ささ記_August2022


8月の扉絵 「l'été」












 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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佐々木美穂_miho sasaki


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8月31日(水)
じわっと暑くなりました。
風が強いけど湿気もあって、数日ぶりにクーラーをつける。
ここ数年の8月31日のささ記はどんなだったかと、
2016年から2021年の分を見てみる。
暑かっただの涼しかっただのや、虎さんの話、
築地にかつお節を買いに行っただの、あまり変わりなくてよかったと思う。 



8月30日(火)
昨夜は、早めに寝ました。
今日はいつも通りのおはようから始まる。
夕方前、homspunの事務所へ。
ウディ・アレンの初期の頃の映画のDVDBOXをブックファーストで安く買ったと、
原さんから前に聞いていたので、その中の1本を借りに。
まずは「マンハッタン」から。
ニューヨークへは1度しか行ったことがないけど(その最大の目的は、立花君の展示をみるためフィレンツェ から・1997年冬)、
当時ニューヨークといえば、ウディ・アレンと思っていた私でした。
「マンハッタン」。今見るとまた違ったものが見えるんだろうな。
原さんや貴山さんと話しているうちに雨が降ってきて、小雨になってからhomspunのお店に寄って、
稲船さんと話していたらまた本降りになって、しばらく雨宿りさせてもらい、濡れずに帰れました。

homspunのサイトとインスタで、包装紙のことを紹介くださいました。
先月のささ記にも書きましたが、このたび、homspunの包装紙のデザインをしました。
先月から、お店ではその包装紙が使われています。
お客様にも喜んでいただいていますと稲船さんから伺って、私の方が喜んでおります。
私はといえば、部屋のドアに貼って毎日みています。



 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月29日(月)
涼しくなりました。
臥牛、花と思われる部分がだいぶ色づいてます。
夕飯の時、亮太君の言ったちょっとしたことで気持ちが落ち込み、
途中でごちそうさまと言って席を立つ。
もやもやのまま、ささ記更新中。
今日が終わるまでにまだ2時間余りあるので、いつもの感じに戻して眠ろうとは思う。





8月28日(日)
夕方、夕飯の買い物に出ると、家の中よりずっと涼しかった。
午後寝っ転がって、先日買った本の中の「富士日記」のつづきを読む。
私が生まれた昭和41年のところ。

 

 


8月27日(土)
昼間は暑かったけど、7時前には日が暮れて、秋の虫が鳴いている。
明日は雨の予報なので、今日だなとソファーカバーを洗濯する。
アーム左右2枚と背の部分1枚、合計3枚の生成りの帆布。
1年くらい洗うのをサボっていたから、うっすらと汚れているのが気になっていて、やっと。
さっぱりときれいになり気分がいい。
それと今日はもう一つ。
洗面所に置いてあるゴミ箱の修理。
ペダルを踏んでも蓋が開かなくなっていました。
これまで何度か亮太君に直してもらっていて、昨日も頼んだら、一生懸命直してくれようとしたけど直らなかった。
同じ形のものがもう売っていないので、どうしても直したい。
やってみるかと向かい合ったら、案外あっさり直せました😮。
補強にすぎないので時間の問題だとは思うけど、これでまたしばらくは使えるのがうれしい。
台所で、同じ形の色違いの(ステンレス色)大きいのを使っています。
台所のは23年も前に買ったものですが、今もまったく問題なく使えています。
洗面所のは白で、今のは2代めだったか3代めだったか。両方ともブラバンシアのです。
今のブランバシアのペダル式のゴミ箱は全体に丸みを帯びて、私が欲しいのとは違ってしまいました。




8月26日(金)
それほど晴れてはいませんが、蒸し暑い。
3時頃、にわか雨が降りましたが、15分ほどでやみました。
夕飯の買い物を終えて家に戻ってすぐだったので、降られなくてよかった。
(亮太君は、渋谷に映画を見に行く時に、しっかり降られたようですが)
今日は朝も昼も亮太君が作ってくれました。
朝はなんと、炊き立ての筍ご飯!(先日栄子さんがくれた筍の水煮を使って)と、味噌汁(茄子とみょうが)。
お昼は冷たい蕎麦。
おいしかったな〜。
さて、夕飯は私の番です。





