ささ記_February 2017





















2月の扉絵「冬の木々」
随分前の小説新潮での高山なおみさんの連載「今日もいち日、ぶじ日記」の挿絵より。

すべての画像、文章の無断転載禁じます



静岡のfigsさんでのRed in dailylife展に参加します。
2/11日(土)ー26日(日)12時−17時 月曜休み


























がテーマで、藤原さんのルームシューズ、私の絵とコラージュ、
そしてfigsの村瀬さんが選んだ雑貨などが並びます。
私の作品は5点です。
過去に制作した作品から「赤」のイメージのものを選びました。
お近くの方はぜひ、足をお運びください。よろしくお願いいたします。
figs

figsさんでの展示、26日に終了いたしました。
足を運んで下さって、ありがとうございました。




2月28日(火
暖かく風もなく、穏やかなお天気でした。
一昨日ドワネルで買ったチクテベーカリーのフィグのパンドミ。
今朝で食べきってしまいましたが、おいしかった〜。
亮太君、かぶりつくように食べてましたもん(笑。
そういえば先日lentoに行ったときに、牧内さんがお土産でもたせてくれた、
lentoのパンのある朝もおいしくてしあわせでした。
チクテカフェ時代のメニューにあった、黒マフィンを焼いていたパン屋さんのパンだったと、
以前聞いたような(記憶ちがいだったらすみません)。
日本はおいしいパンだらけ。すごい国だ。




2月27日(月
また寒くなりました。
早く毎日暖かい日にならないものかのぅ。
figsさんでの展示、昨日で終了いたしました。
今回も遠くから足を運んでくださった方もたくさんいらしたと、村瀬さんから報告がありました。
ありがとうございました。

夕方小唄と三味線のお稽古。
先週習った新しい唄と三味線を。
帰る頃には真っ暗だったのが、この頃はまだ明るいので気持ちもつい明るくなります。




2月26日(日
晴れて風もなく、春めいた日曜日でした。
午後智子さんと青山デート。
ディーズで待ち合わせをして展示をみてから、
246を外苑に向かって歩きドワネルやオンサンデーズなどを久しぶりに覗きました。
そのあともいくつかお店をみて、明治通りから渋谷に向かって歩いて、レフェクトワールでお茶。
智子さんのご主人の真人さんが今月初めにロンドンに移り、
その時一緒にロンドンへ行って智子さんだけ一旦日本に戻り、
仕事の引き継ぎなど終えて、智子さんは来月ロンドンへ移住。
こうしてお休みの日に一緒にお茶をするのもしばらくできないと思うと、寂しい気持ちのほうが勝るかな。
お茶をしていたら、真人さんから「おはよう」のラインが来たようで、
私の絵が配置されているロンドンの住まいの写真を送ってくれてみせてもらいました。
家具などが届いてなくて、がらんと何もない住まいの玄関、リビング、寝室に、
東京の住まいと同じように配置されていて不思議でした。


下は木曜日のランチの準備から。
ランチョンマットとナプキンを選ぶところから始まります。
大山君のお祝いだったので、大山君のナプキンは赤。
ランチョンマットはカーキ(ずいぶん色褪せてますが)。
亮太君は同じカーキにモスグリーンのナプキン、
私のは水色に紺色。
水色のランチョンマット(27年前に買ったもの!)とナプキンはZakka、
カーキのは藤原さんにいただいたもの。





























