ささ記_July2026




7月の扉絵
青い時間





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佐々木美穂_miho sasaki




ポストカード引き続きよろしくお願いします






7月7日(火)
曇りで、今日も涼しい。
星は見えなそう。
ベランダの紫蘇とバジル、毎日収穫して食べてます。
うちの ってだけでおいしい。
臥牛の4つの茎も日に日に長くなって、蕾も大きくなってきました。
毎年どこかからかやってきた植物が芽生えて育つのですが、今年はチチコグサでした。
ローズマリーの鉢に今ではローズマリーより背が高くなって、連日綿毛をつけては飛ばしています。
昨年はスミレ、ネジバナやレモンバームの時もありました。
全部、大野さんに何の植物か教えてもらいました。
知らない芽が出てきて育っていくのをみるのは、謎解きのようで面白い。





7月6日(月)

今日も涼しかった。
今週後半から暑くなりそうですが。
彩さんジャム、まずは杏を昨日から食べ始めました。
毎年、おいし〜いいい ってなるのですが、今年の杏ジャムは特においしく感じたので、そう伝えると、、
今年は初めて信州サワーという品種を使ったのだそう。
これまでは昭和や平和という加工向き(酸っぱくて生食に向かない)のもので、
信州サワーはそれらより甘味があって、そのままでもギリいける品種だったからかなと。
「ギリいける」という表現が彩さんらしくて好き。
ともあれ当分、朝食のたび「しあわせ〜」となる模様。
午後、母のお使いで日本橋三越へ。
lentoの牧内さんから日本橋三越の
某靴売り場に、以前チクテで働いていたY君がいると聞いていたので、
そうだそうだと思い出して、のぞいてみたら会えました。
チクテ以来でしたが、変わっていたのは髪型くらいで少し話して帰ってきました。
チクテの卒業生はみんな今でも牧内さんと会っていて、愛されてるな〜と思う。

そうそう、昨夜の鼻水はすっかり治りました。





7月5日(日)
午後少し雨になりましたが、ほぼ曇りの日曜日。
涼しいです。
今日はなぜかくしゃみと鼻水が出るので、さっき小青竜湯を飲む。
熱はないので、何かのアレルギーなのか。。
先日見た前田寛治展で、林武の「顔」という作品を今日も思い出していて、
ネットで他の絵を見てみたら、この方の描く、顔 に釘付けでした。






7月4日(土)
曇ったり少し晴れたり、蒸し暑い1日。
午後、自転車でちらりとZakkaへ。
かまちゃんの話など、眸さんとできました。
初日、眸さんとあきさんがどんな服を着ていたのかまったく覚えていなくて、
今日はZakkaにいた時間は私だけだったので、どんな着こなしかみることができました〜。
ステキでした、本日も。
Zakkaのあとはどこにも寄らず、家の前も通り過ぎ、夕飯の買い物まで済ませて帰宅。

虎さんは、試合が中止になると首位になれますな。





7月3日(金)
長い1日。
昨日から東京に家族で遊びに来ているかまちゃん(ZakkaOG)家族と、まい泉で11時半に待ち合わせてお昼。
昨年LUCAの個展の初日にも家族で来てくれたのですが、
その時は息子のさく君はパパの腕の中で寝ていて、
目覚めてからもちょっとぼーっとしていてほとんどおしゃべりができなかったのだけど、
今日はたっくさんお話できて、楽しかった〜。
さく君のお子様ランチ、お皿にいろいろ盛りつけてあって、旗も立っていて、おまけもあって、
楽しそうに食べている隣で、うれしかったです。
お昼の後、彩さんと会う予定があったので、ランチだけでしたが会えてよかった。
かまちゃんたちはその足でZakkaへ。
私は彩さんと待ち合わせの東京駅へ。
ステーションギャラリーで明日から始まる「前田寛治展」の内覧会に誘っていただいたので。
内覧会の前にお茶を。次から次へといろんな話をしながら。
彩さんに会うと、彼女が持っている明るい方に導かれる感じがいつもあります。
そして、いざ展示へ!
実は今回の展示で初めてそのお名前と作品を知った方でした。
ずしんと心にくる絵がたくさんありました。
前田寛治の仲間の方たちの絵も40点近く展示されていて、
それらの作品の中にもとても惹かれる絵がいくつもありました。
絵の力ってまぶしい。
 

帰り際、彩さんから今年もお手製ジャムをいただきました。
ジャムが4つも入っている重い紙袋を、一言も重いと言わずに展示をみていた彩さん。
手渡されて、ずっしり😱
杏、苺、甘夏のジャムに、杏のコンポート。
知り合って20年余り、こんなにおいしいジャムを毎年いただける幸せ者です。








7月2日(木)

朝からずっと雨。
niloを始めて今日で25周年。
って亮太君に言ったら、25周年と26周年、どっちがいいかなって。
niloだけに。
ホームページからブログという形に移行しましたが、
もしかしたら2001年からずっとみてくださってる方もいるのかもしれません。
いつもありがとうございます。
2001年はアメリカで同時多発テロ9.11が起こった年で、
12月には冴子さんが亡くなった年でもありました。
25年間、こうして日々の些細なことを記していられるのは、しあわせなことだと思っています。
そして、今日はリカちゃんの誕生日。
私の周りの同い歳の友人知人の中で最初に還暦を迎えた人。
おめでとうのメッセージを送ったら、新しい門出のようでワクワクしているという返事が。
頼もし〜い。




7月1日(水)

昨夜は丸い月がよくみえました。
しかし今日は蒸しました。
7月のZakkaも開店と共に。
とはいえ今日は3番目で、その後も次々といらっしゃって開店からとても賑わっていました。
Zakkaで眸さんの甥っ子さんのしげる君に偶然お会いしました。
話すのは何十年かぶり。
色々おしゃべりできて思いがけずの時間でした。
オーハラさんに、眸さんの甥っ子さんなんだよと言うと、
眸さんが叔母さんて、うらやましいって言ってました。私もそう思います。
しげる君は眸さんのお兄さんのお子さんで、三人兄弟の真ん中。
私がZakkaにいた頃、しげる君のお兄さんのたかし君が大学で上京してきて、
たまにZakkaにも来ていて、眸さんのことを「眸おばちゃん」って呼んでいて、
眸さんの甥っ子っていいなと思っておりました。
しげる君は、麻子ちゃん鮎子ちゃんと同じくらいの歳かと思っていたら、
だいぶ上で、だったらたかし君はいくつなのか聞いたら今年56歳って言っていて、びっくりしました。
そういえば私もあの頃、若かったんだ。
Zakkaの後、14時の映画の時間までABCに寄ったりして早めにル・シネマへ。
「急に具合が悪くなる」を見ました。
先週lentoでお見かけした(であろう)監督の新作。
景色にしても言葉にしても、心にきゅっとくるところが多々あって、
先週偶然お見かけしたことが、新作を見ることに繋がったことに感謝する。
主人公のマリーと真理が、
出会ったことは偶然ではなく、二人とも互いに出会うための準備をしていたと話した時、
そういう出会いはたしかにあると思った自分がいました。
マリーが働く施設でとりくんでいる「ユマニチュード」についても初めて知ることができたことも大きかった。
人はモノではない。

ささ記_June2026



6月の扉絵
『夏の窓をひらく』







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佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード引き続きよろしくお願いします



6月30日(火)
からっとは晴れなかったけど、昨日より晴れ間の多い1日。
朝、ベランダの植物たちをみに行くと、
パイナップルセージの真っ赤な花が今日も床に3つ落ちていた。
このところ毎日ひとつやふたつ落ちていて、どきっとする。
午後ラジオをつけると、浅井慎平さんが出てらして、聴きながら、北出さんのことを思う。
(浅井さんは北出さんのお師匠さんだったから)
来月日本橋三越で写真展があるとのことで、サイトをみると、浅井さんのインタビュー記事があって、
北出さんの話を聞いてるみたいで懐かしい気がしました。
タモリの話のところで、眸さんからも当時のタモリの話を聞いたことがあって、
セントラル(原宿のセントラルアパート)でのそんな風景を勝手に頭の中で映像化している自分がおかしい。
眸さんと北出さんは、セントラルで知り合ったらしいです。
今夜は満月、見えるといいな。





6月29日(月)
午後、雲の奥から少し青い空が見えました。
弱いけれど太陽の陽ざしが景色に明るさをもたらして、久しぶりの色。
朝食の時、一瞬、蝉かと思う声が聞こえたけど空耳か。
昨日栄子さんが送ってくださったおいしいものの中に、青森八戸の「チョコQ助」なるお菓子も入っていて、
割れたりかけたりしている南部煎餅にチョコがかかっているものなのですが、、、、
食べ始めたらとまらなくなってしまった。
昨日すでに一袋の半分食べてしまい、今日はその半分の半分を。
亮太君はまだひとかけらも食べていないというのに。
見えないところに隠さねば。

チョコがかかっている斜めの線、写真に撮るでしょ、撮ったら食べちゃうもんね。








6月28日(日)
今日も雨。
午前中栄子さん(亮太君のお母さん)からたくさん食糧が届く。
毎回、箱を開けるたびじ〜んとなる。
亮太君は3人兄弟の長男で、弟君たちのところにも同じように送っていらっしゃるだろうから、
弟君たちも、同じように思っているのでしょうね。

野菜もたくさん入っていたので、スーパーの買い物リストに書いてあった野菜に、線を入れて消す。
今晩の献立は
玉ねぎとワカメの味噌汁(どちらも栄子さんから)
トマトと紫蘇のサラダ(紫蘇はうちのベランダの)
きゅうりは浅漬けに(栄子さん)
ブロッコリーは茹でてオリーブオイルと塩(栄子さん)
冷奴
豚肉のソテー

スーパーで豚肉と豆腐だけ買って帰宅。




6月27日(土)
今日もほぼ1日雨。
今、夕方ですが、台風の風の影響はまだない感じ。
こんな天気だけど、昨日も今日も洗濯。
外に少しだけ干してから浴室と部屋に分けて干しました。
案外乾きます。
昨日と今日、歩いてスーパーへ出かけたので、道端の植物をよく見ることができました。

夜の追記
夕飯で使ったミント(ベランダの)が少し余って、そのまま食べる?って亮太君に聞いたら、
バニラアイスにのせたらおいしいんじゃない?って言うので、
雨もすっかり止んでるみたいだし、「じゃっ、買いに行こう!」
気が変わらないうちに二人で出かけると、空に丸めの月が。
まさか月が見えると思ってなかったので、アイスとダブルでうきうき足取りでした。






6月26日(金)
今日も雨。
午前中の歯医者(詰め物のチェック)があっという間に終わり、表参道から渋谷まで歩いて、
今日からsaleが始まったSEIBUで亮太君の下着(パンツとsox)を買う。
私はsaleでサンダルがみたかったので、山手線で新宿伊勢丹に。
靴売り場をゆっくりみて、予算内でいいかもと思うのがあったのだけど、サイズがなかった。
地下でおやつだけ買って帰宅。
山手線の渋谷から新宿に向かう外回りにはもう何年も乗っていなくて、
ホームから見えた工事だらけの渋谷をしばらく眺めてから、写真を撮る。







6月25日(木)
雨。
夕方前、かいさんと久しぶりにお会いしてお茶をしました。
今日もかっこいい着こなしのかいさん
紺色のプリーツスカートに白の丸襟半袖ブラウス、そして濃紺?のチャイナジャケット(すべてKAI
雨だったから、黒のショートのレインブーツをはいてました。
組み合わせもだけど、バランスがさすが といつも思います。
おいしいお茶とスコーンを食べながら歓談。今日もとてもいい時間になりました。
かいさんと解散してから亮太君との待ち合わせまで1時間ほどあったので、古本屋さんをみたりする。






