ささ記_March2022

 

3月の扉絵「レモン
























 

 

 

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佐々木美穂_miho sasaki




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3月31日(木)
夜になって雨。
スーパーで、ポポロという名前の鹿児島産のそら豆を買ってみました。
さやから出してびっくり!紫色。茹でたらあずき色になりました。
食べる時はその皮も外すので緑色でしたが、楽しめました。
それにしても、虎さん6連敗ですぞ。
日ハムは今日1勝目をあげたので、セパ通して最下位中。

 


3月30日(水)
風がありましたが、洗濯をして干す。
途中、1枚飛ばされてベランダの床に落下。
ベランダでよかった。
本棚の中をゴソゴソと探して、ソットサス関連の本を4冊取り出す。
そのうち2冊は日本の出版社の本。
TOTO出版1997年発行の『エットーレソットサス151ドローイングス』を開いたら、
Casaブルータス1998年december号のソットサスのインタビュー記事の切り抜きが挟まっていました。
忘れていたので、ラッキー
その中の「旅に出る時に必ず持って行くものは何ですか?」という質問に

「一眼レフカメラとデザインのアイデアノート。
 旅行では必ず写真を撮るのでカメラ(ちなみに彼は写真集も出している)。
そして浮かんでくるアイデアを書き留めておくノート。
このふたつは旅に必ず持っていく行く。旅先で火事に遭った時も持って逃げたほど大切なんだ」

とありました。
今日見つけた別の動画の中でも、ソットサスはインドでスケッチをしていました。
左利きだったんだとその動画を見て知る。
ソットサス インドでの動画

 

3月29日(火)
また少し寒くなりました。
近くに立派な桜の木を静かに眺めることができる場所があります。
コロナのことがあってこの2年は、その桜がある敷地内に、関係者以外立ち入りできなくなっていました。
でも何ヶ月か前からまた入ることができるようになったので、満開の頃にみようと思ってました。
ひっそりとした建物の前で静かに咲いていて、私も自然と静かな気持ちがしました。
そのあと、敷地内をぐるりと周って、
他の場所に咲いている桜を見たり、若葉が芽吹いている木も見つけて、
そんな季節なんだなと帰ってきました。




3月28日(月)
それほど晴れなかったけど、昼間は暖かくなりました。
午後銀座へ。
実物を見てみたいお皿があったので、初めてのお店をのぞいてみる。
欲しいサイズは取り寄せになるとの事でしたが、
ひとまわり小さいのをみることができたので、少し考えてからお返事をすることにする。
そのあといくつか用事を済ませ、最後にmujiの6階でやっているモダンデザインの展示を見て帰宅。
20代の終わり頃からしばらくソットサスに興味を持った時期がありましたが、
ここ2年くらい、またとても気になり出しています。
今回の展示にソットサスはなかったけど、
私の中のモダンは、ソットサスなのかもと思う。

面白い動画を見つけたので、リンクを貼っておきます。
The Life and Times of Ettore Sottsass




3月27日(日)
起きると、昨夜の雨はすっかり上がっていました。
すぐに洗濯にとりかかる。
相撲は、千秋楽。若隆景が優勝。今場所も毎日楽しみにラジオを聴いていました。
そしてプロ野球開幕。
虎さんはヤクルトに3連敗。父に電話をしたら、
「去年はヤクルトに3連勝(開幕戦で)してたから、今年の優勝は阪神やな」と。
なんと前向きな。
この頃、話し方に老いを感じて心配してましたが、
野球が始まって滑舌もよくなって、父にタイガースがあってよかった。


 


3月26日(土)

午前中から南風が吹き荒れていました。
4時頃から雨も。
早めに夕飯の買い物に出かけ、ひと息ついてから、自転車で中目黒へ。
aaltocoffeeのショーノさんが、トラベラーズファクトリーでコーヒーを淹れる日だったので、ショーノさんに会いに。
お会いするの3年半ぶりでした。
スリムになっていたので、やせました?って聞いたら、
ウォーキングをしてるとのことでした。
ショーノさんが淹れてくださったコーヒーを飲みながら、
この春から大学で東京にいらっしゃるお嬢さんのことなど、いろいろ話せました。
ショーノさんの奥さんのえつこさんが作られているお菓子(ブールドネージュとグラノーラ)も買えて、
よいひとときでした。
雨が降りそうだったので、どこにも寄らず帰宅。
あ、桜を見に近所の公園にだけ寄ってみました。
8分咲きくらい。