2月25日(土
いいお天気でしたが、まだ寒い。
近所のミモザが満開。そこだけ暖かい春がきているようです。
えっちゃんから、ご主人(造園のお仕事をされてます)が最近手をいれた、
立派な松の写真がメールで送られてきました。
老夫婦が長年大切にされているお庭の松の手入れをした話は先日ちらりと聞きましたが、
写真をみて、びっくり。
これ、お庭じゃない!国の指定公園かと。
松も立派ですが、この広大そうなお庭の全貌が知りたい。
昨日、電車の中でとてもシックなおしゃれの女性をみかけました。
対面に座っていたので、観察。
コートは黒の膝丈くらいで、ウールに重厚さがあって、かっちりしているけど、ファッショナブル(語彙少ね〜)
コートの裾からやはり重厚なウールの黒のスカート、
そしてとてもきれいな紫色の裏地がスカートの裾からちらりと見える。
コートの胸元からは薄いグレーのタートル、
しゅっと細いまっすぐな膝下は黒のタイツで、足元は黒のフェラガモのヴァリナ。
そしてポイントはカバン。
なんとメンズのプラダの黒のブリーフケースだったのです。
一気にポイントアップ。
ひっそりと静かに上品な雰囲気をまとい、ブリーフケースから書類を取り出す仕草もエレガントでした。
マスクをしていましたが、年齢はおそらく40代前半。
こういう方のご両親が松のお庭の方なのかもしれない。。。







2月24日(金
今日も北風が冷たかった。
お休みの亮太君は珍しく今日は家にいて、お昼寝までしていました。
疲れているのでしょうな。
3時半過ぎ、一緒にお出かけ。
まずは汐留ミュージアムの「マティスとルオー展」をみる。
作品の数としては、ほぼルオーなんですが、
マティスをもっと見せてよとは思わせなかった。
二人の風景画が並んでいる壁など、どちらの作品も引き立っていて魅力的でした。
志賀直哉が家に飾っていたルオー。
今日の展示で、これまでよりもルオーの作品が好きになりました。
手紙のやりとりのルオーの筆跡が、思っていたよりきっちりしていて意外でした。
以前古本屋で購入して時々読み返している福島繁太郎の「フランス画家の印象」の中の、
ルオーの章ではチャーミングな面が出ていて、お気に入りのページです。
そのあとは、朝日ホールへ移動して高橋悠治さんのピアノ・リサイタル。
今年は「めぐる季節と散らし書き 子どもの音楽」
今年もききに行けてよかった。
ストレッチの先生が、先生のやる動作とか順番とかを覚える必要などまったくなくて、
教室を出たら全部忘れてしまっていいんですと言います。
高橋悠治さんのピアノの演奏や話す言葉も、耳にずっと残したいし、書き留めておきたいくらい素敵だけど、
その時その空間にいて、ああ心地よいな〜と聴いて、
ホールを出たあと余韻は残るけれど、忘れてしまってもいいような感覚が私にはあります。
(亮太君はどうか聞いたことはないけれど)
帰りぎわ、会場でpoiseの平岡夫妻にばったりお会いしました。
嬉しいばったりでした。



2月23日(木
午前中小雨でしたが、大山君が来るころには晴れ間も。
朝、亮太君に新宿にお使いに行ってもらう前に、念のため何時からか調べたら、
新宿高野もプチメックも11時開店ということが分かり、渋谷に変更。
高野は東急東横の地下にもあるのでそこでケーキを、バゲットはヴィロンで買ってきてもらいました。
大山君をお祝いしたいことがあっての本日のランチだったので、
ケーキにはプレートにメッセージも入れてもらいました。
時間をきっちり守る人で、12時きっかりにチャイムがなり、準備はぎりぎりセーフ。
席に着く前から亮太君と大山君は早速、なにやら私には分からないけど本の話を。
食事の間も、ず〜っと話がつきない。
亮太君が生き生きと嬉しそうで、いいお友達がいてよかったなと思う。
前菜4種類とゴルゴンゾーラ、パスタはなしで、メインはポークビーンズ。
バゲットも3人で1本半くらい消費して、おなかいっぱいだけどデザートタイム。
亮太君がコーヒー(先日figsで買った富山のkoffeさんの山ブレンド)をいれてくれて、その間にケーキ登場。
大山君に箱をほどいてもらっていると、
なんと大山君、ショートケーキは高野のが一番好きなんだそうで、すごく喜んでもらえて嬉しかった。
亮太君が考えたメッセージ(ドゥルーズがらみ)も受けてました。
ただ、切り分けるのが大変不得意なわたくしが大役をおおせつかったため、
それぞれのお皿にのせた姿はあまりよろしくなかった。
ケーキサーバーを買おうかと本気で思いました。
盛りつけって難しい。
楽しい時間はほんとにいつもあっという間で、気づけば5時。
こういう人たちとご飯の時間をご一緒できたこと、充実の心持ちになりました。
今度このメンバーにY姉さんを誘ってみようかとふと思う。
さて、今日は早めにお風呂につかって10時には寝ようっと。
春は眠い。




