ささ記_November2023



11月の扉絵
『Paris→Tokyo1993』








 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ニューポストカード2種類制作しました。
ご注文くださるとうれしいです。
ポストカード


30年前の11月、原宿のペーターズ・ギャラリーでの初めての個展をしました。
今月の扉絵は、初個展のDMの作品です。
今年はその個展から30年なので、ささやかな記念に当時のDMの作品でpostcardを作りました。
いつもpostcardを置いてくださっているお店で、
postcardを買ってくださったお客様にお渡ししたいと思っています。
もしよかったらもらってください。
niloのサイトでpostcardを買ってくださる方にも、同封いたします。
いつも気にかけてくださり、ありがとうございます。


当時のDM




















展示の写真は色もピントもよろしくないものが数枚しか残ってませんが、その中から展示風景の一部を

















 






















11月30日(木)
晴れましたが、風が冷たかった。
いつからかこの時期、瑞穂さんが亮太君にアドベントチョコをくれるようになりました。
子供か って感じですが、、、
12月1日からクリスマスまで毎朝一つずつうれしそうに窓を開けてチョコを食べる亮太君の姿が、
瑞穂さんには見えているのでしょうか。
午後、仕事の後、瑞穂さんがうちの近くの駅まで今年のアドベントチョコを渡しに来てくれました。
チョコと一緒に、瑞穂さんが毎年おねがいしているという岡山のシャインマスカットと
いつも買っているという世田谷の蜂蜜までいただいてしまいました。
蜂蜜は、ヤマフジの蜜。
ありがたく頂戴いたしました。





11月29日(水)
今日もいいお天気でした。
富士山は、雪が少なくなったかな?
午後少し雑誌のファイルの整理。
主に20代〜30代の頃に読んでいた国内外の雑誌から切り取った、大好きなページだけを集めたファイルが30冊余りあって、
これまでも折りあるごとに整理してきたので、今残っているのは、濃厚なエキスのようなページばかりだけど、
それでも、もういいかなと思えるページを少しだけゴミ箱に入れる。
何十年経って見返しても好きだなと思えるこれらのページが、私の一部を形成しているんだな。

写真は、もういつの何の雑誌か忘れてしまったけど、ヴィヴィアン

























11月28日(火)
とても暖かく、風が春風のように感じられました。
昨夜はちらりとだけ満月を見ることができました。
(ベランダから身を乗り出さないと見えない位置だったので、こわくてすぐ身体を引っ込めたため)
ここ数日、3人の友人たちから、風邪のメールがありました。
3人に共通していたのが喉の違和感が始まりだったということ。
私は一昨日、鼻水と頭痛があったので、葛根湯を飲んで寝て、
昨日も早めに寝たら、今日はすこぶる元気。
でも気を抜かず、用心して過ごすつもりです。




11月27日(月)
今日はあたたかい1日でした。
ロンドンのともこさんから葉書が届く。
この前話していた、新しいチャールズ国王の切手が貼られていました。
エリザベス女王の切手に親しんでいたから、不思議な感じ。
2.20ポンドの切手が貼ってあったのでともこさんに確認したら、
葉書でもその値段のようで、高くてびっくりしました。
ちなみに日本からヨーロッパへの葉書は100円です。
ともこさんたちが近所に住んでいたのは3年前の夏から2年前の夏までの約1年。
コロナの真っ最中で、なかなか気軽に行き来できませんでしたが、晩秋の午前中に遊びに行った時、
ともこさんのご主人のまさとさんがお茶を淹れてくれたその時間を先日ふと思い出して、
まさとさんが撮ってくれた写真を見返していました。
壁にかかっているのは2020年の個展で買ってくれた私の絵で、
白い麻のテーブルクロス、ブルーのナプキン、
そして淹れてくれたお茶はマルコポーロブルーで、見えないけれどティカップの中は薄いブルーでした。
それが下の写真です。
ともこさんにその写真をささ記に載せてもいいか聞いた時、
いいけれど、絵に影がかかっていることと、テーブルクロスにアイロンがかかっていないことを気にしていて、
逆の立場だったら私も気にするだろうなと思って、同じだなと。



























