ささ記_April2024



4月の扉絵
『夜の間に』
































すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki





ポストカード
新しいポストカード「白い花」できました。
ご注文くださるとうれしいです。
(引き続き、買ってくださった方に30周年ポストカードを同封いたします)




4月23日(火)
時々小雨降る肌寒い1日。
お昼は潤ちゃんのお弁当でした。
真似できそうなんだけど、できないんだな。
切り方、味つけの塩梅、組み合わせ。
今日もおいしゅうございました。

さて明日から京都のhisocaで岩田さんの個展が始まります。
新たな共作の碗も並びます。
どうぞよろしくお願いします。
写真は小碗のグレー



















4月22日(月)
雨は上がりましたが、肌寒い。
夕方になって、電気ストーブをつける。
そろそろ扇風機と交代しようと思っていたけど、片付けなくてよかった。
サボテンの鉢植えの中に冬頃から何か分からない植物が育っていて、
日に日に葉っぱも茎も伸びて、今朝亮太君が、サボテン先輩を越したねと言いました。
でも今年はサボテン先輩にも、負けじと伸びそうな気配が感じられます。





4月21日(日)
夜になって本降りの雨に。
とはいえ、日中は洗濯物がよく乾きました。
午後、京都hisocaの展示に出品する共作の器の最終便を発送。
共作の色の器は、グレー、ブルーグレー、黒、
鉛筆の線のアルファベットとラインのものなどが並ぶ予定です。
よろしくお願いします!




4月20日(土)
3時頃、外に出たら思っていたより暑かった。
夜、ラジオから映画「ひまわり」で使われていた曲が流れてきて、
駅でのシーンを思い出して、せつなくなる。
映画館でみたいなあ。。
「ひまわり」のソフィア・ローレンがとにかく好き。



4月19日(金)
木々の新緑の葉っぱが、強風に揺られているのが窓から見える。
揺れるたびに緑が濃くなるんじゃないかと思うほど、陽ざしもありました。
夕方、亮太君と夕飯の買い物に出てすぐ、ほぼ同時に青い空に浮かぶ月をみつけました。
もう紫陽花も咲き始めていて、
「あじさいが咲いてるね」と言うと「おじさん?」と聞かれたので、
「おじさんが咲いてるね」と言ってみた。





4月18日(木)

曇り、時折小雨ぱらつく。
一昨日の夜、mojiの柴本さんと電話でおしゃべりしました。
井山さんの展示が終わって、そろそろ気持ちもお店も通常運転かな、
そろそろかな、が一昨日でした。
やりきった充実感が伝わってきて、聞いている私まで充実した気持ちがしました。
何年も前から井山さんの展示の企画をし、準備を進め、
会期中は展示に全力で対応していたであろう柴本さんの姿を想像しながら、
福井にもZakkaの精神と通じるお店があることが誇らしくなる。






4月17日(水)
今、明るい緑色が街中にあふれていて、その色が刻々と変化していく時。
午後、赤津さんとお茶。
お会いするのは、昨年の赤津さんの360°での展示以来、こうしてゆっくりお茶するのはいつぶりかしら。
でも会っておしゃべりすると、すっと時間が戻る。
uzuraの潤ちゃんも赤津さんもセツの同期。
程よい距離感だからこそ、こうして長くよい関係が続いているのかもしれない。
今日お茶をしたのは、上原のsmiles。
セツに通っていた時、授業が週3日だったので、学校のない日に
新宿の靖国通りのDUGで1年余りアルバイトをしていたことがありました。
smilesの鈴木さんは、当時DUGのマネージャーをされていた方で、
独立して上原にお店を出してからもう30年近く経つのですが、数回しか行ってなくて不義理をしていて、
今日20年ぶりくらいに行ったのでした。
お会計の時に、覚えていらっしゃらないかもと思いながらもマネージャーに声をかけたら
「なんだ、美穂ちゃんか」とすぐに笑顔で言ってくださり、当時の話などもできました。
当時のDUGは地下1階から3階まであって(地下と3階は夜だけopen)、
私は中番(何時から何時かは忘れてしまったけど、お昼の時間帯)で、主に1階にいました。
マネージャーの鈴木さんは1階入り口のレジとレコードのあるカウンターが定位置で、
視界の中にいつも鈴木さんがいて、レコードをかける所作を今も鮮明に思い出せます。
DUGの時のメニューで大好きだったアーモンドオーレを今日も頼みました。
これ、この味。甘くてアーモンドの香りが効いていて、きゅんとします。
お会計を済ませ、赤津さんと少し歩きながら、6時前だけどまだまだ明るくて、
空気はからっとしていて、気持ちいい季節だね〜と言い合う。




4月16日(火)
晴れてますが、風がある。
亮太君が、朝「風が涼しい」と言ったので、
「涼しい?」と言ったら、「お、物言いがつきました」と返答。
私にはまだ涼しい風ではないけど、「冷たい風」でもなかった。
この風のおかげで洗濯物は、さらっと乾きました。




4月15日(月)
初夏の陽気、光。
夕方ポストをのぞくと、ロンドンのともこさんからエアメールが。
ウフィッツィのピエロ・デッラ・フランチェスカの葉書(15世紀の半ばに描かれた絵)で。
ともこさんとご主人の真人さんは、イタリア全土でピエロ・デッラ・フランチェスカの絵をかなりの数見ています。
豊な時間だろうな。





4月14日(日)
夏日の予報、家の中にいると、そうなの?思ってましたが、外に出たらなるほど初夏。
洗濯物もよく乾きました。
昨日と今日と明日の朝は横澤パンの食パン。
かつお節を買いに行った時だけだから、年に5回ほどしか食べないけれど、
このくらいの間隔で食べるのが、なおさらおいしい。むっちりおいしい。

写真は、一昨日の銀座








4月13日(土)
ツツジが咲いてきて、そろそろ晩春だなと思う。
夕方窓を開け放ち、教授の「CASA」をかけたら、
ベランダの赤茶色の植木鉢、伸びてきた淡い緑のディルがふらふら揺れているのがみえた。
キッチンクロス類にアイロンをかけ終え、ささ記を更新し、さて、夕飯の支度を始めますかな。




4月12日(金)
かつお節を買いに築地へ。
かつお節屋さんに行くだけですが、その通りだけでもお店にたどり着くまでに、
小旗をかかげた人の後を歩く海外からの団体さんが2組いらっしゃいました。
それから、岩手物産館と三越の地下をのぞいて、gggへ。
TDC賞の展示を見て帰宅。
紙に刷られたものはいいな。
帰宅してお茶を淹れて、亮太君と柏餅を食べる。
続けて、よもぎ餅も食べてしまう。
おいしゅうござい
ました。




4月11日(木)
亮太君は朝5時に家を出て、山梨の山へ。
2つの山を縦走したにもかかわらず、1時半には帰宅してきました。
「山笑う」を実感してきたそう。
今日も山頂からの富士山の写真をみせてもらいました。
私は昼過ぎから頭痛で、薬を飲んであたたかくして過ごす。
夕方、スーパーへ。
近所に、数種類の薔薇がそれぞれ1輪か2輪、それは見事な花をつける3mほどの壁面があります。
ある日、その薔薇の花に鼻を思いきりくっつけて、匂いをかいでいるおじさまがいて、
その感じから育てている人だと分かる。
細身で、鼻筋の通ったその方が、今日はおうちのドアを開けて、
近くにとまっている赤いバイクの郵便屋さんを待っているところを通りがかる。
心待ちにしている手紙かしら、その脇に、うす紫の大きなバラが咲いていました。




4月10日(水)
晴。
お昼、カウリスマキの「浮き雲」(35mmフィルム版)を見に自転車で渋谷へ。
何度もみたはずなのに、見えてなかったことがたくさん。
今回、パラダイスの夕暮れ⇨愛しのタチアナ⇨浮き雲という順番で見たことも満足。
もっとカウリスマキ。





4月9日(火)
嵐でした。
作業が思いのほか、進む。
夕方には雨も風もやんだので、自転車でスーパーへ。
この頃、店頭には筍がもりもり。
イチゴや春キャベツはそろそろ終わりかな。




4月8日(月)
曇りで時折小雨が降ったりしましたが、とても暖かい1日でした。
雨で湿ったアスファルトから夏の匂いがしたりして。
ここ2日で、植物や木々が一気に芽吹いて驚く。
今だけの淡い新緑に、毎年生きている喜びを感じます。

さて4月24日から京都のhisocaで、岩田さんの個展が始まります。
そこでも共作の器も並べてもらえる予定です。
今日岩田さんから、京都分2回目の素焼きが届きました。
桃居の時、初日になくなってしまったアルファベットの碗も制作中です。
詳細などはまたお知らせしたいと思います。
よろしくお願いします。
hisoca




4月7日(日)
午後になるにつれて、どんどん天気がよくなってきました。
なので2時過ぎに2回目の洗濯をする。乾くかな?
一昨日スーパーの帰りに古本屋さんに寄った時、
松田正平の『風の吹くまま』という画文集があったので迷わず買いました。
(昨年末に、安井曽太郎の表紙画集を買った同じ古本屋さんにて)
2013年に神奈川県立近代美術館で行われた展覧会の時、図録が売り切れで買えず、
画集も1冊も持っていなかったので、見つけられてうれしい。
(亮太君は、金井美恵子の『兎』を、解説が吉田健一というところにも惹かれて、
文庫本にしてはなかなかいいお値段でしたが買っていました)
画集は、洲之内徹氏を鉛筆で描いた絵や、犬の絵、バラなど好きな絵がたくさんあって、
昨日も今日も時々眺めていました。




