ささ記_December2022

 

12月の扉絵「青い水差し、青く」









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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12月31日(土)
大晦日。
富士山は見えなかったけど、穏やかな天気でした。
筑前煮を煮ながらの更新です。
昨日大野さんから、お手製の楚々とした清らかな新年のお飾りや
おうちで育てた小さな蜜柑(葉っぱつき)など、お正月のものが届きました。
いつも気にかけてくださることにじ〜んとしながら、午後それらを飾りました。
おかげさまで新年を迎える感じがぐっと出ました。
今日は午前中、栄子さんからこれまたたっくさんの食料。
昨年もでしたが、すぐにお雑煮が食べられるようにと予め栄子さんが調理してくれたものなどもいろいろ入っていて、
頭が下がる思いです。
届いた箱の内側に「亮太君」とメモ的に書いてあったので、
帰省しない真ん中の弟くんにもたくさん詰めて送ってらっしゃるんだなと思う。

今年も「ささ記」をのぞいてくださりありがとうございました。
相変わらず、ですが、そんな時間を変わらず綴れたら、と思っています。
来年もどうぞよろしくお願いします。




 

12月30日(金)
曇りがちでしたが、気持ちの良いお天気でした。
午後、亮太君と三菱一号館美術館での「ヴァロットン黒と白」展へ。
版画がメインの展示。
ヴァロットンだけでなく、誰の作品でも、版画となると熱心に見てこなかったのですが、
今回招待券をいただいたので、今年最後に見る展示として行ってみたくなったのでした。
見入ってしまいました。
黒と白だけでこんなに豊かに強く表現できるのかと。
黒と白だからか、いやヴァロットンだからか。
今日のこの経験を踏まえて、以前三菱一号館美術館でのヴァロットン展でみた、
色のある絵画の、構図や線、部屋の中のマテリアルがなどまたみたくなる。
こうして、見る経験が重なって、新たな眼ができていくのかもしれない。
帰る頃、ちょうど夕暮れで、東京駅を背に皇居を見ると、空が広くて美しかった。 

 

 

12月29日(木)
東京は毎日、冬らしいからりと晴れたいいお天気。
先週亮太君が買ってきた花のうち、赤いチューリップは花びらが180°開いて大輪に。
中心が黄色で、もらった時と別の花みたい。
今日も穏やかな夕暮れが始まりました。
富士山のてっぺんが雲に少し隠れていますが、月は今日も明るいうちから出ています。
やはり少しずつ日がのびてきてるような気がします。





12月28日(水)
晴。
ラジオ深夜便で昨夜、みうらじゅんが出たコーナーの再放送があったのだけど、
聴きながら寝てしまったので、午後聴き逃しで聞くも、
メモるべきワードがたくさんあって片手間では聞けなかったので、また聞かねばと思う。
今年私にはみうらじゅんが足りてなかったことに気づく。





 

12月27日(火)
快晴。
今日も明るい空に月。
午後、髪を切りにエムラボへ。
行く前は、短めに切ってもらおうと思っていたのだど、
金子さんから一度切って、もう少し切る?と聞かれた時にこのくらいでと言う。
それでも4か月ぶりのカットなので新鮮。
新鮮といえば、
昨年の今頃、ナナロク社から出版された、岡野大嗣『音楽』の3刷が先日発売されました。
この本は、増刷ごとに背の色を変えていく本になりますと、ナナロク社の村井さんがおっしゃっていて、
2刷は黄色、そして今回は白色。
この本は継ぎ表紙という造本だそうで、
背から表紙、裏表紙まで色がかかるので、ここの色が変わるとコラージュの見え方も変わります。
(買ってくださる方はそこまで思わないかもしれませんが)
今回の白、金色のタイトル文字とのバランスも含めて好きでした。



 

12月26日(月)
快晴の1日。
まだ暮れていない空に三日月が浮かんでいました。
ちょこちょこと並べていたクリスマスのものを片付ける。
昨夜、塩竈の雪子さん(亮太君の伯母さん)から、生牡蠣(むき身)と酢蛸が届きました。
ちょうど亮太君が帰ってくる10分ほど前で、夕飯のおかずはもうできていましたが、
せっかくだからと早速、酢蛸も少し切っておいしくいただきました。
今夜は生牡蠣(レモン)、酢蛸は、ワカメ(酢の物にして)と生姜と一緒にあえて、
それぞれ、どちらも岩田さんの黒い鉢に盛りつけたら、さらにおいしそうにみえました。




12月25日(日)
気温は低めですが、本日も快晴。
昨日、大家さんのEさんから頂いたメールの文面の中に、
Merry Christmasとさりげなく入っていたのがとても素敵で、スマートな方だとあらためて思う。
片や、
午前中、母と電話をしていたら、
腰の頭蓋骨が痛いって言ったので、腰に頭蓋骨はないよって返すと、
ふふっと笑って、腰の骨盤って言い直してました。
ま、いいでしょう。
腰が痛いのでそのあたり全体に温めるものを貼ってるとのこと。
昨日の電話の声があまり元気がなかったので気になって今日も電話をしたのですが、
いつもの調子が戻っていて安心しました。
Eさんとうちの両親はほぼ同い歳です。

Merry Christmas



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月24日(土)
本日も快晴。
富士山もよく見えました。
今朝はミルクティじゃなくて、
先日aaltocoffeeのショーノさんから頂いたクリスマスブレンドで亮太君が淹れてくれたカフェオレ。
テーブルの上には、昨日亮太君がまた!プレゼントしてくれた花が飾ってあって、
窓の外の空は青く、そんな風に1日が始まりました。
朝食のあと、鍋つかみとキッチンクロスも赤系にかけ変えて、クリスマス気分。
夜はスペアリブのトマト煮込み、ルッコラとトマトのサラダ、カリフラワー(軽めに塩茹してオリーブオイル)、
ほうれん草のニンニク炒め、普段とあまり変わらないメニュでしたが、
ルヴァンのチーズボルケーノ、亮太君は赤のスパークリングワイン、
ペーパーナプキンを赤系にして、全体的に赤メインの食卓で盛り上げました。
開けっ放しの隣の部屋で蝋燭をつけて、炎がやさしく揺れていました。





 

12月23日(金)
晴れましたが、西寄りの風が強くて寒いです。
今朝もまだ少し頭が痛かったので、結局バファリンを飲んだら、午後にはすっかり痛みはとれました。
熱はなかったから風邪ではなかったかな、それとも葛根湯のタイミングが良かったのかな。
昨日は冬至でしたね。
ということは、今日から少しずつまた日が延びてくるってことで、やはりうれしい。


 

12月22日(木)
午後から予報通り雨が上がってきました。
朝から頭痛で、家でダラりと過ごす。
いつもはバファリンを飲むのだけど、今日は葛根湯を飲んでみる。
もしかしたら、風邪のひき始めかもしれないとも思って。
お休みの亮太君は、先週も見た「ケイコ目を澄ませて」を今日も見に行ってました。
先週映画を見た後、三宅唱特集の『ユリイカ』も買って読んでいます。
亮太君がそんな風なので、私も上映中には見に行きたいと思ってます。



 

12月21日(水)
思っていたより暖かい。
夕方、世界堂へ。
ボールペンは20年以上ずっと同じのを使っています。
ZEBRAのJIM-NOCK 0.7のブルーとブラック。
以前はインクがなくなると、ボールペンごと取り替えていたのですが、
数年前に中の芯だけ取り替えて使えることに気づいて、もっと早く気づけばよかったと思いつつ、芯だけ買っています。
今日もついでに買っておこうとお願いしたら、まとめ買いがあったとかで、在庫切れでした。
そういうこともあるのかと。
ブルーのボールペンは4本あるし、インクがなくなって使えないのは1本もないので、また今度。
ちなみに鉛筆と消しゴムはずっとSTAERDTLER(ステッドラー)です。




12月20日(火)
朝からずっと空が青く、思ったより暖かい。
ムスカリの球根6コの最後のひとつも土から芽が出てきました。
それぞれどんな色の花を咲かせてくれるのだろう。
夕方、窓の外の南の空は、青から薄紅色に変わって、
穏やかにゆっくりと暮れていきました。



 

12月19日(月)
晴れましたが、寒い。
午後、孝子姫の展示をみに自転車で出かける。
展示会場のすぐそばに彩さんが住んでいるので、
先日会った時にお邪魔許可をとりつけ、展示前に彩さんのところへ。
部屋に入ってマスクを外すと、キッチンから甘い香りが漂ってきて、
お茶と一緒に出してくれる焼きりんごがオーブンに入っているとのこと。
先日会ったばかりだけど、お茶とおいしい焼きりんごをいただきながら、いろいろおしゃべりする。
広い縦長のリビングの両側は壁になっていて、片方の上半分は本棚、
もう一面は、おじいさまやおばあさま、父上の絵がずらりとかかっていて、
遊びに行ってそれらを見せてもらえるのも楽しみになってます。
さてそれから、孝子姫の展示へ。
お兄さんのお店
(roarguns)だった空間がギャラリーになり、そこでの個展でした。
広い空間に、考えて配置されたリングやネックレス、ピアスなど、
こんなにたくさんの作品をみたのは初めて(東京では初個展)。
アクセサリーを一つ一つ置いている台は、それぞれに合うように孝子姫がデザインした白いシンプルな焼き物で、
焼き物も制作できるところも含めて(
大屋窯の娘とはいえ)、彼女の魅力だと感じる。
私の指にはもちろん25年前のフィレンツェ時代にプレゼントしてくれた、
mのイニシャルが彫ってあるシルバーの指輪。
見せたら懐かしそうにしていました。わたくしの宝物です。
帰り表まで見送りに出てくれて、今年は2回会えたねって言いながら差し出した右手をとって握手をして、
暮れの挨拶をして別れました。