6月24日(水)
曇り。
今日も涼しめの気温で、過ごしやすい。
スーパーの店頭は、サクランボ、メロン、スイカ、桃がずらりと並び、
木槿、百日紅、夾竹桃など、夏の花が咲いてきました。
長田弘の「花たちと話す方法」という詩の中の花たちを思い出す。
さて、昨日の驚きの出来事について。
LENTOでわれわれが座っていたのが奥の4人席のテーブルで、私は、店内がよく見える席でした。
そろそろ帰らないとねと言っていた頃、男女おふたりがドアを開けて、
指でピースマークをしつつ二人ですと言いながら入ってらっしゃいました。
見るともなしに見た時に、あれ?男性の方もしかして、、あの映画の監督??
いやいや、LENTOにいらっしゃるかな、、でも、、、とかちょっとドキドキしてきました。
私がトイレに立って戻った時、その方の椅子にかけてある紺色のトートバッグが見えて、
そこにfilm なんとかかんとかという文字が。やっぱりそうかも。。。
牧内さんにこっそり聞いてみようと思い、厨房にいる牧内さんに、携帯で検索したその方の顔写真をみせて説明をしたら、
なんと、その監督も映画も分かりません、とのこと。がくっ。
でも仮にその監督だったとしても、プライベートでいらっしゃってるし、
新作もまだ見ていないし(映画館で予告編は何度も見てますが)、
しかもこれまでの映画も1本しかみてないし、、声はかけずに帰ってきました。
お二人がお店にいる感じが、なんというか、落ち着いていてやわらかくって、とてもよくって、
新作、みよう!と思いました。
(私がこれまでに1本だけ見た映画は「悪は存在しない」です)





6月23日(火)
くもりがちのお天気でしたが、さらっと爽やかでした。
11時に待ち合わせのLENTOヘ。
先月末homspunで十数年ぶりによっちゃん(好子ちゃん)に偶然ばったり会った時、
共通の友人の麗華ちゃんと3人で今度お茶しようと言っていたのが、トントンと決まり〜の、今日でした。
牧内さんも二人とは昔からの友人。
時々われわれのテーブルに着いてくれて(クラブのママ風)
80年代からの東京のカフェの話を中心に、
互いのこれまでの人生(みんないろいろありました)の話に花が咲きすぎました。
麗華ちゃんは私の2つ下、よっちゃんは3つ下ですが、
よっちゃんは私がZakkaにいる時からZakkaに来てくれてました。
当時彼女は、パルコのアフタヌーンティのティールーム(以下ティールーム)で働いていて、
ファッションもとってもおしゃれで目を引く人。
当時(1980年代半ば)のティールームは、私にとって憧れのカフェでした。
東京で初めてカフェオレボウルでカフェオレを飲んだのもここ。
上京して初めて買ったカフェオレボウルもティールームの隣のアフタヌーンティーので、
紺色の小花が全面にプリントされたもの(イギリスBURLEIGH社のCALICOシリーズ)。
そのカフェオレボウルでご飯も食べておりました。
その場所でよっちゃんは働いていたのでした。
麗華ちゃんは、1990年代半ばだったか、表参道のアニエスベーの2階にカフェがopenした時の店長で、
そのカフェ、それはそれはクールな空間でした。
その後、吉祥寺で森田さんとFloor!を始め(チクテと同じ年だったかも)、閉めて数年後京都に移住し、
15年余りの京都暮らしに一旦区切りをつけ、この春横浜に帰ってきました。
麗華ちゃんは眸さんや北出さんからとても信頼されていて、
眸さんが京都に行った時は、麗華ちゃんに連絡をとって、二人で食事やお酒を楽しんだという話を何度か眸さんから聞いていて、その話を今日よっちゃんにしたら、
「ウソでしょ!なんで!」と羨ましいのと悔しいのが混じったような声で言ったのが面白かった。
当時ティールームと同じくらい人気があったのが、パルコのすぐ近くのビルに入っていた「アッチッチ」というお店で、
よっちゃんはアッチッチでもバイトしたことがあるのだとか、びっくり。
アッチッチからミクさんの話(共通の友人)、そしてサンデーブランチ(カフェ)の流れに。
私がZakkaにいた時、明治通りの宮下公園寄りにあったサンデーブランチで、
まだ学生だった亨子ちゃん(サンクの)がアルバイトをしていて、亨子ちゃんも時々Zakkaに来てくれてました。
サンデーブランチのみんなからかわいがられていて、話し方もちょっと子供っぽくって、かわいかった〜。
牧内さんも含め3人は、80年代から東京のカフェ文化の真っ只中にいた人。
われわれの上の世代の人たちが集ったカフェとは違う、新しい空気のカフェ。
楽しかったねと。
実はLENTOで、そろそろ帰りますかとなった頃、私にとって驚きの出来事が!
長くなったのでその話はまた明日。






6月22日(月)
朝起きたら意外といい天気、やはり富士山が見えました。
昨日の夕飯、亮太君用のカツオのたたきの薬味は、
ミョウガとおろした生姜とベランダの紫蘇でしたが、紫蘇は、ちょっとかたかったみたい。
お刺身もたたきもいつも冊で買ってきて、切るのは亮太君なのですが、
上〜手に切って上〜手に盛りつけるんです。
かないませんわ。





6月21日(日)
夏至。
ほとんど曇りでしたが、少〜しだけ太陽が出た時間もありました。
朝ベランダの植物たちをみると、臥牛からは4つも花の芽が出てきてるし、
パイナップルセージにも赤い花穂が!
一昨日はそんな素振りすらみせなかったのに〜。
(昨日は1日雨だったから、水やりをしなかった)
臥牛は2018年の個展の時に、大野さんからいただいたもので、
最初は、2つしか葉がなかったのですが、今では植木鉢いっぱい、いろんな角度からもりもりあります。
何度か花を咲かせてますが、昨年は2本の茎が出てきて、2本も!と喜んでいたのに、今年はなんと4つも。
花の茎が長ーく伸びてきてから咲くのでまだまだ先ですが、楽しみ。
そうそう、大野さんから今月の初めにいただいた紫陽花は、
茎はだいぶ短くなって葉っぱも2枚になりましたが、まだまだシャキっとしてます!

写真は昨年の臥牛。






6月20日(土)
朝からよく降ります。
今日はスーパーにも行かない1日。
亮太君は午前中から、何度か休憩を挟みつつスピノザ協会の学会をzoomで。
もうすぐ6時ですが、まだやってます。
私も何か勉強をと思い、
以前神保町の古書店で見つけた みづゑ(1956年発行)の「追悼安井曽太郎」の号を読み返しました。
葬儀時の梅原龍三郎の弔辞の言葉や、「想い出」というページの中の広津和郎の言葉に、とても感じ入る。

一部抜粋します

梅原龍三郎
 ー 君は他人に対して極度に寛厚であり自分の仕事に対して実に厳しかったから一人の敵がなく皆に敬愛され、絶え間なき努力に因って多くの力作を残したから真に充実した一生であったと考えらる。それでもなおー

広津和郎
 ー 安井さんとのつきあひは近年であり、会って話した事は数回に過ぎないが、
心にしみて来るような美しい清潔な人であった。この人と知り合ってよかったと思へる人は、
一生にさう矢鱈に出会へるものではないが、私に取って安井さんはさう思へる僅かな人の一人であった。 





6月19日(金)

晴れましたが、富士山は見えず。
昨夜は曇っていて、斜めに並んでいるであろう月も星も見えなかった。
宇都宮の18番の凡子(なみこ)さんが作る布ものに、眸さんが作る布ものと同じ「気」というか「道」というか、
そういうものをこれまでも感じとっていましたが、
その「道」がいつしか凡子さん独特のものになっていて、すごいな、うれしいなと思ったことが昨日ありました。
そのことで昨日の夕方、電話でしばしおしゃべりをして、電話のあともしばらくいい余韻が残っていました。
さて、今日はベランダのバジルを初収穫!
とはいえ摘んだのは10枚で、カプレーゼにしました。
格別においしかった〜。





6月18日(木)
午前中は雨でしたが、午後から次第に晴れてきました。
今日は月が金星と木星、水星に接近して、
月の下にそれらが斜めに並ぶ様子が、晴れたら日没後に見えるとのこと。
その時間に空をみてみようと思ってます。
涼しそうにみえましたが、午後外に出たら湿気があって汗ばむ。
クチナシの花は茶色くなったものが増えましたが、
これから咲くものもまだまだあって、そばを通るたび甘い香りがします。
クチナシといえば、私の中では中川女史。
もう10年以上前か、しばらく使っていなかったとある電気器具をもらってもらったら、
そのお礼にと、クチナシの花束をくださったのです。
なので、クチナシが咲くとその時のことをいつも思い出します。



 

6月17日(水)
朝、ゴミ出しから戻った亮太君が、
「今日は一年でいちばん、爽やかな空気」と力強く断言してました。
今朝も富士山が見えました。雪はもう、ちょろちょろって感じ。
陽が長いので、昨日は6時過ぎに近所に散歩に出かけました。
もう百日紅のピンクの花が咲いていました。
昨夜野上さんが玄関に活けた花の写真が送ってくれて、
お庭の桔梗が咲いたようで、桔梗と半夏生、茗荷の葉と虎の尾の葉が、白い花器に活けてありました。
時々伺う近所の花屋さんに並んでいるような花が野上さんのお庭にあって、
こうして飾って楽しむ暮らし、憧れちゃうな。



6月16日(火)
まあまあ晴れて、朝、久しぶりに富士山が見えました。
(追記_夕方も見えました)
ロンドンの智子さんたちは、大相撲パリ公演、とっても楽しんだようで、言葉の端々にその感じが伝わってきました。
私もダイジェスト動画でそれなりに楽しみました。
琴櫻、7月場所もこの調子でいってほしい。
さて、ベランダのバジルと紫蘇、食べ頃のものが育ってきました。
亮太君がねらっているので、摘まれる前に写真を。

上_ひと月前は遮光器土偶のようだったバジルもこんなになりました
下_奥に見えるのはサボテン先輩の鉢に植え替えた紫蘇











6月15日(月)
午前中、小雨が降っていたけど、午後にはやみました。
少し肌寒い。明日は久しぶりの晴の予報。
毎年楽しみにしている近所のクチナシの花が咲き始めました。
この間までタイサンボクの白い花が咲いていたその向かいの、白いクチナシ。
どちらも甘い香り。
スーパーから帰ってきて、遅めの昼食の準備にとりかかる時ラジオをつけたら、
ラーズの There She Goes が流れてきて、キュ〜ン💘。
しばし一緒に口ずさむ。一気に20代に戻っていました。
昼食後、動画を検索して見ながら浸る。
動画貼っておきます!