4月6日(土)
曇っていたから背中にカイロ、しっかりストールを巻き、
用心して出掛けたけど昨日よりは暖かくて途中でストールをとる。
今日は、お休みの佐藤さんとデート。
buikで待ち合わせでしたが、順番が来るまで時間があったので、
近くのinformation(セレクトショップ)に行くことにする。
洋服をみようと思っていたら、今日から漆と木工を制作されている作家さんの展示で、
店内には端正な線のお盆や碗や皿などが整然と並んでいて、魅了されました。
うちで使っている漆の汁碗は、福井の家の蔵の中に眠っていたものから朱塗りのを4つだけ持ってきて、
10年余り使っています。
途中一度、塗り直しもしてもらっていますが、新しいもので黒いのが欲しいなとずっと思っていました。
本日、いいなと思う汁碗があったので一つ、試しに買ってみることに。
(使ってみないと分からないので、最初に2つとか買えない私)
うれしい。
ちょうど時間になったので、buikに戻ってランチを。
野菜もりもり、それぞれがおいしくて大満足、帰りに佳奈さんに桃居の時のお礼も言えました。
それから、スージー氏の展示へ。
80年代の作品が中心で、いやあ、かっこいいなあスージー氏、と。
佐藤さんは原画を見るのは初めてだったようで、佐藤さんもうれしそうに見てました。
そして最後はもちろんZakkaへ。
Zakkaではオーハラさん夫妻や、知り合いの方たちにも偶然会えました。
眸さんがお茶しますか?と言ってくださったので、お言葉に甘えて二人ともカプチーノを頼みました。
佐藤さんは、新Zakkaになってからお客さんとしてお茶を飲むのは今日が初めてとのこと。
岩田さんの小さい黒のコロ碗に入ったフワフワに泡立ったカプチーノをテーブルでいただきました。
ここのところのわたくし、東京に旅行で来ているような時間を過ごしている感じ、
そんな風にまだ東京を見ることができてるんだな。






4月5日(金)
11時半にかいさんと会うので自転車で出かけたら、あまりの寒さにびっくり。
でもかいさんに会えるからいいんですと思う。
ル・シャレでランチ。
ゆっくり会うのはとても久しぶりでした。
かいさんの声のトーンや話し方、なんか落ち着きます。
少ししたら、なんとfigsの村瀬さんがお嬢さんとル・シャレに。
うれしい偶然でした。
夕方、早めの時間に亮太君とスーパーへ。
亮太君は三浦哲哉さんの『自炊者になるための26週』から、
春になったらあさりと豚肉のアレンテージョ風を作りたかったらしく、その材料を買っていました。
あさりと豚肉の組み合わせ、初めていただきましたが、両方がおいしくなって驚きでした。

写真は、ル・シャレの帰りに見かけた椿









4月4日(木)
曇っていましたが、暖かいし、お花見に行こうかということに。
潤ちゃんのお弁当と水筒を持って、今年も近くの公園に。
花は8~9分咲き、ベンチもちょうど一つ空いていて、気持ちよくゆっくりお花見ができました。
白い空に淡いピンクの桜とこげ茶の枝。
鳥が鳴いていて、芝生の上は、あちこちシートを広げてそれぞれの時間を楽しんでいる風景。
ベンチのわれわれも、おいしいお弁当とお茶。
1時間余りお花見を楽しみ、公園をあとにし、大学の桜も見に行く。
桜もきれいでしたが、もみじの新緑の美しいこと。
しあわせだなあと何度も思う。

写真は、大学の敷地内で見かけた好みの配線。








4月3日(水)
1日雨。
先日、松山の南條さんが、30年前の冴子さんの手紙の写真を送ってくださいました。
昨年、初個展から30年ということで、ささやかな記念のポストカードを作った時、
ポストカードを置いてくださっているお店の方には、初個展のきっかけになったparisでの
ある方との偶然の出会いのことを少しお伝えしました。
偶然とはいえ、それは私にとっては人生を左右するような大きな出会いでした。
散歩の途中に立ち寄った、マレ地区のギャラリーで展示を見ていた時に、
ふらりとその方が入って来られて、あ、あの人だ、と認識した時点から心臓がばくばく。
ギャラリーから出ようとドアに手をかけたその時に、かけ寄って声をかけたのでした。
日本に戻ったら、作品を見てもらえますか?と。
その方は仕事でパリにいらしてて、しばらく滞在しているというので、
後日マレのカフェで日本から持ってきていた小さなコラージュブックを見てもらい、
その時に話してくれたことを、興奮冷めやらぬ気持ちのまま冴子さんに手紙を書いて送ったのです。
昨年、南條さんと話をしていた時に、
あの時冴子さんに送った手紙を今、読みたいと話したら、
冴子さんがその手紙の言葉を抜粋して、南條さんに書いてくれたものが多分残っているはずだからと、
探してくださった手紙でした。
冴子さんの字で書き写してくださっていた言葉を読んだ時、忘れていた感情が蘇り、
30年後の私は何者にもなっていなかったけど、絵やコラージュは続いていました。




4月2日(火)
まあまあのお天気。
窓から見える遠くの桜の木にも花が咲き始め、先日種を蒔いたバジルも小さな芽が出てきました。
今日もカウリスマキの映画を見にユーロへ。
「愛しのタチアナ」、これも
マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネン。
ペロンパーの遺作で、もし生きていたら「浮き雲」もペロンパーとオウティネンコンビで、と、
カウリスマキが思っていたというのを何かで読んだことがあります。
全編におかしみが漂っていて、「もっとワサビ」と突然言い放ったカウリスマキのあの感じ。
タチアナ(オウティネン)たちに出会うまでのエレイナ(ペロンパー)のよく喋ること!
しかも声が高い。
それなのに、出会ってからは急に無口に。
カティ・オウティネンのタチアナ役がとってもかわいかった。
あゝ、いい午後でした。

写真は、眸さん作コースターから。
真ん中の楕円は昨日買ったもの。







4月1日(月)

朝起きたら雨が降っていましたが、9時頃には止んで陽ざしも出てきました。
4月のZakka、1番乗り。
眸さんが扉を開けて、挨拶をしてすぐ、髪を切ったことに気づいてくれました。
まずは注文いただいたポストカードを納品してから、ゆっくりと見る。
生成りの帆布の楕円のコースターの塊、彫刻だな、と思う。
1時間ほどお邪魔して、ABCに寄ろうと思っていたけど、
なんとなく雲行きがあやしかったので、寄らずに帰宅。
行きと帰り、一気に咲き始めた桜をあちこちでみる。


ささ記_March2024



3月の扉絵
『La Primavera






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佐々木美穂_miho sasaki





ポストカード

新しいポストカード「白い花」できました。
ご注文くださるとうれしいです。
(引き続き、買ってくださった方に30周年ポストカードを同封いたします)



お知らせ
3月1日(金)から
6日(水)まで、西麻布の桃居にて岩田圭介展を開催。
その中で少しだけ、共作の碗(大小2種類の大きさ)が並びます。
岩田さんが作った碗を素焼きの状態で送ってくださり、
それらに、色だったり、線だったり、、、などなどを施して岩田さんに戻し、
焼き上がったものをまたこちらに戻してもらい、見てがっくりしたりして、
また素焼きに施す、、、、というのを秋頃から繰り返してました。
桃居のサイトにDMと岩田さんの言葉が掲載されています。
(DMの器は100%岩田さんの作品です)
桃居での展示なのにZakkaのことばかり書いてありますが、あたたかいお言葉でした。
よろしくお願いします。
桃居
無事終了いたしました。足を運んでくださり、ありがとうございました。










3月31日(日)
東京は夏日になりました。
スーパーに出かけた時、半袖、ノースリーブの人たちをたくさん見かける。
私は長袖のブラウスの上にウールのカーデガンを羽織っていましたが、暑かったです。
明日から4月、4月のZakkaが始まる。
1-7だけのお店になってから、毎月ZakkaへZakka展という展示を見に行くような気持ちがしてます。
毎月見られること、しあわせだな。





3月30日(土)
快晴。
気温もぐんぐん上がる。
昨年見逃したカウリスマキ特集上映が、今日からまたユーロスペースで始まったので、
「パラダイスの夕暮れ」を見る。
「枯れ葉」を見て以来、マッティ・ペロンパーが恋しくなっていて、
まずは、カティ・オウティネンとのがいいなと「パラダイスの夕暮れ」から。
ペロンパー、こんなにかっこよかったのかと今更ながら思う。
服が似合う、車が似合う、料理している姿がいい。
そしてカウリスマキが選ぶ色が好き。
街の遠くのネオンまで。


 

3月29日(金)
夜中から昼過ぎまで嵐でしたが、
午後から風も雨もピタリとやんで、予報どおり晴れました。
外に出ると、初夏の匂いが。
天気がいい、それだけでうれしい。
昼間、思い立って食器棚の器を少し配置換えしました。
ひとつひとつの器が、それぞれにいい場所におさまって満足。
いつまでも見ていられる。





3月28日(木)
くもり。洗濯はする。
瑞穂さんからいただいた鉢植えのタヒちゃんは、ずっと元気に咲いています。
スーパーの帰り、自転車の後ろタイヤの空気を入れてもらおうと、
いつもの自転車屋さんへ向かっている途中、
「空気入れご自由にお使いください」と書いてある自転車屋さんがありました。
使い方の説明もちゃんと書いてあって、その通りにやってみると、
「シュッ!」と一瞬で空気が入ってびっくり。
自分でできちゃった。
夜になって雨が降ってきました。