 

12月18日(日)
快晴。
富士山の手前の山々もうっすら白くなっていました。
亮太君は、10時半から5時過ぎまで(途中休憩あり)、スピノザ協会学会にZoomで参加。
真剣かつ嬉々としている表情を横目に、
私は先日から読み返している、トニー・バークス著/ 西マーヤ・荻矢知子訳『ルーシー・リー』の大きな本を。
以前この本をいつ読んだか覚えてないけど、
それ以後、濱田庄司や志賀直哉を読んできた中に書かれていたバーナード・リーチと、
トニー・バークスによるバーナード・リーチ像が別人のようで、面白い。
もうずいぶん前ですが、ある方が、人は多面体だとおっしゃっていて、その言葉をふと思い出しました。

最近の富士山、更新しました。



 

12月17日(土)
棚の上の小さな器に挿している、ベランダから摘んだ背丈5センチくらいのバジルに、
白い小さな花が咲いていてびっくり。
昨日の水換えの時は咲いていなかったし、小さな葉しかついてないから、蕾の存在にも気づいてなかった。
愛おしい。
お昼ご飯を食べていたら、ドアフォンが鳴って、
お隣に越してきた若いご夫婦が引っ越しの挨拶にみえた。
とても感じの良い方達で、うれしく、安心する。
2時過ぎ、スーパーに出かけると思いのほか寒い、寒いというか冷たい。
多めに着込んで出てよかった。
今、オダギリジョーのラジオを聴きながら書いているのですが、
どの話もよくって、かかる音楽もよくって、後日聴き逃しで集中して聞こう。
いい日だな。



 

12月16日(金)
本日も晴。
朝、西寄りの空にまだ月がありました。
今日も富士山がよく見える。
ムスカリ、新たにまた一つ芽が出てきました。順調。
午後、自転車で表参道へ。
まずは、かいさんのお店に。
ちょこちょこ新しい布ものが並んでいて、きゅん。
かいさんに話そうと思っていたあれこれを、家に帰ってきてから思い出す。
ま、毎度のことですが。
かいさんの後は、ディーズホールで今日から始まった中西さんの展示を。
思いがけず、坂村さんにも会えました。
そういえば、最初にディーズで中西さんの作品をみたのは、坂村さんの花との2人展でした。
大きな1本の木(桐)から作った、たくさんのパーツを組み合わせた一つの大きな直方体の作品に、感服する。
ディーズの後は、先日岩田さんに教えていただいた渡辺林平さんの展示を見て、
ABCに寄って帰宅。
渡辺さんの作品の中で特に花器に惹かれました。




12月15日(木)
晴れましたが、夕方になるとぐっと冷えます。
ムスカリの鉢にまた2つ新しい芽、発見。
6つの球根のうち4つ。うれしい。
昨日、叔父(父の弟)から、お歳暮が届く。
今回は、ラ・フランスとりんご(サンふじ)。
うれしい。
叔母(母の妹)も、いつもとてもよくしてくれるし、しあわせな姪(私)だと思います。




12月14日(水)
暖かくていいお天気でした。
今、神保町シアターでは、女優・山田五十鈴 特集をやっています。
チラシを見ながら、まだ見ていない映画やまた見たい映画をチェックしていましたが
今日ようやくそのうちの1本を見ました。
成瀬の「歌行燈」/1943年
最初のクレジット部分、
脚本_久保田万太郎 時代考証_木村荘八 という名前をみた瞬間、すっと映画の中に入る。
能の場面から始まり、最後は山田五十鈴が舞う場面で終わる。満月。
三味線の音色、会話の間やテンポの気持ちよさ、
松の林の光、カメラアングルのことなど詳しいことは分からないけれど、それらに酔いしびれました。
映画の中で、能楽師
恩地喜多八を演じた花柳章太郎は、安藤鶴夫『わたしの東京』で名前だけは知っていました。
本の中の「ゆめ、今戸橋」を読み返す。
と、そこには、

ー「そうか、やっぱりいたいた」
花柳章太郎が、そっくり、〈歌行燈〉の、恩地喜多八のようなこしらえで、のぞきこむと、
わたしの顔を見て、なんでえ、やっぱり、ささふねにいたじゃァねえか、そうか、そうか、と、すっかり、満足した笑い顔で、すぐ、ひょいと、うしろを振りむいて、
「先生、木村先生」
と、大きな声で、呼んで、また、
「いましたよ、鶴さん、やっぱり、ここにいました」
そういって、入ってきた。ー
 

く〜〜〜。

 

 

12月13日(火)
予報より長く雨が降っていました。
雨が上がってしばらくして、陽がさして明るくなってくるのを部屋の中から見る。
昨日、野上さんとウェッジウッドブルーのやりとりをしていた時に、
ルーシー・リーが1963年にウェッジウッドのために制作したカップ(製品化はされなかったよう)のことを思い出して、
その図版が掲載されている本を見返したりしていました。
初めてそのカップ類をみたのはニューオータニ美術館での展示で、
美しいデザインと深いブルーの前にしばらく動けなかったことを覚えています。
イギリスのリサ・セインズベリーの陶器コレクションの本の中に18点掲載があって、
こんなカップが一つでも、暮らしの中にあったら、、、と妄想しました。




12月12日(月)
気温は低めでしたが、陽ざしがたっぷりの1日でした。
小津の誕生日で命日。
天気も良いので深川にでも行ってみようかしらと思ったけれど、やめておく。
小津関連の動画を1本見ました。30年ほど前に撮られたもの。
読み物でしか知らなかった、小津と吉田喜重の喧嘩の話を吉田喜重が語っているのを見れたのもよかった。
(その吉田喜重監督も先日お亡くなりになってしまいました)
ビシバシステムの「晩春」のコントには笑ってしまいました。
杉村春子が小津が亡くなる年、文学座の分裂などで心を痛めていて、
その時、里見弴と小津から届いた電報の言葉。
ボクガツイテル  サトミトン 
ボクモツイテル オヅヤスジロウ


夕方、近くの大学の敷地内を散歩。
イチョウの木々はすっかり葉っぱが落ちて、枝になっている。
あちこちに、落ち葉を詰めたゴミ袋が山になって積んでありました。
それでもまだたくさんの落ち葉があって、その落ち葉の上を、
ギンナンを避けながら、カサコソ音を散らしながら歩きました。

現代に蘇る小津安二郎の世界

 



12月11日(日)
午後から急に翳ってきました。
その前に洗濯物は乾いてとりこんでいたのでよかった。
棚の上などいくつかの場所に、クリスマスの小さなものを配置する。
するとそんな気分になる。
写真は、昨日歩いていた六本木の空。
トキョタワーではありません。






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月10日(土)
暖かくて、いいお天気。
ムスカリの鉢に2つ目の芽が出てきました。
軽くお昼ご飯を食べて、今日から始まる展示2つを見に出かける。
まずは広尾に岩田さんの展示を。
初日在廊の岩田さん、今日もなんか、かっこよかったです。
器とオブジェがいい具合に配置されていて、ゆっくり見せてもらう。
形と、内側に線の模様のようなものがあるのに惹かれた器をいただくことに。
模様のことを尋ねると、
アジアかアフリカで器として使われていた古いココナッツボウルの、
外側全面に施されていた線刻を型取ったものとのこと。
模様を写してはいるけれど、今の(時間を重ねてきた)岩田さんが作る器だと思う。
お茶をいただきながら少し話をして、次の展示を見に六本木へ移動。
上田亜矢子さんの展示。
(上田さんの展示のことを岩田さんにもお教えしたら、
渡辺林平さんという陶芸家の方の展示を教えてくださったので、会期中行ってみようと思う)
上田さんの彫刻にはどれも「時間」を感じる。
自分の記憶とかではなく、上田さんが制作しているその時間というか。
美術雑誌で上田さんの作品が特集されて、
きちんと作品をみることのできる方が書いた言葉を読みたいと、ずっと思っています。
亮太君が何年か前に、上田さんの展評はないの?と言った時に、はっとして、
上田さんにお聞きした時、いつもの控えめな調子で、ないですっておっしゃっていて、
持っている昔の『みづゑ』の中に、空想で上田さんの特集を組んだりしてます。
どちらの展示も、いい時間になりました。


写真は今日買った器(上)と、
棚に収納する時に重ねた3つ(上は2年前桃居で、真ん中は25年くらい前に眸さんから頂いたもの)



















 

 

 

 

 

 

 

 

 


12月9日(金)