There She Goes




6月14日(日)
大相撲パリ公演が昨日から始まったので、ちょこちょことチェックをしてます。
ロンドンの智子さんと真人さんは、今日観戦とのことで、現地レポートを楽しみにしていました。
力士たちの土俵入りが終わったあとの休憩中に第一報が。
東の花道近くの席で、東の力士は至近距離で観られるようで、
土俵入りに向かう若隆景の写真を送ってくれました
楽しんでいる様子が文面から伝わってきて、続報を楽しみに待つとします。





6月13日(土)
晴。太陽の陽ざしがまぶしくてうれしい。
昨夜、ホックニーの訃報を知って、こんなにショックを受けている自分に驚く。
朝起きてすぐ亮太君に伝える。
3年前に大きな展覧会を見られたことは幸運でした。
展示の最後に、ホックニーがこの展覧会に向けて話していたビデオをみながら、いくつかの言葉をメモしました。
「楽しむために世界をみないと」
「自分のなすべきことを全身全霊で楽しんでいる」
などなど、今年の手帳にも書き写していました。

写真は、今日道端に落ちていた私にとっては完璧なつぶれ方のコーラの缶








6月12日(金)
雨の予報が夕方だったので、自転車で外苑前方面へ。
まずはクラスカで堀井さんの展示を。
木製のオブジェシリーズ、拝見するのを楽しみにしてました。
色や形など、堀井さんが作られるものは、明るくて爽やか。
これまでのクラスカの展示でもいつも感じている印象。
ステキでした。
野上さんが以前堀井さんの展示のために織った、スクエアのクロスが奇跡的に1枚まだあって、
緑の濃淡がとても好きな色だったので迷わず選びました。
そのあと、ワタリウム美術館でのジャッド|マーファ展へ。
ジャッドが暮らしていたニューヨークの建物を特集した、いくつかの海外のインテリア雑誌のページは、
これまでに何度も何度も細部までみていたけど、
今回の展示で、マーファの建物のことをたくさん知ることができてうれしい。
初期の絵画作品や、家具も少しだけど見られたし、アートと空間(配置)の考え方も知れたこともよかった。
さて、帰り道なのですが、、、、、雲行きがあやしくなってきて、途中でぽつりぽつり雨が降り始める。
このまま自転車で家まで帰ってしまおうか迷ったのだけど、大粒になってきたので途中で雨宿り。
20分ほどして小雨になったので、クラスカで買ったばかりの野上さんのクロスを頭に巻いて、自転車を走らせたのですが、、、少ししてまた雨粒が大きくなってきたので、また雨宿り。
お休みで家で勉強中の亮太君に連絡したら(淡い期待を胸に秘めつつ)、
うちから歩いて20分ほどの雨宿り地点まで、傘を持って来てくれることになり、
しかも亮太君が傘をさしながら自転車を引いて歩いてくれて、散歩気分で帰宅。
ふ〜〜〜。

写真は、ワタリウム美術館の窓から見えた風景。

上_夢の中みたいだった
下_堀井さんの展示と繋がっているような瞬間



























6月11日(木)
晴れそうでそうは晴れず。
風があって湿気は低め。
朝、大野さんからいただいた紫陽花が葉っぱも花(ガク)もだら〜んとなっていて、あせる。
茎を5センチほど切って、下の葉っぱも2枚とって、水にさしておいたら、
しゃきーんとなって、ほっとしました。
このところ、寝る前は詩を読んでます。
ベッドサイドに積んであるのは、
『世界はうつくしいと』長田弘、 立原道造詩集(岩波文庫)、現代ギリシャ詩選(みすず書房)の3冊。
(現代ギリシャ詩選以外はこれまでに読んできた本)
この中から今日はどれにしようかと1冊選んで、題をみて読む詩を決めています。
そしてひとつかふたつ読んで寝る。




6月10日(水)
午後、久しぶりに少しだけ太陽の陽ざしがありました。
太陽が出てるうちに、と紫蘇の移し替えをする。
種から発芽した紫蘇が、大きくなるにつれて混み合ってきたので、2つをサボテン先輩の鉢に移動させました。
サボテン先輩のところには2週間ほど前にもひとつ(パイナップルセージの鉢に芽が出てきたやつ)植えかえたのがすくすく育っているので、
今日の2つも含めて3つの紫蘇をサボテン先輩を囲むように植えました。
賑やかになるといいな。




6月9日(火)
本日も梅雨空、時折小雨。
歯医者さんへは自転車で行けました。
歯医者さんのあと、12時近かったけど、ダメもとで瑞穂に行ってみたらまだ買えました。
ラッキー。
先週の日曜、知り合いの方が出るので、亮太君はまたお能を見に一人で能楽堂に出かけたのですが、
マンションのエレベーターで、時折おしゃべりするおばさまと一緒になって、
亮太君が「どちらかへお出かけですか」と聞くと落語を見に行くとのこと。
「僕はこれからお能を」と言うと、「高尚ね」と言われたそう。
おばさまとは、もうずいぶん前に上野の美術館での「高橋由一展」の時にばったりお会いして以来、
お会いすると少し立話をしたりするようになりました。
美術館や落語など楽しんでらっしゃる方。
夕方、スーパーに買い物に出かける時、そのおばさまとばったり。
どこかからお帰りの様子で、「落語ですか?」とお聞きしたら、そうなのと。
「この前お宅はお能に行ってらしたでしょ、高尚ね、お能、いいわよね、落語は気楽でいいのよ」と。
半分冗談で高尚ねっておっしゃってるんでしょう。
落語を気楽に楽しんでらっしゃるの、高尚な感じがします。 





6月8日(月)
曇り。湿気多め。
午前中、福田君(chajin)と久しぶりに長電話。
久しぶりに連絡をとるきっかけを作ってくれたのは、野上さんと堀井さん。
(きっかけの話は長くなりそうなので省略いたします)
福田君のアトリエは、鎌倉のロングトラックフードのアトリエの一角にあるので、
話し始めてすぐ、福田君の目の前を通った馬詰さんに、私と話していることを軽く説明して
馬詰さんとも話せたこともうれしかった。
いろんな話をしたけど、福田君のおじいちゃんの話を今日もまた。
前にも聞いたことがあったのだけど、
野上さんに伝えないといけないことがあったので、あらためて聞いてみました。
鎌倉文学館のバラ園を作ったメンバーのおひとりで、福田君が子供の頃のおじいちゃんの印象は、
バラを育て、家では大きな音でジャズを聞いていた人 だったそう。
福田君と私は同い年で、おじいちゃんもうちの祖父とそう変わらないだろうから、おそらく明治生まれ。
なんてかっこいいんだ。
なんだかんだと1時間半もおしゃべりしてしまいました。

さて、写真は、4月に行った「岡田謙三展」の展示にあった、画家の絵具とパレット。
パレットもだけど、絵具の箱の重なりにキュンでした。








6月7日(日)
曇りで肌寒く、夕方になって静かに雨が降り始めました。
東京は梅雨入りした模様。

写真は冷蔵庫の上とサイドのお気に入りメンツ(4月22日撮影)
カードはロンドンの智子さんが送ってくれたホックニーの、
紫の猫は、年末にmojiの柴本さんからいただいたもの
目玉焼きは千駄ヶ谷のtoroで買ったもの
白い鳥はずいぶん前『チョコレートな夜』のサイン会をパルコブックセンターでやった時、
来てくださった方からいただいたもの、などなど。








6月6日(土)
晴れて爽やかな空気の中、午前中から出かける。
まずは目白の明日館での大野さんの展示から。
雑誌「明日の友」の表紙絵を長年描かれていて、今回はその表紙画展。
早い時間だったので大野さんいらっしゃらないかなと思っていたら、いらっしゃいました。
しかも、婦人の友社で刈られた杉の枝をもらってきたとかで、
ビニール袋いっぱいのそれらを少しずつ束ねる作業をすみっこでされていました。
表紙の絵は、たまに本屋さんで見かけてましたが、まとまってみられて良い機会でした。
植物と、虫や動物あるいは人間、が絵の中に描かれていて、大野さんのまなざしが感じられ、すてきでした。
少し大野さんと話してから、銀座へ。
初めて池袋から丸の内線に乗っての銀座で、いつもとは逆回りのルートだったから、
停車駅の名前がいちいち新鮮でした。
銀座で用事を済ませてから、いつものように歩いて日本橋へ。
銀座1丁目の交番の隣に山車が準備されているところがあって、お祭りかな?と思いながら日本橋へ向かっていくと、
道の両脇、ところどころにお祭りの準備の景色がみえて、日枝神社のお祭りということを知る。
高層ビルの立ち並ぶビルの前なのに、お祭りの準備の場所だけは、昔からの空気が感じられ、気持ちのよい景色だった。





6月5日(金)
今日も曇り、湿気はなく肌寒い。
エアコンの除湿をつけたら寒くなって、ウールのセーターを着る。
写真は昨日大野さんからいただいた紫陽花「ありがとう」。
ガラスのピッチャーは、30年ほど前にフィレンツェの蚤の市で買ったもの。







6月4日(木)
くもり。
朝、大野さんからご連絡があり、
もし近々私がZakkaに行くようでしたら、今日Zakkaに植物のお手入れで行くので、
紫陽花「ありがとう」を私の分も持っていきますが、と声をかけてくれました。
6日に行こうと思ってましたが、せっかく今日大野さんがいらっしゃるのなら、今日にしよう!と、午後Zakkaへ。
先日、ばったり会えた方がいいなんて書きましたが、本日大野さんとニューザッカで会えてしまいました。
でもお店じゃなく、建物の入り口でばったり会えたので、ばったり感もありました。
Zakkaに入るとすぐ、大きなバッグから、
青の紫陽花(ありがとう)と、白い紫陽花(キングオブホワイト)、何種類かの植物(サギ草など)を大事にとり出し、
あきさんに渡しつつ説明をする大野さん。
そして麻のエプロンをギュッとしめて、いざ作業体制に。
今回、みかんの木にかぶせる網(ネット)を大野さんが持ってきてくださってました。
ベランダに出しておくと青虫に葉っぱを全部食べられてしまうので、
今年は春から、みかんの木をお店の中に入れてたから。
その白いネットのサイズが私がちょうどすっぽりおさまる感じで、
私がかぶっているところがみたいと何度か言うのをやんわり拒否していたら、眸さんが「私がかぶろうか」と。
えええ!!😳と思いましたが、眸さんにかぶってもらってました。
かぶると言っても上下が空いている筒状のもので、
「吉村さん、まるでコムデギャルソンの洋服を着ているみたいで、かっこいいです」と。
確かにかっこよかったですが。
作業が始まるとベランダの戸をしめて、もくもくとされていました。
見るのはいけないかなと思いつつも、時々その後ろ姿を盗み見し、
流れるような動線や、水のやり方、摘むべき葉っぱの選定の仕方など、拝見して感じ入ってました。
プロ。
その間、今日は眸さん、あきさんともたくさん話ができました。
眸さんが、大野さんが終わるまで待って一緒におやつにしたら?と言ってくださり、
恐縮しつつも、はい!と長居させてもらいました。
3時間ほどみっちり作業され、あと片付けも美しく終え、
眸さんが心をこめて用意してくださった、大野さんとあきさんのおやつタイムに、何もしていない私もちゃっかり。
三人、それぞれの席で。
お客さんがこの時間はいらっしゃらなくて、眸さんも交えてのおしゃべりの楽しかったこと!
大野さんを知れば知るほど、面白い方だと分かってきました。
今日もとてもいい時間をZakkaで過ごす。
そんな時間を作ってくれる眸さん、素晴らしい。
帰宅してすぐ、紫陽花を活けて、
3週間ほど前に大野さんからいただいて青木さんの花器に入っているミントの隣に並べました。
今日は青木さんのご命日。
みんな元気です!とご報告する。





6月3日(水)
台風6号。
お昼、亮太君とお能をみに行く日だったので、ずぶ濡れかな、、午前中は窓の外ばかり見ていました。
でも出かける時は、雨も風もほとんどやんでいて、濡れずに能楽堂に着きました。
亮太君はここ数年、たまに能楽堂に出かけて楽しんでいましたが、私は初めてのお能でした。
演目は 