3月27日(水)
朝から快晴、富士山もよく見えました。
洗濯は2回。
昨夜は雨で満月はみえなかったけど、先ほど丸い月があがってきました。
ぼんやり見えるのは目のせいか、春のせいか。

今日の富士山、更新してます。





3月26日(火)
今日もよく降ります。
先月、彩さんと会った時にいただいた、
甘夏マーマレードが昨日の朝でついに終わってしまった。。。
大瓶でくれたのに。
今年は彩さんのおいしいマーマレードの前には、
岩田さんお手製の!レモンとだいだいのマーマレードも小瓶でいただいて、
しあわせな朝がずっと続いていた2024早春。
驚いたのは岩田さんのレモンの皮の刻み方の細かさでした。
亮太君が「しらす」って言ったほど。
岩田さんにどんな包丁で切っているのかと尋ねたら、
先端折れの擦り減ったのを使ってる とのご返答をいただきました。

2月28日に撮った写真_どれも食べかけで失礼します。
大瓶が彩さんの甘夏マーマレード、右2つは岩田さん
今は全〜部、私と亮太君のお腹の中。






 


3月25日(月)
朝からずっと雨、でも暖かい。
朝食の時、雨粒がひとつ、ベランダの手すりをつたってゆっくりとおりてゆくのをみていました。
いい朝と思う。
 

 


3月24日(日)
曇りでしたが風がなくて暖かい。
早めに夕飯の買い物をすませて、夕方からラジオで千秋楽を聴く。
昨日怪我をした尊富士は休まずに出場して、勝って優勝を決めました。
先場所は十両優勝、そして新入幕で幕内優勝って、やはりすごいことだと思う。
11勝の大の里もすばらしかった。
そして、若元春、あびちゃんは9勝、
今場所優勝してほしいなと思っていた琴の若は10勝。
また来場所に向けての日々が始まるんだなぁ。

夜になって雨が降ってきました。




3月23日(土)
降ったりやんだりの雨も午後には上がり、空が明るくなりました。
相撲の大一番、作業の手をとめて聞いてました。
今日は優勝が決まりませんでしたが、ああ、怪我が心配。




3月22日(金)
晴れましたが、今日も風が冷たかった。
お休みの亮太君と、三宅唱監督の「夜明けのすべて」をみに渋谷へ。
光の中で自転車を漕ぐ山添くんとか、
山添くんと藤沢さんの関係性というか、距離感というか、いいなと思う。
今日は行きも帰りも歩いたので、自転車では見えてなかった景色も見えた。
鳥が鳴いている方に目をやると、大きな木に大きな鳥の巣ができているのを
亮太君が見つけたり。




3月21日(木)
今日も風はありましたが、いいお天気でした。
相撲中継を聞き終えて、夕飯の買い物に出かける。
今日初めての外出。
まだ明るくて、空にはアーモンドのような月が浮かんでいる。
寒いけど、やはり春めいていました。

写真は2022年11月24日に撮ったpinkナンジェ








3月20日(水)
午前中、ベランダの植物を少し植え替える。
ついでに、昨年採れたバジルの種もぱらぱら蒔いておく。
今日は早めの時間にスーパーに行って、お昼ご飯を食べて、
近くに水を買いに行こうと思ったら雨が降っていたので、雨がやむのを待って出かける。
いつも使っているブラシを掃除するブラシを扱っているお店の催事が
日本橋のデパートで今日から始まったので、友人に勧めたものの、売っているか気になって、
3時過ぎに出かけることにする。
売っていたけど、毛先のデザインが少し変わっていた。試しに買ってみる。
地下の食品売り場をみていたら、雨の音楽が流れていたけど、
地上に出ることなく地下鉄で新宿に移動。
新宿で外に出ると雨はやんでいて、世界堂経由で帰宅。
6時頃、最寄駅に着くと、強風と、気温がぐっと低くなっていて驚く。
追い風に押されるように歩いて帰宅。
帰宅してしばらくストーブの前から動けず。





3月19日(火)
夜になってまた少し風が出てきましたが、
昼間は昨日より暖かかったです。
今朝は、先日mojiの柴本さんから頂戴したパンケーキミックス(TOITA)を
亮太君がささっと焼いてくれる朝でした(2度目)。
このためにメイプルシロップを買ったので、た〜っぷりかけて。
パンケーキを食べると、絵本の中の登場人物になったような気分になります。
おいしかった~。




3月18日(月)
今日も強風。寒かったな〜〜。
そんな中、自転車で渋谷へ。
あまりの強風に、何度も自転車からおりて歩く。
帰宅して紅茶を淹れて暖をとりながら、ラヂオで相撲を少し聴く。
若元春4敗、あびちゃん、3敗に。





3月17日(日)
今日も東京は20度を超えました。
暖かかったけど南風が強くて、洗濯は断念。
花が風になびいていたので、タヒチを部屋の中に入れる。

写真は昨日のタヒチ








3月16日(土)
いーいお天気。東京は20度を超えたみたい。
朝、タヒチ(八重の水仙)が、咲いていました。
キュート。
さて、、
北陸新幹線が金沢から敦賀まで開通というニュースを、このところラジオでもよく耳にします。
帰省時は東海道新幹線で米原まで行き、サンダーバードに乗り換えて帰っていたので、
北陸新幹線をまだ利用したことがありません。
敦賀まで伸びても、鯖江には停車しないので、北陸新幹線に乗ったとしても福井で普通列車に乗り換え、
米原経由だとサンダーバードがなくなるので敦賀で普通列車に乗り換え。
これまでより料金も時間もかかる😕。
それより「サンダーバード」も「しらさぎ」もなくなってしまったことが寂しい、とても。

写真_雷鳥のキーホルダー








3月15日(金)
晴。気温も上がりました。
亮太君は早朝から山登りに。
今日は高松山と松田山。
低い山だからと言われても、心配しちゃいます。
午後出かけている時に、戻ったと連絡があり、
うれしくなって、お土産に桜餅を買って帰りました。
夜、山で撮った写真を見せてもらう。
鳥の声、木々、桜、草花、山は春でした。
そして今日も山頂から富士山が見えたようです。




3月14日(木)
穏やかに晴れました。
午後、8か月ぶりに髪を切りにエムラボへ。
カットの最中は、ほとんど鏡をみないのだけど、
金子さんにまっすぐ向いてと言われた時、鏡越しにみた喉のあたりのしわしわに、
ああ老いたなと思う。
白髪も染める気がないので年々増えてきてますが、髪を切ると白髪の印象が少し薄れる感じがする。
あごぐらいのぱつんとしたボブにしてもらったら、
着てきたざっくりしたタートルが似合わなくなっていて、そんな風に思えることが新鮮でした。

最近の富士山、更新してます。




3月13日(水)
晴れましたが、風が冷たい。
夜の6時でも少し明るさが残っていて、日が長くなってきたなと感じます。
アネモネモナリザは、花が開くにつれ、
めしべのグリーンを、周りのおしべが包むように隠していくので、
グリーンが見えなくなってしまいました。
ベランダには、先日瑞穂さんがくれた、タヒチという八重の黄色い水仙の鉢が加わり、
蕾がだいぶふっくらしてきました。
東京の桜の開花宣言が出る頃、一緒に咲くかも。




3月12日(火)
朝から雨。
午後から降り方が強くなってきたので、夕飯の買い物へ出かける時間を見計らっているところ。
窓の外の白く煙る空をみたり、雨の音を聞いている時間に、気持ちは晴れていく。





3月11日(月)
晴。
今日も富士山がみえました。
13年前の3月11日は、亮太君がお休みで家にいて、
地震の時は、二人で食器棚を抑えていました。
その間に亮太君の本がどさどさと落ちてきたけど、
何も破損することなく、怪我をすることもなく、揺れがおさまりました。
当時はまだ家にテレビがあって、東北の被害をテレビのニュースで知りました。
亮太君のご両親とはなかなか連絡がとれず、
亮太君の弟の岳ちゃんからお二人の無事のメールをもらいましたが、
つよしさんは女川で患者さんと車で移動中に被災し、石巻の避難所にいらして、
家に戻れたのはだいぶあとになってから。
栄子さんは仙台の職場(障害を持つ子供たちをあずかる施設)にいらっしゃって、
そのまま数日は、気丈に仕事をされていたのだと思います。
年々お二人のことを知るにつれ、
当時、つよしさんは避難所で率先して明るく動いてらしたと思うし、
栄子さんも子供たちのために一生懸命だったであろう様子が、
私の心の中に見えてくるようになっています。





3月10日(日)
快晴。このところ連日、真っ白な富士山が見えてます。
朝、オーハラさんと1時間ほどお茶をしながら、岩田さんの話などする。
昼、栄子さんから宅急便のおいしい便を受け取る。
毎度のことながら、しあわせ〜。
先日たまたま(としか言いようがない)、お花屋さんの店主から日本版vogue最新号をいただいて、
見ていたら、ミウッチャ・プラダのインタビュー記事があって、なかなか読み応えがありました。
ポートレートも素敵だった。
それらのページは実在のファイルに保存。
ところで今年に入ってあい変わらず、いい夢とは言えない夢を見続けています。
悪夢ではないのだけど、よくもない。
数日前は、空に首から上だけの大きなキリンがいて、長いまつ毛の目で私を見ていて、
写真を撮ろうとしたら、長い首を後ろに向けてしまったという夢だったり。