本日も晴。
ゆうべのレモングラス湯は、ほとんど香りはなかったけど気分はよかったです。
お休みの亮太君、昼間散歩に出かけて、お花を買って帰ってきました。
たま〜になので、効果的です。
薔薇、チューリップ3本、ラナンキュラス、それぞれ違う色の5本は、素敵なまとまりになって束ねられていました。

写真は、昨年2021年11月6日に撮ったもの
いつも(今も)机の上に重なっている箱。
下の2つは岩田美智子さん、一番上のは何年前だったか、
UHA味覚糖から出ていたアンディウォーホル・タブレットケースのひとつ 








 

 

 

 

 

 

 

 

12月8日(木)
満月の夜。星もよくみえます。
あたたかな1日でした。
先日お裾分けでいただいた乾燥レモングラス、
茎が長いままだったので、束ねてお風呂に入れたら菖蒲湯みたいになるんじゃない?
と亮太君がいいこと言ったので、そうすることにして、
今お湯をためている間に「ささ記」を更新。





12月7日(水)
いいお天気。
真っ白な富士山。
今日で今年のZakkaは終わりだなぁと思ったりする。
昨日はZakkaにいらしたお客さんが帰られる時、
眸さんが少し早いですがと、おひとりおひとりにていねいに暮れのご挨拶をされていました。
今朝、ふと、!。
Zakkaは、もはや老舗なんだと。



 

12月6日(火)
月の明るい夜です。
お昼過ぎ雨が上がって、近美の大竹伸朗展に出かける。
2006年東京都現代美術館での「全景展」が、あまりに作品がすごくてしかも多くてヘロヘロになった記憶があったので、
今日は覚悟して出かけましたが、静かに滲み入るようにひとつひとつ見ることができました。
「モンシェリー」。
家に帰って図録でタイトルを確認したら、「スクラップ小屋としての自画像」とあって、感じたことはまさにそれだったと。
広い空間に、遠くの作品も近くの作品も見えて、
俯瞰じゃないけどそういう目で作品をみることもできたし、
細部まで見逃してなるものか的な必死な気持ちを大らかに防いでくれたようにも思いました。
スクラップブックがまとめて展示してある細長い通路のような空間の照明が蛍光灯で、なんでしょう、この哀愁。
今回の展示は静かに発光しているという印象。それは自分の内部にも移動してくる感覚でした。
もちろん常設展も。
今回は安井曽太郎もマチスもボナールもなかったけど、
昨日その地をみたばかりの岸田劉生「道路と土手と塀(切通之写生)」を、あらためてじっと見ました。
それから古賀春江の「花」という作品(これまでも出ていたのかもしれないけど)好きな絵でした。
常設展を見終わり、大竹伸朗グッズの売り場を見始めると、
ちょうどご本人が通られて、何人かが気づいて一緒に写真を撮ってもらったりしていたので、私も慌ててロッカーに預けてあったバッグをとってきて、
会えたらサインをもらおうと持って来ていたマイバイブル「倫敦/香港 一九八〇」にサインをもらいました。
実はこの本には、29年前の今日、1993年12月6日にもサインをもらっていて、
先日ラジオに大竹さんが出演されていた時、わりと会場に行っているとおっしゃっていたので、
12月6日に展示を見に行って、いらっしゃったらこの本にサインをと思っていたのでした。
わたし、もってました⭐︎
嬉しくって、地下鉄に乗るくらいまでマスクの下で笑っていました。
そしてもちろんZakkaに寄って帰宅。









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月5日(月)
寒くなりました。
冬物のコートを着て出かける。
今日は彩さんと参宮橋散歩の日。
原宿駅で待ち合わせをして、明治神宮の杜を抜けて参宮橋へというコースから始める。
杜は空気が清々しくていい気をもらう。
参宮橋に出てまず、塩見でパンを買ってから、彩さんの父上がかつて設計したマンションを探しに。
ここから入ってみようかと彩さんが選んだ道がなんと、
いつか確かめてみたかった、岸田劉生のあの切り通しの坂の絵の道でした。
ここだったのか!とあらためて見ましたが、我々がいたのは坂の上だったので、
目の前に見える景色はゆるかやな下り坂。
岸田劉生の絵は上り坂なので、いまいち感じが掴めず、下りてから振り返って眺めてみました。
絵の中の風景とは何も重ならなかったけど、感慨深かったです。
そのあと、探しあてた父上宮脇檀設計のマンションは、外観が当時のまま残っているようで、維持できていることはすごいことだと思う。
お昼は、かいさんから
水餃子がおいしいと聞いていて行ってみたかった街の中華屋さん。
チャーハンと焼きビーフンと水餃子を頼んでシェアしていただきました。
どれもおいしかった〜。満足。
そしてお向かいのマルマンで、これまたかいさんお勧めの、あるお菓子を彩さんにおすすめして、
お肉売り場では、彩さんが夕飯のレシピを教えてくれたので手羽元も買って、八幡まで歩いて本日の散歩終了。
二人であれこれ気ままに話しながらの散歩、たいへん楽しかったです。
家に着いてまもなく雨が降り始めました。
夕方から雨との予報でしたが、思ったより早かった。





 

12月4日(日)
日中は暖かかったですが、夜になって冷えてきました。
富士山はわりと1日中見え、てっぺんの雲がいろいろな形に変化していました。
午前中栄子さんから宅急便が届く。
お米や梅干し(お手製)干し柿(お手製)、干し芋、早坂さんの野菜などなどなど、いろいろぎ〜っしり。
お礼の電話をして少しおしゃべり。
昨日うちの母とも電話で話したそうで、
声がとても元気そうだと言ってくれて、栄子さんがそう言ってくれるのがうれしかった。
夕方、母とも電話、
テレビで、カイロをどこに貼ったら効果的かというのをやってたそうで、
私にも得意げに教えてくれました(知ってましたけど、知らないふり)。
先日母が送ってくれた桐灰のカイロが、これまで使ったカイロの中で一番長く温かさが持続していて、
貼るたびにびっくりしてます。
14時間持続と書いてあるけど24時間近くあったかい。




12月3日(土)
まあまあのお天気。
3時過ぎ洗濯物をとりこむ時、朝は見えなかった富士山が見えて、
紅茶を淹れてラジオをつけると好きだった曲が流れてきて、
窓の外、明るい陽がさしてきて、夕飯は何にしようかと思いながら、ふと、しあわせだと感じる。
そうだ、メインはいただいた鯵の干物を食べるんでした。
一昨日、Zakkaで麻子ちゃん(眸さんの双子の娘さんのひとり)からいただいた鯵の干物。
昨年ももらったのですが、小ぶりで、油がのっていて、すごくおいしかったのを今年もいただけたのでした。
一昨日さっそく食べて、今日は残りの分を。
ささ記に書いたことがありますが、
私がZakkaにいたころ、麻子ちゃんと鮎子ちゃんは小学生でした。
5年生だったか6年生だったか、原宿の小学校に通っていて、
二人とも背が高かったから、黄色い帽子とランドセルが不似合いで、
学校から帰るとまずZakkaにランドセルのまま「ただいま」って寄って、
眸さんと一緒に自宅に上がって(当時眸さんたちはZakkaがあった宮崎ビルに住んでらしたので)
眸さんは、その間にきっとおうちのことをいろいろして、夕方またZakkaに戻ってらした。
二人と私は11歳違うのですが、小学生と20代だとずいぶん年の差を感じていたけど、
今は、鯵の干物をくれたりするのです。
前のZakkaの時に、麻子ちゃんが北出さんの椅子に座ってパソコン作業をしていて、
その感じが北出さんに似てるって言ったら、「やだ〜」って即答されました。


 

 

12月2日(金)
晴れたり曇ったり、気温は低め。
今日は亮太君がお休みなので、ゆっくり寝てました。
昨日かいさんからお借りした本の続きをベッドの中で読み終えてから起きる。
いろんな思いが頭の中をめぐる。
それらをすぐ書き留めておけばいいものを、、、そのうち忘れ去るのでしょう。
昨日、弟子屈の北原さんから今年もころ芋が4種類送られてきました。
シタカラ農園のお芋です。
ポストカード「芋」のモデルさんも、北原さんからいただいたシタカラ農園のころ芋で
「ゆきつぶら」という品種のものです。
写真は、袋に入った状態と、出したところ。
左上から時計周りに、シャドークィーン、ワセシロ、ノーザンルビー、さやあかね。
今日の夕飯は、ワセシロとさやあかねの2種類を皮付きのまま
ローズマリーとニンニクでじっくり時間をかけてフライパンでソテーしました。
ほくほく、ねっとり、ぺろっと食べてしまいました。














 

 

 

 

 

 

 

 


 