 












11月26日(日)
今日も寒かった。
冬の匂い。
今朝ミルクティを飲みながら、あたたかさやこっくりした感じがおいしいと思っていたら、
友人からのメールにも同じようなことが書いてありました。
相撲は千秋楽、霧島が13勝で優勝。
高安、琴ノ若(この方のお父さんの現役時代も好きでした)ふた桁勝利、
大栄翔はふた桁届かずでしたが、また来年。
この季節は相撲中継が終わると窓の外はすっかり夜。
明日は満月。晴の予報なので、みえそうです。





11月25日(土)
今日は寒かった。
背中と靴下にカイロ。
肥後菊がたくさん開いて、華やかというより賑やか。
開くにつれて、紅が薄れて全体が黄色い印象に。

巣で口を大きく開けて親から餌をもらう子燕の群れようになってます。

 


11月24日(金)
あたたかく、昼間、半袖の人を何人も見かけました。
前にyraの姉妹からいただいたディルの種を2週間くらい前に植えたら、
ここ数日で芽がヒョロヒョロと出てきました。
うちで作る料理にディルを使ったことがないのですが、育ったら試してみたいなと思っています。
一昨日買った野上さんのクロスを、今日から早速使い始めました。
うちにある他のリネンのクロスに比べるとずいぶん軽いので、
拭いている時頼りないような気がしましたが、気のせいでした。
吸水もよく、しかも乾きも早くて、いい仕事してますな〜と。
縦糸はスウェーデンから取り寄せたリネン、横糸はアイリッシュリネンと野上さんから聞きました。
大事に、でもどんどん使いたいと思います。

写真_野上さんのは真ん中、両脇はZakkaのです。























11月23日(木)
明け方雨が降ったようです。
思ったより晴れなかったけど、あたたかい1日。
朝、掃除をしながら、ふと、かいさんのお店のことを思い出す。
それも晩秋から冬の空気の。
扉を開けると、寒そうに迎えてくれるかいさんの仕草とか、
冬の午後の淡い光に包まれて静かに並んでいる、かいさんのオブジェとか、そういう断片。

15Dec.2021 午後





 





















11月22日(水)
コートを着て自転車で動いていたら、汗ばむほどの気温でした。
昼前にうちを出て、ギャラリークラスカで堀井さんの展示を見る。
今回も野上さんが織りのディッシュクロスを作ったことを野上さんから聞いていたので、
まだあるといいなと(昨年は売れてしまってみることができなかったので)と思っていたので、
並んでいるのを見つけてうれしくなる。
白と麻色とグレーの3色。
どの色も素敵でしたが、グレーを選びました。
今回の展示空間は、野上さんのクロスの色のような全体的に落ち着いたトーンで、
そのためかオブジェの形にすっと目がいく感じがありました。
クラスカをあとにしてABCヘ。
洋雑誌や写真集などゆっくり見る。
新しいCABANAが出ていたけど、ついに1万円越え。
4000円台の頃も買えなかったけど、ここまで高いとすんなり諦めることができる、とはいえ、
どのページもやはり素晴らしくて、ため息をつく。
写真集では、ルイジ・ギッリのプーリア(欲しいものリストに書き留める)。
プーリアは、レッチェ、アルベロベッロ、オストゥーニ、バーリに行ったことがあり、その時の空気や色が一気に蘇る。
2時過ぎに帰宅して、洗濯物をとりこみ、お昼ごはんをもりもり食べる。




