ささ記_August 2023



8月の扉絵『夏の雨』









































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佐々木美穂_miho sasaki


新しいポストカード4種類も掲載してます。
ご注文くださるとうれしいです。
ポストカード




8月31日(木)

満月ですが、お月さんはぼんやり。
午前中、不注意から大失敗をやらかしてうなだれる。
岩田さんとのことの失敗でして、すぐに連絡をすると、
笑い飛ばして、なおかつ、明るい方へと気持ちを導いてくれる言葉。
美智子さんが撮ってくださった励ますかのような写真まで。
背筋が凍って解凍されたのち、背筋が伸びました。



8月30日(水)
暗くなってすぐは、ぼんやりだった月も今はくっきり。丸い。
明日は満月ですね。
昨日、マジックが消滅した虎さん。
今朝父にメールをしたら、
すぐに点灯するよ。今日にでも。
と余裕の返事でしたが、今日も負けてました。




8月29日(火)
今日もお暑うございました。
佐藤さんと9時半に渋谷で待ち合わせて、スタバでお茶をしながら、
音楽の話(佐藤さん、いろいろ詳しいのです)をしたりして、
今年も立派なマスカットをいただいて解散。
12時の打ち合わせまで時間があったので、ABCでゆっくり本を見る。
ABCは内外の写真集が充実しているから、みているとすぐに時間が経ってしまう。
Thomas Demandの今年出た写真集も今日初めて知って、欲しいなあと思ったけどしばらく保留。
夕方、空と雲に見入る。空の見える部屋に住めて、それだけでもう何もいらない、
写真集もいらない、とその時は思う。



8月28日(月)
朝は富士山が、夜は月が見えます。
今日は一度も蝉の声が聞こえてこなかった。
昨日今日は新しいポストカードの梱包をしていました。
ポストカードを置いてくださっているお店に一昨日御用聞きのメールをして、
注文をいただいた分から、早速梱包して送る作業。
好きな時間です。(梱包は不器用な仕上がりですが)
大切に置いてくださるお店にポストカードが並び、手に取って買ってくださる方がいる、
ありがたいなぁと思う。
近いうちにお店に並ぶかと思いますので、お立ち寄りの際には、目に留めていただけるとうれしいです。
今回は「レモン」と「青い実」の2種類です。




8月27日(日)
9月の最初の土日に、お祭りがあるらしく、
近所の道のあちこちに赤い提灯やら、青紫の幕なんかがかかっていて、
町内ごとの御神輿も今年は4年ぶりに出るらしいことも知る。
青紫の幕が高いところに道幅に渡してあった下の方の脇道には、
同じ色の朝顔の花が2輪咲いていて、粋だわ、と。




8月26日(土)
月が半分ほどに膨らんできました。
暑いですが、、、蝉の声が少なくなって、夜には虫の音が聞こえてくるようになりました。
空も秋めいてきたような。
虎さん、ひょっとして、このまま行くのか。
今日も勝っちゃったもんね。



8月25日(金)
晴。
今朝見た夢。
ベランダ側の窓の床に蝉が仰向けになっていて、ビクともしない。
亮太君に外に出してもらおうと思っていたのに、忘れて仕事に出かけてしまった。
私は触ることもできずそのままにしていて、ずいぶん経った頃ふと見ると、その蝉がいない。
ベランダに出ると、室外機の前あたりに普通に足を地面につけているのが見えた。
よかった、死んでなかったんだとつぶやくと「死んでないよ」と返された。
そして立って、壁の後ろの隙間に隠れて目だけを出してこっちを見ている。
立った蝉は50センチくらいの大きさになっていて、つぶらな瞳がとてもかわいい。
私が部屋の中に入ると、蝉は窓づたいに歩いてきて、窓の外から「何してるの?」と聞く。
「絵を描いてるの」と私。
そんな夢。

お昼、急に思い立ち、5年以上ぶりに池尻の太陽に行ってお昼を食べました。
お店の中にパグを連れたお客さんがいらして、つぶらな瞳と目が合う。
夢の中の蝉の瞳とそっくりでした。




8月24日(木)
朝と夕、ベランダの植物に水やりをする。
紫蘇、ローズマリー、バジル、レモンバーム、サボテン。
ほんの少しの緑の面積ですが、これら緑に日々気持ちがやわらいでいます。
ローズマリーやバジル、紫蘇を使った料理は自家製というだけで、ぐんと点も上がりますし。