3月9日(土)
晴れましたが、風が寒〜い。
洗濯はする。
火曜に、in-kyoのちえさんが桃居で、外側がグレーの大きいコロ碗を選んでくれた時、
これにまずはイチゴを入れたいと思います、と言ってくれました。
翌日「今朝、早速イチゴを入れたら想像以上に相性が良くて」と、写真を送ってくれました。
小さいコロ碗に紫のヒナ草を活けた写真を送ってくれた「13時頃の東京の友人=野上さん」も、
器を選びながら、スミレが咲いたらスミレを活けてみますと言っていて、
お二人とも器の色との組み合わせがすっと頭の中に見えていることに驚きました。
福井のS本さんは、まずはリヒターのポストカードの隣に飾りますって言ってた写真をやはりすぐに送ってくれて、
なんかかっこよく見えちゃって、、、。
共作の器が、選んでくださった方たちの暮らしの中に浸透していく喜びがじわじわくる。

写真はちえさんが送ってくれたグレーの器とイチゴ(掲載の承諾を得てます)









3月8日(金)
朝、屋根屋根にうっすらと雪が積もりましたが、
晴れて、午後にはなくなりました。
午後から自転車で、あちこち動く。
寒いといけないからと背中にカイロを貼って、厚いコートで出かけたら汗だくになり、
帰ってすぐに着替えるという、夏のような冬の日になりました。
蕾で買ったアネモネモナリザの3本のうち2本が開いて、グリーンの目玉がよく見えます。




3月7日(木)
天気はまあまあでしたが、外に出たら寒かった。
ふ〜って感じの1日。少しずつ平常心に戻しつつ。
桃居に足を運んでくださってありがとうございました。
岩田さんの個展に、ころ碗を共作として並べてはいましたが、
私が在店しているのもどうかなと思いつつ、気になるし、で、在店の時間多めでした。
Zakkaにも行けたし。
今回、よかったらみに来てくださいと私からDMを出したり声をかけた方は10人ほどでした。
それでも、岩田さん、美智子さんのインスタグラム、ささ記、
展示を見た友人が行ってみてと声をかけてくれたりなど、
そうやっていらしてくれた方々もあり、実際に見てもらえてありがたかったです。
桃居の広瀬さんにはわがままを言って、オンラインには共作の器は載せないで欲しいとお願いしたので、
だからこそ、手にとってみてくださっている姿や感想が、ものすごーく励みになりました。
岩田さんの器に何かを施すというのは、作品の質を下げてしまうのではないかということばかり考えてしまい、
楽しむという域にはなかなかいきませんでしたが、何度も何度もやりとりをしている中で、
私にできることが少しずつ見えてきて、貴重な時間になりました。
こういう機会を与えてくださった岩田さんは、楽しんでくださったようで、
終わってみればやってよかったと思える自分がいました。
午後、久しぶりに花屋さんに行って、お花を買いました。
店主の女性は私のことをすっかり覚えてくださって、お久しぶりですと声をかけてくださいました。
今日は、アネモネモナリザという白い花を買いました。
アネモネは、目玉が(芯のこと)黒いんだけど、これはグリーンで珍しいでしょ?と。
その、目玉がグリーンのを。





3月6日(水)
午前中の雨も午後には上がり、傘を持たずに出かけられました。
桃居、最終日。
2時に瑞穂さんが来てくれるというので、1時半頃お店へ。
瑞穂さんにゆ〜っくり見てもらえました。
岩田さんの器の貝の跡のことなども、広瀬さんから説明してもらって興味深く見てました。
共作の器については、長年ずっと私の作品を見てくれている瑞穂さんらしい感想を聞けて、うれしかった。
桃居に来る前にbuikに寄った瑞穂さんが、佳奈さんに展示のことを話したら、
聞いてないです!あとでかけつけます!と言ってくれてたとのこと、
閉店5分前にかけつけてくれて、とてもありがたいことでした。
岩田圭介展、無事終了。
ありがとうございました。




3月5日(火)
午後、思っていたより早くから雨になりました。
in-kyoのちえさんと2時に桃居で待ち合わせ。
カメラマンの大沼さんと一緒にいらしてくれました。
ちえさんの『器と暮らす』というご本の表紙は、
いつも暮らしの中で使っている岩田さんのころ碗にコーヒーが入っている写真です。
岩田さんのころ碗のことが書いてある文章を読んだ北出さんが、
とてもいい文章だよと言っていたのをいつも思い出します。
今日も桃居で、共作のころ碗を両手で包むように持つちえさんの手つきに、
花の蕾が開いていくような気持ちがしました。
桃居のあと3人でZakkaへ移動。
Zakkaでもゆっくり居させてもらい、お二人が帰ったあとも、
少し居残りして、眸さんと佐藤さんとの時間を楽しみました。
さて、桃居の展示は明日が最終日。
最終日は5時までです。
よろしくお願いします。



3月4日(月)

晴れて、暖かい。
洗濯物もからっと乾きました。
ぼんやりと展示のことを考えていたら、そうか、と気がついたことがありました。
出品できる器をうちで眺めたり、棚(グレー)に並べてみたり、
写真を撮ったりしていた時は、背景が白やグレーなので、そういう中で見る共作の器と、
桃居の茶系の背景の中でみる共作の器とでは、色の印象が違って見えるということ。
絵やコラージュだと、額装した時に絵と額の間にマットの色(白か乳白)が入るので、
作品の色がすっと入ってくる(と私は感じています)。
器を買ってくださる方は、それぞれの暮らしの中で器を使うのだから、
いろんな使い方、見え方があって、それが器を使っていく楽しみにもなる。
私も器を買ってうちで使っていく過程の中で、
料理や花との組み合わせ、クロスの色との組み合わせ、
他の作家さんとの器との組み合わせ、棚に並んでいる景色、などなど楽しんでますもの。

岩田さんの器も共作の器も少なくなってはいますが、
買ってくださった方のご協力で、売約済みの器も会期中には並んでいます。
実際に手にとった時の感覚、色や形を自分の目で見ることは、
写真では得られない発見や楽しみがあります。
お時間のある方は、お店で手にとってみてもらえると嬉しいです。

写真はうちで見ていたグレー系の器と、
共作の器の底に施したサイン。








































 

3月3日(日)
晴。陽ざしがあるだけで気持ちが春めく。
どうも気になって、今日も昼前に桃居へ。
配置だけ整えて帰ろうとあれこれ手を動かしていたら、
このタイミングで友人たちが来てくれて、ゆっくりみてもらいながら話せてうれしかった〜。
1時過ぎ桃居を出て、Zakkaに寄って、佐藤さんに昨日のお礼を言って、
眸さんとちょこっと話して、今日もすぐ帰る。

写真は、昨日来てくれた「13時頃の東京の友人」が、
今朝お庭のヒナ草(ひなそう)を活けたという写真を送ってくれました。
内側につけた淡いブルーグレーと紫のバランスが素敵。

岩田さんの大皿や花器、大きめの鉢、共作の碗など、
お店で手にとってみていただけたら、うれしいです。


写真_
13時頃の東京の友人=野上さん(掲載の承諾を得てます)









3月2日(土)

少し曇っていて寒い。
「福井から車を走らせ上京し、13時に桃居に来てくれるS本さんご一行」と、
「13時頃の東京の友人」、の日なので、12時過ぎに桃居へ。
岩田さんもその時間に合わせて来てくださる。
S本さんご一行は、Zakkaから桃居に。
昨日も、Zakkaと桃居の両方に来てくださる方が多くて、Zakkaがやっている時の岩田さんの個展でよかった。
昨日よりちょっと気持ちに余裕も出てきたのか、
岩田さんかっこいい〜っと、ぽっとなっているS本さんを見逃がさない私が出てきました。
東京の友人は少し遅れてしまったため、S本さんたちにご紹介できなかったけど、
おしゃべりしながら、ゆっくりみてもらえました。
3時過ぎZakkaの佐藤さんも寄ってくれる。
佐藤さんが桃居にいるのが不思議。
彼女もひとつひとつ、丁寧にみてくれているところをみる私。
佐藤さんがZakkaに寄ると言うので、一緒にお店を出てZakkaに寄って、
お店を1周して、眸さんとチラッとだけ話して帰る。




3月1日(金)

朝のうち降っていた雨は上がり、お店のopenの頃には晴。
昨日から自分の個展より緊張してましたが、初日、無事に終わりました。
遠くから近くからわざわざ足を運んでくださる友人知人たちが神様仏様に見える。
どんな反応も(無反応も)受け入れる覚悟で立ってましたが、少しほっとする。
お店が終わってから、
広瀬さんが岩田さんと美智子さんと私を近くのおいしい和食屋さんに連れて行ってくださり、皆でいろんな話を。
こういう感じ、久しぶりでした。
食事後、岩田さんと美智子さんと3人でお二人が泊まっているホテルまで六本木の街を歩いている時、
暖かい夜で、ここがparisだったらいいのにと思う。

ささ記_February2024



 2月の扉絵白い花







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード

新しいポストカード「白い花」できました。
ご注文くださるとうれしいです。
(引き続き、買ってくださった方に30周年ポストカードを同封いたします)



お知らせ
3月1日(金)から、西麻布の桃居にて岩田圭介さんの個展が始まります。
その中で少しだけ、共作の碗(大小2種類の大きさ)が並びます。
岩田さんが作った碗を素焼きの状態で送ってくださり、
それらに、色だったり、線だったり、、、などなどを施して岩田さんに戻し、
焼き上がったものをまたこちらに戻してもらい、見てがっくりしたりして、
また素焼きに施す、、、、というのを秋頃から繰り返してました。
桃居のサイトにDMと岩田さんの言葉が掲載されています。
(DMの器は100%岩田さんの作品です)
桃居での展示なのにZakkaのことばかり書いてありますが、あたたかいお言葉でした。
よろしくお願いします。
桃居





