ささ記_March2021

 

3月の扉絵「ミモザの家」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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佐々木美穂_miho sasaki



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3月31日(水)
緑色ってこんなにいろいろあるんだと、毎年この季節、その色を追っています。
その緑が日々、濃くなっていくことに驚かされながら。
午後、眸さんのご自宅でお茶をいただきました(ケーキも)。
どこでも自由にみていいよと言ってもらえたのに、
なんというか、胸がいっぱいになって不自由になりました。
Zakkaと同じように、一つ一つ、眸さんが大事にしてきた時間や気持ちを感じました。
ありがたきしあわせ。





 

3月30日(火)
今日も20度以上あって、コートなしで出かけられました。
自転車でZakkaへ。
窓際の席でお茶をされている方がいらしたので、私はキッチン前の席。
その方たちがお会計をされている時、眸さんとの会話が聞こえてきて、
お二人はお母さんと娘さんで、娘さんには小さなお子さんが二人いて、
今、妹さんが預かってくれているので、久しぶりにゆっくりお茶の時間を過ごされたとのこと。
二人が帰られてしばらくすると、その妹さんが交代で現れて、眸さんとお話しして、
ゆっくり店内を見ていらっしゃった。
いいなぁと思う。
そろそろ帰ろうかなと思っていたら、今度は土器さんがいらした。
私がさっきまで座っていたキッチン前の席に座って、
眸さんは土器さんにコーヒーを淹れながら、
お二人が話しているのを、かっけ〜と思いながら聞いておりました。
なんてったってZakkaとDEE'Sですもの。

Zakkaの向かいの大きな桜の木から、時折、ハラハラと花びら散っているのが見えました。
今日もABCに寄って、洋雑誌を1冊買って帰宅。
今日は虎さん、負けました。
相手がカープだからね。




 

 

3月29日(月)
朧げな満月の夜、春だなぁと、何度もベランダに出て月を見ていると、
何度目かの時、亮太君が帰ってくるのが見えました。
ベランダから手を振ると振り返してくれて、
暗くて顔は分からないけど、大きな白いマスクが上を向いた。
さてプロ野球も始まりましたね。
虎さんが3連勝していたの今日知って、父に、
「もしかして、強いの?」とメールしたら、
「相手がヤクルトだからね」と返信。
ヤクルトファンの何人かの顔が頭に浮かぶ。

 

 

 

 

3月28日(日)
強風と雨の日曜日。
雨は降ったりやんだりでしたが。
夕方、郵便物をポストに投函しに出かける。
ついでに、いつもうちから見える桜の下を歩いてみる。
花びらが少し舞っていて、濡れた道は花びらとガクの色に染まっていました。
花が散ったら、今度は葉桜がまたいい。
そういえば小唄のお稽古で初めて習った唄は、「葉桜や」でした。

 

 

 

3月27日(土)
昨日は夕暮れの富士山と空の雲が美しかった。
今日の気温は昨日より少し低いですが、風がやんだので、あと少し桜が楽しめそう。
テーブルでご飯を食べながら、朝に昼に窓から遠くに満開の桜、
向かいの奥の家の大きな木には、新緑が日に日に広がっているのが見えます。
この景色、あの人にもあの人にも、見てもらいたいなあ。
ベランダのレモンの木は葉っぱがもりもり芽吹いてきて、小さな蕾もたくさんつけています。
花が咲いて、実がなるかしら。
ミントも、ローズマリーもセージもサボテンもガニュウもみな、生き生きとしてきました。
毎日、ジーーーーーっとズーーーっと見つめています。
そういえば、レモンの木の鉢の中に、ハートの葉っぱのカタバミがいつの間にか、育っています。
大野さんからいただいた肥料に種が混じっていたのかもしれません。
レモンもカタバミも、大野さんだなぁと思う。