狂言(大蔵流)「呂蓮」
能(金春流)「氷室」

初心者の私用に、「氷室」の謡本を亮太君が現代語に訳してくれたのをもらっていたので、予習して出かけました。
舞台の上のあちこちどこもかしこも気になって、どんと気持ちを据えてみれなかったけど、狂言も能もどちらも楽しみました。
建物の中庭の雨に濡れた木々や、展示室、ロビーなども、ゆったりした気持ちになれて、
連れてきてくれた亮太君に感謝。
一人でいらしているご年配の男性やご婦人も多くて、そういう感じもかっこいいなと思う。
帰りもほとんど降られず、家に着いてしばらくすると、少しずつ晴れてきて富士山も見えてきました。
さて、智子さんは無事ロンドンの家に戻り、
昨日Zakkaで買ってくれたミホ碗小を窓辺に置いた写真と、
これまでに買ってくれていたミホ碗大、小と一緒に重ねてテーブルの上に置いた写真を送ってくれました。
昨日の午後は、東京でお茶をしていたのに。





6月2日(火)
曇り、朝はくっきり富士山がみえました。
午後、智子さんとえーこさんとお茶。
二人はお茶の前にZakkaに行ったので、
Zakkaと眸さんのことが大好きな智子さんは、Zakkaのことをうっとり話してくれました。
智子さんとえーこさんは大学の時からの友達で、二人の関係がとても微笑ましく、
こんなに長く付き合える友達がいてくれることは宝物だなと思う。
ちなみに智子さんのご主人の真人さんとえーこさんは、高校も同じだったそうで、
まさか、二人が結婚するとは思ってもいなかったという話もしてくれました。
お茶とケーキを食べながら、また相撲の話。ふふ。
今回、智子さんの帰国中に2回も会えてよかった。そして相撲の話ばかり。
今夜遅い便でロンドンに戻る予定なので、台風の影響が心配ですが、飛行機が飛びますよう。





6月1日(月)

暑くなりましたが、朝も夕も富士山がみえました。
昨夜の満月もきれいだった。
亮太君の目にはウサギが餅つきしているのがみえたそうですが。
6月のZakka始まる。
ちえさん(千さん)と11時にZakkaで待ち合わせしていたので、早めに到着。
眸さんが今日もドアを開けてくださり、入店。
まずはpostcardを納品して、店内をゆっくり見る。
今月は亀田さんと石田さんの器が多めで、岩田さんと美智子さんのものも!
思いがけずミホ碗も並んでいて、どきっとする。
ちえさんとお会いするのずいぶん久しぶりでしたが、会って話せてよかった。

Zakkaのあと、映画を見に渋谷へ移動。
篠田監督の「はなれ瞽女おりん」。
岩下志麻さん主演の映画で、子供時代を嶺川貴子さんが演じています。
1977年の映画で、撮影当時7歳だった嶺川さんがスクリーンに。
前に嶺川さんとお茶をした時に、撮影時の話を少しお聞きしたことがあったので、
雪の中、裸足に草履で歩くシーンをみた時、話していたことを重ねてみていました。
山に海に川、木々や花、雪に雨、風、それから地方独特の祭りや宴、
それら壮大な景色や文化の中に、瞽女のおりんさんがいて、
目がみえる人以上にいろんなことがみえ、感じていることが伝わる。
嶺川さん演じる子供時代のおりんちゃんのうた声が、
終盤、大人になったおりんの歩く姿に重なる場面にじんとしました。
ラストシーンをみた時、ケリー・ライカートの「ファースト・カウ」の場面が頭をよぎる。

ささ記_May2026

 

5月の扉絵
『ほおづえ』




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佐々木美穂_miho sasaki




ポストカード
引き続きよろしくお願いします



 

5月31日(日)
朝、雲が多かったけど、今日も富士山がよく見えました。
雪がだいぶ溶けて青くなってきました。
昨日、亮太君のご両親から九州の旅のお土産が届く。
旅先から送ってくださったのか、昨夜亮太君が電話をしたけどまだお留守でした。
佐賀や福岡の甘いものや珍味や新茶など、いろいろ。
いつもこうして旅のお土産を送ってくださるのが、とってもうれしい。
お土産っていいな。
「今日の富士山」更新してます。




 

5月30日(土)
晴れて暑くなりましたが、雲は多めで風も強め。
それでも朝から富士山がみえ、夜は雲間から丸い月が見えたり隠れたり。
いい夜。
今日はばったりが重なった日でした。
まずはhomspunで、よっちゃん!十数年ぶりでした。
おしゃれでかわいくて面白い人ですが、変わってませんでした。
共通の友人、麗華ちゃんの話もしたりする。
今度は三人で会えそう。
そして帰り道、万美子さんに。
万美子さんは、北出さんのご友人だったグラフィックデザイナーの杉浦さんの奥さまで、
万美子さんがY's for livingにいらした時、
DMやカレンダー、Tシャツのイラストなどなど、たくさん仕事をいただいてました。
わたくし20代の頃でした。
そうやっていろんな方にお仕事をいただいて、今の私がある。ありがたい。
万美子さんが、散らかってるけど事務所に寄っていく?と言ってくださったので、
はい!と初めてお邪魔しました。
万美子さん、今は kosode という着物のブランドをされています。
仕事部屋に通していただいて、たくさんいろんな話をしました。
Kurt Markusが撮ったY's for livingのカタログを今も大事に持ってるという話をした時は、
このカタログを作った時のエピソードも教えてくださいました。
万美子さんといろんな話ができたこと、私なりに年を重ねてこれてよかったと思う。





5月29日(金)
晴れたりくもったり、風が強かった。
今日も月がきれい。
青木さんの白い小さめの壺に、先日大野さんからいただいたミントがもりっと入っていて、
壺の下には、眸さんが作った青い楕円のコースターがちょこっと見えている。
今日も亮太君と早めの夕飯、今年初のトウモロコシにかぶりつきながら、
ミント越しの、夕暮れになろうとしている空をみている亮太君をみる。 

 

 

5月28日(木)
雲の多い1日でしたが、月がとてもよく見えます。
亮太君がお休みなので、いつもより早めの時間から夕飯。
今日は蝋燭を灯そうか、
まだ暮れきっていない明るめの外の色と、灯したろうそくの灯が、
部屋の中で融合してとってもきれいだった。
テーブルの上の照明の傘の丸い影が、何倍にもなって天井に映っていて、
UFOだ〜〜 なんて言いながら、ウェス・アンダーソンの『アステロイド・シティ』の宇宙人のシーンを思い出したり、
いつものワイングラスや器が、シャルダンの絵のようにみえたり。





5月27日(水)
湿気の多い曇りの一日。
昨日大野さんから美しいブルーの紫陽花の写真(下に掲載)が送られてきました。
「ありがとう」という品種なのだそう。
鉢植えで育てているそうで、
「挿し木で簡単に増えるので、もしもよろしければ、小さな苗、来年に向けて育てておきましょうか?」という言葉に
「よろしくお願いします!」と即答する。
大野さんは、Zakkaのベランダの植物の手入れをしてくださってます。
今のZakkaになってから、まだ一度もばったり会えてなくて、連絡して待ち合わせすれば簡単に会えるけど、
お互いばったり会えるのがいいなと思っている節があるので、その時を楽しみにしてます。
大野さんのことを知ったのは、子供服のTINKERBELLが、
神南のマーガレット・ハウエルの向かいに会社が移った時( 
20年くらい前かもっと前か)。
私は
TINKERBELLが原宿にあった時から、子供服のTシャツのイラストの仕事をいただいていて、
神南に移ってからも、イラストを見てもらいに
TINKERBELLに行ってました。
大野さんは、新しく移ったその建物の脇に、植物を植えてお世話をしてらして、
楽しそうに土と植物に関わってらっしゃるのがとても印象深かった。
今はもうその庭も
TINKERBELLもないのですが。
ずっと話したことはなかったけど、ひとつ前のZakkaの時に、
近くにあったポール・スミスの店の木々や植物の手入れをしているところに通りかかることが何度かあって、
手入れの後Zakkaに立ち寄られて、その頃から少しずつ話すようになりました。
(ポール・スミスのお店ももう違うお店になってしまった)
大野さんからいただいた臥牛や、レモン(レモンは枯れてしまったけど、ポストカードに)を育てることで、
植物への心の向き合い方が変化していき、
植物がもたらしてくれる驚きやうれしさが暮らしの中にある日々に。
大野さんは私の植物のセンセー。








5月26日(火)
曇り。
昨夜夕飯を食べながら、亮太君に
「広瀬さんに後ろ姿が眸さんに似てるって言われちゃった」って話すと、
は争えないねえ」と。
Zakkaの
大相撲のない夕方にまだ慣れない。




5月25日(月)
まあまあの晴。湿気がある。
お昼前、桃居へ。
最後の展示とあって、たくさんの方たちで賑わっていました。
広瀬さんに、後ろ姿が眸さんに似てます と言われてうれしくなる。
昨夜は久しぶりに月をみました。半分ほどの。
ベランダの紫蘇の葉がここ数日でぐんと大きくなりました。
食べ頃はまだまだ先ですが。
先週買って植え替えたチョコレートミントもとても元気。
小さな楽園。





5月24日(日)
晴。大相撲千秋楽。
3時過ぎからそわそわしてしまう。
今日はラジオとアベマの大相撲ライブ映像を同時に。
(ラジオの方が少し早いので、取組結果を聞いてから映像を見ることになるのですが)
まずは先に若隆景が藤凌駕(ふじりょうが)に勝ち、その時点で4敗力士の優勝の可能性がなくなり、
結びの一番で霧島が宇良に勝ったので、優勝決定戦!
この一番が見たかったのです!!
そして、優勝決定戦を制したのは、若隆景!!
手をたたきながら👏きゃ〜っ😭て一人で言ってました。
両横綱、2大関、1小結が休場となった今場所でしたが、ひとり大関の霧島は負けたけどとてもよかった。
若隆景は怪我で一時は幕下まで下がったことがあった中での、2度目の優勝。
かっこいい。
義ノ富士(直哉)は11勝敢闘賞で来場所はもしかしたら3役に上がれるかも?だし、
初入幕の若ノ勝も9勝と立派な勝ち越し。
いつもとても気になる優勝パレードの旗手は、お兄ちゃんの若元春でした。
夏場所、終わる。




5月23日(土)
曇りがちのお天気で、今日も肌寒い。
洗濯物は乾かず、夕方取り込んで部屋干しに。
大野さんと野上さんとお会いしてそろそろ1週間。
父上のエゴノキを見たこと、導かれたように感じています。
先月堀井さんと新宿御苑を散歩した時、その楚々とした白い花に惹かれて、
忘れないようにと紙に「白雲木」という名前を書きとめました。
御苑で書きとめたのはこの木の名前だけ。
後日、野上さんが好きそうな花だなと思って、白雲木の花のことをメールに書いたら、
白雲木がエゴノキ科だったことから、父上の話をしてくれたのです。
4月26日のささ記にも書きましたが、もう一度。
数十年前に野上さんの父上が発起人となり、お住まいのマンションの方たちと一緒に、
マンション前の緑地が宅地にならないよう公園にして欲しいと、練馬区と東京都に向けて活動をしたのだそう。
「父のこういう時の行動力は周りを巻き込んで図々しいくらいでしたが、ものすごく尊敬でした」と。
そして父上が亡くなった時、地域の人たちがその公園に父上の記念樹としてエゴノキの苗木を植えてくれて、
野上さんは毎年開花を楽しみにしていると。
(エゴノキもハクウンボクとよく似た小さな白い花をつけるらしい)。
その公園は今では、地域の人たちと筍を掘ったり、柚子や柿を収穫したり、雑草を取ったり、
みんなで大事にしている公園になっているとのこと。
先週、大野さんと一緒にその木を見に行った時、もう花の時期はほぼ終わってましたが、少しだけまだ残っていて、
三人で見ていたら、風で木の枝がワサワサと揺れ出して、
野上さんが、「父がアピールしてる」と笑って言ってましたが、ほんとそういう風にみえました。
大野さんと一緒にみることができてよかった。