8月23日(水)

今日も午前中、雨が降ったりやんだりでしたが、午後からは安定の晴。
あれから毎日楽しく掃除機をかけてますが、
ダストボックス(クリアなので見える)には毎日それなりに、グレーの埃がたまる。
大人二人が静かに暮らしているだけなのにね。
明るいうちから細い月が、わりと長く同じ位置にあり、
日が暮れて風が涼しくなって、明るい時間より月がふっくら見えました。




8月22日(火)

雨が降ったりやんだり。
雲の間からちらりと見える青い空が、全体に広がっているよりも青く見える。
お昼、卵を割ったら小さな黄身が2つ。
聞いたことはあったけど、実際にみたのは初めて。
目玉焼きにしたら、黄身が少し流れて崩れてしまった。
玉子の値段、春にぐっと上がりましたが、
8月に入って少しだけ安くなってきました、助かります。
午後、ラジオをつけたら、BlurのCoffee&TVがかかっていて👍
The Best Of BlurのCDに入っているので買った頃はよく聞いていましたが、やっぱりいい。
アルバムのジャケットを
Julian Opieが手掛けていて、その絵がすぐに思い浮かぶ。
ofiicial videoがあったので、初めて見る。意外にもmilkがメイン。
Coffee&TV




8月21日(月)

朝から青い空に夏の雲がもくもくと。
とはいえ、日の出の時刻は5時台になったし、暗くなるのも少しずつ早くなってきました。
友人に出す手紙の切手を選びながら、そろそろ補充に出かけないと...と。
今日封筒に貼った切手は、少ない中から選んだ割には、なかなかいい感じにまとまったかな。




















 



8月20日(日)

この夏は梨をよく食べています。
ひと口食べた瞬間から、体が潤う。
2つ入りのを買っていますが、今のところハズレなし。
梨だけに、か。




8月19日(土)
毎年クリーニングに出していた分厚めのウールの毛布を、
えい!と洗濯機で洗ってみたら、ふっくらいい感じに仕上がって満足。
夜、夕飯の食卓に並んだ器が、青木さん、村木さん、岩田さん、史朗さんので、
無意識に選んだけれど、全体の感じがとてもよかった。
毎日いい器で美穂さんとご飯が食べられてうれしいって言われて、嬉しくなる。
(時々、あれ?これじゃなかった、という器で盛りつけることもあります)
20代や30代の頃は、料理家が作った料理をスタイリストの方が器やクロスを選んで盛り付けた、
美味しそうな、そして憧れるページをいろんな雑誌で見ることができました。
それらのページや、眸さん、堀井さん、そして岡尾さんの影響を受けてきたことが、
いつのまにか、日々の暮らしのうれしい時間になっているのだな。




8月18日(金)
暑くなりました。
午前中、掃除機が届きました。
20年余り、使っていなかったのです。
先月実家に帰った時、スティック型のシンプルで軽い掃除機に変わっていて、
その使いやすさと軽さにびっくりしてしまい、これだったらあってもいいかなと、
東京に戻ってきてから母が使っているのをネットで見てみたら、思っていたよりお値段が高かった。
同じようなので探すと、いいかもと思うのがあったので、先月末ビックカメラに実物を見にいって、
しばらく検討して、買うことにしたのでした。
以前使っていたのも、スティック型の紺色(かわいい色でした)のでしたが、紙パック式だったことと、
掃除機の存在感が気になってきて、なくてもいいかと思ったのでした。
届いて早速使ってみたら、大変よろしい。
嬉々としながら掃除機を操作している私を横目で見ながら本を読んでいる亮太君を、
私も横目でみておりました。
母が使っているのはPanasonicので、
私が買ったのはSHARPので、3万円ほど安く買えました。
ベッドの下も毎日掃除しちゃうな。
初日にZakkaに行った時、眸さんに掃除機のことを話したら、
眸さんもずっと使っていなくて、でも買おうかちょっと考えてるところとおっしゃっていてうれしくなりました。
きっとまだ買ってらっしゃらないと思いますが。




8月17日(木)

晴。
空が青い。
昨日ついに虎さん、マジック点灯!
さぞお喜びのことでしょうと父にメールをすると、
「苦節18年。今度こそ間違いないでしょう」と返事。
間違いないことを祈ります。