3月25日(金)
まあまあ晴れて、気温も高め。
午前中打ち合わせの後、
潤ちゃんのお弁当がまだあったら亮太君に買って行こうと思って
前を通ったらあったので、買って帰りました。
亮太君、大喜び。もりもり食べていました。



 

3月24日(木)
晴れましたが、今日も寒く感じました。
年末から読み始めたメイ・サートンの『『独り居の日記』/みすず書房、
毎晩、すこーしずつ読んでは眠くなって寝てしまいます。
それでも秋から始まった日記は初夏になりました。
いい本と出会ったなと思いながら読んでいます。
本の中に数枚モノクロの写真がはさまっていて、
テーブルセッティングの写真を見た時、このお皿なんて素敵なんだろうとか、
ランチョンマットも、チューリップも果物も、パンも!と目がとたんに冴えます。

 

 

3月23日(水)
曇りがちのお天気。
気温は思っていたより低い。
昼過ぎ、夕飯の買い物に出かけた時、
前を歩いていた小学生の子たちの中のひとりの女の子が
手袋を落としたのが見えました。
気づかずにいるので、落ちた手袋を拾って、
「手袋落としたよー」と声を張って知らせるも聞こえないのか、誰も振り向かず。
もう一度さらに声を張って知らせたら中のひとりが振り向いて「手袋落としたって」と言って、
落とした女の子が戻ってきて、手渡せました。
黄緑のカエルの形の手袋で口の中がショッキングピンクでした。
手袋を渡した時、一緒に歩いていたグループの中の男子が、
「財布を〜忘れて〜ゆかいなサザエさん」て歌い始めました。
気持ちはちょっと分かるけどと思う。
スーパーから戻って、かいさんのところに行こうと自転車で出かける。
途中銀行のATMに寄った時、自転車をとめて手袋を外して、中に入って、
手袋を布バッグの中に入れようとした時、手袋を落としました。
それは自分でも気づいたのですが、素敵なマダムが「手袋落ちましたよ」と言ってさっと拾って手渡してくれました。
今日は手袋の日でした。
かいさんには借りていた本をお返しして、映画の話や、
われわれが大好きな岡尾さんの話などして、ABCに寄って帰宅。



3月22日(火)
ほんとに雪が降るんだろうかと思っていたら、
昼前からちらほらと積もりはしないけど、3時頃まで降りました。
昨日のうちに今日の夕飯の買い物も済ませてあるので、今日は一歩も外に出ていません。
そろそろ夕飯の支度にとりかかるとしますか。
今日のメインはスペアリブのトマト煮込み。

写真は昨日のポジと同じ1994年の滞在時に多分撮ったもの。
オルセー美術館。もうほとんど夜。
時計が写っていると、その時間を意識しますが何も覚えていない。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月21日(月)
午後から少し晴れてきました。
ベランダの植物の鉢を日の当たる場所に移動させる。
昨日東京は桜の開花宣言がありました。

写真は、昨日に引き続きパリのポジから。
多分オランジュリ美術館のあたりだと思います。
日付がないけど1994年の秋かなと。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月20日(日)
時々陽ざしがありますが、雲の多い空で寒い。
数日前、母と電話で話していた時、
「おいしいものを食べなさいね」と言われました。
地震の翌日だったし、母なりの気遣いの言葉だと感じる。
なんでもおいしく食べる亮太君のおかげで、いつもおいしくいただけてます。
ポジやプリントした写真が引き出し一つ分ほどあって、
先日、20代の頃に撮ったポジを懐かしく見返しながら、
その中から数枚、スキャンしてpcでみてみました。
写真は夕暮れのパリのポンデザール橋(ポンヌフのお隣の橋)。
木だから、ここを歩く時の靴底の感触や音を思い出しました。
今もそうですが、夜になる手前の色が好きです。