写真は昨日のアイロンがけより





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月26日(金)
朝、キジバトの鳴く声がして、
子供の頃、夏休みのラジオ体操に行く前の、夏の朝の空気や気配をぼんやりと思い出す。
午後から風が吹き荒れて、桜が散ってしまうのではないかと。
あれ?この心持ち、昨夜亮太君が教えてくれた在原業平の歌ではあ〜りませんか。

世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

 

 

3月25日(木)
朝、近所の公園にお花見に行こうかということになり、
亮太君がちゃちゃっと作ってくれたお弁当を持って出かける。
早い時間だったからか、あまり人もいなくて、
ベンチに座ってお弁当を食べながら(卵焼きとおにぎりの組み合わせって、どうしてこうもおいしいんでしょうね)、
満開の桜を眺めました。
その後、少し散歩をして11時過ぎに帰宅。
午後、雨が降ってきたので、洗濯物をとりこむ。
いい時間にお花見ができたなと思う。

写真は、一昨日の冷蔵庫の側面と上あたり。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月24日(水)
春がここにもそこにもと、動くたび、身体に入ってくるような幸福な日。
午前中、早めの時間に歯医者さんの後、ABCで洋雑誌など見てからZakkaへ。
オーハラさんと今日は待ち合わせをしていました。
お渡しするものがあったので。
Zakkaに、すみれが飾ってあって、
白い小さな壺の中のその紫と、受け皿にあふれている水の美しかったこと。
行くたびに毎回、どきっとすることがあります。
オーハラさんはミルクティ、私はカプチーノを佐藤さんに淹れてもらい、いただきました。
彼女も、今日の春をとても楽しんでいるようでした。
ひと足先に帰られた後も私は少し残っていて、しばらくすると眸さんにもお会いできました。
コート姿、かっこよかった。
自転車なので、帰り道、あちこち桜チェックしながら帰宅。




 

3月23日(火)
いいお天気。
築地と銀座へ。
かつお節と海苔、岩手の物産館では久しぶりに横澤パンの食パンも買えて、
銀座でいくつかお店を回って、エルメスのギャラリーで「落合多武展」を見て帰ってきました。
いつも行くかつお節屋さん、この2年くらいかしら、
若くてとってもかわいい女の人をお見かけするようになりました。
今日その人が「いつもありがとうございます」と声をかけてくれたので、
「ここのお嬢さん?」って聞いたら「そうです」と。
「手伝っているんですね」って言うと「3年前から社員として働いてます」って。
頼もしいな〜と思いました。
落合多武展、力んでなくって、作家の生活を見ているような感じがあって、面白かった。
家に戻ると、亮太君がスピノザの学会にzoomでまだ参加中でした。
邪魔をしないようにと思いながらも、バリバリ音を立てて荷造りをしたり、
目の前でむしゃむしゃお菓子を食べたりしておりました。
それにしても銀座は、柳が芽吹き、街路樹の新芽も輝いて、眩しくてときめきました。


 

 

3月22日(月)
朝には雨も風もおさまりましたが、
夕方からぽつぽつと少しまた、雨が降りました。
今日は嬉しい小包とお手紙が2つありました。
それぞれにじーーーーん。
小包は高知から。
入れてくださった一つに、
秋に柚子農家さんのところで収穫のアルバイトをした際お世話になったお礼にと作った、
「ゆずまるごと新聞」という手書きの冊子が入っていました。
イラスト満載で、14ページにわたって綴られている、柚子とお世話になった農家さんへの愛。
そしてきっと書かずにはいられなかったその熱量。
あまりの大作ぶりにおののく。
すぐに返事の手紙を書いて投函しました。



 

 

3月21日(日)
春の嵐。
南風で大雨の日は、
決まって、サッシの桟に湧水のようにぶくぶくと水が溜まる。
新聞紙を詰めて、夜、そのびたびたの紙を取り出し、
雑巾でまだたまっている水を拭いては絞り、拭いては絞りを繰り返す。
桟がとってもきれいになって、清々しい。
気のむくままに開いて作っていたコラージュノート2冊目が、あと1ページで終わる。
前のページに戻って剥がしたり加えたりしているので、終わらないとも言えるのだけど。
作っている時間の楽しさが出ているように思う。