8月16日(水)
曇りがちのお天気、風もややある。
友人が先月末、渋谷の雑踏を歩いている時に、前を歩いていた人が急に立ち止まったため、
そこに生足サンダルで突っ込んで、左足の薬指を骨折。
もうだいぶ良くなったようですが。
先日お誕生日だったので、治ったら塗ってねと、茶系の秋色のネイルを贈ったら、
お礼の手紙が一昨日届きました。
ポストカードのチョイス、文面、ユーモアのセンスにさすがとしばらく感心していました。

その、喜多川歌麿のポストカード



























8月15日(火)

野上さんとlentoへ の日。
雨が心配でしたが、晴れました。
10時半にヒカリエの地下2階入り口で待ち合わせ、
早く着いたので、先に「お得な切符」を買ってから上りのエスカレーターで上がっていたら、
隣の下りのエスカレーターに乗ってる野上さんとすれ違って、漫画みたいだなと思う。
5分前に待ち合わせ完了。
手紙やメールや電話でやりとりしているので、そんなに会っていない感じはないけど、
会うのは3年ぶりくらいかもしれないねと話す。
野上さん、少しグレーがかったブルー(大好きな色)の半袖のシルクコットンのニットを着ていて、
スメドレー?って聞いたら、違うところのもの。
野上さんも初めて買ってみたそうですが、洗濯してもいい感じだったとのこと。
襟ぐりも肩の感じもすごく好みだったから、冬のニットをチェックしなくては。
lentoでは、野上さんは、パフェつきのサラダのセット、
私は、マフィンが食べたかったので、パフェじゃないデザートつきのサラダのセット。
lentoも久しぶりでしたが、サラダの盛り付けは、キレッキレ道を極めていました。
野上さんも久しぶりのlentoで、ほんとうれしそう。
牧内さんに、サラダのこの心遣いがいいとか、スコーンのここが、とか、パフェのおいしさなど語っていました。
チクテの時から、牧内さんのカフェに対するあらゆる考え方に敬意を抱いてましたが、
lentoになってからも、常にデザートやメニュー、お店の在り方を考え続けていて、
すごいことだと改めて思う。
牧内さんも途中から我われに加わってくれたので、
三人であれやこれや、おしゃべりに花が咲いた咲いた。




8月14日(月)
夕方前、雨はもう降らないだろうとジャッジして、自転車でハンズに行ってペンキを買う。
昨日の夕方、ペンキが足りないとは分かっていたけど、
どうしても今塗らなくては、、、という気分になって途中で終わってしまった、
その続きを塗って、 2時間余りのち完成!
トイレのドアの内側。長年の気がかりが解消される。
ペンキが乾いて、夜、タモリのポスターもまた元の位置に貼る。




8月13日(日)
雨が降ったりやんだり。
洗濯はしなかったけど、そうじばっかりしていた。
聴き逃しで聴いた深夜特急で、沢木耕太郎がインドとビートルズの話をしていた時、
いつだったか、みうらじゅんがラジオで、
「ステイホーム」を「ホームステイ」と間違えて、インドでホームステイをしているつもりな暮らしをしていて、
インドに影響されたジョージ・ハリソンやジョン・レノンみたいに髭も伸ばしてると話していたことを思い出し、
頭の中がみうらじゅんでいっぱいになったまま、ラジオが終わってしまった。

写真は、2020年6月、自粛明けでお店を再開したZakkaの初日に買ったもの
赤系の小さなコースター、白系の鍋つかみ、北出さんのポストカード(アボカド)、
お休みの間にオーダーした帆布の紺色のエプロン




























8月12日(土)

虎さん、絶好調。
なので父も絶好調らしい。
夜、亮太君が仕事から帰ってきてから屋上に上がって、
神宮の花火の後半を20分余り見ました。
何組かの住人の方たちが、椅子やら敷物に座って、楽しんでいました。
越してきた頃は、高い建物があまりなくて花火も全部綺麗に見えたけど、
年々花火の見える面積が小さくなってきています。
東京タワーが見えなくなった代わりに、スカイツリーが見えるようになりました。



8月11日(金)
晴。
お盆休みに入ったからか、車も人も少なくなって静か。
いつも水を買う近所のプチスーパーに行く時、
うちからすぐの角を曲がると、見通しのいい道になります。
そのプチスーパーに着くまで一台も車が通らなくて、空が眩しいくらい青く風もなく、
今日は夏の最後の日のような気がしました。