12月1日(木)
12月のZakkaが始まる日。
小雨が降っていたので、久しぶりに電車で。
思っていたほど寒くはなく、ほっとする。
Zakkaに着くと、ドアの前でひと呼吸。
ドアを開けるとちょうど眸さんのお昼時でした(2時を過ぎていましたが)。
まずはポストカードの納品。いつも注文くださり、ありがたいことです。
北出さんのカードも、今回はたくさん並んでいました。
布ものも、眸さんたくさん制作されて、あちこちに。赤も多め。クリスマスかな。
ちょうどお客さんがいらっしゃらなかったので、眸さんとも佐藤さんともいつもより話ができました。
ゆっくりさせてもらってから、また来ま〜すとお店を後に。
そして今日もかいさんのお店に行ってしまいました。
かいさんが、先日とある場所で食べたツナサンドイッチがおいしかったという話から、
Zakkaにいた頃時々アンデルセンで買っていたツナサンドも、
すごーくおいしかった記憶が蘇り、ツナサンドが食べたくなる。
(ツナサンドと同じパンのタマゴサンドも美味しかったけどどちらも今はもう販売してない)
青山のアンデルセンがあったら、お店のクリスマス飾りが楽しみな季節なのに。

今月の扉絵は、2008年に描いた青い水差しの絵です。
Zakkaにあるので、みてもらえるとうれしいです。

ささ記_November2022

 

11月の扉絵mellow stars





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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11月30日(水)
くもりの1日。
今日も気温が高くて暖かい。
午後、エアコンのフィルターを洗う。
まだしばらくエアコンをつけなくてもいい気温だといいけど。
昨夜、遅い時間に映画をみて帰ってきた亮太君のスニーカーを整頓しようと玄関を見ると、
真っ赤なもみじの葉っぱが1枚、ついてきてました。
ちっちゃくてかわいかった。

 

 

11月29日(火)
午後から雨。風もある。でも気温は高い。
寒いのかと思って外に出たら、拍子抜けするくらいあたたかかった。
12月の分のカレンダーを作ったり、コラージュノートを進めたり。

 

 

11月28日(月)
くもり。
朝、窓を開けると、すこし冬めいた匂いがしました。
洗濯は する。
やはり全部は乾かず夕方前とり込んで、部屋と浴室に分けて干す。
相撲が終わって、夕方のラジオは今日からまたチキさん。



 

11月27日(日)
快晴。
朝のうち富士山がみえました。
先週の土曜日にある方に作っているものをみていただいたあと、
まだ何もまとまらないままだったけど、
そうだ、と思い浮かんだ人に連絡をし、今日の午後、そのふわっとしたことをご相談してみる。
言葉にしながら、少し、形が見えた感じがする。


 

11月26日(土)
瑞穂さんとランチの約束の日。
出かける前に雨が上がったので、自転車で青山へ。
瑞穂さんは都内に住んでいるので、みてよかった展覧会やこれから見たいと思っている展示や映画のことなどなど、
メールや手紙でこまめにやりとりしていますが、お会いするのは2年ぶりでした。
そろそろお茶をしましょうかというタイミングでまた感染者が増えて、、、
という具合で、こんなに時間が空いてしまいました。
ようやく、、。
むあちゃんは予定が合わなくて今日は来られませんでしたが、
二十歳のお祝いの晴れ姿の写真を瑞穂さんが持ってきてくれて食事をしながら見せてもらいました。
小さい時から知っているむあちゃんの晴れ姿。
しっとりときれいで、感慨深いものがありました。
ランチは先日、牧内さんとおチビちゃんと一緒に行ったイタリアンのお店。
瑞穂さんも気に入ってくれたようでよかったです。
ランチの後、buikでお菓子をテイクアウトをしてからABCへ。。
瑞穂さんはた〜〜〜くさん本を読んでいらして、図書館も上手に利用していますが、今日は数冊買ってらした。
それぞれゆっくり店内をみて、お開きに。
楽しい時間でした。
次はむあちゃんも一緒にお茶が出来たらいいな。




 

11月25日(金)
今日もいいお天気でした。
京都のO姉妹によるyraの展示を見に自転車でスパイラル(2階)へ。
初日の今日は会場にいらっしゃるとのことで、お会いできました。
私の個展に何度か足を運んでくださっていましたが、
ほんの少ししか話をしたことはなくて、お二人が作るものを見るのも初めてでした。
お手紙から受ける印象と、今日話をして作品を見て感じたことは同じで、うれしかったです。
それと、お二人がKAIのワンピースをそれぞれにすごーく素敵に着こなしていて、展示の初日といえば晴れの舞台、
その初日にかいさんの作ったものを着て会場に立っていたこともうれしいことでした。
そのあと、外苑前に移動してクラスカでの堀井さんの展示を。
堀井さんのコラージュは今回黒い背景で、白い背景よりもそれぞれの色が立って見えたことが新鮮でした。
今回、野上さんの織ったクロスも出ていると野上さんから聞いていたので楽しみにしていたのですが、
初日で全部売れてしまったとのことで見ることができなかった。。
これまでの企画展で作ったものも並んでいて、これはあの時の、これはあの時のと、思い出しながらみました。
最後にかいさんのお店に寄って、あれこれ話してから帰宅。





11月24日(木)
朝から快晴。
真っ白な富士山がくっきり。
一昨日買ったゴフスタインの『ゴールディーのお人形』を、
一昨日も昨日も寝る前に読んで、心満たされて眠りについてます。
机の前の壁に好きなポストカードなどを貼っていますが、
その中に、前にかいさんからお借りしたゴフスタインのインタビューなどが書かれた本の中にあった、
若かりし頃のゴフスタインの写真のコピーもあります。
午後、その写真を見つめました。




11月23日(水)
1日雨。
昨日のうちに今日の夕飯の買い物もしておいたので1歩も外に出ず。
以前、岡山のTKMの水島さんにご紹介いただいた米山さん(女性)に、
ソファカバーを帆布で作っていただいたことがありました。
すぐにオットマンのカバーもと思っていたのですがずいぶん時間が経ってしまい、
6年ぶりにオットマンのカバーをお願いしていたのが、本日届きました。
ソファーカバーもそうですが、今回も丁寧できちんとしたお仕事をされていて、身の引き締まる思いがしました。
水島さんが紹介してくださった方だから信頼していましたが、よかったなと改めて思いました。
先ほど(夜の10時過ぎ)から雨がやみ、窓の外、遠くの景色の輪郭がくっきりしてきました。
近くで犬が低い声で鳴いています。
明日はまた20°を超える気温らしい。

写真は昨日の根津美術館の庭の落ち葉







 

 

 

 

 

 

 







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


11月22日(火)
快晴で、暖かく、陽ざしがきらきらしていました。
10時にオーハラさんと根津美術館で待ち合わせ。
お庭の紅葉がいい感じになってきたからと先週連絡を下さって、今日会う約束をしていたのですが、
こんなに素晴らしいお天気になって忘れられない1日に。
まずは美術館のカフェに行き、外の景色を眺めつつゆっくりしてからお庭を散策。
色づいた葉っぱがあちこちから落ちてきて、落ちてきたばかりの真っ赤な葉っぱを拾いました。
1枚とて同じ色がないから、落ち葉を真剣に見始めると終わらなくなるのですぐにやめました。
それでも気づけば、落ち葉ばかり写真に撮っていたように思います。
お庭を心ゆくまで見てから、展示(将軍家の襖絵)を見て、美術館をあとに。
途中いくつかお店をみて、明日で原宿店の営業がとうとう終わってしまうクレヨンハウスへ。
絵本をゆっくり見て、1冊だけ自分に買いました。
ゴフスタインの『ゴールディーのお人形』を。
クレヨンハウスのあとは、表参道を原宿に向かって歩き、
代々木公園の脇道を歩き、ルヴァンで遅めのお昼をしてから解散。
そういえばオーハラさんとは、春の桜の満開の時も、表参道から青山墓地を抜けてwestへと、
一緒に歩いていましたっけ。
あの日もとてもいいお天気でした。




11月21日(月)
お昼頃からどんどん晴れてきました。
午前中友人に手紙を書いて投函。
都内だけど、いつ届くかしら。
3時過ぎ自転車で、homspunの事務所へ。
原さんから数ヶ月も前にお借りしていたウディアレンの「マンハッタン」をお返しして、
「インテリア」をお借りする。
原さんと少しおしゃべりしてからhomspunのお店で湯気さんの展示を見て、帰宅。


 

11月20日(日)
夕方前から雨。
雨の前に自転車でスーパーへ行こうと思っていたのだけど行きそびれ、歩いて出かける。
今日は重いものの買い物はないので、歩きでも大丈夫。
先週大野さんからいただいてすぐに植えたムスカリの球根のひとつから、
数日前に芽が出ました。
初めて栽培するので、このまま伸びて冬の間に枯れてしまったらと心配になって大野さんにメールをすると、
芽が伸びても、春に花を咲かせるとのことで安心しました。



11月19日(土)
明るい陽ざし。
富士山の雪はまた少なくなっていました。
午後ある方に、夏頃から制作していたものを見てもらうことになっていて、
昨夜からドキドキしていました。
うちでお茶もしていただくことになっていたので、器やクロスを考えたり。
いろいろと話をしながらは、貴重な時間になりました。
うちにいらっしゃる前に藤野にいらしていて、柚子と納豆と薫製チーズをお土産にいただきました。
柚子は早速晩ご飯の鯵の干物に。
絞ったとたんあたりにいい香りが漂って、何度も息を吸いこみました。



 