 

3月20日(土)
先日いただいた、みかん山のみかんがいい匂い。
明日は雨の予報なので、明日の食材も買っておく。
来週には桜がだいぶ開きそう。

 

 

3月19日(金)
午後おやつの時間のあと、たまたま置いた形と色のバランスが、
お!と好きな感じだったので、白い机に移動させて写真を撮る。
見えたようには撮ることができないけれど、ま、いいかと。

帆布の紺色のコースター_Zakka
湯呑み_田谷直子、小さいポット_岩田圭介







 

 

 

 

 

 

 

 

夕飯の時、眸さん作の鍋つかみがテーブルの上に置いたままになっていたので、
手元に引き寄せて、
「この鍋つかみを見ながらお酒が呑める」と言ったら、亮太くんが笑ってました。
昨年6月、緊急事態宣言による自粛期間明けの初日に、
Zakkaに一番に行って買った鍋つかみです。
お休みの間も毎日眸さんは少しずつ布物を作ってらした。
その日、雨上がりで少し薄暗い店内には、
布物も花も器もみな、息を吹き返したように並んでいました。

東京は緊急事態宣言が解除されるようですが、昨年のときとは違うように感じてます。
自分だけじゃなく、誰かにうつさないということを、行動する前にちょっと考える、
この「ちょっと考える」ということが、私にはいいみたい。

「今日の富士山」と「本の仕事」、ちょこっとずつ更新してます。


 

 

3月18日(木)
今日も晴。
3時過ぎ、自転車でZakkaへ。
白いチューリップがすごーく開いていて、お店に入ってすぐ目にとまり、眸さんに話す。
眸さんは、最初に、私の白い靴のことをいいと言ってくれました。
カプチーノをいただき、今日も眸さんにあれこれ話しかけてしまう。
いつだったか、友人が一人でZakkaでお茶をしながら、
お客さんたちが眸さんとうれしそうに話しているのを見て
「みんな吉村さんと話したいんだなと思った」
と言っていましたが、そうなんです。話したいのです。
眸さんはいつものように、今日も縫い物やアイロンの手を動かしながら、
私は口だけ動かしておりました。





3月17日(水)
晴。富士山はぼんやりでした。
スーパーの乳製品の棚の前で、
同じマンションに長年住んでいるご年配の方に会ったので、少し立話。
新しい人が増えて、誰が誰だかかさっぱり分からなくなったとおっしゃっていました。
最近お見かけしてないけどお元気かなと亮太君と話していた方が、亡くなったということも知る。
最後にお見かけした時、歩くのがしんどそうで休憩されていたので、
大丈夫ですか?と声をかけたら、大丈夫っておっしゃった。




3月16日(火)
東京は20度を超えたようです。
早めにスーパーで買い物を済ませ、洗濯物もとりこんで、3時頃家を出て目黒へ。
ふげん社での、田代一倫(たしろかずとも)写真展を見に出かける。
写真集「はまゆりの頃に」/里山社(2013刊行)からの写真と、
2014年から2020年までに撮影された「東京」からの写真の展示。
「はまゆりの頃に」は2012年から2013年にかけて、
フォトグラファーズギャラリーでの5回の展示を見ていましたが、
それ以来久しぶりに見ました。
「東京」は2016年写真美術館、2018年スパイラルホールの展示でみた作品からと、半分以上はそれ以降の初めて見る写真。
田代さんの写真は、被写体の方が正面から撮られていて、みな田代さんをみていると思っていましたが、
今回の写真には、そうでないものもありました。
私がコラージュを作るからか、
写真の中の絶妙に配置されている色や文字をつい追ってしまいます。
被写体の方に声をかけて写真を撮るまでどれくらいの時間で撮っているのか、
その場面をみたことがないので分からないけれど、(おそらく短い時間で撮られていると思う)
背景の中に散らばっている色、その人の着ている服や持っている道具の色、
看板の文字などが一瞬のうちにぱぱぱぱっと目に入ってくるのです。
そしてすごいと思うと同時に、何かおかしみのようなものを感じます。
来た道をまた歩いて目黒駅まで向かい、途中横道の坂の景色を田代さん的に見たりしました。
夕飯の後、亮太君に(もうすでに展示を見ている)展示の感想など拙い言葉で話してから、
写真集「はまゆりの頃に」をまた見ました。
ふげん社で3月28日までです。
 