8月25日(木)
昨日、世界堂で買ったものの中に、間違って買ってしまったものがあって、
交換してもらうために、自転車で世界堂まで行ってみる(気持ち的にやはり遠かった)。
帰りは明治通りを原宿まで走って、かいさんのお店に寄って、
かいさんの作ったものを見て気持ちを上げて、vironでバゲットを買って帰宅。
風が少し涼しくなっていました。





8月24日(水)
昼前に銀座と新宿に出かける。
銀座では塩(いつも使っている塩がネットで買うより広島アンテナショップで買う方が安いことを知ったので)を買って、
デパートで菜箸も買おうと思って見たけど、欲しいのがなかった。
丸の内線で新宿に向かい、地上に出る四谷駅で外を見た時は晴れていたけど、伊勢丹の中で、雨を知らせる音楽がかかる。
伊勢丹でも菜箸を見て、2種類しか売ってなかったけど、そのうちの一つを買う。
世界堂に向かう時に外に出るとやんでいて、道路の濡れ具合から結構降ったんだなと思う。
家に戻って遅いお昼。
デパ地下で買ったまい泉のヒレかつサンドと、昨夜の残りのお味噌汁。

さて、この前から何度か思ったことを書き留めておきます。
拙著『そら色の窓』の中でも書いたのですが、
Zakkaでの面接(北出さんの話を初めて聞いた時間とでもいうか)の時に、
「お店にかかわってくれた人が、Zakkaで過ごした時間をあとになって振り返った時に、
楽しかったなぁと思ってくれたらそれでいいと僕たちは思っている」という言葉。
その「楽しかった時間」を作ってくれたのは、北出さんと眸さんだったということ。
北出さんがたくさんしてくれた話の中には、楽しくない話だってあったし、
眸さんの機嫌のよくない時もあったけど、
眸さんが表現するZakkaの空間に身を置いて過ごした時間、
Zakkaで出会った方達、全部ひっくるめて、楽しかったと思える時間になっていることを、
卒業して30年以上も経った今、あらためてそういうことだったんだなと思ったので。





8月23日(火)

そろそろ日の入りの時刻。
窓の外、カラスが風に身を任せるように飛んでいくのが見えました。
2時頃夕飯の買い物に出ると思いのほか暑くて、帰ってきてぐったりしてしまう。
昨日古本屋で、武田百合子随筆集 ⁄ 川上弘美選(文藝春秋)を買いました。
半分以上は『富士日記』からだったので、読んだことのないものからと思い、
タイトルを見て最初に選んだのが「枇杷」。
ほぼ全ての言葉にぞくっとする。
短い文章なのですぐに読み終え、またすぐ読み返していました。
枇杷を食べている武田泰淳(夫)のように、歯茎だけになった私が、
薄く切ってもらった枇杷を、唇のはしに汁をにじませ噛みつくしながら。
そして知らないうちに指や手を食べられていて、やがて「物」となって消え失せている。
やっぱりすごいやと思う。





8月22日(月)
あまり陽ざしはないけど、湿気が暑い。
夕方、クリーニングをとりに出かける時にポストを覗くと、
ロンドンのともこさんからホックニーの葉書、第2弾が。
クリーニングはあとにして、大学の敷地の中のベンチで読むことにする。
あとふた月もすれば、このイチョウの木々の葉も黄色くなるんだなと思いながら歩いて、
春にはぐるりとピンク色に囲まれる桜の木々のある場所のベンチに座って、ゆっくり読む。
今回は、スイスのルツェルンという街の音楽祭の一つの演目を鑑賞してきた話でした。
旅気分のままクリーニング店に寄って、分厚い毛布を受け取り現実に戻って帰宅。