11月18日(金)
快晴。
今日はずっと家にいたので、夕飯の買い物は亮太君と一緒に歩いて出かける。
もうすっかり暮れていましたが寒くなく、気持ちがいいと感じる空気。
いつも行くスーパーは、このところブロッコリーもほうれん草もじゃが芋も安い。
旬でおいしいし、助かります。
夕方、ともこさんからいただいたハロッズのアールグレイを早速飲んでみました。
前回いただいたフォートナム&メイソンのアールグレイの方が香りがやわらかな感じがしましたが、
こちらもおいしくいただきました。
オレンジピールのチョコレートが食べたくなりましたがもちろんないので、空想。






11月17日(木)
晴れたりくもったり。
午前中、ロンドンのともこさんからヤマト便が届いてびっくり。
お手紙によると、ご主人の真人さんが出張で帰国していて送ってくださったのでした。
THE WORLD OF INTERIORS の11月号と12月号、そしてハロッズのアールグレイ!
うれしい〜〜〜。
まだざっとみただけですが、どちらの号も「好き」がたくさんありそう。
中のデザインが少し変わった気がして、表紙をもう一度見たら表紙も少しだけ変わっていました。
サイトを見てみたら、10月号から変わったようでした。
さらにシンプルになった印象。素敵。
12月号の展覧会情報のページには、近美の大竹伸朗展のことも!
さすが(どちらも)。
お昼は久しぶりに潤ちゃんのお弁当。
潤ちゃんのお弁当は、ふたを開けた時に飛び込んでくる配色の美しさも楽しみなのです。
今日ももちろん全〜部、おいしかったです。






11月16日(水)
快晴。
朝見えた富士山は、松竹映画のようでした。
洗濯物も数時間で乾く。
pcを置いている机の、目の前の壁には好きなポストカードなどを貼っています。
pcをしている時もそれらが目に入るのですが、いいなあと時々見入っています。




 

11月15日(火)
亮太君がお休みの朝だったので、起きたいと思う時間まで寝ている。
昨夜寝たのが2時頃とはいえ、起きたのは10時。
朝方寒いかもしれないと思い、湯たんぽを入れて寝たのでよく眠れました。
起きると雨が降っていて部屋の中が薄暗かったけど、午後には晴れました。
太陽が出てくると、洗濯をしたくなる。
亮太君の下着と靴下だけ洗って干しました。
夕方までには乾かず、部屋の中とお風呂場に干し直す。

 



11月14日(日)
昨夜は強風で、眠りながら風の音を聞いていました。
なぜか蚊がいて、亮太君は一晩中蚊と戦って(結局しとめられず)寝不足だそう。
昨夜夕飯のあと、何がおいしかった?って聞くと、
普段は気をつかって、たいがい「全部」というのですが、昨日は少し間があって「ブロッコリー」と。
おい!ブロッコリーは塩茹でしてオリーブオイルをかけただけじゃないか。
まだ「お味噌汁」だったらこれほどがっかりしないのですが、
どうやらメインの料理はお口に合わなかったようです。
今日も思い出して苦笑い。




 

11月13日(日)
そう晴れはしなかったけど暖かい。
風が強かったのであちこちの木々から流れるように葉っぱが落ちていくのを窓から眺めていました。
景色全体がこっくりとして、秋だなあとしっとり思いながらも、窓の外の景色の中へは出かけなかった。
夕方から雨が降り始めました。

 

 
11月12日(土)
毎日いいお天気です。
午後、『食楽』の連載時にお世話になっていた中川女史とうちでお茶。
時々メールで連絡はとっていましたが、お会いするのは久しぶり。
何度かささ記にも書いていますが、彼女は私がZakkaにいた頃、Zakkaの隣の隣にあったペンギンカフェにいました。
当時のことを覚えてらっしゃる方は少ないかもしれませんが、
明治通りの入り口から階段を降りた脇にはoak(オーク)という落ち着いた照明の喫茶店(分厚いチーズトーストが美味しかった)、
そしてZakkaがあって、お隣はレインボーズエンドというカフェ(当時ここでビッケがバイトしていました)、
その隣がペンギンカフェで、通路を隔ててインターパーツ、
1階にはFLAX(文房具屋さん)と、モゲさんの靴のお店、一番奥がギター屋さんでした。
80年代終わりから90年代初め頃の原宿宮崎ビルの様子です。
中川女史とは年も近いし、根本的な考え方も同じ方向だし、共有できる感じがあります。
今日も話しているうちに暗くなっていました。
昼間は富士山が見えなかったけど、暮れていく景色に富士山が見えて、富士山を楽しみにしていたのでよかった。
彼女は今、自費で(貯金をはたいて)ある方の本を作っています。
少し経緯を聞いていて、今日はその話もしました。
その心意気(心意気だけでは本はできません)と行動力にますます彼女のことが好きになりました。




 

11月11日(金)
本日も快晴。
お昼、大野さんからうれしい贈り物が届く。
その一つにムスカリの球根が入っていたので、さっそく空いていた植木鉢に植える。
いろんな色がミックスされているとのことで、何色かはお楽しみだそう。
春の楽しみができました。
それから大野さんのおうちで実をつけたシンフォリーカリオスという白い実の植物や、甘い匂いのするカツラの葉っぱやら。「甘い香りをしばらく楽しんだら、土の中へ埋めて土に戻してください」
という言葉にぐっときました。


写真は、アイロンがけを終えたばかりのブルー系のクロスの重なり。








 

 

 

 

 

 

 

 

 


11月10日(木)

今日も晴れて暖かくなりました。
午後、今日から始まった江面さんのバッグ展を見に吉祥寺へ。
いつも江面さんのブログを拝見していて、
初日はギャラリーにいらっしゃるとのことで、お会いしたかったので出かけました。
久しぶりにお会いでき、お話もできてうれしかった。
江面さんのバッグを実際にみられる機会がなかなかないので、見れてよかったです。
bagは抽選制とのことで、欲しいbagの番号を書いて投票箱に入れてきました。
会場では、いらした方たちが楽しそうにでも真剣に選んでいらっしゃいました。
もうずいぶん前のディーズの個展で買った、黒の革と帆布の組み合わせのバッグを気に入ってずっと使っていますが、
へたれることなく活躍しています。
吉祥寺から新宿に出て、伊勢丹と世界堂に寄って帰宅。




11月9日(水)
今夜も綺麗なお月さま。
朝からずっと鼻が出る。熱はない。
ティッシュの買い置きがなくて、もうすぐなくなりそうなので、
途中からキッチンペーパーでかんだりしていたら、
僕のリュックの中にポケットティッシュがあるよと教えてくれました。
福井の旅の時に東京駅のキオスクで買っていた 肌うるる。
助かるる。



11月8日(火)
晴天。
あまりにも洗濯日和なので、2回目も。
夜は皆既月食。
ベランダに出れば見える位置にあったので、
夕飯の支度をしながら欠けていく様子を見る。
亮太君が帰ってきてからは、満ちていく様子を。
地球(その地球の中に自分がいて)の影が月に映るということが、
大人になってもまだ不思議に思っています。




11月7日(月)
くもりがちでしたが、暖かい1日。
午後、オーハラさんから急ですがとご連絡をいただき、夕方うちでお会いする。
松山のお土産、じゃこ天とあげ巻きをいただきました。
お土産っていいなあと思う。もらうのも渡すのも。
松山のじゃこ天の存在を知ったのは、南條さんがくださってから。
南條さんからいただくじゃこ天は、素朴でボコボコとしていて
魚の骨もまだ感じるくらいざっくりしていて、じゃこ天ってこんなに美味しいものなんだとびっくりしました。
そのじゃこ天のお店はもうなくなってしまったそうですが、
今回オーハラさんからいただいたのは、そのじゃこ天に似ていました。
月末から3日まで松山に帰省していたとのことで、松山の話をいろいろ聞かせてもらいました。
考えてみたら、15年も松山に行ってません。
あのお店はまだある?あのお店は?とオーハラさんにいろいろ聞いてしまいました。
松山のことを思うとき、その景色の中にいつも冴子さんがいます。
器のお店とかは行ったりした?って聞くと、
器はもうたくさん持っているし、買うとしたらZakkaと、
作家さんの個展でと思っているので見なかったと言っていて、分かるよ〜と。
わたくし20代の頃からその境地ですけど。
オーハラさんも私も、Zakkaには行こうと思えばすぐに行けるところにいるというのは幸運なことです。





11月6日(日)
快晴。昼間は上着いらずでした。
お昼、牧内さんとおチビちゃんと渋谷で待ち合わせ。
おチビちゃんに会うのはピクニック以来3週間ぶり。
覚えてるかなあ。
今日のメインはZakkaに行くこと。
その前にZakkaの近くのイタリアンでランチ。
外食でイタリアン、何年ぶりだろう。
お店で食べるパスタはおいしいなあとつくづく思いました。
おチビちゃんはレストランでおりこうさんにしていて、牧内さんもほっとしてました。
眸さんに会うにあたって、昨日からご挨拶の練習をしていて、
ランチの後、Zakkaのある建物の前を通りながらおさらいをしていたら聞こえたようで、
眸さんが窓から顔を出して手を振ってくれました。
Zakkaではかいさんや、homspunの原さんとも偶然会えて(お二人別々に)、
二人ともおチビちゃんに目を細めていました。
眸さんはしばらくして、こっちにどうぞとカウンターの中に招き入れて、
北出さんにも会ってねと北出さんにもご挨拶ができました。
帰りも渋谷まで一緒に歩き始めてすぐ、バギーの中で眠ってしまいました。
元町で目が覚めて、「みほちゃんは?」って探してくれたそうです😍。