1992年12月19日





 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月19日(土)
朝は富士山
夕方から雨。
こんなに降ると思わなかったので、あらら と思う。
でもそれまでに洗濯物も乾いたし、夕飯の買い物もしていたのでセ〜フ。
先日ミモザのおうちの玄関先に、奥様らしき方が立ち話をしているところを通りかかりました。
70代くらいかしら、ミモザの花の脇に立たれていて、もうね、
ミモザのような方でした。
どことなく久我美子さんに似ていらっしゃいました。
久我美子さんといえば、溝口健二の「噂の女」、すごーーくかわいいです。

 

 

 3月18日(金)
午後から本降り、気温も低い。
雨の降っていない午前中のうちに自転車でスーパーへ買い物。
亮太君は午後から4時間余り、尊敬している先生方の発表をZoomで視聴。
その間、邪魔をしないように過ごす。
お気に入りのファイル(日本の雑誌のファッション編)を見ていたら、
若い頃のヘップバーンがボーダーの長袖のカットソーを着て、
キッチンのコンロの上のミルクパンに、ミルクを注いでいるモノクロの写真がありました。
そのすぐ脇の棚の2段に4つのレモンが2つずつ配置されていて、その棚も含め見入ってしまう。

 

 

3月17日(木)
昨夜の地震、東京もけっこう揺れました。
宮城の亮太君のご両親のところも大丈夫とのことでほっとしました。
午後一つ打ち合わせの後、渋谷で出てひとつ用事をしてから、homspunへ。
お店に入ってしばらくしてフィッティングルームから出て来た方が、
富士山友達のAさんでびっくり!
うれしいばったりでした。
Zakkaでばったりお会いする時よりも、今日はたくさん話ができました。



3月16日(水)
晴。
このところ連日、昼間から空に月が見えます。
もうすぐ満月。
相撲のラジオを聞き終わっても、外がまだ明るい。



3月15日(火)
晴。
一昨日、花屋で元気なローズマリーを買ってきて、
昨日の夕方、植木鉢に移し替えました。
このまますくすく育ってくれるといいなと思いながら、朝から何度も鉢を眺める。
土曜日のささ記に書いた亮太君と先生との散歩のこと、
別に直さなくてもいいけど、順番が違ったよと言われたので、直しました。
先生のうち(田端)でエスプレッソをご馳走になった後の散歩は、谷中から上野でした。
田端→上野→谷中だとまた戻ることになるからと。
地図を見たら、確かにそうでした。
直せてよかった。

 

 

 
3月14日(月)
明け方にかけてけっこうな雨風だったと、朝食の時、亮太君が教えてくれる。
私が起きた時はもうすっかり晴れて、初夏のような匂いがしました。
東京は24°まで上がったようです。
4時過ぎに夕飯の買い物に出ると、
上着を着ていない人がたくさんいて、半袖の人もいました。
私はウールのタートルと綿のコート。
暑いとは思いませんでした。
空が青かった。
朝と夕方、富士山がよく見えました。



3月13日(日)
曇りがちでしたが、気温は上がりました。
相撲が始まりました。
相撲のラジオを聴きながら「ささ記」を更新。
窓の外、遠くの桜の木全体がやわらかな色を帯びています。
こういう時間をしあわせに思う。



3月12日(土)
晴。
昨夜亮太君から先生との話をききながら、漱石の小説みたいだと思う(先生はフランス人ですが)。
田端駅の改札で待ち合わせをして、近くのタイ料理店でランチをして、
先生の家に行って、エスプレッソを2杯ご馳走になって、
散歩に出かけましょうかと谷中まで歩いて、
先生の好きなお店でビールを1杯ずつ飲んで、上野まで歩いて解散だったそう。
大学の時は先生の話していることが難しくてあまりよく分からなかったけど、
その後亮太君自身も勉強を続けていることや、
自分がおじさんになったからか、今日は先生の話していることがよく分かったと。
散歩をしながら時々、二人とも何も話さない時間があって、
でも緊張することなく、その時間もリラックスしている自分がいたことに驚いたとも言ってました。
その話で感じたことを、忘れないうちに友人にメールを送りました。
人との出会いもそうだし、本も、新たに出会い直すということがあるということも書く。