8月21日(日)
部屋に緑がないので、ベランダのミントとバジルを少し摘んで、岩田さんの小さな器に入れて食器棚の上に置きました。
指で揉んだり鼻を近づけたりして、い〜い匂いと鼻の奥を膨らませています。
さて、昨夜と今日、二人に、蝉だと思って送った絵文字がハエだったと気づいて、
夕方その旨伝える。フフ。





8月20日(土)
この数日、臥牛の芽が2センチくらいずつ伸びていて、毎朝その成長に驚く。
昨年花が咲いたので、今年は芽が出ないのかなと思っていたからうれしい。
ラジオで、夜、神宮の花火大会があることを知る。
亮太君が帰ってきてから、屋上で一緒にみる。
あいにく、小雨。
すでに2組の方が見ていらして、こんばんはと挨拶をしてぼんやりと眺める。
屋上で神宮の花火を見るのは何年ぶりだろう。
高い建物が増えていて、花火の見える部分が少なくなりました。
ずいぶん暑さが引いたように思う。秋かな。





8月19日(金)
夕方の、空や空気に秋の気配がありました。
暗くなったら秋の虫の音も聞こえてきたので、亮太君に言うと、
数日前から鳴いてるよと。
buikの甘いものを夕飯後のデザートに食べようと思い立ち、4時過ぎ自転車で出かける。
遅かったのでショーケースの中の種類は少しでしたが、バナナケーキを2つテイクアウト。
佳奈さんが応対してくれたので、少しおしゃべりをする。
lentoの牧内さんのことや、Zakkaのことも。
ほんと素敵な人、と、今日も思う。
buikのあと、東青山でふきんを買って、ABCに寄って帰宅。
ABCの一番奥に建築やデザイン写真集などの古本の棚があって、
毎回そこもチェックするのですが、今日気になったのは、磯崎新と篠山紀信の建築行脚シリーズ(大型の本)の
ヴィッラ・アドリアーナ(ローマ)でした。

写真は、窓に映っていた雲、表参道にて。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


8月18日(木)
ちょいと渋谷へ自転車で出かける。
ビックカメラとヒカリエで用事を済ませ、帰り道、木々の多い場所に寄って、
ロンドンでは蝉が鳴いていないというともこさんに、蝉しぐれの音を送る。
カラスの声も入りましたが。


 
8月17日(水)
この数日で東京の日の出の時刻が5時台になった。
午後、ずっと作らなくてはと思っていた眼鏡をやっと作りに出かける。
住まいの近くのチェーン店に。
ここ数年、遠くはぼんやりかすんでいくばかりで、
映画の字幕も見づらいし、澄んだ夜空でも月が二重に見える。
近くのものは、昔の文庫本の文字が小さくて読めないので、読まなくなっていた。
これまで一度も眼鏡もコンタクトもしたことがないので、お店の人に相談して決めることにして、検眼をしたら乱視とのこと。
乱視用と老眼鏡をそれぞれ作ることにして、まずは試しに乱視用から。
たくさんあるフレームから自分に合うのを選ぶのはなかなか難しくて、
最終的に4本の中からお店の女性と意見が一致したものに決める。
会計を待っている間に店内をみていたら、
フレームが4種類で、度数が4パターンの中から選ぶ、既製の老眼鏡があって、
その中の一つをかけてみたら、あれ?わりと似合う?
値段も手頃だし、老眼鏡はしばらくこれでいいことにする。
乱視用の眼鏡はレンズを入れて受け取れるのが明日以降とのことなので、老眼鏡だけ受け取って帰宅。
早速眼鏡をかけて文庫本を開くと、はっきりくっきり!
堀辰雄の「美しい村」を久しぶりに読み始める。
夏の間にまた読みたかったのです。
志賀直哉も読も〜う。
さて虎さんは、8連敗。せっかく2位まで上がったのに現在5位。
父に、「調子いいね〜」とメールしたら、「絶好調です」と返信。

 

 