11月21日(火)
今日もいいお天気。
このところ、明るいうちから月が見える。
少しずつ膨らんでいて、今日は半分くらい。
parisのむあちゃんの近況を聞きたくて、久しぶりに連絡するとすぐに返事をくれて、
大学の授業など楽しんでいる様子が伺える。
絵画と哲学の関係のような授業もとっているらしく、この前はセザンヌについてだったというむあちゃんの言葉を亮太君に伝えると、
亮太君が高校生の時に、最初にフランス語で読んだ哲学の本がMerleau-Ponty(メルロポンティ)の L'oeil et L'espritで、
それがセザンヌについて論じているから、授業でメルロポンティの話も出たんじゃないかなと。
むあちゃんに伝えると、まさにメルロポンティの話が中心だったと。
むあちゃんは、メルロポンティのSens et non-sens のLe Doute de Cezanneを読みましたとのこと。
間に入っている私はちんぷんかんぷんですが、二人の間では通じているよう。
(ちなみにむあちゃんはパパがフランス人で、日本ではリセに通っていたので、フランス語は日本語と同じくら話せます)

さて、写真は昨日買った肥後菊。躍動的。





 

















11月20日(月)
晴れましたが、風があってその分寒く感じます。
お昼、少し本棚の整理。
よく見る画集をとり出しやすいところに並べ変えたり、整えたりして、すっきりしました。
夕方前、花屋さんへ。
前回買ったイソギクは結局蕾のまま開かずでしたが、水切りしつつ短くなるまで楽しめました。
センブリは、ホトトギスと同じくらい、次々と花を咲かせてくれました。
今日は、紅い肥後菊なるものを。
大きな長い枝にたくさんの花がついていて、短くするときは必ず手で折ってねと、
折り方を教えてくれました。
和花がメインの花屋さんなのですが、知らない花ばかり。
今は菊がとても綺麗な時期だそうで、
楚々とした野菊のようなものから大きくて華やかな菊までいろんな種類がありました。




11月19日(日)
穏やかでとてもいいお天気。一日中富士山が見えました。
午前中、栄子さんからおいしいがびっしり詰まった宅急便が届く。
ありがたい。
前にいただいておいしかったイチジクのコンポートもまた送ってもらう。
亮太君が子供の頃に食べていた、おばあさんが作ったイチヂクのコンポートがとってもおいしくて、
その味に近づいている、だなんてエラそうなことを言ってました。
新米、お手製の味噌と梅干し、などなど、まだまだたくさん。
愛だなあ。
夕方、キッチンクロスにアイロンをかけながら、ラヂオで相撲中継。
窓の外がどんどん夜になっていきました。



11月18日(土)
朝、富士山を見逃す。その後ずっと雲の中。
亮太君に選んだVANSのスニーカーの色が、グレー、薄いブルー、ブルー、
今、とある仕事で器に塗っている色もほぼ同じ色あい、つくづく好きな色なんだと。
絵も最初は違う色で塗っているのに、最終的にブルー系になっている。
絵を描いて最後に水入れの水を流す時、
3つつながった中にできたそれぞれの青い色があまりに美しくて、
流してしまうのが惜しいと毎回思う。




11月17日(金)
午後にはやみましたが、昼ごろはけっこうな雨でした。
母がみてもらっている皮膚科で出してくれるクリームを、
少し分けてくれて私にも送ってくれるので、長年使っています。
見た目は白色ワセリンと似ていますが、白色ワセリンをもっと練った感触。
ちょっとした傷も痒みのあとにも、これを塗っています。
先日送ってくれた荷物の中に、それとは別にハンドクリーム用のものも入ってました。
初めてでしたが、使ってびっくり。
今まで使ったどんなハンドクリームよりも、しっとり手になじみました。
そしてクリームの滑らかさにうっとり。
母上さまさまです。






11月16日(木)
いいお天気でした。
亮太君は朝7時頃家を出て、高尾山に登って11時過ぎに帰ってきました。
上りは6号路(沢の水音が聞こえる)、下リは1号路で戻ってきたとのこと。
高尾饅頭をお土産にくれました。
亮太君のご両親は今も時々山登りをしていて、亮太君も子供の頃から家族で山に登っていたようです。
戻ってきて晴々とした顔をしていました。
私は午後自転車で渋谷へ。
ずっと100円ショップので代用していた懐中電灯のちゃんとしたのをビックカメラで買いました。
(買ったというか、夏に買った掃除機のポイント分で)
そのあと、homspunに寄って湯気さんの展示を見て、
偶然お会いした、フーコの方と、くしまさんとそれぞれ少しおしゃべりして帰宅。