8月10日(木)
晴。もちろん洗濯。(昨日もしましたけど)
今日は叔母(母の妹)の絹ちゃんからお中元が届く。
いつもお手紙も入れてくれて、言葉がうれしい。
絹ちゃんは、眸さんと同い年。
眸さんと同じくらい、ずっと変わらず、かわいくて、大好きな人。
お礼の電話をして、お孫ちゃんの話などする。
お孫ちゃんたち、上の双子のお兄ちゃんたちは中1、下の弟君は小2。
夏休み中、3人は週3回絹ちゃんのお家でお昼を食べるのだそう。
前にも書きましたが、週末の夜は一家で絹ちゃんちで食べるから、
とんかつの時は40枚くらい揚げるのだそう。
そういうことをうれしそうに、楽しそうに話してくれます。
仕事を退職した後、ボランティアの仕事をいくつかしていて、それは栄子さん(亮太母)も同じで、
お二人ともさらっと爽やかにやっている(ように見える)、
そういう人に私もなりたい、なんて書いている時点でもう違う、暑苦しい。




8月9日(水)
1日中、不安定なお天気。
ざーーーーと降って、青い空が見えて、またざーーーーーと来て、止んで、
降ってーーーーー。
夕方止んだすきに傘を持って歩いてスーパーへ(降られずにすみました)。
帰り、いつもと違う道を歩いていたら、中くらいのネズミをみました。

写真は、7月20日のお昼、mojiへ向かう道で見かけた鉢植えの一部。































8月8日(火)

晴。今日も青い空にいろんな雲が見えます。
午後、渋谷で用事を済ませてからhomspunへ。
稲船さんとたくさんおしゃべりして、だいぶ油を売ってしまいました。
お住まいのエリアで使っているスーパーと私が行っているスーパーは同じ系列で、
そのスーパーラバーなおばさまたちがどこの店舗にもいて、
その方達がどんな風かで話が弾みました。
稲船さんも人を観察するのが好きなんだなと面白く思う。
夕方ポストを覗くと3通も。
2通はロンドンのともこさんから、1通は瑞穂さん。
ともこさんからは、フリーダ・カーロとディエゴ・リべラの絵、
瑞穂さんからはホックニー展の中の1枚でした。




8月7日(月)
相変わらず暑いですが、それでも少しやわらいだような、気がします。
金曜日の午後から熱が出て養生していた亮太君ですが、
ようやく今日になってだいぶ元気になってほっとしてます。
検査キットでは陰性だったので、夏風邪だったのだと思う。
私はといえば、熱もなく元気なので、最終日のZakkaに行きたかったけど、用心してやめておきました。
8月のZakkaは初日と3日(buikの前に寄りました)の2回。
3日は初日にはなかった布もの(鍋つかみやコースター)が増えていました。
お店が終わってから、眸さん毎日少しずつ作っていらっしゃるのだと思います。
好きな色合わせの鍋つかみがあったけど、我慢しました。
(24枚も鍋つかみを持っているのですが、別腹)
9月を楽しみに。

写真は、今日の18時34分の南の空の雲の一部 
今日はいろんな雲が空にありました
































8月6日(日)

お昼前から、晴れたり降ったり。
洗濯物はセーフ。
夕方になってようやく晴れに落ち着いて、少し涼しくなりました。
今日、スーパーの店先の果物コーナーに、シャインマスカットが並んでいました。お初です。
高くてまだまだまだまだ買えませんけど。
そういえば昨年10月に帰省した時に、福井県産のシャインマスカットなるものを初めて食べました。
先日の帰省の時は、デラウェアをたくさん食べました。
摘み始めるとあっという間にひと房食べてしまうので1回ひと房と決めて、1日に何度も??