2月22日(水
くもりがちの1日。
明日のお昼はお客さん(亮太君のお友達)が来るので、
昨日から何を作るかいろいろ考えて書き出して、今日は買い出し。
どういう風に盛ろうかなとか、何のお皿にしようかとか、
色の組み合わせなど考えている時が楽しい。
今夜のうちに作っておける煮込みなどは作っておこうっと。
アメーラトマトの箱売りがかなり安い値段で出ていたのだけど、
荷物がたくさん過ぎてあきらめたのがちょっと心残り。
前菜のひとつにタコのトマト煮があるので、赤い色は足りてるからいいかと。
12時にみえるので、それまでに亮太君は新宿へお使いの予定。
デザートとお祝いを兼ねたケーキを高野で、プチメックでバゲットを。
よく友達とバゲットはどこがおいしいかという話になりますが、
私が好きなのはプチメック、ヴィロン、ロブション、カイソ、マンマーノ。
理想は歩いて5分以内のところにパン屋さんがあって、焼きたてを歩きながらかじること
そういえば、lentoの牧内さんからのメールに、
いつだったか、牧内さんとふたりでうちでクリスマスを一緒に過ごしたことが書いてあり、
高野でいちごがたくさんのったホールケーキを手土産で持ってきてくれて、
高野でそのケーキを見るたび、やさしい牧内さんのことを思い出します。





2月21日(火
晴れましたが、今日は北風が強く寒かった。
午後Zakkaへ。
眸さんが、グレーの手ぬぐい(18番さんで作ったやつ)をハンカチがわりに使って下さっているのを見かけてしまった。
嬉しい。
お店にいる間にポストカードを買って下さった方が二人も!
そのうちのお一人を眸さんが紹介してくれて、少しお話もしました。
ずっとささ記を読んで下さっていて、いつかお会いできるかなと思ってましたと。
そういえば、静岡のfigsさんで声をかけて下さった女性も、
ささ記をずっと読んで下さっていて、Zakkaが好きで、年に何度かZakkaに行くので、
いつかZakkaで偶然会えるかなと思っていますと話してくれました。
きっとそのうちお会いするような気がしてます。
それから造園家の大野さんともばったり。
お店に入ってくるなり、佐々木さんがいそうな気がしましたと。
大野さんはZakkaの近くのポールスミスのお店の木々の手入れを定期的にされていて、
そのお仕事のあと、Zakkaに寄られたようです。
この間もポールスミスの前でお仕事中の彼女にお会いしましたが、
私が映画の時間に間に合わない!と急いでいたため、ごあいさつだけでした。
すごく素敵な方。
大野さんが載ってらしたクウネルを近々読み直してみようっと。

今日の富士山、更新してます。




2月20日(月
朝は晴れていましたが、次第に南風が強くなり、
雲が流れ、夜になって雨が本降りに。
午前中、次号の「食楽」の絵をバイク便でお渡しし、
お昼過ぎ早めにスーパーへ買い物に行き、夕方から小唄と三味線のお稽古でした。
ここのところ習っていた三味線の「お夏」が今日でひとまずどうにか終わる。
前回だったか先生がおっしゃった、
「手を覚えたらあとは呼吸で弾かないと」という言葉、重みがありました。
手を覚えるというのは、譜をみないできちんとひけるようになることで、
そこからは唄う人に合わせて呼吸で弾くということ。
間合いや、音の強弱などなど難しい。
そうやって弾けるようになると楽しくなってくるんだろうなと思う。




