済ませての帰り道、なんと行きと同じ場所!で、
どこかへ出かける途中のその双子ちゃんたちとすれ違ったのです。
行きと違ったのはランドセルを背負っていないことと、おばあさんと思われる方と一緒だったこと、
私と彼女たちの向かう方向が逆だったこと。
物語の中に入ったような、不思議な気持ちになりました。



 

2月7日(火)
曇りがちでしたが、最高気温は16°もあって暖かい。
4時頃、近くの公園に梅を見に行く。
紅と白の梅が7分くらい咲いていました。
このところ、ラジオの天気予報では金曜日に東京も雪が降るかもしれないと。
昨年も2月10日に雪が降りました。
その日、雪の中、亮太君と渋谷まで歩いて、ウェス・アンダーソンの映画をみに行ったこと、
行き帰りの景色と共によく覚えています。

写真は1月29日よく晴れた朝8時過ぎのシマシマ風景。
この時期、晴れた日の朝は私の机の上に太陽の光がたっぷり射しこむため、
pcの上を何かで覆わないとpcが熱くなってしまうので、homspunの包装紙をかぶせております。
椅子にかけてあるのはパジャマのズボン。







 

 

 

 

 

 

 

 







2月6日(月)
朝はぼんやりと富士山が見え、夜もぼんやり丸い月。
春のような陽気でした。
午前中歯医者さん。
歯医者さんへ行くのは憂鬱でしたが、天気のおかげでだいぶ助けられる。
帰ってきて乾いている分だけ洗濯物を取り込み、お昼の支度。
おにぎりが食べたくなって、おにぎり(白ごま、塩、梅干し)2つと、
昨夜の残りのポテトサラダと茹で卵。
汁物も緑の野菜もないけど、ま、いいか。
デザートにバナナと福豆。そして昨日買ったdans la natureのクッキーにも手が伸びる。
食べ過ぎかな。




2月5日(日)
青い空。
朝、富士山が見えていたのに、撮りそこねました。
aaltocoffeeのショーノさんが中目黒のトラベラーズファクトリーでコーヒーを淹れる日なので、12時すぎに自転車で出かける。
ヴァレンタインブレンドをお願いして、dans la natureのクッキーと一緒に、
ショーノさんと話しながら、おいしくいただく。
コーヒーをストレートで飲んだのいつぶりかしら。
お客さんが次々に2階に上がってらして、コーヒーをオーダーして、
楽しそうにしている眺めもよかった。
帰りに1階のお店を見ていたら、幸宏さんの音楽がかかっていることに気づきました。

写真は、うちにあるブルー系のランチョンマット。
ランチョンマットは同じ色を2枚ずつ買うことにしています、なんとなく。
左端の2枚が新しいのです。ブルーグレー。大好きな色。









 

 

 

 

2月4日(土)
立春。
穏やかで明るい光。
お昼にお米を研いでいる時、
白いル・クルーゼの中でまだ少し白濁している水と混ざっているお米の色をみて、
初日のZakkaの眸さんと佐藤さんのセーターの色のことを思い出す。
こんな色だったと。
天気もいいし、行かない理由は何もないので4時前にZakkaへ。
ひと組お客さんがいらして眸さんとも静かなよい感じで話をしながら、ゆっくり店内を見ていらっしゃる。
小さな赤ちゃんがママに抱っこされて気持ちよさそうに眠っていて。
その方たちのお会計のとき、私のポストカードも何枚か買ってくださっていたので、
眸さんが、私を紹介してくれました。
そしたら(2020年の)ブルブル展に行きましたとすぐにおっしゃって、弟子屈の山椒の話などもしました。
それと嬉しかったのは、Zakkaにある「フキノトウ」の絵が好きで、
Zakkaに来るとその絵がどこにあるのか最初に探していますとおっしゃったこと。
ああ、そんな風に見てくださっている方がいるんだなと。
Zakkaのコンロの上に小さめのアルミの鍋が火にかかっていて、
その鍋の蓋の上に丸い石と楕円の石が重石として乗っていて、それまでもが眸さんでした。
5時を過ぎてもまだ明るく、空には丸くなった月。
行きに自転車の鍵を落としてしまって、
でも鍵がかかっている時じゃなかったから乗って帰ることができてよかったと思いつつ、
行きにそういえば何か金属を踏んだ音がしたことを思い出し、
帰り道、その辺りを自転車から降りて探してみたらありました。
とびきりうれしかった。
夜、夕飯の時、先日買った新しいランチョンマットをおろしました。
いい立春の1日。
 

 

2月3日(金)
曇りで気温の低い1日。
洗濯物は乾かず、取り込んでから電気ストーブの前で少しずつ乾かす。
ラジオをつけるとオペラが流れてきて、小さな音で聴くともなしに聞こえてくる感じがいい。
夕飯の前に、恒例の豆まきを。
今年も亮太君が鬼になってくれて、鬼は外、福は内。
鬼さん、なんだか嬉しそうでした。
福が来ますよう。





2月2日(木)
今日は外出せず、夕飯の買い物もお休みの亮太君にお願いする。
吉田健一の『本当のような話』を読み終える。
細かな描写から景色、人、時間が見えてくることに浸るように読んでいました。
夕飯の時に、もしこれが映画化されるなら___キャスティングを二人で真剣に考える(たまにこんな風にキャスティングごっこをする)
さて、明日は節分。
写真は、先日買った塩野の福豆。
昨年Y姉さんからいただいた時、味はもちろんのこと、
包装紙から箱から全体の感じがあまりに素敵で今年は自分たち用にも買いました。


 

 
 

 

 

 

 

 

 





2月1日(水)

晴れて昨日より暖かく、南風が強かったけど寒くはありませんでした。
Zakkaへ。
着いたのが11時20分くらいで、扉を開けると、
眸さん、佐藤さん、そしてお客さんの一人にオーハラさんの姿がありました。
今日は、ゆっくりとした時間が流れていました。
眸さんと佐藤さん二人とも生成色のニットを着ていて、色合わせも似ていたので佐藤さんにそう言うと、
「新年の感じです」と言ったのを、かわいいと思う。
ベランダの植物たちが風に吹かれている様子は、もう春。
なんとなく、今回はランチョンマットがある気がしていて、やはり。
ブルーグレーのを2枚買いました。
今回も、私のコラージュの作品からこぼれてきたような色の布物が、
コラージュの前あたりに並んでいて、眸さんの色の見せ方にじんとしながら眺めてました。
また来ま〜すとZakkaを後にして、ABCに寄って帰宅。
ベランダの洗濯物が風で端っこに集まっていました。