3月11日(金)
晴。18度くらいまで上がったようです。
築地へ。
かつお節と海苔を買って、東銀座の岩手物産館で横澤パン、
銀座でデパートをちょっとのぞいてから銀座線で末広町へ移動。
小池一子展を見る。
まずは立花君のクララ洋裁研究所、そして1階で展示と映像を。
どれもが眩しい。
お休みの亮太君は、大学の時の恩師とランチをして二人で上野まで散歩をしたりして、6時近くに帰宅。
たいへんにいい時間を過ごしたようで、断片を話してくれる表情から伝わる。
時間を経て、先生と会い直したようだとも。




3月10日(木)
昨夜ラジオから、東京の今朝の日の出の時刻が5時59分というのをぼんやり聞きながら、
そうか5時台になったかと思う。
今日も春でした。
お昼過ぎ、亮太君のお使いで出かけて、
近くだったので、かいさんのところとABCに寄って帰宅。
夜は亮太君と、朝日ホールでの高橋悠治さんのピアノリサイタルへ。
こうして亮太君と高橋悠治さんのピアノを聴きに出かけるのは何度目だろう。
いつも築地から歩くのですが、築地場内跡地の向こうに、高いビルがいくつも見える、見るというより見えた。
まだ暮れきらない明るさの中、空には半分の月、それらがこれから始まる時間にむけて期待のようなうれしさをもたらす。
今回はとても前の方の席だったので、
高橋悠治さんが演奏する全身の後ろ姿を見ながら聴きました。
もっと聴いていたかった。




3月9日(水)
晴。
富士山は見えず。
洗濯を2回。風もなく、短時間でいい感じで乾く。
お休みの亮太君は、珍しく積極的にスニーカーを洗っていました。
よっぽどクサイのではないかと。
写真は、4年前の2月に瑞穂さんからいただいた、キンダーエッグチョコのおまけの恐竜の赤ちゃん。
写真ホルダーを見返していて、あまりにかわいいのでまた載せました。
4年前に載せた写真とは別のヴァージョンを。
もちろん今もうちにいますよ。






 

 


 

 


 


 

 

3月8日(火)
朝から雨でしたが、夕方前にはやみました。
午前中、いつもの掃除がどんどん広がって、気づけば2時間近く。
掃除が好きなんだな。洗濯も好きだし。
絵を描くことは好きなんだろうか。..

 


3月7日(月)

亮太君は朝、
犬の鳴き真似をしているカラスに会ったらしい。
ワン、ワン、ワン、ゔ〜〜〜〜〜、ワン
ご機嫌ななめな犬ですな🐶。

 


3月6日(日)
朝は、富士山。
晴れたり曇ったりでしたが、夕方からすっごく寒くなりました。
お昼過ぎ、岩田さんの展示をみに桃居に出かける。
岩田さんにも久しぶりにお会いできました。
個展の時ビールを6本差し入れしてたのですが、今回送ってくださったDMに、
ビールは1缶だけでいいですよという言葉が添えられていました。
控えているのかなと思って、今回2本だけ持っていきました。
お渡ししてすぐに1本(自転車のカゴに揺られていたため、泡だらけ😮)。
しばらくして2本目もおいしそうにあけていらして、安心しました。
でも2本くらいがきっといいんだなと思う。
桃居は先に2日間オンラインで販売のため、2日間写真で見ていた器。
でも、大きさや質感、重さ、色、手にとった時に感じることなど、
今の岩田さんがどんな器を作られているのかを実際にみることができるのは、
いわゆるひとつの〜喜びです。
桃居の後、またZakkaへ。
今日はお客さんもゆったりめだったので、
眸さんと久しぶりにゆっくりお話する時間を持てました。
私がZakkaに行き始めたのは、二十歳くらいの時だったから、Zakkaとのお付き合いもかれこれ35年。
いろんな話をしながら、いろいろあったね〜と眸さんがおっしゃって、
そんないろいろを眸さんが知ってくれていることに感謝。
帰り、あまりに寒くてどこにも寄らずに帰宅して、すっかり冷えた亮太君の洗濯物をとりこんで、
しばらく電気ストーブの前にくっついて暖をとって休息してから、
夕飯の買い物に出ると、空には薄い大きな月がありました。