2月19日(日
い〜いお天気でした。
車がびゅんびゅん通る道は近くにはありませんが、
それでも日曜日は交通量が少なくなるのでいつもより静かです。
空は青く、太陽の陽ざしは暖かく、部屋の中では好きな音楽がかかっていて、
日曜日の昼下がりを満喫しました。
祖母が亡くなってひと月経ったんだと昨日思っていたら、今朝の夢に出てきました。
夢をみたことを母に電話すると、
まだ話始めたばかりなのに母の声のトーンが一段下がって、母が体験した話へと。
聞いてもちっとも怖いとは思いませんでしたが、
「このことはお父さんにも言ってないんやけど」という話の始まりが、怖かった(笑。


2月18日(土
雲の多い1日でした。
昨日は春一番でしたが、沈丁花の香りも初でした。
figsで展示が始まって1週間。
先週の今頃は静岡にいたな〜と今日何度か思いました。
そういえば、静岡へ向かう電車の中で、すらりと背の高い美人の親子をみかけました。
娘さんは高校生かな、制服を着ていて、背はお母さんよりも少し高い。
ふたりともマスクをしていましたが、降りる駅の少し前になって、
お母さんがバッグからアロマオイルを取り出し、
マスクをはずして内側にオイルを数滴垂らし、娘さんのマスクにも同じようにオイルを数滴。
いつもの儀式のように。
優雅な光景でした。
私にも娘がいたら、そういうことしたかったな〜と思いました。

figsでの展示は来週の日曜日までです。
足を運んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします。



2月17日(金
朝、南風が吹き荒れていて、もしかしたら春一番かなと思ったらそうでした。
暖かくて、薄いコートで出かける。
お昼前、茨城のえっちゃんとヒカリエの地下で待ち合わせていざlentoへ!
昨年から楽しみにしていた計画でした。
東横線のFライナーなるものに乗ったら、あっという間に着いてしまってびっくり。
1席だけ予約できる席があるので、事前にお願いしていて、特等席にてまずはランチから。
えっちゃんはサラダとハムチーズマフィン、私は念願のビーフシチューとハムチーズset。
おいしい。。。。
食後はもちろんデザートとお茶。
ここから仕事を上がった牧内さんも参加。
おすすめのタルトのハーフハーフ(通常のタルトの半分のサイズのを2種類選べる)をそれぞれが頼み、
飲み物も3人3様で頼みました。
タルトもおいしかった〜〜〜。
デザートが進化していると風の噂で聞いていましたが(笑、
美しくて丁寧で、さすが牧内さんでした。
えっちゃんと牧内さんは小学生からの幼馴染で、家族ぐるみのおつきあいだから、
それぞれのご両親やご兄弟の近況など話がつきない。
小学生の頃からこんな感じなんだろうなと思わせるふたりのやりとり、いい関係だなと思う。
茨城のえっちゃんちはそろそろ梅が見頃を迎えるそう。
前に牧内さんとえっちゃんちに遊びに行ったのがいつだったかと、調べたら2008年の晩春。
敷地内のドウダンツツジがあちこちで真っ赤な花を咲かせ、新緑の美しい季節でした。
また牧内さんと遊びに行きたいなあ。
下の写真はその時の景色。



















2月16日(木
今日もよいお天気で気温も上がり、春の長閑な空気が漂う。
午前中ストレッチ。
今月は1回しかないので、今日行けてよかった。
ミワコさんにも久しぶりにお会いしました。
ストレッチのあとは潤ちゃんのお弁当。
いつもお休みの日は図書館で勉強している亮太君ですが、
今日は家で勉強するというので亮太君の分も。
優しい潤ちゃんは亮太君のお弁当に出血大サービスをしてくれてました。
家に帰って、早速ふたりでお昼。
今日のメインは野菜のかき揚げ。おいしかった〜。