写真は、亮太君が高尾山山頂で撮った富士山











 

 

 

 

 

 

11月15日(水)
もう少し晴れるかなと思っていたらそうでもなく、
乾かなかった洗濯物を何枚か部屋の中に干し直し、エアコンの暖房を入れました。
ちなみに一昨日から、湯たんぽ始めました。
時々、どうやって寝たらそんな髪型になるんだろうという今朝の亮太君の髪型は、
四角い箱で育てられたスイカみたいだった。





11月14日(火)
いいお天気。
そうだ、切手買いに行こうと、午後久しぶりに目白へ。
学習院の脇の道を下りながら、敷地内のこんもりとした木々から聞こえてくる鳥の声に耳を澄ます。
切手博物館に着いてお目当ての店に直行。
ザルは2つだけで、ゆっくり見たけれど、欲しいものは少なかったので、
事前に付箋をしておいた切手本を見せて、欲しい切手の絵柄と数を伝え、出してもらって購入。
全て額面。
今日は常連らしい男性が店主のそばでファイルをたくさん見てらして、
そういう方はどういう切手を買うのか、とても気になる。
帰りがけ店主と少し話をして、新宿経由で帰宅。



11月13日(月)
東京は今日木枯し1号が吹いたらしい。
昨日の方が風があったような気がしましたが。
夕暮れ、きれいでした。
富士山が見えるかなとベランダに出ると、沈んでいく夕陽の光をまともに目に受けて、
部屋に入ってもしばらく見えるもの全てが暗かった。
長年ポストカードを置いてくださっている熊本のorange(橙書店)の田尻さんが
文庫版『橙書店にて』ちくま文庫 を送ってくださいました。
文庫版のための新しいいくつかの文章と、
文庫版のためのあとがきと、滝口悠生さんの解説を読んでから、
『そら色の窓』のことを書いてくださっている「そらと満月」を久しぶりに再読。
吉本由美さん、北出さん、眸さんさんのことから繋がって紹介されていることに、またじんとしました。

最近の富士山、更新してます。





11月12日(日)

昨日から、スーパーに出かける時、コートを羽織るようになりました。
大相撲初日。
夕方、キッチンクロス類にアイロンをかけながらラヂオ。
いい時間。

写真は、夏にエルメスのギャラリーでみたJean Girelの作品。
ここ数日の空のような色。





























11月11日(土)
急に寒くなりました。
ウールのセーターとカーデガンを重ねて自転車で出かけましたが、寒かった。
まずは桃居。
今日から広川さんと富山さんの二人展。
広川さんに久しぶりにお会いできました。
真面目で一生懸命な印象は変わらず、悩みつつ迷いながらも作り続けていることを言葉から感じる。
今回の器の中では特に、大きめの片口の大らかさに惹かれる。
桃居の後は中目黒へ移動。
トラベラーズファクトリーでコーヒーを淹れているaaltocoffeeの庄野さんに会いに。
庄野さんの奥さん(えつこさん)が作る焼き菓子も毎年並ぶので、それも楽しみ。
コーヒーを飲み、買ったばかりの焼き菓子をかじりながら、庄野さんといろいろとおしゃべり。
次々とお客さんが見えて、庄野さんのコーヒーとお菓子でそれぞれのひと時を楽しんでらっしゃる。
そんな中に私もいました。






11月10日(金)
昼前から小雨が降ったりやんだり。
午前中、亮太君が久しぶりに窓拭きをしてくれたので、窓の外の白い空がくっきり見えます。
遠くの桜の木々の葉が赤く色づいてきました。
雨ですがまだそう寒くなく、気持ちのよい気温。
そういえばZakkaはニューザッカになって2年経ちました。
もうニューはとったほうがいいのか。
眸さんはずーーーーーーーーっと憧れの方だけど、
ニューザッカに立つ眸さんは、ますます輝いているようにみえます。
穏やかな陽ざしのような輝きというか。
そんなことを思う時間もまた豊かです。