11月5日(土)
ベランダから空を見ると、月がちょうど雲から出てきたところでした。
街中の木々がだいぶ色づいてきました。
窓から見える遠くの桜の木々も。
赤くなってくると、春先の、少しずつ木々全体が桃色を帯びてやがて花が咲いていく様子と重なります。
そして、あと4か月でそんな季節になるんだなと。

 


11月4日(金)
時々晴れ。
クレヨンハウスの地下の食品売り場は、月初めの金、土が10%offなので、
マカイバリの紅茶(アッサムリーフタイプ)をメインに買いに出かけていました。
でも、この場所での営業はもうすぐおしまい。
原宿にあるうちに、絵本のフロアもゆっくり見に行こうと思ってます。
今日はクレヨンハウスの前にかいさんのお店に寄って、クレヨンハウスの後にZakkaに寄りました。
そういう風にもう立ち寄ることができないんだな。
Zakkaでは今日もAさんにばったりお会いできました。このところ毎月お会いできているかも。
彼女は私よりだいぶ年下だと思いますが、
20代の頃に憧れていた「大人の女性」の雰囲気をまとっていらして、
私もしっとりと控えめでシックな人になりたいと一瞬思わせてくれます。
一瞬でも大事。
亮太君にはちょいちょい「お、また関西のおっさん出てきた」と言われてますぅ。
父の血、ということにしておきます。



11月3日(木)
祭日で車の往来も少なく、静か。
洗濯物が微かな風に揺れていて、キーと鳴く鳥、
布団をたたく音がどこからか聞こえてくる午前中の、11月にしては陽気な光。
夕方、上着なしで夕飯の買い物に出ると半袖の人もちらほら。
夕飯後、亮太君の髪を切る。
後ろ、切り過ぎたかな。




 

11月2日(水)
快晴でした。今朝も富士山。
今夜も月がよく見えます。ふっくらしてきました。
夕方、洗面台の横の方で何やら動く気配がして、見ると蜘蛛。
全長3cmくらいで少し大きめ。
ティッシュでそ〜っと包んで外に放ちました。
11月になって、いつも行くスーパーのいつも買っている、玉子もヨーグルトも納豆も20円ほど値上がりしました。
むむむです。




11月1日(火)

夕方から雨の予報でしたが、降らずにもちました。
3時過ぎ、自転車でZakkaへ。
お店が今の場所に移って1年が経ちました。
Zakkaでモノを見ていると、美術館で好きな絵を見ている時と同じ気持ちになります。
そういえば眸さんと佐藤さん、エプロンの同じ位置に、同じくらいの長さのガムテープをつけていました。
(いつでも埃をとるため用のガムテープ)
そこまでもどこまでもZakkaでした。
帰りがけにいらした女性、眸さんが「福井の人」って紹介してくださって、
その方と少し話をしていたら、かいさんが前に話していた人かもと思ったらやはりそうでした。
2〜3か月に一度出張で東京にいらっしゃるようで、ささ記もずっと読んでくださってるとのこと。
福井のmojiさんのお店も大好きだっておっしゃってました。
よかった、お会いできて。

今月の扉絵は、2020年homspun春夏DMの時に制作したコラージュです。
中のカードはかつてイタリアの教会で買った1枚です。


ささ記_October2022

 

10月の扉絵「untitled」



 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



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10月31日(月)
今日も快晴。
富士山は雪がずいぶん溶けていました。
先日、銀座の資生堂ギャラリーのあと、隣の資生堂のお店にセルジュルタンスの香水を見に立ち寄りました。
その時お客さんでいらしてた30代くらいの外国人女性のファッションが
クラシックな上品さを漂わせていて素敵で何度もチラ見してしまいました。
鮮やかなグリーンのゴムで髪を一つに束ねていて、これなら真似できるかもと。
今夜も月がきれいです。



 

10月30日(日)
快晴でした。
このところ夕飯の支度をしながら、野球の日本シリーズをラジオで聴いていました。
食事中はラジオを消すので、今夜は食べ終えてすぐに経過をチェック。
そしてまもなくオリックスの日本一が決まりました。
また来年に向けて、始まりますな。
写真は、朝食の時に見えた、昨夜仕舞い忘れたハンガーのある景色。
手前のオブジェとのバランスがリズミカルでした。






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月29日(土)
昨夜もでしたが、今夜も細い月がきれいです。
風が心地いいと思えるような晴れの1日。
夕方、homspunをのぞいてからハンズへ。
これからハンズに行くと言ったらhomspunの稲船さんに
渋谷はハロウィンで大変そうですから、お気をつけてと言われました。
homspunからハンズまでの道はいつもどおりでした。
地下のペンキ売り場だけ寄って帰宅。
お会計の時にハンズのポイントカードをトレイに置いて待っていたら、
「ハンズのポイントカードはお持ちですか?」と聞かれて、
出していたのが世界堂カードだったことに気づく。
ハンズの紙袋がリニューアルされていて、もうTOKYU HANDSじゃないんだと。
前の紙袋は大事にとっておこう。



 

10月28日(金)
朝は曇っていましたが、昼頃から晴れてきました。
昨日、築地銀座の後、新宿に寄ろうと思っていたのですが、
ギャラリーで集中したためか疲れて寄れなかったので、今日午前中から出かける。
東京メトロ24時間券(600円)を購入してしまったので、使わねばと⏳。
(使いようによってはすごくお得なのでお勧めです)。
新宿は、伊勢丹と世界堂とGAPに。
昨日、銀座のGAPで見たキッズboysの一番大きいサイズのスエットパンツ(内側起毛)が、
おうち用に良さそで気になっていたので、新宿店に寄って試着してみました。
紺地に黄色のロゴのがいいなと思っていたのだけどあまり似合わず、
濃いグレー地に黒のロゴ(
ほとんど目立たない)の方にしました。
まだ日本にGAPが入ってきてなかった頃、
ハワイ土産で友人からもらったTシャツ全体から漂うアメリカ〜な好印象が今も心に残っていて、
たまにお店に入ってみたくなります。
お店で2点以上買うと40%offとの表示だったので、もう1点友人のお子ちゃま(女の子)のものを買いました。
なんか得した気分、まんまと。
富士山、更新してます。

 




10月27日(木)
晴。
築地と銀座へ。
築地も銀座も、外国人観光客が少しずつ戻ってきている様に感じられました。
瑞穂さんから昨日いただいたメールに、
資生堂ギャラリーの展示と、ギャラリー小柳の杉本博司写真展がよかったとあったので、
わたくしも同じコースを辿りました。
教えてもらってよかった。
帰宅して夕飯のあと、瑞穂さんに感想のメールを送る。



 

10月26日(水)
快晴。
今日は青い空に真っ白な富士山。
昨日は寒くて暖房をつけましたが、今日の日中は窓を開けて過ごせました。
ラジオからエヴリシング・バット・ザ・ガールの曲が流れて、
この曲入っているCD持ってたなと、久しぶりにかけてみる。
流れてきた曲は、アルバム AMPLIFIED HEARTの6曲め「MISSING」でした。
1994年に出た時に買ったもの。20代でしたね当時は。

 


10月25日(火)
1日曇り。
午前中10時過ぎ、てっぺんが少し欠けた真っ白な富士山が見えました。
おお、真っ白。
3時過ぎ、pcのメールチェックをすると、
瑞穂さんから、今見えている富士山が神々しくて私も見てるかなとメールが来ていました。
送信の時間から1時間ほど経っていましたが、ベランダに出てみると、
白い空に一際白く光っているような富士山が。
その後、日が暮れるまでずっと富士山が見えていました。

朝10時過ぎの富士山





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後3時過ぎの富士山









 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月24日(月)
少し雨が降りましたが、夕方までには上がりました。
気温は低め。
綿のコートをはおって出かける。
郵便局とクリーニングのピックアップで一旦戻ってから、銀行とダイソーとスーパーへ。
ダイソーで買っているマイ定番があって、
電池、電球、チャッカマン(お香に火をつけるため、好きな赤色がある)、シンクの水切りネット、
除菌ウェットティッシュ、掃除用のゴム手袋(グレーの色が好き)、激落ちくんみたいなスポンジ、クラフトガムテープ。
こうして書いてみると掃除用品が多めか。
これらのどれかを買いに週1くらいで行ってるかも。
買い置きしないのは、店内を見て回るのが楽しいから。
今日はゴム手袋を買いました。




 