2月15日(水
よいお天気。今日も富士山が見えました。
夕方ポストに南條さんからのロンドン土産の包みが届いていて、嬉しい。


2月14日(火
午後から曇ってきてぐっと寒くなりました。
空は冬らしい色。
午後自転車で渋谷へ。
チョコとバゲットやチーズなどさくさく買って帰る。
一度戻ってから夕飯の買い物へ。
帰り道、立派なミモザのある御宅の前を通ると、ずいぶん蕾をつけていました。


2月13日(月
晴れましたがまだまだ寒い。
figsでひさしぶりに藤原さんと村瀬さんに会った時、あいかわらずふたりともおしゃれさんで、
私もおしゃれしなきゃと気分が上がりました。
ZakkaOGは、おしゃれな眸さんの洗礼を受けてますから、OGらしくしないと。
食楽の絵を描いたら、春物の洋服をみに行こう。
夕方小唄と三味線のお稽古。
私のあとにいらした、A氏とK氏が並んであぐらをかいてぼそぼそとしゃべっているお姿をみた時、
ぜか甲冑を着た武士に見えました。
隣に座ると、部屋にかけてあるお軸の書をみながら、
あの字は桜か梅かと話しているのが聞こえました(笑。



2月12日(日
穏やかでいいお天気でした。洗濯を3回。
ラジオをつけて、そうだ今日は日曜日だったと。
ここ数日寒かったからか、身体がスープを飲みたいというので(笑、
夕飯は長尾さんのスープブック!のレシピからスープを。
つけあわせは簡単にジャガイモのソテーとカマンベール。
今夜も月がきれいです。


2月11日(土
晴れました。
朝、明けたばかりの空に溶け込むような富士山をみてから家を出て、
静岡行きの電車の窓からは大きな富士山をみました。
行きは小田原から東海道本線で向かいました。
熱海から湯河原、真鶴と、キラキラ光る海が見えて、
光の色がそれまでよりも一段と明るくなったのを感じました。
かつて志賀直哉や中川一政が住んでいた家はどのあたりだったのだろうか、
車窓の向こうの風景を眺めながらそんなことを思えたことが、
東海道本線でよかったことでした。
10時50分に東静岡駅まで村瀬さんが車で迎えに来てくれました。
藤原さんはご近所の森下さんの車に乗せてもらって、静岡入り。
お店に村瀬さんと藤原さんと私がいるのが、不思議でした。
私がZakka卒業後藤原さんが入り、藤原さんのあとが村瀬さんで、
村瀬さんがいる時に、Zakkaが拡大してカフェスペースができるにあたって、
スタッフが二人体制になり、牧内さんが入りました。
この展示に牧内さんも参加したら、さらに楽しかったかもと思ったりしました。

本日東京から足を運んで下さったWさんとお友達とれん君、
それからやはり娘さんといらしたTさん、
そしてこちらに単身赴任されているという男性の方。
偶然にも、2008年のディーズでの個展の時に絵を買って下さっていた方たちでした。
時間はただ流れていくのでなく、積み重なって満ちていくんだと思いました。
藤原さんのルームシューズ、どれもよくって迷ってしまいましたが、
注文できるタイプのものを、1足お願いしました。
側面に赤いプラスが入ってます。ニヒ。
藤原さんと森下さんはひと足先に帰り、
私はお店が終わってから、figsのお隣のカフェで村瀬さんと30分ほどお茶をしました。
店主(女性)は山がお好き(村瀬さんはこの方の影響で山登りを始めた)で、夏は数ヶ月長野の山小屋へ行かれるそう。
実に気持ちのよいお店でした。もっと長く居たかった。
山小屋のバッチがずらりと美しく並んでいる景色もかっこよかったです。
帰りは静岡駅まで村瀬さんが送ってくださり、
こだまに乗ると、窓に満月が映って、しばらくずっとついてきました。