11月9日(木)
午後、新宿へ。
今日は世界堂がメインではない新宿。
伊勢丹だけ。
来年の手帖のレフィルを買って、前から気になっている靴を下見して、
下着と靴下売り場を見て、最後に食品売り場。
母にお菓子を贈ろうと電話をすると、最初は「悪いからいい」と言っていたのに、
夏に贈った、たねやの水羊羹が気に入って夏の間何度も送っていて、
水羊羹の冬バージョンが出てたよって話した途端、「じゃあ送ってもらおうか」と。
いくつくらい?と聞くと、「10コは欲しいな、いや、もっとかな」と。
ということでまずは12コ入りを贈りました。
難しい人なので、気に入ったら、また送ってと言ってくるでしょう。
夕方、うちの近くの駅で、先日手掛けた文庫のカバーの再校(色校の2回目)の受け渡し。
あとひと月もしないうちに書店に並びます、待ち遠しい。





11月8日(水)
朝、すっかり雪が溶けた黒い富士山が見えました。
先日Zakkaに行った時、帰りがけに眸さんから、
麻子ちゃん(眸さんの娘さん)からの干物を今年も受け取りました。
静岡産の小ぶりの鯵の干物。
6枚いただいて、先日3枚(亮太君2枚)食べて、今夜3枚食べておしまい。
前回、大根おろしを多めにすったつもりでも足りなくて、
今日はその倍(大根半分ほど)すりおろしましたが、もっとあってもよかったねと。
たいへんおいしくいただきました。
そういえば、今月2回目のZakkaの時に、麻子ちゃんの中学高校の同級生のみもさんとZakkaでばったりお会いしました。
彼女が先日熊本に行った時に、橙書店(orange)で私のポストカードを買ってくださったことを話してくれて、
ありがたいな〜と思いました。


 

11月7日(火)
夜中じゅう、風の音が聞こえていました。
何度も目が覚めては風の音を聞きつつまた眠る。
勾配の急な上り坂が2つ(1つの坂の向こうにまた同じような坂がある)あって、
母が運転する車の助手席からその坂を見ている。
上手く登りきることができるのかと思っていたけど、いつの間にか上に着いていて、
車を止めたところの目の前に、五重の塔があるという夢をみた。
ちょっと不思議な夢でした。
昼前からすっかり晴れて、今日も暑くなりました。
午後、ともこさんとうちでお茶。
帰国のたびに、いろいろお土産をくださるのですが、
毎回Fortnum&Masonの紅茶はお土産に入っています。
いつも飲んだことのないものを選んでくれて、今回いただいたのはCOUNTESS GRAY。
控えめだけど、華やかさがふわっと香ってくる紅茶、うれしい。
今日は互いの家族の話なども。
何度か聞いたことがあるのですが、
ともこさんが新婚の頃、まさとさんに、何の料理が好きか尋ねたところ、
「松茸の土瓶蒸し」と即答されて、そんな料理は普通の家庭では出てきませんと。
でもまさとさんのおうちでは、松茸の季節には毎年食べていたのだとか。
母上は、懐石料理のような料理も作れる方(専業主婦)だそう。
その母上に、ともこさんも気兼ねなく甘えられる関係性が伺えていいなと思う。
いろんな話をしてすっかり暗くなって、ともこさんを外まで送り、
また来年と挨拶を交わして別れる。




11月6日(月)
虎さん、日本一になりましたね〜。
昨夜もラヂオで聴いていて、優勝したあと、頃合いを見計らって父に電話をしたのですが、出ない。
そこから10分ほど置いてまたかけるも、出ない。
阪神が優勝するまで死ねないと言っていた言葉が心の隅にずっとあって、
もしや、うれしすぎて心臓発作とか起こしたか?と心配になり、
亮太君にも話していたら、折り返し電話があってほっとする。
さすがにうれしそうでした。
亮太くんはこれで寿命が延びるよといいことを言ってくれました。
さて、今日はロンドンから帰国中のともこさんと、Zakkaで待ち合わせ。
ともこさんは初ニューザッカ。
開店時間に入ったので、眸さんがドアを開けてくださるところから。
ニューザッカに行けることをずっと楽しみにしていた彼女の、
Zakkaでの表情を見ているだけで、こちらもうれしくなりました。
お茶もしました。ともこさんはミルクティ、私はカプチーノ。
眸さんは、ともこさんがミルクティーにお砂糖をつけることをちゃんと覚えていらして、
ともこさんに確認していて、さすがと思う。
ともこさんに会うのは私は1年半ぶり。
それなのに今朝起きたら、右の頬から耳にかけて、2本さーーーっと寝あとが。
しょうがない。会う時には少し薄くなっていましたが自己申告する。
ゆっくりZakkaで時間を過ごさせてもらい、表参道で解散。
明日も会うので、おしゃべりの続きはまた明日。