 

3月5日(土)
南風が強くて、春一番かなと思っていたらそのようでした。
春一番も吹いたことだし、今夜は、ついに富山産のホタルイカと三浦産春キャベツを献立の一つに。
あとはそろそろ終わりの季節になってきたカブ(オリーブオイル煮込み)と、ひじき。
ホタルイカと春キャベツは8年ほど前にZakkaでの岩田さんの展示で買った大きなグレーの鉢に。
ぴったりでした。

 

 

 3月4日(金)
晴れて暖かそうでしたが、薄いコートで夕飯の買い物に出かけたら寒くて、
しまった・・と思う。
家に戻ってから、背中にカイロを貼ってあたためる。
 
 
 
 

3月3日(木)
晴。
午前中ひとつ打ち合わせの後、かいさんのお店へ。
Zakkaと同じくらい、かいさんのお店も毎回ぐっときます。
トロの山口さんが、かいさんの誕生日に贈った陶板が置いてある所があって、
陶板の横に新たに黒いポストカードが並んでいるのを見つけて見せてもらう。
れんさん(かいさんのご主人)の父上がずっと前にデザインした、ギャルソンのDM。
すごーーーーーくかっこいい。
そのポストカードと一緒に並べられていたのが、眸さんの黒い麻の小さなコースター。
黒い布が何枚かはいであるもの。
その2つを一緒に並べるところが、かいさんの編集であり魅力。
その後、やはり気持ちと足は(というか、自転車のタイヤは)、Zakkaに向かっていました。
昔からZakkaにいらしているという方が眸さんと楽しそうに話していらして、
私が今日も水色のダッフルコートを着ていたから、
佐々木美穂さんですかと声をかけてくださって、眸さんが紹介してくださいました。
うれしい。
そしてもうひとつ、お店にいる間にいいことが起こりました。
帰ってしばらくすると、彩さんからの郵便。
開封すると、今年も浅草のあのお店のひなあられ!
昨年は早めに贈ってくれたら、ひなまつりの日までに食べてしまったのを知っていて、
今年はジャストで!その心遣いまでしみました。
そして夕方、お休みの亮太君はお花を買ってきてくれました。
夜は母と電話。
今年も雛人形を出したこと、そして明日仕舞いますとのこと。




3月2日(水)
夜になって雨になりました。
雨音がやさしく聞こえるのは春だからか、
自分の心持ちか。
スーパーからの帰り道、沈丁花の香り。
夕方、慣れない携帯メールで、今月のレモンの絵のことを伝えてくださったOさんの、
いくつかの誤字がさらにうれしくて、何度も読み返す。
 

 

 3月1日(火)
東京は18°Cまで気温が上がったようです。
今日から3月のZakkaの始まりました。
春の空気の中、自転車で出かける。
open10分後くらいにお店の扉を開けると、すでに何人ものお客さんで賑わっていました。
しばらくしてオーハラさんもいらして少し言葉を交わしてからは、
眸さんが並べた器や布ものとの組み合わせなどなど、それぞれがじっくりみる。
ベランダの植物たちも生き生きとしてきました。
今日は水色のダッフルコートを着て出かけたので、眸さんとコートの話もできてうれしかった。
Zakkaのあと、オーハラさんと根津美術館で展示をみてから、お庭もまたゆっくり見て、buikへ。
お庭の木々を眺めている時、この季節、buikへ下る坂の塀越しに梅が咲いているのが見えるよとオーハラさんに話していたら、
buikに向かう時二人でちょうどその梅を見ることもできました。
buikでは、キッシュのランチを。
佳奈さんにも会えて、少し話をしただけですが、なぜこんなに爽やかでかわいいのだろうと心の中で思う。
そして向かいには、これまたかわいいオーハラさんが、言葉を選んで話してくれていました。
今日は朝からずっと、何もかもいい時間だと思える。

さて今月の扉絵のレモンは、
2つだけ収穫できた、うちのマイヤーレモンです。