5月22日(金)
雨が降ったりやんだりで、とても寒い1日。
ロンドンから帰国中の智子さんと渋谷で待ち合わせてランチとお茶。
会うのは1年ぶりかな。
智子さんは、今日もeggのプリーツたっぷりのグレーのワンピース。
いつもですが、とてもよく似合ってました。
私はKAIの今季のネイビーのワンピース。
先週、野上さんと大野さんにお会いした時に初めて着て、今日2回目。
紺色といっても角度によって色に濃淡のある生地で、
今日みたいな曇りの日の方が、色のニュアンスがよく分かることを発見。
智子さんと真人さんは、この1年余りすっかり相撲にはまったようで、
場所中はロンドンでもダイジェストというので取組を楽しみに見ているようです。
お茶をしながら、メインは相撲の話。智子さんと相撲の話ができるとは。
パリ公演のチケットもとっているとのことですが、
今場所休場の関取が多いので、誰がパリに来てくれるのか心配とも。
お茶の後、いくつかお店をのぞきながら表参道にて解散。
寒かったけど、いい時間になりました。





5月21日(木)
朝から雨。夕方には上がりましたが、空気が冷たい。
写真は、昨年LUCA「コラーじぇ?」時の展示風景の一部。
今日の空気のよう。








5月20日(水)
午後からだんだん曇ってくる、夜から雨の予報。
楽しみにしていた霧島と若元春の一番は霧島の勝ち。
直哉は本日勝ち越しました!先日の腕の怪我が心配でしたが、大丈夫のようでよかった。

さて、写真、上と中は昨日書いたエル・ジャポンのシェーカー特集の切り抜きから2ページ、
フランス版エルの記事なので、値段の表記がフランになっています👀
ファイルは無印のものなのですが、当時無印には雑誌サイズのファイルがこれしかなくて、
雑誌によってはページのサイドを切らないとファイルに収められなくて、苦心していたことを思い出しました。
写真下は同じファイルに入っていた別の切り抜き、エル・ジャポンだったかCLIQUEだったか。
ステキ。(
エル・ジャポンでした)
ファイルは80年代半ばから90年代にかけて愛読していたエル・ジャポン、CLIQUE、マリ・クレール、an.anなどからのページが多く、
それらに加えて洋雑誌からの切り抜きなどファイルだけで40冊ほど、宝物です。

















5月19日(火)
晴。少し風があって、湿気も少なめ。
朝うっすら富士山が見えましたが、夕暮れ時の今は朝よりよく見えてます。
午前中歯医者さんのあと久しぶりにABCをゆっくりみる。
洋雑誌をみてから、FIGAROの岡尾さんの連載をチェック。
今回はシェーカーの話でした。
私も20代の時に初めて知ったシェーカー。
当時エルジャポンに載っていたシェーカースタイルの切り抜きは、今も大事にとってあります。
同じ頃に買った「THE SHAKERS」という洋書も時々眺めたりしてます。
白地にブルーの格子の生地の、カーテンやベッドカバーは今も憧れです。
そのあと、建築、写真集、美術書の棚をみて、何冊か欲しい本を検討して帰宅。
さて、大相撲夏場所、若隆景が本日勝ち越しました。
明日は霧島との対戦が組まれていて、まるで千秋楽のよう。
玉鷲関も初日が出てよかった。

写真は一昨日、園芸店から野上さんちに向かう途中の緑。
この先の道でニンニクを買いました。








5月18日(月)
晴、夏日。
風があって昨日よりは涼しい気がする。
朝起きたら、ティーカップがテーブルの上に置いてあったので、
亮太君に「何飲んだの?」と聞いたら、
昨日大野さんからいただいたミントの葉っぱを摘んで早速ミントティーを飲んだとのこと。
おいしそうなことはすぐに実践する男。ダバダ〜
午前中、昨日買ったチョコレートミントハーブを鉢に植え替える。
いい感じ。
バジルの芽は少しずつ育っています。
こんなに小さいのに、触れるとちゃんとバジルの匂いがする。
写真は今日のバジル。
亮太君が、遮光器土偶のようだと。確かに😑ーー






5月17日(日)
予報どおり、真夏日になりました。
野上さんと大野さん(園芸家でイラストレーターの大野八生さん)とお会いする日。
オザキフラワーパークで苗をみること、
野上さんのおうちに移動して母上の庭、そして、父上の記念樹を見るという植物の日。
大野さんの妹さんの七実さん(陶芸家)と野上さんは大学時代の同級生で、
お姉さんの大野さんのことも以前からご存知なので、大野さんにお声がけして今日のこの時間が実現したという運び。
楽しかった〜〜〜〜〜〜(暑かったけど)。
オザキフラワーパークは野上さんが時々覗くところで、
苗(野菜、花、ハーブなど)、苗木や盆栽まで、たくさん扱っている園芸店
大野さんと一緒に見て歩いていると、植物の状態、花はどういう風に咲くか、
手入れの仕方などもつらつらと教えてくれるので、野上さんと私ず〜っと目が
植物に触れる手つきもさすがかっこいい。
私は何かハーブをと思っていて、チョコレートミントの苗にしました。
茎がチョコレート色、葉っぱの色は濃いグリーンというシックさ。
園芸店を後にして野上さんちまで、20分余り歩いて向かいました。
暑いけど、からっと晴れた空気のせいか、歩きながら、旅に来てるようだねと何度も言い合う。
大野さんは「行ったことないけど、カリフォルニアにいるみたい」と。
途中、ロッカー形式の農産物販売所をいくつも見かけ、
大野さんと私は、ニンニクを買いました。(3つも入っていて200円!)
それから、バラ園かと間違うほどたくさんのバラで溢れたおうちの塀越しに、いろんなバラを眺めたりしながら到着〜。
母上とも久しぶりにお会いできました。
お茶をいただいて少し涼んでから、いざお庭へ。
真ん中は芝生になっていて周りに花が植っています。
大野さんが何度もいいお庭と言ってました。
花の時期はだいぶ終わってましたが、バラや
すずらん、チューリップ
白いホタルブクロ、トラノオ、キキョウのような楚々としたもの、
紫陽花、菊、ミントにカモミールなどなど(まだ他にも色々)。
四季を通じて楽しんでいらっしゃるのが分かります。
部屋のダイニングテーブルは庭に面していて、庭の先にある向かいの公園の木々と景色がつながっていました。
たくさんおしゃべりして、チョコレートミントの苗と大野さんからいただいたもりもりのミント2種類にセージを抱えて帰宅。
今日の余韻でしばらく気分よく暮らしていけそうです。
父上のエゴノキの話はまた。




5月16日(土)
晴。夕方になって風が心地よい。
相撲が終わってもまだまだ明るい。
ほんと、日が長くなりました。
若隆景、今日は一山本に勝って1敗を守っています。
昨日、錣山親方が解説で、完璧な相撲だったと、どのように完璧だったか説明してくれてました。
このまま千秋楽までいってくれるといいな。





5月15日(金)
まあまあ晴。湿度は低めで過ごしやすい。

来週5月21日(木)〜26日(火)の期間、桃居で行われる「パンとチーズとワインと器の会」のDMの絵を描きました。
広瀬さんからDMの依頼を受けた時、とてもびっくりしましたが、光栄なことと思いお受けしました。
桃居はZakkaの数年後にopenしたと記憶してます。
桃居の展示には、Zakkaでも器を置いている作家さんの時に伺うことが多く、いろんな思い出がありますが、
青木亮さんの桃居の個展の初日には、毎回青木さんのお母さんがいらしていて、奥に座ってらしたこと。
青木さんが亡くなった後の桃居での個展の初日、
その日に福岡からいらした岩田さんが、お店の前の階段のところにぽつんと座ってらしたことも時々ふと思い出します。
村木さんの展示の時は、いつも若い陶芸家の方がたくさんいらしてることや、
広川さんはどこで展示をする時も、一生懸命なこと、などなど。
私はといえば、2年前の3月と今年の3月の岩田さんの展示で、ミホ碗とミホ皿が、桃居の棚に並んだことがうれしかった。
広瀬さんは次のお仕事に向けてすでに動かれていて、また違う空間での企画展示に伺うのが楽しみです。
桃居

下の画像はDMと原画











5月14日(木)
晴れたり曇ったり、日中は蒸しました。
今年初、エアコンの除湿をon、寒くなって1時間ほどでoff。
さて、、、朝起きたら先に咲いたショウブの花2つが縮れて小さくなっていて驚く。
昨夜はとっても立派に大きく咲いていて、
信長・秀吉・家康 と密かに命名していたのに。。。。。
でも縮れて小さく丸まっていくというのが分かった。
花を買って活けると、咲く楽しみもあるけど、枯れていく様子が見られるところもまたいい。
夕方、亮太君と散歩に出る頃には、空気がひんやりしていたので、
長袖のブラウスにセーターを重ねてちょうどよかった。
木々の緑がすっかり濃くなり、呼吸も深くなる。

写真は上から、5月12日の午前中、同じ日の午後、そして今日の昼の花の様子



 


 






5月13日(水)
昼間スーパーへ行く時、陽ざしが濃くて夏のよう。
夕方、ラジオで大相撲中継を聴いていると、窓の外が暗くなってきて、
雨が降り出し、雨で濡れた道のアスファルトの匂い、しばらくして雷。
夏の雨。
ソファに移動して、空を見ながら、雨音にラジオの大相撲中継が重なる。
だから、ラジオで大相撲を聴くのが好きなんだな。
今はもうすっかりやんで、気温も少し低くなって、これから夜が始まるところ。
花菖蒲(ハナショウブ)、3つ目の蕾もすっかり開きました。
花の雰囲気はやわらかいのだけど、シュッとした葉っぱとバランスなのか、
勇ましく見えるのが意外でした。
古い日本家屋の床の間に、渋めの花器に活けたところを想像する。




5月12日(火)
晴れ間の多い1日、やっと風が弱まり、陽ざしが暑く感じたりもする。
昨日蕾だったからまだ開かないだろう、と悠長に構えていたら、
午前中のうちに紫の蕾がすっかり開き、午後になると白がひとつ開きました。
(アヤメって聞いたように思ってましたが、ハナショウブでした)
花屋の店主が「明日には咲くわよ」とおっしゃっていて、こんなに蕾なのに?と思ってましたが、ほんとでした。
亮太君が「お花屋さんの予言が当たったね」って言うので、
「予言じゃなくて、知識、あるいは経験値」と返したものの、
予言の方がいいな、とあとで思う。
午後、『花様年華』と、同時上映の短編『花様年華2001』をみにル・シネマへ。
何度もみてるけど、トニー・レオンとマギー・チャンは美しく、せつない。
あらたに気づいたのが「視線」のこと。
互いの視線が合うこともあれば、合わないこともあるし、
一方だけの視線だったり、あるいは他の誰かがみている視線だったり。
(その視線がなんて色っぽいんだと何度も思う)。
今日もすっかり浸りました。
短編については、、今、頭の中で整理中。
帰宅してラジオをつける。大相撲中継。
今日は好取組がたくさん! 
いい夕暮れでした。





5月11日(月)
今日も晴れましたが、今日もまた風強し。
洗濯物が飛ばされそうでしたが、午前中のうちに乾きました。
午後、お花屋さんへ。
まだ蕾のアヤメを選びました。白2本と紫を1本。
10cmほど水切りしてくださったけどまだ長ーーいので、うちでさらに15cmほど切りました。
それでもまだ80cmほどあります。
しばらくこのままにして、花が咲いてきたら花器とのバランスを考えようっと。
いい具合に咲いてくれるかな。





5月10日(日)
晴れましたが、今日も風強め。
朝、ベランダの植物に水やりをしている時、背中が太陽であたたかい、というか、
だんだん暑いと感じる季節になってきました。
大相撲夏場所初日。
初日の今日は、聞きどころのある一番があまりなかったような。。。
でも義ノ富士が今場所から大銀杏を結って土俵に上がったことや、
新入幕の若ノ勝(湊川部屋)が白星スタート、十両の羽出山も白星などよかった。