 

 

 

3月15日(月)
晴れて気温も上がり、気持ちも上がる。
homspunに飾るDMの原画の額装ができあがったとのことで、
原さんと3時過ぎにウエマツで待ち合わせ。
(その前にわたくしはZakkaでお茶をしました)
額装された作品とってもよくって、ふふ。
今回はDMの作品に入れなかったドローイングも2点額装してもらったので、
全部で3点あります。
受け取った足でお店に行って、原さんと稲船さんと3人で早速飾りました。
homspunに行かれた際には、ピンクの壁面の絵も見てくださると嬉しいです。

夜、西の空に大きな細い月が見える。
目が悪くなって何重にも見えるので、最初は月と思わなかった。




 

3月14日(日)
晴れましたが、北風が強かった。
青い空に真っ白な富士山。
東京は本日、桜の開花宣言がありました。
一昨日栄子さんのおいしい便に入っていた、早坂さんの野菜、
おいしいね〜と言いながら亮太君といただいてます。
亮太君が子供の頃からずっと、無農薬で作られている野菜。
無理を言って早坂さんから直接送ってもらっていた時期があって、
とても贅沢なことだったと。
でも時々こうして栄子さんが送って下さることがいいと思いました。



 

3月13日(土)
予報通り、よく降り時折雷も。
今日は1歩も外に出ない。
夕方になって、窓の外、遠くの建物が西陽を受けて輝いていたので、
富士山が見えるかも!とベランダに出たけれど、見えそうで見えなかった。
この空、きっとどこかで虹が出るなと思いつつ、
お風呂のお湯をためていたので、そのまま早めのニューヨク。
お風呂から上がってパソコンを開くと、横浜の友人から虹の動画がきてました。
(虹が動いているわけではない🌈)
横浜に出たか。
彼女の住まいの窓から海が見えて、その海から生まれたような虹でした。


 

 

3月12日(金)
午後から雨の予報でしたが、10時を過ぎてもまだ降ってなくって暖かい夜です。
午前中、栄子さんからと、横浜の友人からと、2つ宅急便が届く。
どちらにもおいし〜いものがたくさん詰まっていて、カンゲキ。
栄子さんに、亮太君のチノパンの繕い物をお願いしていて、
出来上がったからと、あれこれ詰めて送ってくださいました。
これまで何度もそのズボンをミシンで繕ってもらっていて、
ツヨシさん(亮太父)が見かねて、新しいのを買ってやればとおっしゃったようです。
が、亮太君は好きで長くはいていて、
その上、栄子さんが繕ってくれたあとがあちこちにあるものだから、
ますます大事にはくと思います。
それに綿の生地がスエードみたいにしっとりとなって、肌触りもいいし。
うちにミシンがないことを理由に、甘えております。

 

 