2月29日(木)
夜になって雨になりましたが、明日は晴の予報になって、うれしい。

明日から桃居で始まる岩田さんの個展での、共作の器のことを少し。
大、小、2種類の碗が並びます。
大小とも形は岩田さんによるもので、小は共作のために新しく考えてくださいました。
入れ子にできる形です。
色は釉薬ではなく陶器用の絵具、線やアルファベットが施してあるものは、陶器用の鉛筆で書いてます。
写真は出品分から一部。


小碗_外に色、あるいは中に色






 

 

 

 















大碗_ブルー系






















大小を重ねる





















黒、ラインなど















 

 



大碗_アルファベット(iwata keisukeの文字)






















2月28日(水)
今日は風がやみました。
午後、エリセの「瞳をとじて」を見に渋谷へ。
映画館の階に行くエレベーターの前で井上さん(グラフィックデザイナーの)とばったり。
同じ映画を見るとのこと、うれしくなりました。
映画、すばらしかったです。
心に残った場面や言葉が、この先私の中で思い出されるたび、
映画の記憶というより、いつしか私自身のことになっていくのだと思う。
映画を見終わり、座席で帰り支度をしていたら、
ポンポンと井上さんに肩をたたかれるのと同時にバチッと静電気が起こって、
現実の世界に戻りました。





2月27日(火)
晴れて澄んだ青い空でしたが、昨日にも増して北風が強くて、まともに受けると寒くて身が縮まる。
今日は彩さんとデート。
11時に待ち合わせをして、ランチの場所まで歩きながら、いろいろご案内(私の管轄地域なので)。
ランチは、、些細なことですが「??」が重なって少し気持ちが下がりましたが、
おしゃべりしているうちに楽しい方に心が寄っていきました。
ランチ後、北風にさむぅ〜〜と言いながら、ふた駅分ほど歩いてスーパーをはしご。
彩さんとのスーパめぐりは、この食材はこういう料理がいいよとすぐにさっと教えてもらえるので、楽しさ倍増。
2軒目のスーパーの買い物を終えて、解散。
今日会う1番の目的は、彩さんの甘夏ママレードをいただくこと。
今年は、甘夏がどっさり届いたので(ご主人のご実家から)、腱鞘炎になりそうなほど刻んだとのこと。
ママレードと一緒に、雛祭りの季節に毎年いただく浅草のお店のひなあられもいただきました。
ありがたい。




2月26日(月)
晴れましたが、北風が冷たい。
今朝も富士山がよくみえました。
「今日の富士山」のページは今年から「その5」になってます。
小青竜湯のおかげか、今朝は症状が改善されてほっとする。
もう残りがないので、午後、渋谷に小青竜湯を買いに行くも、
ツムラは売り切れだったので、クラシエのを買う。
自転車、帰りは向かい風でなかなか進まず。




2月25日(日)
朝から1日雨。寒い。
今日は鼻水がすごく出て、ゴミ袋がティッシュの山。
花粉か、、そういえば昨年の今頃もそんな症状だったことを思い出す。
食欲はある、今のところ熱はない。
先月亮太君に買った「小青竜湯」が何包か残っているから、それを飲んで寝よう。





2月24日(土)
久しぶりの晴。
朝、富士山が氷山みたいだった。
洗濯物を干してから自転車で渋谷へ。
宮益坂の郵便局でゆうパックを出してから、久しぶりにABCへ。
洋雑誌を見て、FIGAROの岡尾さんの連載ページをチェックして(もちろん、今月もときめく)
写真集コーナーを見て、洋雑誌のところに戻って1冊だけ買って帰る。
外は結構寒かった。
夜、満月は見えるかなと空を見ると、東の空にぼんやり丸い月がありました。






















2月23日(金)
雨。寒いです。
京都の姉妹から思いがけず、お醤油が2本届く。
手紙に、彼女たちのふるさとのお醤油と書いてありました。
梱包も全部素敵。しばらくじ〜んとする。


お知らせをひとつ。
来週の金曜日、3月1日から 西麻布の桃居にて岩田圭介さんの個展が始まります。
その中で少しだけ、共作の碗(大小2種類の大きさ)が並びます。
岩田さんが作った碗を素焼きの状態で送ってくださり、
それらに、色だったり、線だったり、、、などなどを施して岩田さんに戻し、
焼き上がったものをまたこちらに戻してもらい、見てがっくりしたりして、
また素焼きに施す、、、、というのを秋頃から繰り返してました。
桃居のサイトにDMと岩田さんの言葉が掲載されています。
(DMの器は100%岩田さんの作品です)
桃居での展示なのにZakkaのことばかり書いてありますが、あたたかいお言葉でした。
よろしくお願いします。
桃居





2月22日(木)
今日も1日雨。
午前中のうちに傘をさして歩いてスーパーへ。
この時期、店頭には苺がたくさん並んでいて、初めてみる名前の苺が年々増えている。
昨年友人においしいよと教えてもらった佐賀の「いちごさん」を今日は買いました。
苺は中ぐらいの大きさが好み。納豆も中粒が好き。

 



2月21日(水)
今日は朝からずっと雨だったな。





















2月20日(火)
昼間外に出ると、新緑の頃のような空気。
昨夜の嵐で、道には松葉がたくさん落ちていて手拭いの柄のようでした。
夕方、空には半分より膨らんだ月があって、沈丁花の香りもしました。

 



2月19日(月)
朝から雨。
夜になるにつれ南風も強まっていますが、気温が高く暖かい。
暖かいけど、洗濯物を部屋の中に干したので、乾かすために暖房を入れていました。
明日も晴れはしないようですが、予想最高気温が23°となっている。
これ夏日手前の気温ですな。



 

2月18日(日)
時々晴れて、昼間、窓を開けていても寒くなかった。
あれこれ作業をしていて、近所に水を買いに出かける頃には日が暮れていました。
外に出ると暖かくて、月と星がみえて、いい夜。




2月17日(土)
曇り。春が遠ざかる。
また背中にカイロを貼ったりして。
雪の日に買ったオンシジュウム、蕾もどんどん開き華やかに咲いています。





2月16日(金)
日が暮れてから亮太君と夕飯の買い物に出かけたら、思っていたより寒かった。
スーパーのあと、古本屋を2軒はしご。
帰宅してからしばらく電気ストーブにあたる。

ポストカードを置いていただいているお店の方の中に、
今年お子さんが大学受験という方が何人かいらして、みなさんサクラサク🌸とのこと。
よかったです。


 

2月15日(木)
春一番が吹きました。
スーパーの帰り道、夕方、と言ってもまだ空が青くて、
その青が少しずつ深くなっていく、月もある、その中にいることがうれしかった。
写真は一昨日のスノードロップ
スノードロップの下のカタバミは、自然に生えてきました。
手前の赤くなっているのは、別の鉢から移植したディル。
平和な鉢の中。




























2月14日(水)
暖かくて、ただ歩いているだけでしあわせと思う。
昨日、スノードロップが咲きました。かわいくて、何度もみる。
神戸のLUCAの三木さんが展示会で上京されたので、
午後、buikで待ち合わせてお茶をしました。
三木さんとお会いするから、私もお洒落しなくっちゃと
シックめにコーディネートして電車で出かける。
ヴァレンタインだから、ケーキはチョコレートオレンジケーキにして、
アールグレイといただきながら、たくさんおしゃべりする。
三木さんは年末はカウリスマキ三昧だったそうで、私も昔の映画をまたみたくなる。
ペロンパーが出てるのを。

 



2月13日(火)
もう春でしょうか。
風が吹いてましたが、春一番ではなかったようです。
午前中の回の、タルコフスキー「ノスタルジア」を見に渋谷へ。
静かに濃密に浸透してきて、ただ感じているだけでいいんだと思った。
話しているイタリア語も、雨音や水音のような、音として響いてくる。
いくつも印象的なショットがあって、今、書きながら思い出しています。
この強い印象が徐々に薄れてしまうことが惜しい。
家に帰ってすぐ、ピエロ・デッラ・フランチェスカの本を取り出して、
映画の教会の場面の「出産の聖母」の絵をみる。




2月12日(月)

休日という感じがしないけど、ラヂオを聴いていると、
いつもと違う番組をやっていたりするので、休日なんだと思う。
京都の小田垣姉妹のブログを見ていたら、meijiのチョコレートの紙包の写真が載っていました。
亮太君がお弁当と一緒に、そのチョコレートを4枚ずつ缶に入れて毎日持っていくのですぐに何か分かりました。
スーパーで少しでも値段が安い時にまとめて買ってストックしていて、その写真を彼女たちに送りました。
うちはハイミルクチョコレートですが、小田垣さんたちはミルクチョコレートとのこと。
チョコレートの包み紙が好きとのことでした。
分かります。

ストック中のチョコレート。




























2月11日(日)
朝、富士山の手前に見える山々にも雪がありました。
そういえば声ってずっと耳に残ってる、と、ふと思う。
亡くなって何十年も経つ祖父や祖母の声も思い出そうとすると、
耳の奥なのか頭の中なのかで聞こえるし、今もずっと大好きなあの方たちの声も。
それは聞こえるということなのだろうか。


 


2月10日(土)
富士山は見えなかったけど、いいお天気でした。
2つ植えたスノードロップのうち、ずっと芽が出てこなかったもうひとつは、
実は土の中で腐っていて、2週間くらい前に取り除きました。
取り除いたところに、ディルを1本移植して根づいたのだけど、しばらくして赤紫色に紅葉しました。
また緑になるかなあ。
もう一つのスノードロップは昨日、白い蕾が見えてきました。
散歩の途中で、スノードロップが咲いているのを見かけると、足を止めて観察しています。
うちのはどんな風に咲くかしら。