ともあれ、夏場所が始まりました。 





5月9日(土)
朝みえた富士山は、雪が少なくなってきてました。
晴れてますが、風があって、寒くもなく暑くもなくいい。

写真は先日行った岡田謙三展での、岩田屋の紙袋と、
長年大事にとってあったうちの紙袋(下)。
猪熊弦一郎デザインの三越のと同じくらいスキ。
ちなみに猪熊弦一郎と岡田謙三は、東京美術学校在学中、同級生だったようです。









5月8日(金)
曇りがちの一日。
きれいに二等辺三角形の形をしたすーっと背の高い細長い糸杉の木が1本、
部屋のベランダから見下ろした下の方にあって、亮太君と一緒にみていた。
その糸杉が何か教えてくれたのだけど、起きたら何を教えてくれたかは覚えていなかった。
でもなんかいい夢だったなと思いながら起きて、亮太君に夢の話をする。
糸杉といえば、フィレンツェのフィエーゾレの丘から見えた景色のことを思い出しました。
今の季節フィレンツェの街は、あちこち藤の花がきれいだろうな。




5月7日(木)
晴れましたが、蒸しました。
足のスネに、痒くてかいた跡が昨年秋くらいからずっと残ったままで、
今は痛くも痒くもないのだけど、赤い部分が少しずつ広がってきて数ヶ月気になってました。
そろそろワンピースも着たいということもあって、重い腰を上げて渋谷の皮膚科でみてもらう。
塗り薬(ステロイド)をいただき、それでしばらく経過を見るとのこと。
改善されるといいな。
渋谷まで来たので、やっぱりZakkaに。
5月のZakka3回。
昨日麻子ちゃん(眸さんの双子の娘のお姉ちゃん)とやりとりしていて、
旅行のちょっとしたお土産がZakkaにあるというのもあるし〜なんて。
4日に伺った時もゆっくり居させてもらいましたが、今日もゆっくりさせてもらい、心満たされて帰宅。
何度かここにも書いてますが、私がZakkaで初めて会った麻子ちゃんと鮎子ちゃんは、小学5年生でした。
11歳の歳の差で、当時22歳と11歳ではずいぶん離れて感じましたが、
年を重ねるにつれてその差もどんどんなくなり、今は私よりずっと頼もしい感じがしてます。
今もこうして、私のことも気にしてくれてることが何よりうれしい。





5月6日(水)
曇りで、少し肌寒いくらい。
先日、岡田謙三展をみてすぐ、1989年に開催された岡田謙三展の図録を古書店から取り寄せました。
表紙はニューヨークのアトリエでパイプをくわえている岡田謙三の写真と、
ブルーの文字だけのシンプルなデザイン。
本の冒頭にあった岡田きみ夫人の言葉、
「岡田が他界して、早くも7年目を迎えます。
 今でも私の脳裏には、周囲の者に限りない優しさをそそぎ、
自己の仕事に対してはあくまでも厳しさを貫いた岡田の姿が、
折にふれまざまざとよみがえってまいります___」
を読めたこともよかった。








5月5日(火)
5月を思う時、今日みたいな日、そんなさわやかで晴れやかな1日でした。
富士山もずっとみえていました。
一昨日、野上さんと散歩の途中、私が好きなお花屋さんに寄りました。
「シラン」という楚々とした薄いピンクの花があって、野上さんが、
「花の色と、葉っぱに線があるのはめずらしいですね」と店主の方に言うと、
「そうなの、めずらしいなと思って選んだのよ」とうれしそうにおっしゃいました。
「野上さんはお花を習っていたから」と私が言うと、
「やっぱりね、この花を選んでくれる方はお花かお茶をやっている人が多いのよ」と。
野上さんは母上に一輪買って帰って、帰ってすぐに活けた写真を送ってくれました。
野上さんを駅まで送る時、道の脇にたくさん咲いている花を見つけて、
あの赤紫のが普通よくみかけるシランですと教えてくれました。
そしてその先には、紫色の豆の花と豆のサヤが!絹さやかな?
いつも自転車でさーっと通る道だから、じっくり見たことがなかったのですが、
昨日も今日も自転車をとめて、シランと豆の花をじっとみました。
草花の名前を知ってる人って素敵。

写真は、一昨日見た中でも特に好きだったバラ






5月4日(月)
昨夜寝る頃、強風と雨で、ずっと風が吹き荒ぶ音がしていました。
今朝起きるともう雨はやんでいたけど、風は強かった。
気温も上がり湿気を含んだ夏日に。
午後、自転車で桃居とZakkaに行くことにする。
桃居ではDMの原画を戻してもらう。
村木さんと富山さんの作品をもう一度ぐるっと拝見して、
広瀬さんと奥でお話しされていたご夫婦との席に、少しの間ご一緒させていただいてからZakkaへ。
4月のZakkaの時に、眸さんから直してほしいと渡された(詳細は4月6日のささ記に)手製本の直したものをお渡しする。
手元にある間、何度かページを開いて読んだり見たりしました。
文章は、恥ずかしいと思うところだらけですが、ささ記に書いてるような匂いはこの頃から感じられたり、
布を使ったコラージュの、色の組み合わせも、私だなと思ったりする。
ともあれ、ずっと持っていてくださった眸さんに感謝の気持ちをこめて直しました。
1989年、眸さんの39歳のお誕生日にと作った本。
夕方、富士山がくっきりみえました。




5月3日(日)
曇り。夕方頃から風が出てくる。
10時半に野上さんと待ち合わせて、バラ散歩デイ。
野上さんと2年ほど会ってなくて、私の中ではショートカットの野上さんが待ち合わせ場所に現れた時、
「髪、伸びたね、聖子ちゃんみたいだね(デビューの頃の)」と言ってしまうと、
野上さんも、そうなんですと言ってくれました。
さて、さっそくバラ。
野上さんがかねてからお気に入りの、バラの美しいところを一緒に見て歩きました。
種類の違うバラの匂いをいちいち確かめて、香りの感想を言い合う。
野上さんは、香水のような濃い香りがお好きのようでした。
それから野上さんのご親戚が営む和菓子屋さんに寄ったり、
ランチを食べたり、私がいつも行くお花屋さんなどをご紹介しつつ、
最後はうちでお茶をして、という時間でした。
それにしても一日のうちで(バラ園は別として)こんなにたくさんの薔薇をみたのは初めて。
甘い香りと記憶。




5月2日(土)
朝から晴れて、気温も上がり夏日になりました。
でもからっとしていて、洗濯物もわりとすぐ乾く。
夕方、自転車でハンズに。
地下の階で、2つ欲しかったもののうち一つだけ使えそうなのが買えた。
うちに帰ってすぐ、それをカッターで切って切り口にヤスリをかけて色を塗る。
いいかも、。
夜、雲間から満月が見えてきました。



5月1日(金)
2時ぐらいまでけっこうな雨でしたが、その後ぱーっと晴れてきたので、自転車で桃居とZakkaへ。
雨上がりで、木々や植物の匂いがむんとしている。
あちらこちらで鉢植えのバラが色とりどりに咲き、背中越しの陽ざしが暑いくらい、初夏。
桃居では、今日から村木さんと富山さんの二人展。
村木さんと少しお話もできました。
眸さんや北出さんの話、そして青木さんの話も。
「青木が今いたら、どんな器作ってたかな、なんて言うかな」とか、
「北さん(北出さんのこと)と、ポール・サイモンの話をもっとしたかったんだよ」とか、
私に話してくださる。
これからZakkaに行きますと言うと、眸さんによろしくね と言われたので、
Zakkaで眸さんに村木さんがよろしくとのことお伝えする。
ポール・サイモンのことも。
桃居では、5月21日から始まるファイナルイベント「パンとチーズとワインと器の会」のDMを多めにいただく。
広瀬さんからお声がけいただき、このDMの絵を描いております。
早速、眸さんとあきさんにお渡しする。
眸さんにいいねと言ってもらえてちょっとほっとしました。
5月のZakka、久しぶりにランチョンマットがたくさん!紫色を買い足しました。
Zakkaのベランダの植物たちも緑がぐんと濃くなっていました。

ささ記_April2026



4月の扉絵『Bouquet』





すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします





4月30日(木)
曇りで肌寒い一日。
午前中、亮太君と目黒区美術館でやっている岡田謙三展へ。
この展示のこと、瑞穂さんから教えていただいて知ったのでした。
岡田謙三のこと初めて知りました。
でも、もっと早く知っていればよかったとは思わなくて、今日知ってよかったと。
好きな作品がたーーーくさんありました。
コラージュの展示の中に、福岡の岩田屋の紙袋が展示されていて、
あ!
ずいぶん前に、どなたかに何かいただいたもの😅が入っていた岩田屋の小さな紙袋のデザインがなんかよくって、
マイフェイバリット紙袋包装紙コレクション(大きめのキャリーバッグにぱんぱんに入ってる)として大事にとってあって、
そのデザインをしたのが岡田謙三だと知った瞬間でした。
展示のことを教えてくれた瑞穂さんに感謝。




4月29日(水)
一日曇り空。少し肌寒い。

今日から神戸のLUCAでKAI week が始まりました。
どんな感じになってるのかなと思いをめぐらしていたら、お昼LUCAの三木さんから、
かいさんが並べてくれた なんじぇ の写真が送られてきて、きゅん
うれしそうに並んでいました。
かいさんによるLUCA。
マイバイブル濱田庄司の「無尽蔵」の中に、
かつて柳宗悦が芹沢銈介に期待して、民藝館の陳列替えを頼んだことがあったという話があります。
以下抜粋

そのとき私は一階の大広間に足を踏み入れて、すぐいつもとの違いを感じた。どこか優しく親しい。それまでの柳の陳列では品物が黙って、しかし生き生きとした表情で呼びかけるのを例としたが、芹沢の場合は展示品同志のつつましいささやきが聞こえるような気がした。これは並べた品物に対して、どうしても及ばない思いが身に沁みている芹沢が、深く敬愛をこめて展示したためで、やはり作家の陳列だと愉しかった。

これを読むたび、民藝館の陳列をZakkaの眸さんがしたら、、、と想像して愉しくなります。
そういえばウィーン美術史美術館がウェス・アンダーソンとパートナーのジューマン・マルーフにキュレーションを頼んだ記事を2018年に読んだ時にも、
柳宗悦が芹沢銈介に頼んだ民藝館のことが頭に浮かびましたっけ。

KAI week at LUCAも




4月28日(火)
今日も風がさわやかでした。
先日蒔いたバジルの種から、ちょこちょこと芽が出てきました。
かわいいんです。
今日は雨が降らなそうなので、午後自転車で、ル・シネマにロメールの映画を見に行く。
「レネットとミラベル 四つの冒険」
若い頃に見たのに、覚えていたのは最初の「青い時間」だけ。
それだけ青い時間が 強く心に残っていることにもなるのですが。
ロメールのどの映画でも、食べるシーンにいつも見入ってしまう。
食卓のしつらえ(器やクロスの色)もだけど、
例えば、レネットとミラベルが新鮮なラディッシュにバターをつけながら食べていたり、
普通のテーブルナイフで果物の皮をむきながら果物を食べることなども、ああフランスだなって。
今回の上映はこの1本だけですが、ロメールの映画は毎年特集上映してほしい。