8月16日(火)
気温が上がりました。
夕方ポストを覗くと、ロンドンのともこさんから。
10日にいただいたメールに投函しましたとあったので、6日で届いている。
ホックニーの葉書。
ケンブリッジのFitzwilliam museumのホックニー展で買ってくれたもの。
日本ではどうしてホックニーの大きな展覧会がないのだろう。
水面下でそんな計画が進んでいるといいなぁ。。。
ともこさんの葉書に、
フラアンジェリコの受胎告知のオマージュ作品は、その絵の前から離れたくないくらいだったとありました。
私はフィレンツェのサンマルコ美術館で何度かみていて(もう四半世紀も前ですが)、
仄暗い階段を上がるとこの絵が現れるその出会い方と共にいつも思い出します。
ホックニーがその絵をどのように描いているのか、ほんの少しだけミュージアムのサイトで見ることができましたが、
目の前でみたらどんなにいいだろうと思う。
彼女は、ご主人の真人さんと欧州のいろんな美術館に足を運んで、たくさんの絵を積極的にみています。
特に彼らの好きなピエロ・デッラ・フランチェスカにおいては、イタリアにある絵をほとんどみているのではないかしら。
以前、ホックニーの絵をみた時に、絵の背景の壁にかかっている絵が絶対にピエロの絵だと気づいて教えてくれたりもしました。
ホックニーが描いた受胎告知は、
ともこさんがフランジェリコを好きな理由が明確にシンプルに表現されていると思った、
という葉書の言葉がとても興味深かった。


 


8月15日(月)
晴れて暑くなりました。
スーパーの魚売り場に立つとあくびが出ることに先日気づいて、
でもいつのまにかそのことを忘れてしまうのですが、
魚売り場でやはりあくびが出て、あ、やっぱりと今日も思うのでした。

写真は
昨日の不忍の池のほとりの木にとまっていたシラサギ。








 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月14日(日)
台風の影響はなく、朝から穏やかな天気。
部屋の中に避難させていた鉢植えをベランダに戻す。
お天気も良さそうなので、昨日野上さんから教えていただいた展示を見に出かけることにする。
急だしどうかなと思いつつ、ワタナベさんをお誘いしたらいいお返事をいただき、
湯島の木村硝子のギャラリーで待ち合わせ。
首里織の作家さん3人による四角い布展。
薄くて繊細で美しい布でした。
展示を見たあとは、上野へ。
このあたりには土地勘のあるワタナベさんの道案内についていく。
まず、うさぎやでどら焼きを買って、みはしで甘味、吉池で食材、
それから不忍の池のほとりを散歩し、途中古本屋をのぞき、根津で解散。
それほど強くない陽ざしの夏の上野の数時間の散歩、いい思い出になりました。




8月13日(土)
時おり強い雨が降ったり、やんだり。
でも風は昨日までの数日の方が強かったように思う。
夕方、久しぶりに野上さんと電話でおしゃべり。
野上さんも彩さんからジャムやコンポートをもらっているので、
そのおいしさについても話したりする。
野上さん、父上の運送会社を継いで10年以上になりますが、奮闘されていることが伝わってくる。
何か、力になれることがないかと電話を切ってから悶々と思う。



8月12日(金)
強風、何日目だろう。明日は台風接近予報だから明日もきっと。
夜間開館の近美にリヒターをみに、5時頃家を出る。
亮太君は6月にすでにみていたので、一人で。
半蔵門線九段下で下車して美術館まで歩くのが好き。
九段会館の工事が終わっていて、いつかの屋上ビヤガーデンのことを思い出す。
ビヤガーデンから見えた武道館の屋根の景色とともに。
お堀の脇道は柳の葉と百日紅の花が交わってまるで柳に花が咲いているようで、そのアーチを過ぎて右に折れると到着。
リヒター展。
2016年に制作されたアブストラクト・ペインティングの作品郡の前に、一番長くいたように思う。
特に紺色の縦のラインが描き込まれいた作品は、何度も戻っては繰り返しみました。
リヒター展の後は常設展ももちろん。
4階に上がって最初にみたのが、土田麦僊の島の女でした。
リヒターの目から、突然日本画のこの絵をみた時、これまでよりも絵の奥が見えたような感覚がある。
そして安井曽太郎、梅原龍三郎、マチスと、いつも見る絵の前に立って時間を過ごすことで、
豊かに開放されていく気持ちを本日も味わう。
川村記念での展示をみたためか、常設のドローネの作品が今回はまた違う感じで見えたのも面白かった。