2月10日(金
午前中は晴れていたので、傘を干して洗濯機を回す。
お昼過ぎ、夕飯の買い物から戻ってしばらくすると、
空がどんどん白くなって、やがて雪が舞い始めました。
どおりで寒いと思った。
洗濯物を部屋に入れて、洗濯機にできあがっていた2回目の洗濯物を、
とりあえず外と家の中とに分けて干す。
寒いしどうしようかと迷ったけれど、えい!と夕方近美へ出かける。
山田正亮の絵画展(あさって12日まで)。
亮太君が先月行って、素晴らしかったと言っていたので、見てみたかったのでした。
実はこの方のお名前も作品も、これまでまったく知りませんでした。
初期の静物画から晩年まで、それぞれとても惹かれました。
今日この作品展をみたことで、これから先、自分の描く絵が変わっていく予感がしました。

さて、明日はfigsの展示初日です。
今回作品の配置は村瀬さんにお任せしたので、どんな風に飾ってくれているか楽しみ。
藤原さんのルームシューズが見られるのもうれしい。
われわれ明日はお店にいるので、ぜひお声をかけてください。
よろしくお願いします。

今日の富士山、更新してます。

2月9日(木
雨で時に雪が舞う寒い1日でした。
今日は1日家で確定申告の作業。
6時過ぎ、図書館から帰ってきた亮太君と夕飯の買い物に外に出ると、
吐く息が白かった。
あさってfigsでの初日は晴れそうなのでよかった。
富士山、見えるかなあ。
そういえば今日のひるのいこいの1曲目は
「松島トモ子でワカメちゃん」でした。




2月8日(水
晴。
11時にbuikで「食と健康」3月号の絵の受け渡し。
担当のKさんがいつも先に来て並んで下さっていたので、
今日は私が先に行って並んでおこうと早めに家を出ました。
この角を曲がったら、buikのお店の前の道というその角を曲がるやいなや、
なんと眸さんとばったり!!!
眸さんはZakkaに行く前にbiikへ寄ってお茶をしたそう。素敵。
なんかこの頃、いろんな方とばったり会うことが続いています。
嬉しくてにんまりしながらお店に入ると、今日は空いていてすぐに席に着くことができました。
3月号の絵をお渡しし、2月号の絵を返却してもらい、
次号と5月号に描く絵のモチーフの話などしながら、キッシュのランチをいただきました。
今日のキッシュもおいしゅうございました。
Kさんはとてもおいしそうに食べる方で、そういう方と一緒だとおいしさが倍増します。
buikのあと、私は根津美術館へ。
開催中の染付の展示の招待券をいただいていたので、みてきました。
普段陶器ばかりみているので、磁器の染付の器をみるのは新鮮。
上の階では前に一度見たことのある百椿図の展示もまた見れてよかった。
美術館のあとはZakkaへ。
眸さんに「先ほどは」とご挨拶をし、お煎茶をいれて下さってので、
お菓子と一緒にいただきfigsのDMをお渡ししてきました。
そして急いで映画館へ。
フィリップ・ガレル「パリ、恋人たちの影」の3時の回にすべりこみセーフ。
ロメールや小津の映画のシーンとふっと重なる場面があったり、でも新しい感じがして
すでにこの映画をみた亮太君が「みずみずしい」と言っていたその言葉がぴったりきました。
映画をみ終わったあと、渋谷に向かって歩いていたら、宮益坂で今度はみどりさんとばったり。
実は先月Zakkaで偶然4人の方に次々と会った日、
その4人のうちのおひとりがみどりさんだったのですが、今日もまたばったり。
年上の方にこんな言い方失礼かもしれませんが、とても可愛いかったです。
格好もですが、笑顔がキュート。
濃厚な1日だった。



2月7日(火
晴れましたが、冬の寒さが戻りました。
お昼ご飯を食べながらラジオ「ひるのいこい」をきいていたら、
「笑福亭鶴光で百恵ちゃん」と曲紹介があり、思わずラジオの方を向いてしまいました。
いい唄でした(笑。