4月27日(月)
朝目覚めて寝床から亮太君に、「雨降ってる?」と聞くと、「ジャブジャブ降ってる」と。
そんな雨も亮太君が出かける頃に一旦やんで、この分だと午後自転車で映画に行けるなと早めに夕飯の買い物をすませる。
お昼もしっかり食べて、さて出かけようかと思った頃から、雲行きがあやしくなり、天気予報だと17分後に雨が降ると出てる。
しばらく空とにらめっこしてましたが、今日はやめにする。
3時前から降り出した雨は6時近くまで降りましたが、だんだん晴れてきて空が明るくなってきたので、
こんな空の日は虹が出るかも、とベランダに出るとやはり!!
南東の空に大きな虹がかかり始めたところ。
しばらくすると外側にもうっすらみえて2重の虹になりました。
虹が出ている間、富士山は雲に隠れていたけど、虹が消えたら富士山が雲の上に顔を出しました。
映画をやめにしてよかった。






4月26日(日)
晴れたり曇ったりだけど、爽やか。
昨日、野上さん(切手部練馬支部長)に、堀井さんとお会いしたことや、
白雲木という木の白い花がとてもきれいだったことをお伝えしたら、
白雲木がエゴノキ科だったことから、父上の話をしてくれました。
数十年前に野上さんの父上が発起人となり、お住まいのマンションの方たちと一緒に、
マンション前の緑地が宅地にならないように公園にして欲しいと、練馬区と東京都に向けて活動をしたのだそう。
「父のこういう時の行動力は周りを巻き込んで図々しいくらいでしたが、ものすごく尊敬でした」と。
そして父上が亡くなった時、地域の人たちがその公園に父上の記念樹としてエゴノキの苗木を植えてくれて、
野上さんは毎年開花を楽しみにしているのだと。
エゴノキもハクウンボクとよく似た小さな白い花をつけるのだそう。
その公園は、地域の人たちと筍を掘ったり、
柚子や柿を収穫したり、雑草を取ったり、みんなで大事にしている公園になっているようで、
まだ蕾のエゴノキと一緒に、ニョキっと生えている筍の写真も送ってくれました。
野上さんの父上にはお会いしたことがなかったのですが、
今度野上さんのおうちに行ったら、エゴノキをみせてもらおうと思いました。
だいぶ前に彩さんと一緒におうちにお伺いした時に見せてもらった、母上の庭もとても素敵でした。
 

 


4月25日(土)
晴れましたが空気が少しひんやりしました。
午前中栄子さんからお米や梅干し、野菜などなどなどなど、
たくさんの美味しいものが届く。うれちい。
午後、亮太君からよかったと聞いていた松浦寿夫さんの展示を見に自由が丘へ。
駅から10分ほど歩いた住宅街の中にあるギャラリー。
白い空間の一番大きな絵の前で、静かにみているうちに、
前にボナール展で前にみた大きな絵をみた時のような豊かな感覚がしてくる。
展示されているどの絵も色彩が好きでした。
アクリル絵具でぼんやりした色面の感じも。





4月24日(金)
昨夜の雨はすっかり上がって、爽やかなお天気になりました。
今日は楽しみにしていた堀井さんとお会いする日。
11時に堀井さんと待ち合わせをして、新宿御苑を散歩しました。
堀井さんがご案内くださった御苑は、これまで一度も歩いたことのなかったエリアで、
御苑は広いな〜とあらためて思う。
最初に歩いたところは、木々の緑や匂いや空気が林の中にいるようでした。
堀井さんが好きだというとっても大きな幹のプラタナスの木を教えてくださったり、
咲き始めたバラ園のバラを一緒にみている時は、
堀井さんのご実家には、薔薇がたくさんあったことなど話してくださいました。
今日初めて知って心惹かれたのは、白雲木という木に咲いていた小さな白い花。
忘れないようにすぐに紙に書き留める。
バラ園の向こうのプラタナスの並木道を見ると、成瀬の「山の音」の最後のシーンをいつも思い出します。
帰ってきてからその場面をチェックしたら、
映画が撮られてから70年くらい経っているのに、木々の高さが変わっていないように見えるのが不思議でした。
(一定の高さをキープしながら剪定しているのかな)
御苑の中を歩きながら、遠くの水面に真っ直ぐに水が移動しいていく生物に気づいたり(鯉が泳いでいった水跡でした)
やはりまた別の遠くの池の、岩とほとんど一体化しているあの首の細長い鳥はなんだろうとおっしゃったり。
(おそらく鵜ではないかと)。
木や花の名前も聞けばすっと教えてくださるし。
贅沢な時間でした。
それからランチをご一緒して、少しお散歩して解散。
夜になっても体の中に、いい気が残っている感じがあります。





4月23日(木)
午前中からの雨は夜になってもやまず。
お休みの亮太君は、早朝から遠出。
葉山と鎌倉の美術館で展示を見てから自由が丘に移動して、また展示をみて、
渋谷で映画までみて帰ってきてました。
普段仕事の日はいつも、ものすごーく疲れて帰ってくるから、
休みの日くらいゆっくりしてたらいいのにと思うけど、
山に行ったり展示をみたり映画をみたりすることが、亮太君にとっては心身にいいことなのかなと思うことにしている。
しかも行き帰りの電車の中で読書が進んだと言ってました。
(その読書だって、ドゥルーズのフランス語の本😑)
一方私は、昨日買った甘夏のかたむき具合が岩田さんのコロ碗のかたむきと似てると思い、
2つを並べて写真に撮って、岩田さんにお見せする。
岩田さんから甘夏の色が濃いことに言及があり、さすがと思う。
紅甘夏だから甘夏より色が濃いことをお伝えしました。







4月22日(水)
が暮れてようやく風はおさまりましたが、日中はかなりの風でした。
このところ、爪が伸びるのが早い気がする。
今日はスーパーで紅甘夏を買って、昼食後、大きいけど一つ食べました。
ジューシーで酸っぱくてとてもおいしかった。
夏みかん系はスカスカが好きという友人が3人もいて、私は断然ジューシー派ですが、
甘夏を食べながら、元祖スカスカ派(私の中で)の友人の顔を思い浮かべていました。





4月21日(火)
午前中、雨が降りそうな雲がかかってましたが、昼前にはすっかり晴れて青空。
父の誕生日なので電話をする。
めずらしく、東京は天気はいいの?なんて聞くので、いいよと言うと、
今日は横浜でDeNAとの試合があるので、試合ができるのかどうかが気になったらしい。
父の最初の予想に反して、ヤクルト強そうだけどと聞くと、
「今だけや」と言い切ってました。
お昼、スーパーの買い物の後、類ちゃんにばったり!
お互い時間があったのでお茶をしました。
あいかわらず、シミもしわもないぴかぴかの美しいお顔。
2年前の6月、一緒に茨城のえっちゃんちに行った時(類ちゃん運転の車で)、
途中でコンビニに寄ることになり、車からコンビニの入り口までほんの数メートルにもかかわらず、
日焼けをしないように日傘をさしていたことに衝撃を受けたのですが、
この肌はそういうことの積み重ねなんだなと納得したことを思い出しました。
もちろん今日も類ちゃんは日傘を持っていました。
さて、父の虎さんですが、9-16で負けてました。
(誕生日プレゼントはもらえず😢)。
ヤクルトも負けたので、首位との差は変わらず0.5ゲーム。




4月20日(月)
今日も爽やかな風、この空気感、貴重だな。
遠くのスーパーへ自転車で向かう途中、薔薇の匂いがして振り返ると、
一軒家の塀から大輪の薔薇がこぼれるようにいくつも咲いていました。
午後、空いている鉢にバジルの種を蒔きました。
この前蒔いた紫蘇も今回のバジルも2024年に採れた種。
(2024年のがまだたくさんあったので、昨年は種を収穫しなかった)。
気長に発芽を待つとします。
ベランダのスミレは今もまだいくつか咲きます。かわいい。

写真は2024年6月22日 京都駅から四条に向かうバスの車窓から






4月19日(日)
晴。
朝、うっすらと富士山が見えました。
午前中セーターを4枚洗って干して、昼食後とりこむ。
あと何枚かは天気の良さそうな数日のうちに。
それにしてもいいお天気。




4月18日(土)
なんとも爽やかな天気。
こんな心持ちの詩があったかもと、木下杢太郎の『食後の唄』を本棚からひっぱり出してみる。
今はなき下北沢の幻遊社でタイトルに惹かれて手にとった、昭和23年角川書店発行の古い古い本。
本を開き、もうすっかり私の本になっていると感じながらページをめくる。


朝の新茶

桜桃(さくらんぼ)が熟し、草のかげが 
重くざわざわして、間間露冷たく!
樫の花のしつこいかをり、
煉瓦の壁に差す日の華やかさ、ういういしさ。

かかる朝、庭を歩み
草上に坐して新茶を啜れば、
五月の朝のはれやかな心の底に、
世界のいづく、草の葉の一つにだに缺けざる
かの一味の悲哀の湧くをこそ覚ゆれ。



4月17日(金)
晴。
街は新緑から緑の季節に移行。
午前中、『河井寛次郎と濱田庄司展』をみに民芸館へ。
濱田庄司の著書『無尽蔵』(マイバイブル)や『窯にまかせて』の中で書かれている河井寛次郎のことを読んで以来、
河井寛次郎の器をみるとき、本の中の人物像が重なって見えるようになっていて、
今回の展示はどんな風に二人の器が並んでいるのかと楽しみでした。
まずは併設から。
これまでに何度かみていて、とっても好きな2つの器がなんと、隣同士で並んでいる棚から、しばし動けず、でした。
それから2階の階段のところの壁の織物にも惹かれて近寄ると、エセル・メーレとある。
この人は『窯にまかせて』の中に出てきた、ミセス・メーレだ!ということに気づいてうれしくなる。
だとしたらこの織物も濱田庄司が英国時代に買って帰ったものなのかしらと。
棟方志功所蔵となっていた、濱田庄司の急須と湯呑みもよかったな、触ってみたいなぁ。
ひとつひとつゆっくりみながら、作られた時のことに想いを馳せつつ帰ってきました。
夜になって『窯にまかせて』のミセス・メーレのことが書いてあるところをまた読んだりして、余韻。。

 

 

4月16日(木)
朝から晴。
ベランダに出ると夏のような感じがして、中にいる亮太君に夏みたいだねと。
鉢植えのパイナップルセージの葉っぱを触って、指についたパイナップルのような甘い香りをかぎ、
それからローズマリーを触って匂いをかぐ、毎朝のささやかな楽しみです。

さて昨日LUCAのサイトに告知が出ましたが、
かいさんの作る洋服KAIを、かいさんがLUCAのお店に立って紹介してくれる KAIweek が今月末から始まります。
かいさんとお会いするたび、組み合わせや、重ね着の分量の絶妙さに、
かいさんみたいに着こなせたらな・・・と憧れます。
さりげないんだけど、とても洒落ててかっこいい。
KAIの洋服に袖を通すと、細部のこだわりにも気づいて着ていることがうれしくなります。
期間中KAIだけでなく、いつもLUCAに並んでいる他の服とKAIを組み合わせたり、、というのも楽しめるみたいです。
KAI week




4月15日(水)
夜になって雨が降り始めました。けっこう降っているのが雨音で分かる。
春は雨音にさえ、明るいものを感じたいの心。
昼前、仕事の絵を届けに自転車で。
初ジャスミン、かつて出かけた我孫子の白樺文学館のそばの、ジャスミンの香りが今年もまた思い出される。
道を曲がるとあらわれる、木々の緑のグラデーションにいちいち深い呼吸になって、
ほんとにいい季節と全身で思う。
 

 

4月14日(火)
近所のおうちの紫陽花がもう咲いていました。
このところ、ひっさしぶりに締め切りのある仕事の絵を描いていて、
終わるのだろうか、、と思っていたけど、どうやら終わりそう。
いつも描いている絵が終わらないのは、明確な締め切りがないからだと分かってしまう。