2月9日(金)
夜、小澤征爾さんの訃報を知る。
1995年1月、ロストロポーヴィチをソリストに迎え、
サントリーホールで行われた32年ぶりにN響との共演を果たした時の動画を、
亮太君にみせてもらう。
自分の中にも力が湧いてくるような感覚になる。
動画はこちら




2月8日(木)
今日もいいお天気でした。
先日の雪の日にブルース・コバーンのCDを聞きたくなって探したけど、
ブルース・コバーンがまとまって入っているところにはなくて亮太君に聞いたら、
別のカテゴリーの収納ケース(バッグ?)でした。
「雪の世界」というCDを昨日と一昨日聞いていました。
これを聞くとチクテのことを思い出します。
亮太君と一緒にチクテに行った時、ちょうどこのCDがかかっていて、
亮太君がブルース・コバーンですねと言うとお店のY君が
そうなんですとしばらくブルース・コバーンについて嬉しそうに話していたことを。
あの日って冬だったっけ?と亮太君に聞くとそうだったと思うと言ってました。

夕方、亮太君と近所を散歩に出かける。
公園には、いろんな鳥がいて、野ネズミにも会いました。
梅は終わりかけていましたが、桜の木々は、優しい木の色になってきていました。
最後に古本屋さんを覗いて帰宅。




2月7日(水)
いいお天気でした。
明るい陽ざし、黄色いオンシジュウムの花、
気持ちが明るい方へ導かれる感じがします。
今日はもう自転車で出かけられました。

写真は2月1日Zakkaの帰りに見かけたチョコレート色の三角コーン。
ミント色のテープもスキ。





 









 












2月6日(火)
昨夜は、窓の外、屋根屋根に積もった雪で、遠くまで明るかった。
今日は雨が降り道路の雪は溶けましたが、屋根の雪はまだ残っています。
午後、Zakkaへ、久しぶりに電車に乗って。
電車は空いていて、途中から乗ってきた年配のご婦人方(4人)が向かいに座って、
楽しそうにおしゃべりしていました。
今日は眸さんとたくさん話ができました。
お気に入りのラヂオ番組や、子供の頃に見ていたテレビ番組の話も。
ラヂオの深夜特急が終わってしまって、
私は眸さんに教えてもらって、どこの国からだったか覚えていないけど、
毎晩楽しみに(聞けなかった時は聞き逃しで)聴いていて、
まだスペインの町だからロンドンまではまだあるだろうと思っていたら、
最終回は2時間に延長されて、1日でパリ、ロンドンへと一気に進んでしまったのでした。
番組が終わってしまったこと、私よりも眸さんがもっと残念そうでした。
テレビの話でおかしかったのは、
麻子ちゃん鮎子ちゃん(眸さんの双子の娘たち)が小さかった頃、
「北の国から」を家族4人でいつも楽しみに見ていたという話でした🤫。
ゆっくりしていたら、オーハラさんがいらして、
今年もよろしくお願いしますと挨拶を交わし、
オーハラさんとゆっくり時間を交代してZakkaを出て、渋谷経由で帰宅。


 

2月5日(月)
午後からやはり雪に。
窓の外、遠くの景色は白く霞み、屋根屋根がみるみるうちに白くなり、
車の音には、雨とは違う重みが混じっていました。
午前中のまだ雨も雪も降っていない間にスーパーでの買い物を済ませていたので、
外に出なくてもよかったけど、私を散歩させたくなり、花屋さんに出かけることにする。
おかしかったのは、もう一人の私にリードを引かれたワンちゃんみたいな気持ちがしたこと。
花屋さんでは、こんな雪の中を、と歓迎されて、
オンシジュウムという黄色い花を買ったら、小さい枝の同じ花を1本おまけしてくださいました。
帰り道、雪が大きくなり、傘の上にたまった雪を時々落としながら帰宅。
いい感じに花を生け、見惚れてから、そうだ「雪の日」を読もうと、志賀直哉の雪の日を読む。
1920年当時我孫子に住んでいた志賀直哉が書いたこの短編は、
2月8日の我孫子での雪の日の1日が書かれています。
104年前のその雪の日が、今目の前の景色のように思われる。

 



2月4日(日)
朝、少しの時間でしたが、雨が雪になりました。
昼前には雨はやみ、その後は曇り、空気は冷たかった。
お昼過ぎ、三茶のニコラへ、庄野さんのコーヒーを飲みに出かける。
昨日は中目黒のトラベラーズファクトリーで淹れてらして、
そちらに行こうと思っていたのだけど、行けなかったので、初めてニコラに伺いました。
ネルドリップで淹れてくれたヴァレンタインブレンドと、ケーキ(オペラ)を注文して、
おいしくいただきました。
お店をやってらっしゃる女性も福井出身ですよと庄野さんが紹介してくださり、
福井の話もできました。
庄野さんちは、長男君もこの春から大学生になるようで、
上のお姉さんは大学3年生になるし、授業料やら仕送りやらは豆の焙煎で、。
長くずっとaaltocoffeeの豆を買ってくれるお店やお客さんがいてくれるおかげですと。
そんな話も庄野さんとしたり。
行ってよかった。



 

2月3日(土)
節分。
いーいお天気でした。
夜、亮太君が帰宅して恒例の豆まき。
今年はお面つきの豆を買ったので、亮太君がそのお面をつけて外に出て、
コンコンとドアをノックして鬼が入ってきます。
豆をそっと当てられながら部屋中をひと回りして、外に出てお面をとって入ってきて、
今年の豆まき行事も終わりました。
豆まきのあとは、なんだか清々しい。
明日は立春。



 

2月2日(金)
曇っていて空気も冷たかった。
亮太君は早朝から山登りへ。
前回、シカちゃん達に出会ったり、下山でこけたりした大野山再び。
目が覚めた時にはもうすでに出かけてました。
まったく気づかなかった。
5時45分に家を出たそうで、13時前には帰ってきました。
今回もシカちゃんたちには会えたけど、遠くだったようで残念そうでした。
でもキツツキが木をつついていたり、梅が咲いていたり、前回より山全体がモーブ色だったと満足そうでした。
つよしさんからもらった登山靴と靴下もとってもよかったようです。
私はといえば、昨日買った村木さんの器を棚の中に並べるべく、
他の器との兼ね合いを考えながら、最終的にベストポジションに。満足。
昨夜寝る前、久しぶりに堀井さんの『テーブルのメニューABC』を読みました。
1991年に文化出版から出た本で、堀井さんのご本の中でも特に好きな本です。
「tableのための贅沢」という章の中に、
好きなものを見つけて使っていく、扱うことに慣れていくことが、
そのものを買ったときの値段だけではなく、ほんとうに贅沢なことのように思えます 
とあって、ほんとうに、と思う。





2月1日(木)

朝、雲の帽子をかぶった富士山の、ずっと上の方には月がありました。
2月のZakka(今年のZakka)、始まる。一番乗り。
ポストカードの納品をして、心を落ち着けて店内を見る。
店内を見ている間に佐藤さんはポストカードをすぐに開封して、それぞれの枚数を確認して、
新しいカードは、眸さんが「ここに」と空けてくださっていたところに並べてくれました。
今回は村木さんの器が充実していました。
いくつか村木さんの鉢を手にとって、その中からひとつ選びました。北出さんのポストカードと。
眸さんと佐藤さんと少しおしゃべりして、店を出る。
mujiで封筒など買ってから、お昼は潤ちゃんのお弁当にしようと思い、
潤ちゃんのところに寄ってたくさんおしゃべりして帰宅。

さて、新しいポストカード「白い花」ができました。
今月の扉絵のカードです。昨年の1月の扉絵にもしたのですが、今月もこの絵にしました。
いつもポストカードを置いてくださるお店にもそろそろ並んでいると思います。
お立ちよりの際に、見てもらえると嬉しいです。niloのポストカードのページでも販売しております。
それから、新しくポストカードを置いてくださるお店が増えました。
長野県小諸市で2月4日にopenされる「小春商店」。
新しく作られるお店で私のポストカードを置きたいと声をかけてくださったこと、とてもうれしかったです。
どうぞよろしくお願いします。


ポストカード販売店
ポストカード

ささ記_January2024




 
1月の扉絵『小さな町・日日の麵麭』






































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©佐々木美穂_ miho sasaki



ポストカード

ご注文くださるとうれしいです。
(引き続き、買ってくださった方に30周年ポストカードを同封いたします)





1月31日(水)
今日もとても暖かかった。
日が暮れてから、寒いだろうなと思いながら夕飯の買い物に出ると、
拍子抜けするくらいあたたかくて、うれしかったのか自転車を立ち漕ぎしていました。
 




1月30日(火)
陽ざしがたっぷりあって暖かい1日。
昨日は夕方から頭痛がひどくなって熱が出ませんようにと願いつつ、
早めに(といっても11時頃ですが)寝て、今朝起きたら頭痛は引いていて元気。
葛根湯を飲むタイミングが、この頃うまくいっている気がする。
洗濯を2回。




1月29日(月)
快晴。
冬の青い空は沁みる。
先日栄子さんにお会いした時、
亮太君のシャツの擦り切れているところを繕ってもらうためにお渡ししていたのを、昨夜受け取りました。
ブルーのコットンのシャツで、裏側の当て布がブルーのストライプで縫ってあってステキ。
うちにミシンがないことを理由に縫ってもらっていますが、ミシンがなくてよかったな、なんて。
シャツと一緒に、干し芋と立派なドライフルーツミックスが入っていました。