写真は、ブルブルなんジェ。
イメージは、Gio pontiが手掛けたソレントのホテルの色。



























8月5日(土)

朝からずっと冷房を入れっぱなしだったので、
夕方空気を入れ替えようかと窓を開けるといい風が入ってきました、
ソファでだら〜んとしながら、網戸越しの空をみる。
風にのって盆踊りの音がふわっと聞こえてきて、蝉の声と混じり合って、
雲が流れていって、別の風にのって、電車の音が聞こえてきて、
昨夜から熱を出して寝ている亮太君も、この空気を心地よく感じているようでした。

昨夜の夢にまた、由利徹が登場。
今回は、うちにいらしてた。
晴れた遅めの午後の明るい時間で、
ベランダにたくさん干してある洗濯物をかき分けて、
富士山が見えるかなと確かめたら見えたので、由利徹に見せようと手招きすると、
由利徹も洗濯物をかき分けて隣に来て、一緒に富士山を見る夢でした。
富士山は、夏の黒い富士山だったけど、いつも見える富士山より少し細長かった。




8月4日(金)

連日酷暑。
今日は3つもお中元が届きました。
亮太君の伯母さん、うちの叔父、そして野上社長。
いつもの、とてもうれしい食べ物。
もはや野上さんも、親戚みたい。
ありがたくいただきます。




8月3日(木)
今日も暗くなってから大きな月が上がってきました。
早朝、亮太君は、富士山の斜め上に月があるのをみたのだそう。
でも、山頂に沈むところは見逃したようですが。
今日は、瑞穂さんとむあちゃんと3人でbuikでランチ。
むあちゃんは、絵の勉強でパリに1年間留学が決まり、
もうすぐ東京を離れるので、その前にゆっくり会えてよかった。
初めてむあちゃんに会った時は、まだ赤ちゃんだったのに、
私の個展のたびに瑞穂さんが連れてきてくれて、そのうち3人でbuikでお茶をするようになり、
今年はむあちゃんの二人展に足を運んで、むあちゃんの素晴らしい作品を見て、、、
感慨深く、頼もしく、眩しく、うれしい。
パリでは寮での初めての一人暮らしが始まります。
むあちゃんのパパはフランス人で、パリにはおじいちゃんおばあちゃんや親戚の方も住んでいるから、
心強いとは思うけど、寂しいかしら、いや、瑞穂さんがきっと寂しいだろうな。
1年後、パリから戻ってきたむあちゃんにパリの話をたくさん聞けるのを、楽しみに待つとします。
buikは今日も美味しかった。
おいしいものをたくさん食べている瑞穂さんも、
buikはほんとにおいしいって、今日も佳奈さんに伝えていました。
帰りがけ佳奈さんに、新しく入った女の子を紹介されて、
彼女は赤ちゃんの頃からチクテに行っていて、牧内さんの紹介でbuikで働き始めたようです。
若い人たちがキラキラしていて、力を与えてくれることに希望を感じた日でした。




8月2日(水)

晴。
満月の夜。
今年の中秋の名月はいつかしらと調べたら9月29日でした。
先月の初めに彩さんからいただいたお手製杏のジャムとコンポート。
コンポートの解禁日が今日だったので、待ってましたと一つ夕方いただく。
ジャムも食べかけのものがいくつかあったので、食べ終えて一昨日から彩さんのを開けました。
ジャムもコンポートも、彩さんが作るとなぜこんなにおいしいのだろう。
だから自分で作る気にならない(言い訳か)。
一昨日、京都の小田垣姉妹から届いた葉書の絵が、
藤田嗣治の「メキシコに於けるマドレーヌ」というタイトルでした。
ロンドンのともこさんたちが夏休みでメキシコに旅をしていたことを聞いたばかりだったので、
「メキシコ」が重なりました。
メキシコといえば、ルイス・バラガンとフリーダ・カーロが思い浮かびます。
どちらも以前THE WORLD OF INTERIORSに掲載されたことがあり、
時々見返しては心を潤しています。

写真は彩さんの杏ジャムとコンポート2023


















8月1日(火)

お昼過ぎ雷雨になり、その後ずいぶん涼しくなりました。
8月のZakkaの始まり、今日も一番乗りでした。
すがすがしい空間。
全体を見てから、細部を見る。
そうしているうちに雲行きが怪しくなってきて、
一雨きそうと眸さんと佐藤さんと話していると間もなく、土砂降りの雨と雷。
しばらく雨宿りをさせてもらいながら、
眸さんとも佐藤さんとも話ができて、私にはうれしい雨になりました。
夜は雲間から月。
雲も空気も、秋のような夜。
でもまた明日からは猛暑だそう。

今月の扉絵「夏の雨」、3年前にも扉絵にしたことがありますが、
夏の人って感じに描けて好きなので、また。