 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


8月11日(木)
朝、山鳩の鳴く声と蝉の声と風の音だけが聞こえる。
いつもより静かなのは、祭日でお盆だからか。
今日も強風。
午後、今年初のエムラボへ。
ずっと左を分け目にしてたけど、久しぶりに真ん中分けにして切ってもらう。
白髪、真ん中分けの方が目立たない気がする。とはいえ、増えたなあ。
お休みの亮太君と早めの夕飯。
今日はろうそくの灯りにする。なんかムーディー。
しかし外が暮れるにつれて、料理の色が見えなくなってきて笑う。
夕飯後、ベランダで丸い月をただ眺める。
雲の流れが早かった。


 


8月10日(水)
今日も暑くて、風が強い。
洗濯をするも、飛ばされないかと気が気じゃない。
昨日栄子さんからまた、たくさん美味しい便が届いたので、
しばらくは冷蔵庫が栄子さんの愛でいっぱい。
早坂さんのお野菜をたくさん入れてくださったのもうれしい。
それと、お手製の梅ジャムと筍の水煮も。
(お手製の梅ジャムといえば、6月にsotosuの村瀬さんにいただいた梅ジャムもすご〜くおいしくて、
あっという間に食べてしまいました)。
今日は6時をすぎても蝉が元気に鳴いています。
富士山は、雲の上にてっぺんだけちょこっと見えます。
東の空には、だいぶ丸くなった月も。
さて、そろそろ夕飯の支度を。

 

 

 
8月9日(火)
今日も暑かったですぅ。
昨夜ヘルシンキのしょうすけから、突然だけど、今日会う時間がないかとメールがある。
母の使いで銀座に出かける用事があったので、銀座で会うことにして出かける。
ヘルシンキから今日着いて、夕方の便で福井に帰るとのことで、
夕方までに美術館やギャラリーを見たり私と会ったりする予定にしていたよう。
1時にwestで待ち合わせ。
すでに一つ、虎ノ門のギャラリーで展示を見てきたとのこと。
お茶をしながら、しょうすけや家族の近況など聞く。
先日行われたヘルシンキの美術館のグループ展に参加した際の図録も見せてくれて、
彼の最近の作品も知る。
アーティストとしてヘルシンキでしっかり歩んでいるんだな。
お茶の後、しょうすけはエルメスへ展示を見に、
私は母の用事をすませた後、ポーラアネックスの野口哲哉展だけ見て帰宅。
夕方インターホンが鳴って出ると、お隣さんが引っ越しのご挨拶にいらした。
亀さんのおうちに、お孫さん一家が越してきました。
お孫さんにあたるご夫婦と、小学生のお子ちゃま2人の4人で。
「若い方たちが越してきてくれるとうれしいです」なんて言葉が自然に出てくる自分がいました。
焼き菓子をたくさんくださいました。
知らないお店でしたが、前に亮太君が住んでいた街の近くだったので、
亮太君が帰ってきてから、知ってる?って聞いたら、亮太君が住んでいた時にはなかったとのこと。
どれもおいしそうで、こういうのいいなと思う。
このところお月さんが見えますが、今夜はくっきり。




8月8日(月)
暑くて、風も強い、風も暑い。
昨日の朝投函したレターパックがなんと、昨日の夕方着いてしまった。
夕方、届いたよ〜と連絡をもらって、
え!今朝、投函したんだけど って。
普通郵便の手紙や葉書は、この頃、都内でも4〜5日かかっていることもあるというのに。
ともあれ、本日あらためて、お誕生日おめでとうと連絡する。
友人が生まれた50数年前の今日も、暑かったのだろうか。