10月23日(日)
穏やかに晴れています。
この夏、父が少し体調を崩しました。
といっても医者嫌いなので、病院には行かずに家で過ごしていました。
熱はなく、でも食欲がない状態が続き、
心配だったけど、母もいるし叔父も近くに住んでいるので、
毎日電話で父に様子を聞いたりしているうちに、徐々に回復しました。
回復後もしばらくお酒も煙草ものみたくないという状態。
そのうちお酒は飲みはじめたとのことで安心しましたが、煙草はそれ以来1本も吸いたいと思わなくなったようで、
先日帰省した時、亮太君に「タバコ、いらない?」って聞いてました。
亮太君は吸わないのですが、とりあえずひと箱だけもらうことに。
まだたくさん買い置きがあるようで、誰か周りに吸う人がいたらあげてと言われましたが、いないのでいらないと。
あんなに吸っていた煙草をやめることができて、よかったんじゃないかと今は思ってます。
でもテーブルの上にはまだ灰皿もライターも置いてありました。





10月22日(土)
自転車屋さんに空気を入れてもらいに行く。
今日はおじいさんがいなくて、息子さんだけ。
いらしたら、何歳か聞こうと思っていました、
前に聞いたお年がほんとだったら、今年100歳のはず。
たまにスーパーでお見かけします。
買い物かごに、手際良く食材を入れて行く様子にこっそりしびれています。




 

10月21日(金)
昨日より風がありましたが、今日もいいお天気でした。
ここひと月ほど、ABC(青山ブックセンター)に行けてなくて、
今日こそはと3時頃自転車で出かける。
円安で洋雑誌の値段も高くなり、ますます買えなくなってしまいましたが、
こうして手に取って見られるABCがあること、ありがたい。
1冊の中の1ページの写真の中のテーブルの上のそのマグカップが、とか、
壁にかかっている絵が、とか、食器棚が、とか、
そんなたったひとつの好きのために買ったりもしてきました。
それらが、コラージュや絵を制作する力になるから。
洋雑誌をいろいろ見てから、建築の本、文芸の新刊書、美術写真などを見て出て、
かいさんのお店に寄ってから帰宅。




 

10月20日(木)
快晴!
朝からずっと富士山が見えました。
午前中は、次回の春夏の展示を見にhomspunへ。
定番のようになってきているダブルポケットのスカートの、パンツヴァージョンが初登場。
小さな糸巻きなどのモチーフを織り込んだコットンの生地で、
スカートをほとんどはかなくなった私にはパンツヴァージョンのダブルポケットに、想像が膨らみました。
展示会のあとチラリとお店をのぞいて、稲船さん湯気さんコンビとちょっと話してから帰宅。
午後は亮太君とユーロスペースで待ち合わせ。
ギヨーム・ブラックの「みんなのヴァカンス」。
亮太君は2回目。昨夜遠慮がちに誘ってくれて、亮太君が2回も見たいと思う映画だったらと行くことにしました。
良かった〜〜。
ロメールだったら、ヴァカンスは「海」でしょうが、こちらは「川」。
印象に残る台詞や場面が今もチラチラと頭の中に。
夜は、なかなかのご馳走になりました。
誕生日に友人からいただいていた赤ワインを、今夜飲もうということになっていて、
ワインに合わせていつもよりちょっと奮発して食材を揃えて支度をしたので。
こんなに気持ちの良い天気で、朝からずっと良い時間を過ごし、しあわせだなと何度も思う。



 

10月19日(水)
思ったよりは晴れませんでしたが、いい気候でした。
洗濯物がよく乾くので2回目も。
2回目は、数ヶ月に1度まとめて洗うことにしている布のエコバッグを。
すっきりしました。
福井から戻って10日余り。
みな元気で、ようやくほっとしています。
そういえば今日は、1歩も外に出なかった。



 

10月18日(火)
曇りの1日。
夜になって、さっきから雨音が。
秋の夜の雨は、少し寂しいような気持ちになります。
今夜は虫の声もしません。
先日ラジオで、タイの人は自分の生まれた日の曜日を知っていて、
何曜日生まれ?と聞かれるとすぐに答えられて、
曜日によってラッキーカラーとかあってそれらがとても重要だというようなことを聞きました。
調べたら私は月曜日生まれで、タイ式曜日占いによると、
ラッキーカラーは黄色で、守護動物がなんと「虎」でした🐯。




 

10月17日(月)
くもりから雨に。
歩いて夕飯の買い物へ。
小学生の子供たちが帰る列の後ろをついていくことになる。
男の子ばかりで、みなふざけながら歩いていて面白い。

写真は帰省3日目(10月8日)の朝。
ホテル近くの駅(福井城址大名町駅)から乗車した福武線の、動き始めてすぐの景色。
前日に履いていた靴下と同じ色柄の重機だ!慌てて写真を撮りました。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月16日(日)
時折晴れて、いい気候でした。
また、金木犀が香ってきました。
2度咲きの花?
正午に牧内さんと佐藤さんと、スペシャルなおチビちゃんの3人と待ち合わせでした。
上原のfood for thoughtで昨日から始まった展示にlentoのお菓子も並んでいるとのことで、お店で待ちあわせ。
昨日の分がもう売れてしまって、牧内さんは追加分を納品していました。
food for thoughtの有子ちゃんと牧内さんは長年のお付き合い。
二人の会話を聞くともなく聞いていると、そういう感じが伝わってきて、いいなと思う。
そのあと駒場公園に移動。
敷物を敷いて、ピクニックみたいなランチ。
寒くもなく暑くもなく、ピクニック日和でした。
おチビちゃんと一緒に絵を描いたり走ったりもして、たいへん楽しい時間でした。
そういえば、蝉が鳴いていました。





 

10月14日(金)
曇り空、時々、小雨。
虎さん、ストレートで負けました。
最初から、ヤクルトが負ける気はしませんでしたから。
父はといえば「岡田監督に期待です」と、気持ちはもう来年でした。
今日は、栄子さんからた〜くさんのおいしい便が届きました。
お米にお手製お味噌に早坂さんの野菜、支倉焼きに、りんごなどなど。
りんごは「紅玉」「早生ふじ」「秋映」の3種類も。
棚に並べたら、いい匂いがします。いつもありがたい。
そういえば福井に帰省の時、母に、座敷にお花を飾っておいてほしいことと、
果物をいろいろ買っておいてとお願いしました。
お花は、薔薇やらリンドウやら、他何種類もの花が活けられていましたが、
色がシックにまとまっていて素敵でした。(そういえば家で1枚も写真を撮らなかった)
果物はりんごや梨と一緒に福井産のシャインマスカットを。
福井産のシャインマスカットがあるなんて初めて知りました。
おいしくいただきました。

写真は、最終日(カニ吊革と同じ日)の同じ福武線車内。
グレーとほんの少しの赤、撮らないわけにはいきません。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月13日(木)
日中は時折、小雨。
午後、オーハラさんとの待ち合わせの前にかいさんのお店へ。
雨が止んでいたので、自転車で出かける。
セーターを着て出かけましたが、それでも少し寒かった。
着て出かけたセーターは、かいさんのお店でも扱っているkotonの紺色のタートル。
かいさんも同じくkotonのセーターの、丸首バージョンを着てました。
首周りのカットの具合も綺麗で、丸首もいいなと思う。
その首元には、ほとんど見えないくらいでベビーパールともう一つネックレスをしていて、本日もオサレでした。
福井のことなども話して、待ち合わせの根津美術館へ。
蒔絵の展示を見ました。
(オーハラさんは根津美術館の会員で、
展示は二人まで無料で見られるので、何度か誘ってもらっています)
小さい香合など好きでした。
その後お庭に出て歩きながら、あちこちに落ちている銀杏が小ぶりで上品で、
オーハラさんが「さすが銀杏も違いますね」と言ったのがおかしかった。
美術館のあとはbuikにてお茶。
二人とも洋梨とラズベリーのパイとディンブラの紅茶を。
パイ、おいしかった〜。サクサクの生地。
一人で来ている若い男子が何人かいて、
それぞれ本を読んでいたり、何かノートに書き物をしたりしていて、いい過ごし方と思いました。
そしてbuikの佳奈さんは今日も、みずみずしかったな。

虎さんは今日も負けて、あとがない。
1勝はしてほしいなあ。



 

10月12日(水)
曇りでしたが、日が暮れてから雨が降り始めました。
ふと、先週の今頃は、福井行きの準備をしていたなぁと。
久しぶりの旅だったので、荷物のまとめ方とか旅先での過ごし方とか、
ひとつひとつを思い出していくような感じがありました。
今回の1番の目的は両親に会うことだったので、観光はおまけでしたが、
それでもこれまで行ったことのなかったところに行くことができ、良い時間を過ごしました。
福井駅前は再開発で、ずいぶん様子が変わったことには驚きました。
勝木書店もなくなっていたし(二年前に閉店したそう)。
子供の頃、祖父が時々勝木書店で本を買ってきてくれました、
書店の上の階にはたしかサンリオショップもあって(記憶が正しければ)、わくわくしたのを覚えています。
「再開発」でどこも同じような顔になってしまうのかな。

さてヤクルト戦が始まるので、ラジオを聴くとします。



 