3月11日(木)
晴。
三木さんとZakkaで待ち合わせ、今日は電車で出かける。
早めに行って、お店をぐるぐるみて、眸さんと話したりして、幸福な時間。
三木さんもお店の中を大事に一つ一つみていらして、眸さんと話す時も嬉しそうで、
そうだよなと思う。
Zakkaのあと、我々のもう一つの目的の場所へ。
歩いて行きましょうと提案して、明治神宮の杜を抜けて、かいさんのアトリエに向かいました。
大きな木々の中を歩きながら、気持ちが徐々に木々へ入っていくのを感じる。
かいさんのアトリエでは、服のことなど。
飛行機の時間があるので、先に帰られる三木さんを
かいさんとわたくし、駅まで見送りました。
かいさん、さりげなく三木さんの荷物を持ってあげて、じんとしました。
夜、お休みの亮太君はいつものように栄子さんに電話をして、
私は母に用事があって電話をしました。
父が電話をとったので、「お母さんお風呂?」と聞くと、「ニューヨクチュウ」と返事。
その一言が妙にツボで、電話を切ったあと、ニューヨクチューと声に出して、
2回呟いてみる。
20分後、入浴後の母から折り返し電話がありました。


 

 

 

3月10日(水)
晴れましたが、風が強くて洗濯はしないことにする。
午後、神保町と銀座へ。
東京堂書店3階人文書コーナーで今日から始まった、
里山社と夕書房(せきしょぼう)のフェアを見る。
どちらも震災後に女性が一人で立ち上げた出版社です。
里山社の本は何冊かもっているので知っていましたが、夕書房は今回初めて知りました。
お二人による選書のコメントがそのまま冊子にもなっているので、
持ち帰りじっくり読みました。
今日はあまり時間がなかったので、期間中また足を運んで、1冊1冊、ゆっくり確かめたいと思う。
4月末までのようです。
里山社
夕書房

 



 

3月9日(火)
暖かかった。
お昼、潤ちゃんのお弁当。
メインは鶏肉のカツレツ。そして野菜のおかずの一つは、山うどでした。
今日もみな、おいしくいただきました。
そのあと用事で、homspunへ。
お店である方と何年ぶりかにばったりお会いしました。
変わらずお元気そうで、お話できて嬉しかった。
帰ってきて洗濯物をとりこみ、夕飯の買い物。
5時半を過ぎても明るく、春のやわらかな空気に気持ちもほどけていく。


 

3月8日(月)
雨、そして寒い。
夕方には上がったので、自転車でスーパーへ。
ミモザの家のミモザ、今年は咲き始めから黄色があまり鮮やかじゃないのだけど、
それはそれでいい。
ミモザの家のある通りの先を左に曲がった角に、
一軒家(いつだったか、夕暮れ時にイカの煮付けの匂いがしてきた)と、
その隣の敷地に木造2階建の古いアパートがあって、
大きな桜の木が春になると見事な花を咲かせ、
アパートの2階の窓からの眺めを想像したりして。
今年に入ってその一軒家もアパートの取り壊され、
大きな桜の木も切り倒され、何もなくなった土地に切り株が剥き出しになっていて、
通るたび悲しい気持ちがしました。
今はもう、コンクリートの基礎ができて、
何年か経つと、そこに桜の木があったことも忘れてしまうのかもしれない。





3月7日(日)
曇りで、寒めの日曜日。
今日も少しずつ、雑誌の仕事のページを更新していました。
とりあえず2000年以降の主な仕事をアップしていますが、
20年前がついこの間のことのようで、ア然としたりしながら。
90年代の仕事も、載せたいものがいろいろあるので、また少しずつ。
飛び飛びで写真を載せているので、下の方にずっとスクロールしてみてください。

雑誌の仕事


 

 

3月6日(土)
東京は20度を超えたようです。
よい気候でした。
1回目の洗濯物をとり込んだあと、まだ乾きそうだったので2回目へ。
よく着ているhomspunの綿のコートを洗いました。
汚れている部分を手洗いしてから洗濯機に。
前にも同じようにうちで洗濯したことがあるのですが、
だいぶ乾いたのをみて、あれ?縮んだ??
着てみたら、丈が短くなったようなそうでもないような。
亮太君に、着ているうちにまた戻るよと言われたので、そう思うことにする。
ベランダのバラは、小さい葉っぱがたくさん出てきました。
今年も花を咲かせてくれるといいな。