 


1月28日(日)
くもり。
富士山も雲の中。
昼間、スーパーのレジに並んでいた時(お惣菜コーナーの近くのレジ)、
後ろにいらした60代くらいのご夫婦の会話のやりとリや雰囲気がよかった。
奥さんが並んでいる横で、お惣菜売り場の焼き鳥をじっとみているのをみた奥さんが、
「買えば?」と言うと「買わないけどおいしそう」と笑顔で。
その後の何気ないやりとりも、さらっとしながらもいい感じでした。
さて、大相撲は千秋楽。
優勝決定戦で、照ノ富士が琴ノ若に勝って優勝。
強かった。


 



1月27日(土)
晴。
真っ白な富士山。
ここ10年ほど、ひと冬に1度か2度しかブーツをはかなくなって、
今日はその1度目の日、ブーツをはいて出かける。
なので、スカートを。
そのスカートをはきたくなったので、ブーツをはいたと言った方がいいかも。
KAIのウールの紺。膝より少し長い丈。
1度もコートを脱ぐことがなかったから、誰かにスカートをみられることもなかったのだけど、
はいているだけで気持ちが上がりました。
午後2時過ぎに家を出て、赤坂で1軒、銀座で1軒、新宿で2軒寄って6時頃帰宅。
5時には戻って相撲中継を聞きたかったけど、終わってました。
駅からの帰り道、久しぶりにかつて小唄のお稽古で通っていた建物の前を通りました。
大らかなとてもいい建物だったのに、何年か前に壊されて、今は超高級マンションが建っています。
お向かいの古い立派なお屋敷は今もそのままで、
小唄のお稽古の部屋から見えた、梅や桜の木が頭の中に映り、先生はお元気かなと思う。






1月26日(金)
満月の夜。
上がってきたばかりの月は、ベランダから身を乗り出さないと見えない。
みたくて、身を乗り出して見る。丸かった。



 

1月25日(木)
今夜も月が綺麗にみえます。
富士山もくっきりみえました。
昼間は北風が冷たくて、自転車に乗っていた時途中で止まって、
コートの下からタートルをのばし耳まで被せる。
夕飯の買い物の後、亮太君と古本屋を覗く。
辻留の本を手に取りパラパラとめくったら、
なぜか宇野千代さんの写真がはさまっていて、びっくり。
裏には写真館の名前も入っていました。
そっと閉じる。
古本は、例えば画家の本だったら、その画家の美術展のチケットがはさまっていたりすることもあって、面白い。

写真は、2021年11月15日の西銀座通り。
当時エルメス手前のsonyビルの解体工事をやっていて、
エルメスのガラスの壁に施されたジュリオ・ル・パルクの作品がみえました。









































1月24日(水)

晴れたけど空気が冷たい。
夕方近所に水を買いに行く時、東の空に丸い月がくっきりみえました。
帰りもその月を見ながら歩く。
昨日映画をみたからか、今日はトイレ掃除の時、気持ちが入っていました。
映画の影響、そこですかって感じですが。
昨日母から梅干しなどを送ってもらって、
その中に、何年か前の母の誕生日に贈った部屋着のショートガウンも入れてもらいました。
一度も袖を通していない(お気に召さなかったようで)ことを聞いていたので、
だったら私が着るからともらったのです。
今夜から寝巻きの上に着ようと、洗濯しました。
フリースのような素材で暖かいしデザインもなかなかかわいくて、
全体は淡いすみれ色に、一部に紺系の花柄の生地のパイピングが施されているのがチラリと見えていい色合い。
洗濯して、晴天のベランダに干してあるのをみた時、その薄紫色を見て、
あげた当時80歳の母が「も〜っと年をとったら着させてもらうわ」と言ったことが、分かったような気がしました。
わたしは、着ますけど。





1月23日(火)
朝、富士山の山頂に雲の影なのか、いつもより低く見えましたが、
30分後みまた見ると、その雲が上がっていつもの真っ白な富士山になっていました。
午前中、洗濯やらポストカードの梱包やらをして、ささっとお昼を食べて、映画を見に自転車で渋谷へ。
ヴェンダースの「PERFECT DAYS 」。
ル・シネマがビックカメラの上に移ってから初めて。
小さなシアターで見ることが多いから、スクリーンが大きくてびっくり。
映画は、子供から熟年の方々まで、普通に登場していて、安心する。
夜明けの青い時間に、青いグラデーションのお布団セットが少しずつ見えてくるところも、
青が好きな私にはたまりませんでした、青い車も、青いつなぎも。
あちこちに小津かな?と思うところをみつけたりもして。
平山(役所広司)と行きつけのスナックのママの元夫(三浦友和)の二人のシーンで、
二人して煙草でむせるところや、影踏みのシーンもよかったな。
帰り道、西武のA館とB館の交差点を渡りながら、
映画では平山が車の中から、ホームレス役の田中泯を見るのだけど、
私も木の枝を背負った人を探していました。
夕飯の時に亮太君に映画の話をして、かかった音楽の話もして、
金延幸子のCDをかけてくれて「青い魚」を聴きながら、
昨年だったか、細野さんのラジオにゲストでいらしていた時の話に。




1月22日(月)
晴れたり曇ったり。
お昼はuzuraの潤ちゃんのお弁当。今年もよろしくと挨拶を交わす。
今日も全部おいしかったですが、人参と金柑のサラダが特に。
Parisのむあちゃんが、先日行われた、交換留学生による展示の写真を送ってくれて、
展示風景、留学生たちの集合写真など見ることができました。
むあちゃんの作品は、先日みた「ショーイング・アップ」と重なりときめく。
ボザールの空気をむあちゃん経由で感じて、心地よい刺激をもらっています。
今日のラヂオ相撲中継、新小結の宇良が熱海富士に勝って2勝目をあげたのですが、
うち1勝は不戦勝だったため、勝った後アナウンサーが
「相撲をとって初めて勝ちました〜!」と力強く言ったのがおかしくて、また思い出しました。





1月21日(日)

久しぶりのまとまった雨でしたが、午後には上がって晴れました。
5時を過ぎても明るくて、雨上がりの空気は思っていたより冷たくはなかった。
大相撲は中日。阿炎、2勝目をあげました。

 

1月20日(土)
午後、時々雨が降る。寒い。
昨日が晴れて暖かくてよかった。
昨日、築地からの道すがら、岩手の物産館にも寄りました。
亮太君のご両親には、これまで東北のいろんなところに連れて行ってもらっていて、
岩手へも何度か。
盛岡や平泉、湯田などなど、思い出がたくさん。
物産館には、湯田のホテルの朝食でいただいたヨーグルトも売っていて、
朝食も夕食もおいしかったね〜と旅の話にもなったりしました。
お二人が連れて行ってくれる旅は、おいしい思い出ばかりなのですが、
こちらにいらした時に私がアテンドする際は、あまりうまくいっていない気がする。
天気がよかったことだけは、よかった。

写真は、昨日の銀座_窓に映った窓(西銀座通り)








 



















1月19日(金)
朝少し曇ってましたが、次第に晴れて春のような空気。
昨日から上京されている亮太君のご両親と10時半に待ち合わせ。
亮太君と築地へ出かける。
いつものかつお節やさんから始めて、ブラブラ歩きつつ市場を出て、
東銀座へ向かう道すがら、いくつかお店を見て、ランチをして、お茶をして、
皇居を散歩して、東京駅で解散、
なんて書くとさっぱりしてますが、楽しい濃い時間でした。
昨年の2月にお二人で上京された時も、銀座でランチ、お茶のあと、皇居に行ったのですが、
中に入ることができなかったので、今日はせっかくだからと桜田門から入り、
二重橋でお二人の写真を撮ったりもしました。
橋のたもとにちょうど白鳥が1羽いて、白鳥もフレームに入りました。
昼間から月も見えました。





1月18日(木)
いいお天気でした。
梅を見に行こうと思っていたのに、行きそびれてしまった。
18番(宇都宮)の凡子さんと久しぶりに電話でおしゃべり。
30年以上ずーーっと変わらず、おつきあいができていることに、
あらためて、ありがとうございますと思う。






1月17日(水)
快晴。
午前中、10時の回の映画をみに渋谷へ。
ケリー・ライカートの「Showing Up」、やはりこれも見ておかなくてはと思って。
(亮太君は昨年すでに見ていて、よかったと)。
冒頭、
壁に貼ってある、色のついたドローイング(動きのある女性)のひとつひとつを主人公が見ている眼差しのような映像、
音楽と共に聞こえてくる音からして、すでにスキだと思う。
動と静、静は動きを止めるというか思考しているというか、、
そんなことや、色のことなどグルグル頭の中を廻る。
主人公リジーの個展初日、そんなに大きくもなく点数も10点余りの作品を、
どのように配置するのか気になっていたのですが、
会場の真ん中の細長いテーブルの上にまとめて全部置いてあって、
みる人はそのテーブルの周りをグルグルと歩く、という展示方法、
それと初日のヴェルニサージュの食べ物の、チーズの量についてこだわり続けるというところも
個人的には大いに好きでした。
ファースト・カウでクッキー役だったジョン・マガロは、リジーの兄として登場。
最初の登場シーンでは、暗いキッチンで、ラグーのパスタを作っていました。
リジー演じるミシェル・ウィリアムズ、この映画で初めて知った女優さんですが(ライカート映画4本目らしい)、
なんでもない部屋着、例えばグレーのトレーナーにチノパンも、すっと着こなしていて、かっこよかった。