4月13日(月)
朝、窓を開けていたらミツバチが入ってきました。
亮太君が上手に誘導して外に出してくれる。
昼、自転車に乗っていたら何かが飛んできてカゴに着地。
テントウムシでした。
虫たちも活動的な季節になってきたんだな。
写真は自転車のカゴにとまったテントウムシ。







4月12日(日)
爽やかに晴れました。
ベランダの植物たちはもりもり緑が増えています。
スミレは結局50以上も花をつけました。ちょっと多すぎた感もありましたが。
Zakkaのベランダの鉢植え(うちのと同じくらいの小さい鉢)には、
一輪だけ濃い紫のスミレが咲いていて凛とみえました。
パイナップルセージとローズマリーの鉢には、いくつか何かの芽が出てきてます。
バジルだったらいいな。
そういえば昨年はサボテン先輩の鉢に勝手に芽生えた紫蘇が立派に育ったので、
今回の芽も紫蘇かもしれない。




4月11日(土)

東京は予報どおり夏日になったようです。
午前中のうちにスーパーに行く道すがら、半袖の人をたくさんみかけました。
日傘をさしている人も!
春はもう終わったのでしょうか。
写真は3月19日、モネ展の後に渡った日本橋からの風景。
私がこういう写真を撮っていると亮太君はいつも隣で土木マニア!と言います。
確かに、工事現場とかクレーンとか道具とかよく撮ってます。
色とか素材とか、きゅんとするんですもの。





4月10日(金)
今日も強風、しかも雨も。
亮太君は仕事の日、お弁当と一緒にmeijiのハイミルクチョコレート(26枚入りの箱)を4枚持っていきます。
なので棚に常にストックしてます(前に写真を載せたことがあるので覚えている方もいらっしゃるかも)。
あるので私もつい、毎日数枚食べちゃう。
今朝、食後に1枚つまんだ時、ちょうどいいやわらかさに!!となる。
甘さが引き立つやわらかさとでもいいましょうか。
今日が1年でもっとも
meijiハイミルクチョコレートがおいしい日だったかもと思う。




4月9日(木)
晴れたりくもったり、そのうえ強風。
亮太君は高尾の草戸山(高尾山の南の山)へ、私は新宿の世界堂へ。
世界堂の手前のビルのあたり、いつもビル風がすごいので、
今日はさぞかし、、と通ったらいつもよりも風がないくらいで、あれ?
山から帰ってきた亮太君に、風あった?と聞いたら、そうでもないとのことで、
強風はうちのあたりだけだったみたい。
夜になってもまだ吹き荒れてます。



4月8日(水)
昨夜の風はすごかった。
寝る時もずっと嵐のような音がしてました。
今朝は風もやみ、いいお天気。
富士山もきれいにみえました。

写真は今日のお昼、窓辺の明るい陽光の中に置いたミヤコワスレとモッコウバラ






4月7日(火)
昨日から今日にかけ、木々の芽吹きが一気に進んだ様子。
朝、遠くの桜はまだまだ咲いていました。
夕方、お休みの亮太君と夕飯の買い物に出たら、思ってたよりもずっと風が冷たくて、
ウールを2枚重ねていましたがコートを着ていなかったので凍えました。
昨日買ったモッコウバラと同じような色のモッコウバラが近所に咲いていて、
うちのは房が下に向いているけど、そこのは上に向いていました。
下に向いているものだと思っていたので、うちのは水が花まで上がってきていないのかもと思う。
でも、蕾がどんどん開いて黄色の面積が増えてかわいい。





4月6日(月)
気温がだいぶ上がり、上着なしで出かけました。
お昼、自転車でZakkaへ。
初日に並んでいなかったものも並んでいたり、
大野さんが植物の手入れの時に置いていった、草花などゆっくりみる。
今日はタイミングがよく、眸さんとたくさんおしゃべりができました。
Zakkaに行ってすぐ眸さんに、直してほしいものがあると言われて、
私に直せるものなどあるのだろうかと思ったら、
手渡されたのは、眸さんの39歳のお誕生日に私がプレゼントしたらしい手製の本。
閉じてあるところが外れてしまったので、直してもらいたいと。
パラっと中をみただけで、恥ずかしい〜と声を上げてしまいました。
わたくし22歳の時に作ったもので、Zakkaと眸さんへの思いのたけを詰め込んでました。
夕飯の時に、亮太君にその本のことを話したら(ちらっとだけ見せた)
ルオーみたいに書き加えて、ずっと完成させずに預かったままにしたりして、、と言われて、
それもいいなと思ってしまいました。
(ルオーは売れた絵を、直したいところがあるからと持ち帰って、
ずっと描き直し続けて返さなかったという話を福島繁太郎氏の本で読んだことがあるので)
Zakkaでカプチーノをいただきながら怖いものみたさで一応最後まで見たら、
最後の章は北出さんの話が書いてあり、
(タイトルは「 お中元でいただいた あられ気働き論 」ですって!ちなみに論じているのは北出さん)
それはそれなりに面白く読めて、少しほっとしました。
Zakkaの後、久しぶりにABCをのぞいて、お花屋さんに寄って帰宅。
今月は、紫色のミヤコワスレと、薄黄色のモッコウバラを。




4月5日(日)
昨夜は春の嵐。
もう花は散っただろうと思って起きて、窓の外の遠くの桜を見ると、
案外散ってなくてまだこんもりピンク色でした。
西の白い空には白い富士山。
ベランダには2枚だけ花びらが落ちていました。
朝食の前に水を買いに出ると、あちこち水たまりができていて、
その中にはいくつも花びらが浮かんでいました。
午後、もっと晴れるかなと思ったけど、くもりがちで湿度が高い感じ。
それでも開けた窓から入ってくる風が気持ちよかった。

出来立てのLUCAのBagの写真、一番上に掲載しておきます。




4月4日(土)
午前中から本降りの雨に。
部屋の窓から見える遠くの桜が満開で、雨越しの景色に風情がある。
さて。
昨年5月神戸のLUCAで個展をした時に販売したバッグの、第2弾が出来上がりました〜。
個展の時は、ピンクと濃いグレーでしたが、今回はピンクとブラウンの2種類で、生地も前回とは異なります。
昨日三木さんから見本が届き、実物をみて、やっぱりかっこいい!!と。
1枚1枚シルクスクリーンで刷っている(今回は三木さんが!)ので、それぞれ表情が違います。
前回は大きくかすれているものから売れていき、その様子を見ながら、かすれを面白いと思う方たちの感覚にキュン
本日LUCAのインスタに掲載されたようですので、詳細はそちらをご覧になるか、三木さんに直接お問い合わせください。
バッグの形をデザインしたのは三木さんで、私は前回のピンクを使っています。
肩にもかけられるし、持ち手も短めでキュートだし、中にポケットもついてるし、
荷物もけっこう入るし、かっこいいし、で、外出の時このバッグの出番多めです。
おかしかったのは、個展の時に亮太君の弟のセイ君がピンク(けっこうかすれているもの)を買ってくれて、
翌日そのバッグを持って京都を歩いていたら、知らない女性からそのバッグはどちらの?と聞かれ、
個展のDMをその方に渡してくれたという話を教えてくれたこと。
DMを持っていたところも、うれしかったです。


以下、三木さんがインスタグラムに掲載した文面と写真です(写真2枚目は前回のバッグ)

LUCA BAG designed by MIHO SASAKI
大変お待たせいたしました!
昨年、佐々木美穂さんの個展の際に制作したハンドシルクスクリーンプリントのバッグ第2弾が出来上がりました。
今回は、デザインは前回と同じで生地とカラーが変わっています。
生成りコットンのビンテージシーツ生地に茶色でプリントと、現行のホワイトコットン生地にピンクでプリントの2種類です。
茶色は生地がぽこぽこしているので個体差があり、しっかりインクが載っているものや大きく掠れているものなどひとつひとつ表情が異なります。
ピンクはどれもほぼ掠れなどなく、きれいにインクが載っています。
裏面には佐々木さん手書き文字でLUCAロゴを小さくプリントしました。
なるべく実物をご覧の上お選びいただきたいので、まずは店頭と個展に来てくださった方でご購入希望→通販対応とさせていただきます。(メールでその旨お知らせください)
オンラインでの販売は4/11(土)〜 予定しております。
なおこのデザインのバッグは今回限りで再販の予定はありません。
原画はガムテープで作られている佐々木デザインのバッグ、使うたびにすごくよいデザインと愛着が増しています。

4月12日 sold out  
お買い上げくださりありがとうございました













4月3日(金)
晴。
久しぶりに富士山もみえました。
夜になって丸い月もみえました。
午前中早めの時間に歯医者さん。
その後、桃居に寄って展示を見て広瀬さんと少し話をして帰宅。
桃居の「郡司製作所陶展」で拝見した、ブルーのラインが入ったピッチャーやマグカップは、
どことなくベン・ニコルソンの絵の中に出てきそうな感じがあって惹かれました。
6時過ぎ、亮太君とスーパーへ。
朝からずっと頭痛がしていたけど、帰ってきてさらにひどくなったので、
夕飯は亮太君に作ってもらうことにして、その間頭痛薬を飲んで休んでいたら回復してきて、
作ってくれたおいしい夕飯をもりもり食べたから、びっくりされました。
20代の頃からずっと頭痛もちで長いおつきあいですが、仲良くはしたくないなぁ。





4月2日(木)
午後になってやっと晴れました。
晴れたと思ったら風が強く吹いてきて、結構寒い。
4時前、毎年みている公園の桜を見ようよと亮太君を誘って散歩に出る。
大学の中を歩いていた時、桜よりも、イチョウやモミジの新緑に心浮き立つ。
公園の桜は、まだまだ咲いていました。
強風で花吹雪が見られるかなと思ったけど、ちらちら降る という感じ。
人も少なく、静かに桜をみることができました。
桜のあとは、やっぱり今日も古本屋さんをのぞいて、寒い寒いと言いながら帰ってきました。
今夜は満月。出てるかなと思って窓際に立ったらちょうど見えるところにありました。
パソコンを開くと、

「荻窪駅から自転車を漕ぎ出した途端、目の前に大きな月があったので
     外(と)にも出よ触るるばかりに春の月
という
中村汀女の俳句が出てきた」

という友人からの、なんとも乙なメールがきてました。




4月1日(水)

4月のZakka始まる。
雨の予報だったので、電車で出かけました。
瑞穂で豆大福を買おうと並ぶのを覚悟で早めに家を出たら、
誰も並んでいなくてすぐに買えちゃった。
なのでZakkaまで大回りして、ゆ〜っくり歩いていたけど、
雨が降ってきたので、もういいやとZakkaに15分前に到着。
しばらくしてエレベーターのドアが開いたら、ミホさん!と。
mojiの柴本さんのお友達の、ひろこさんでした。
息子さんが今日から社会人とのこと。
大学も東京でしたが、会社も東京だそうで、
昨日から上京されて昨日は息子さんと、おいしいものを食べたりしていたようです。
ひろこさんと話していたら、あっという間にopenの時間になって、眸さんがドアを開けてくれて入店。
まずはpostcardを納品して、ゆっくり見る。
今月はKAIのお洋服も充実! いい感じに並んでいました。
しばらくしてオーハラさんにも会えました。
久しぶりにエプロン(ハーフロング)を新調しました。
ずっと使っている帆布の紺色の紐が破れてきたので、生成りと迷ったけどまた紺色に。
他にうちには胸当てつきのZakkaのエプロンが3枚あって、
麻の赤、帆布の白(これは主に亮太君使用)、帆布の生成り(絵を描く時用)、どれも気に入って使ってますが、
特に絵を描く時用の生成りのエプロンは、全体に絵具が飛んでかっこよくなってます。