3月5日(金)
午前中歯医者。
今日で終わるかと思っていたけれど終わらず、いろいろとがっかりする。
こういう気持ちを長引かせないように切り替えなくては。
瑞穂で大福も買えたし、ABCで本もチェックできたし。
近所の木蓮も咲き始めてましたし。

少しずつworksのページや、本の仕事のページ、雑誌の仕事のページなど作り直してます。
昨日のhomspunのDMはworksのページにも載せました。
こちらから



 

3月4日(木)
富士山は見えませんでしたが、晴。
お昼は、久しぶりに潤ちゃんのお弁当でした。
今日のメインは、油淋鶏(ユーリンチー)。
お野菜は人参、インゲン、レンコン、大根、菜花、ポテトサラダに茹で玉子。
今日もひとつひとつ味わっておいしくいただきました。
夜、母に電話をすると、
「今お雛様を片付けているとこ」と。
今年もちゃんと出して、ちゃんとしまうようです。
お花は何にしたのか聞いたら、
桃(桃色)、カーネーション(淡いピンク)、
あと、フワフワっとした花、なんて言ったかなあ、フワフワっとした花、、、、
ちょっとみてくると言って、電話を置いて花をみに。
みて分かるのかなと思ったけど、戻ってきて「ストック」と言ってました。
ストックは紫に近いピンクだそう。
ストックを電話のあとpcで画像検索しました。
確かに、フワフワっとしてました。
いい匂いがするんだそう。

さて、下の写真は、homspun2021春夏のDMポスターと、シールです。
ポスターは前回と同じく、A3 サイズで両面に印刷されています。
💮






 

  





 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月3日(水)
晴れました。
富士山、真っ白でした!
出かける前に、faxが届く。
宇都宮の18番の凡子さんからでした。
先日お送りしたhomspunのDMの感想が綴られていました。
嬉しい気持ちでいっぱいになる。
ここ数日、お送りした方たちから次々と感想が届き、
言葉をもらえることは、励みでもあり、次に進むことにつながっています。
ありがたいです。
お昼前、homspunの原さんとウエマツへ。
今季のDMの原画をお店に飾ってくださるとのことで、
額装をしに一緒に出かけました。
額が取り寄せになるので、1週間から10日後くらいにできるとのこと。
今回、homspunの服が描いてある面の原画と、
描いたけれど、絵の中には入れなかった絵もいくつか飾ってもらえます。
またお店に飾られた頃、お知らせいたします。
そのあとZakkaでお茶をして、佐藤さんと、Zakkaと眸さんの話をして帰宅。
今朝、起き抜けにふと、
30代(ぎりぎりでしたが)、40代、50代、60代、そして70代(始まったばかりですが)と
年齢を重ねてきた眸さんと、
気持ちの良い距離を保ちながら、今もこうしてお会いできていることを、
なんて幸運なんだろうと思ったのでした。
そのことを佐藤さんに話したかった。
Zakkaを大好きな方なら感じているであろう、眸さんが大事にしている人と人の距離感。
その中で深まっていく敬愛の感情もあるということを知っていく喜びというのか。

 

 

3月2日(火)
春の嵐。
分厚い雲の層をたくさん見ました。
先日の母からの荷物に、いただきものの玉露も入っていて、昨日から飲み始めました。
玉露だなんて、上手に煎れられるかしらと思ったけど、
今日は温度も出かたもいい具合に煎れることができました。
そういうの、うれしいものですね。



 

3月1日(月)
いいお天気。
気温も上がり、外から聞こえてくる音も、春でした。
午後、夕飯の買い物をしてから、神保町へ。
いつぶりだろうと昨年の手帖で調べたら、昨年の1月以来でした。
いくつか用事をすませ、古本屋さん3軒のぞいて帰宅。
夕暮れの富士山にうっとりして、日が長くなってきたなぁと思う。