 

8月7日(日)
今日は昨日より、また、夏でした。
朝食前に、近くのpostにレターパックを投函しに出かける。
休日の集荷は1日2回で、午前は8時の回の1回、
レターパックは翌日に着くので、明日誕生日の友人へ。




8月6日(土)
外に出ると、今日も涼しい。
自転車で走るのが楽しくなる。
まずは、かいさんのお店から。
かいさん、髪が前よりさらにショートになっていてキュート。
あちこち見回して、ここ2週間ほどの近況を話してZakkaへ。
眸さんはKAIの半袖のブラウスを着こなしていらして、今日も素敵。
今日はタイミングよく、眸さんとゆっくり話をする時間があって、いい時間になりました。
そのあと、Elephantで欲しかった本を買って(重いので送ってもらう)、homspunに寄って帰宅。




8月5日(金)
涼しい。
冷房なしで過ごせました。
先月彩さんから頂いたジャムの中にひと瓶、杏のコンポートがあって、
8月まで寝かせておいてという指示を忠実に守っておりましたが、
8月になって5日目、もういいよねと自問自答し、本日ついに、ひとついただきました。
ストレートの紅茶と一緒におやつに。
い〜いお味でした。
もうひとついきたいところをぐっと我慢しました。 




















 

 


 
8月4日(木)
夜中、大きな雷の音で目が覚める。
しばらく耳を澄ませて聞いていたけど、いつの間にか朝になっていました。
起きると雨が降ったあとだけ。
先に朝食をとって、支度をして類ちゃんからの連絡を待って出かける。
類ちゃん運転の車に乗せてもらって、水戸芸術館に『立花文穂展  印象』を見に。
平面も立体も映像も素材も色も空間も時間も、、、
かつてそれらの作品を見た場所と時間もさらに重なって、
でも、新たな空間の目の前の塊や束を、感じたりしていました。
見終わったあとの類ちゃんの感想が面白かった(書きませんけど)。
今回類ちゃんと一緒に行けたことが私にとって必然だったと思うことがあり、
島さんにあらためてありがとうという気持ちになる。

立花文穂展 印象

 


8月3日(水)

暑かった・・・・・・。
それなのに暑い盛りに夕飯の買い物などに出かけてしまい、
一旦出たら家に戻るのもの暑くて、そのまま続行。
銀行や薬局など立ち寄るたびに少しずつ空が暗くなってきてスーパーから出る頃、
土砂降りの雨。
15分ほど雨宿り、待っている間に、少し体が涼しくなる。
帰宅して、ふぅ〜とひと息つく。




8月2日(火)
日中一度も外に出なかったので、夕飯後、亮太君に散歩につきあってもらいました。
西の空、滲んだ月は湯気をまとっているようでした。
夜になっても暑かった。
小1時間ほど近所を歩く。
電灯のない道を歩きながら、足の裏の土の感触、木の枝のシルエット、、、
昼間とは違う景色や感覚がありました。
ともこさんたちが住んでいた建物の前も通りました。
ロンドンに行ってそろそろ1年になるというのに、まだ慣れない自分がいて、われながらびっくり。
家の前の道に戻ると「月が沈んだね」と亮太君。
ほんとだ、もう見えませんでした。




8月1日(月)
東京は猛暑日。
4時すぎ、8月のZakkaへ。
眸さん作のキッチンクロスが久しぶりに並んでいました。
毎日布に触っている眸さんが縫う布もの、いいな、すごいなと毎回思います。
しばらくすると、かいさん作の赤のバンダナをタスキのように斜めがけしたtoroの山口さんがいらっしゃいました。
ちょこちょこいろいろ話す。
2年前の私の個展の時の「麗しき人」の印象を今日も話してくれてうれしくて、
今月の扉絵はそれにしようかと思ったら、昨年の8月扉絵に使ってました。
なので今月の扉絵は、2年前のhomspunのDMの絵から。
着ているTシャツはもちろんhomspunです。