行きに見つけた紅い花が満開だった梅の木を、帰り道もみる。
明日は、近くの公園に、紅白の梅を見に行ってみよう。


 

1月16日(火)
晴れましたが、強風〜〜〜。
昼前、突風でベランダの物干竿の2本のうち1本が、がたっと落ちました。
洗濯物をかける前に、左右のバランスが偏っているなと思ったのだけど、
落ちることもないと高を括って直さなかったからです。
家にいて、落ちるその瞬間も見たのですぐに直せて、洗濯物も大丈夫でしたが、
こういうところ、その都度、ちゃんとしていかないとと、気持ちが引き締まりました。
それにしても寒かった。
でも、かいさんがhomspun時代にデザインした分厚いメルトンのコートがあるから、こんな寒い日も大丈夫。
今日は襟を立ててその上からしっかりボタンを止めて、出かけました。
守られている感じがしました。





1月15日(月)
今日も晴れましたが、風が冷たい。
今夜も月がかわいい。
先週お花屋さんで買った、和バラの「かしこ」。
淡い黄色で、枯れた水仙の葉っぱと開ききったチューリップの花の色ととてもよく似ていました。
2日くらいはいい感じだったのだけど、次第に花がだらんと下がってきました。
蕾が多めのを選んでくださったのですが、開くかな。
朝亮太君が、萎んだ感じもこれはこれでいいと思うと言っていたので、そうだなと思う。
かしこ




1月14日(日)
快晴。午後次第に風が出てきましたが。
大相撲の初場所が始まりました。
もう錣山親方の解説が聞けないんだなと、ラヂオを聞きながら寂しい。
昨年の初場所のラヂオ解説の時、
「豊昇龍は、土俵は丸い(円い)ということを身体で覚えた方がいい」と淡々とおっしゃって、
思わずメモしました。その言葉をまた今日見返す。
ささ記を書いていたら瑞穂さんから🌙のメールが。
すぐベランダに出て空を見ると、ほんとだ、円い形までくっきりと見える🌙が見えました。





1月13日(土)
午前中よく晴れていて、予報だと午後から雨マークになってたけど、ほんとかな?なんて思っていたら、
3時頃から空が急に暗くなってぽつぽつときて、そのうち雷がなって、風も吹いてきて本降りに。
また天気予報を見たら、今度は雪マークに変わっていました。雪にならないといいのだけど。
雨の前にスーパーに行っておいたのでよかった。
昨日出がけにポストを覗くと、ロンドンのともこさんから葉書が届いていました。
自転車置き場ですぐに読む。
年末パリで過ごしていたともこさんたちは、たくさん美術館を回ったようですが、
葉書は、ド・スタール展の。
これまでに見たことのない絵で、ブルー系の瓶がふわっと並んでいるとても好きな絵でした。
雨音を聞きながら、ともこさんに手紙を書く。
いい時間でした。




1月12日(金)
昨日より随分暖かい1日で、ありがたい。
私も亮太君と同じく、今年の初映画はケリー・ライカートの「FIRST COW」に。
冒頭引用されていたウィリアム・ブレイクの詩の中にもあった「人間には友情」、
見終わってその言葉を反復する。
友情はクッキーとキング・ルーの男二人の間だけでなく、クッキーと雌牛、クッキーと自然との間にも、あったと感じた。
クッキー演じるジョン・マガロの横顔に見惚れる。
ケリー・ライカートの映画はold joyしか見ていないけど、同じくらい心に強く残る。

 


1月11日(木)
今日は冷えました。
朝、曇った空に白い富士山。
午後、homspunへ。
新年のごあいさつをして、
ホームページに掲載されていて気になった新年の写真の、
額装された「謹賀新年」の書と、下の棚に並んでいる布ものことを、稲船さんが説明してくださいました。
この字を書いたのは坂本さんだそう。なるほど〜と思う。
ストライプルームだった頃のような、はっとする空間でした。
しばらくして、トロの山口さん登場。本日も独特のかっこいい出立。
落ち着いたトーンでクールに話す感じに憧れる。




1月10日(水)
まあまあのお天気。
少しずつ、明るい時間が増えてきました。
夕方スーパーの帰り、マンションの入り口で、
エレベーターに乗るお隣の女の子が見えました。
エレベーターまで距離があるから、きっと先に上がっていくと思っていたら、
なんと、ずっと扉を開けて待っていてくれました。きゅん。
ありがとうと言って乗って「もう学校始まってるの?」と聞くと
「そう」。
「月曜日から?」
「8日は成人の日でお休みだったから、9日から」と。
そうでしたと、心の中で呟く。
ドアが開いて、私はまた「ありがとう」と言い、
彼女は「さよなら〜」と帰っていきました。



 

1月9日(火)
快晴。
富士山も1日を通してよく見えました。
午後、今年初ABC(青山ブックセンター)。
洋雑誌、写真集、美術書などをゆっくりと。
洋雑誌ではTON2号が出ていて思わず手にとる。
(創刊号はロンドンの智子さんにお願いして買ってもらっちゃいました)
2号はさらに、キレっキレでした。
心に栄養をもらって帰宅。
帰り道、行きとは少しだけ違う道にしたら、たくさん花をつけた白い梅の木に遭遇。
びっくりして戻って二度見しましたが、白い梅の花でした。





1月8日(月)
晴。
2つ植えたスノードロップのうち1つはすくすく育っていますが、もう1つはまだ芽が出てこない。
出てくるかな〜と植木鉢を眺めています。
水仙は、花はほとんど枯れて、葉っぱも黄色くなってきて、葉っぱの黄色い感じ、なかなか趣があります。
チューリップは水換えの時に、一斉にハラハラと花びらが落ち1本だけになりました。




1月7日(日)
晴れたり曇ったり。
今年になってからあまりいい夢を見なくて、初夢を見てないことにしている。
好きな画集や写真集を見て、気持ちを落ちつける時間を作ったり。
お昼、リカちゃんと電話でおしゃべりしました。
先月ささ記に書いた、美奈ちゃんがマッティ・ペロンパーに似ていると気づいたのは、
姉であるリカちゃんでした。
そういえばそうだったようなということも頭をかすめたのですが(訂正しておきました)。
リカちゃんは私と同い年ですが、話していると、お姉さんのような感じがする。
夜、父や母とも電話で話す。
亮太君の誕生日なので、夕飯はちょっと豪華に。





1月6日(土)
晴れて暖かく、富士山もよく見えました。
30年余り前にparisで買ったダッフルコートを、昨年の冬からまた時々着るようになりました。
あちこち擦り切れているのですが、少しくすんだブルーが好きでとってありました。
『そら色の窓』に出てくるダッフルコート。
この前も、お店の方にいい色ですねと褒められました。
よかった、とっておいて。




 

1月5日(金)
晴れて暖かい1日でした。
つよしさん(亮太父)から亮太君に宅急便が届き、大きな箱をうれしそうに開けていて、
中から出てきたのは登山靴と熊除けの鈴と登山用靴下!
選んでくれたのは岳ちゃん(亮太君の弟)だそう。
電話で話している様子もうれしそうでした。

写真は元旦の水仙。
1本は花が咲いていないのを買ったのですが、今は3つ開いて4つ目の蕾も開きそうです。

















 











1月4日(木)
晴。
穏やかに暮れていく南の空を、部屋の中から何度も見る。
昨夜の
ユザーンと細野さんのラジオよかったなぁ。
小青竜湯、効果覿面!すっかり鼻水がとまった亮太君。
早速午前中から映画に出かけていました。
今年最初の映画はケリー・ライカートの「ファースト・カウ」。

写真は年末に水仙と一緒に買ったチューリップ。とっても元気。






















1月3日(水)
曇りでしたが、白い空に富士山が見えました。
洗濯物は乾ききらず、とりこんで部屋干し。
水仙のそばを通るとき、甘い香りが鼻先をかすめて気持ちがやわらぐ。
野上さんから今年もおいしいお年賀が届き、午後お礼の電話をして久しぶりにおしゃべりしました。
野上さんも年末に風邪を引いていたようで、まだ咳が残っているとのこと。
亮太君も熱はもうないのだけど、咳と鼻水が続いています。
ツムラの漢方を勧められて、電話の後買いに行く。
小青竜湯を買ってみました。
竜。効くかもしれない。





1月2日(火)
曇り。
昨日は地震、今日は夕方ラジオから、羽田の日航機火災の一報が。
地震のことでは、福井の両親のことを心配くださるメールも何通もいただく。
(すごく揺れたようですが、無事です)
珍しく晴れて暖かい元旦で、いいお正月だと昨日の電話で父も母も言っていて、
能登でもそんな気持ちで新年を迎えていた方たちがたくさんいらしたでしょうに。
ZakkaOGの一人が能登で暮らしていて、今朝家族皆無事とのメッセージをくれて、
少しほっとする。



1月1日(月)
新年、おめでとうございます。
少し風はありましたが暖かく、快晴。
今年も、亮太君とベランダから初日の出をみました。
そして、栄子さんからいただいたお雑煮・黒豆・レンコンの酢の物、昨夜作った筑前煮、蒲鉾などをいい具合に盛りつけ、
新年のあいさつを交わし、おいしくいただきました。
父と母に電話をして、昼には近所に散歩に出かけ、ここ数年、同じ新年の始まり。
「時間」について考えてみたいと思って、亮太君から勧められたのが、
ヴァージニア・ウルフの『灯台へ』。
昨夜から読み始めました。

写真は、今朝7:11の富士山