11月5日(日)

曇りがちでしたが、今日も気温は高めでした。
日曜の夕方はたいがいラヂオを聴きながら、キッチンクロス類にアイロンがけをしています。
今日は、しばらく使っていない刺繍の入った白いハンカチもまとめて洗いました。
なかなか使う機会がなくてずっとしまってあるので、こうしてたまに出して洗濯をして、
普段使いに と思うのですが結局またしまってしまいます。
でも、使おうっと。
さて日本シリーズ、今日が最終戦。
どうなりますやら。



11月4日(土)
東京は夏日に。
とはいえ夏のような暑さではなく、明るい陽ざしに気持ちも明るくなる。
お昼、自転車でZakkaへ。
今日は眸さんと少しおしゃべりができました。
カウンターの中に入れてもらってお茶をいただく(OGの特権)。
秘密の空間も見せてもらえる(OGの特権?)。
Zakkaに通えることの幸せを今日も感じていました。




11月3日(金)
本日も快晴。
東京も暑かったですが、福井も暑そうだったので父にメールをしたら、
「暑いざんす。この時季、クーラーが必要とはね!?」とのこと。




11月2日(木)

快晴。
朝は富士山は見えなかったけど、穏やかに暮れていく中の富士山は、幻影のようでした。

30年前の今日は、原宿のペーターズ・ギャラリーでの初個展の初日でした。
1992年の3月にZakkaを卒業し、その年の11月から翌3月まで、少しだけParisで生活をしました。
ある日、マレのギャラリーで、幸運な偶然の出会いがあり、
その方との出会いの後にParisで制作したコラージュを、初個展で展示して見てもらいました。
今年はその個展から30年なので、ささやかな記念に当時のDMの作品でpostcardを作りました。
いつもpostcardを置いてくださっているお店で、
postcardを買ってくださったお客様にお渡ししたいと思ってます。
もしよかったらもらってください。
niloのサイトでpostcardを買ってくださる方にも、同封いたします。
いつも気にかけてくださり、ありがとうございます。

当時のDM
デザインは高原宏さん(当時ペーターズ・ギャラリーのDMは高原さんが全てデザインされていたと記憶しております)
DMをいただいた時、文字面のデザインとかわいいピンクの色に、どきっとして、うれしくなりました。




















展示の写真は色もピントもよろしくないものが数枚しか残ってませんが、その中から展示風景の一部を。


































11月1日(水)

今日も気温が高くて、薄着で大丈夫でした。
11月のZakka。
今日は先にドアの前で文庫本を読みながら待ってらっしゃる方がいらしたので2番目。
お店に入ってまずは、ポストカードの補充分を納品してから、ゆっくりと。
変形コースターの生地、形、色、立てかけ方、ゲイジツだと思う。
しばらくして、待ち合わせていた中川女史が入店。
彼女は新しいお店になってから初めてでしたが、
眸さんが、髪が短くなりましたねと声をかけてくださっていてうれしかった。
北出さんのポストカードのファイルが一気に増えて、
ファイルから直接抜いて買うことができるようになっていました。
これまで見たことがなかったものもあって、ファイルを見ながら北出さんの写真っていいなあと思う。
Zakkaの後、中川女史とレジュでお茶。
彼女との関係が長い時間をかけて、
少しずつ少しずつ親しいものに変わっていくことを、会うたびにうれしく感じる。