月がだいぶ膨らんできました。
土曜日が満月。
いいお月さまが見られるといいなあ。



2月6日(月
予報では晴でしたが、曇りがちの1日。
夕方小唄と三味線のお稽古。
北風が強く、寒かった。
今習っている「仲町育ち」という唄、
節回しが難しくてなかなか覚えられないのですが、
少しだけ形になってきたかなという感じの今日のお稽古でした。
DMの画像、アップいたしました。



2月5日(日)
午後から雨の予報だったので、午前中のうちに夕飯の買い物を済ませる。
午後、雨はぱらぱらと降ったくらいでした。

figsさんの展示のDMが今日ようやく届いたので、夜は宛名書き。
DMの画像は明日アップいたします。
今回、DM掲載の作品でポストカードも作っていただきました。
デザインはちょっとだけ違います。
figsさんとniloで販売予定です。
今回の展示では作品は5点だけ出します。
過去に制作した作品から「赤」のイメージのものを選びました。



2月4日(土)
本日も晴れて、富士山。
母にそろそろお米をお願いしようかな〜と思っていたら、
午後、母からお米送ろうかと電話がありました。
以心伝心とはこのことか。

この間実家に帰ったときに、父と母の若かりし頃の写真を見ました。
写真の後ろに日付が書いてあって、
昭和41年1月のモノクロの写真は、玄関のポーチで、
シェーのポーズをとる父と、隣で恥ずかしそうに笑っている母
同じ日の別の場所でも、父と叔父(父の弟)が、ふたりしてシェ〜〜のポーズ。
よっぽどシェーがお気に入りと見えました。
当時の叔父はまだ19歳、父26歳、母25歳。
楽しそうな若者たちが写っていて、なかなかいい写真でした。




2月3日(金)
今日も晴れ。
日中も富士山がみえていました。
節分。
今年も亮太君が鬼になってくれて、豆まきをしました。
鬼なんだけど、ちょっとナマハゲが入ってるんだなあ。
なぐこはいねが、みたいな。

それにしても今日の夕方の空は美しかった。
西の空が少しずつオレンジ色に染まっていく中、
南から東の空にかけてブルーのグラデーションになっていて、
その青い色にみとれてしまいました。
そして空が大きかった。
寒くなったので、部屋の中に入りましたが、名残惜しかったので、
部屋の中からもしばらく南の空をみていました。
空の見える部屋に住んでいることを、しあわせに思う。





2月2日(木)
北風が冷たかったけれど、晴れて青い空。
午前中、世界堂へ。
絵の具やらの補充と一緒に、大きめの筆を買ってレジへ持っていくと、
女性の店員の方が、筆の、根元と金具の接合部分がちょっとぐらぐらするのでとおっしゃって、
すぐにレジを離れて別の筆を探してくれました。
ところが在庫している分がどれも同じようで、お取り寄せになってしまうとのこと。
これよりひとサイズ小さいものなら大丈夫ですとのことで、
一緒に筆のコーナーに行って、でも小さいより大きいほうがいいので、
ひとサイズ大きいものを買うことにしました。
誠実な対応に、ぐっときました。

今日の富士山、更新してます。


2月1日(水)
雲が多めでしたが、穏やかなお天気でした。
2月。
そろそろ梅が咲き、来月は桜が咲く。芽吹きの季節は日々待ち遠しいです。
自転車の後ろタイヤがパンクしたので、スーパーに行く前にちょっと遠くの自転車屋さんへ。
もうタイヤを替えたほうがいいと言われ、そうすることに。
ここ数年、1年に2回くらいパンクしていたのでした。
4〜50分かかるから、それくらいしたらとりに来てと言われ、
むむ?どこで時間をつぶせばいいのかという困った思いが顔に出たのか、
後ろからお父さんが、「代車、貸してやんなよ」と助け船。
代車でいくつか買い物を済ませてから自転車屋さんへ。
新しいタイヤがまぶしい。これでしばらくはパンクしないぞ。
職人気質のお父さんと息子さん(息子さんといっても、私と同じ年くらいの方)がやっている、
昔ながらの町の自転車屋さん。
いいお店なんです、ほんと。