10月11日(火)
快晴。気温も上がり家の中では半袖で過ごす。
朝も夕方も富士山が見えました。

福井のつづき。
7日(滞在2日目)の夜は、庭園をみてから、福井駅前のお店で柴本夫妻と待ち合わせ。
福井のお酒とお魚が美味しいとのことで柴本さんが選んでくださったお店なのですが、この日通された御座敷の席があまりにも密すぎた。
柴本さんも私たちも、二年以上お酒の飲める店での外食はしてこなかったので、かなりどきどきしながらの食事になってしまいました。
ただ、凹んでいたのは柴本さんと私の二人だけでして、
柴本オットと亮太君は、美味しい日本酒に嬉々としながら楽しくやっていたので、よしとします。
食後、お二人がホテルまで送ってくださいました。夜のお堀のあたりの景色も静かできれいでした。
おつき合いくださったことにジーンとしながら歩いておりました。
8日(最終日)は朝から晴。
早めに福武線で移動。
彩さんからの「西山公園のレッサーパンダの赤ちゃんを見てこいやー」ミッションを実行。
初動物園。
赤ちゃんの公開時間は1日に1回だったので残念ながら見ることができなかったけど、お食事中のレッサーパンダたちをゆっくり見ることができました。
隣接する道の駅まで母が迎えに来てくれて、母のいつも行くスーパーで食材を買って(買ってもらって)、
私と亮太君で4時過ぎから支度をして4人で夕飯。
後片付けもして、母に駅まで送ってもらい、鯖江駅のホームで父から初戦「勝ちました〜」の電話を受けて、帰ってきました。
あと数日は、感染して(させて)いないか心配なのですが、今回帰省してほんとよかった。

写真は福武線車内のカニ吊り革と、西山公園のレッサーパンダ









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 











 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月10日(月)
思ったより晴れなくて、はりきって干した洗濯物が乾かなかったな。
虎さん、勝っちゃいました。
初戦は福井の家で帰るギリギリまで父の部屋のテレビを気にして、
2-0で勝ってはいたけどどうかなと思いつつ駅に。
駅のホームで電車を待っていたら、父から「勝ちました〜」と嬉しそうな声で連絡がありました。
昨日は負け、ま、そうでなくっちゃと思いましたが、今日、勝っちゃいました。
しかもいい試合。
今日の電話の父は、「楽しみが増えたな」と言ってました。





10月9日(日)
東京はくもり空。
木曜日から昨日まで亮太君と2泊3日で福井に帰省してきました。
2年10か月ぶりの帰省なので、両親に会うのもそれ以来。
思っていたより二人とも老け込んでいなくて、元気そうでほっとしました。
感染のことがあるので家には泊まらずに、初めて福井市内にホテルをとりました。
母の負担も少なくなるし、この方式なかなかよかった。
東京はとても寒かったようですが、福井は気持ちの良い気温で、
木曜日は午後から晴れて青空になり、金曜日は夕方まで雨でしたが夜には上がって月も星もみえ、
昨日はまあまあのお天気で、帰りの北陸線の中からずっと月が見えました。
1日目は朝7時の新幹線にしたので、11時前に駅(鯖江)に着き、
母が駅まで迎えてに来てくれていて、その足で、帰省するといつも連れて行ってくれるお蕎麦屋さん(森六)にてお昼。
家に戻って、父にも会って、お茶をしたりちょこちょこ家のことをしたりしながら4時頃まで滞在し、
宿泊先のホテルのある福井へ移動。
1日目のホテルは、mojiの柴本さんがお勧めですと教えてくれた「城町アネックス」。
シンプルで、窓の外はお堀が見えて、翌朝の朝食もおいしく、フロントにいらした女性も素敵な方で、教えてもらったおかげで泊まることができてよかった。
夕方チェックインして散歩に出かける時、フロントの入り口になんと、
「ごぼう」と「芋」のポストカードが飾ってあるのを見つけてびっくり!!
mojiさんで買ってくださったに違いない。
翌日チェックアウトの時に、ポストカードのことを思い切って聞いてみたら、
やはりmojiさんで買ってくださったそうで、
おっしゃらなかったけど、私が泊まるのを知ってきっと飾ってくださったんだと思う、うれしかったです。
2日目は絹ちゃん(叔母)が我々に会いに敦賀から来てくれるとのことなので、10時過ぎに鯖江に着くように移動。
駅まで絹ちゃんが迎えに来てくれて、一旦家に戻ってゆっくりお茶をする。
絹ちゃん、家からコーヒーメーカーとアアルトコーヒーの豆をわざわざ持ってきてくれていて、手際良くおいしいコーヒーを淹れてくれました。
それから4人でランチを食べに(母、叔母、亮太君、私)近くの洋食屋さんに出かける。
ランチの後、また家に戻って昔のアルバムを見ながらおしゃべり。
父と母の結婚式の写真を見ながら母が、
写真を撮るギリギリまで父がいなくて、どこに行ってたかというと___
パチンコ屋に行ってた
とのことで、初めて聞いた話に大笑いしてしまいました。
なんとも父らしい。
祖父母のその時の顔がなんとなく目に浮かびました。
祖父が生前、父が大学に行って学んできたのは、お酒と麻雀だけだって嘆いていたというのも聞いていたので。

結婚式は家(今も住んでいます)で行われ、親族や村の人となどと3日間あったとのことですが、ほんと?と思ってしまう。
2日目も夕方までいて、福井へ移動。
2日目のホテルは、旅行代理店の新幹線とセットで選んだところ。
こちらもお堀の近くで、窓からは昨日と反対側のお堀が見えました。
この日の夜は柴本夫妻と夕飯をご一緒することになっていたので、
約束の時間まで、ホテルからブラブラ歩いて養浩館庭園へ。
雨上がりの夜の景色は静かで幻想的で、虫の音と池の鯉が跳ねる音に心が鎮まりました。
つづく

写真は6日の夕方、鯖江から福井へ向かう列車の中から









 

 

 

 

 

 




 

10月5日(水)
雨降りの1日。
用事で新宿へ。
伊勢丹のwestの売り場で、70代くらいのおじさんがお菓子を選んでいらした。
私はその方のあとにお会計だったので待っている間、やりとりが目の前で繰り広げられる。
どうやら買おうと思っていた詰め合わせのお菓子が残り2つしかなくって、
いくつそれが必要だったのかは分かりませんでしたが、買えなかった分を別のものに変えなくてはいけなくなった。
ところが予算分しかお財布の中に持ち合わせがなくて、あれこれ組み合わせを考えながら、
お店の人と相談していらっしゃるその感じが、とても微笑ましかったのです。
組み合わせがまとまって、がま口財布の中から折りたたんである1万円札と千円札をとり出している時に、
あると思っていなかった5千円札も入っていて、
私はといえば、帰りの電車賃は残してあるかなとかドキドキしていて、よかった〜と思いました。
そのおじさん私に「先に他で買い物しちゃって、お金が足りなくなってさ」って笑顔で話しかけてくれて、
なんて答えたらいいのか分からなかったので、私の中の1番の笑顔を返してみました。
とにかく、よかった。



 

10月4日(火)
朝のうち、風が心地よいなんて思っていましたが、
いつの間にか洗濯物が飛ばされそうになるほどの風になっていました。
昨日夕方、茨城のえっちゃんと電話でおしゃべりしたあと、
えっちゃんと仲良くなったのも、牧内さんのおかげだな なんて思っていたら、
今日タイムリーに牧内さんから連絡があり、今月会えそうな感じ。
(昨日えっちゃんと電話していたことは牧内さんは知りません)
小・中学 幼なじみの二人の会話、ものすごく面白いんです。
えっちゃん夫妻がうちのお隣さんだった期間は短かったけど、いい思い出ばかり。




10月3日(月)
くもりがちでしたが、気持ちの良いお天気。
仕事のご用で福井から上京されていたmojiの柴本夫妻と午後待ち合わせて、Zakkaへ。
ご一緒しながら、柴本さんがZakkaを敬愛する気持ちがじわじわと伝わってきて、心地よい。
帰りの時間までご予定が決まっていないとのことなので、ゆっくりお茶でもしましょうかと、
おしゃべりしながら歩いてドゥ・マゴへ。
柴本さんたちが上京されたのは、4年前の私の個展を見にきてくださった以来。
その時も宿泊は山の上ホテルでしたが、今回も。
Zakkaで眸さんとその話になった時、眸さんは子供の頃、家族で山の上ホテルに泊まったことがあるそうで、
小さすぎてほとんど覚えていないとのことでしたが、なんて素敵な思い出。
私は一度も泊まったことがなくて、いつかそのうちなんて思っていないで、泊まりたいと思う。
ゆっくりお茶をしながら、昨日と今日のお昼までの話を聞かせてもらう。
たいへんいい時間になりました。




10月2日(日)

東京は朝から、あっち〜の気温になりました。
今日だな、と、夏にやりそびれていた、お風呂場の天井と壁の掃除をすることにする。
カビハイターを吹きかけて待って流すだけなのに、
天井は椅子と柄の長いスポンジを使わないといけないこと、
天井に流した水が頭の上に落ちてくるので、奥をまずやってから手前をと、
半分ずつに分けてやらないといけないことなどが気が重い原因でしたが、やり始めれば終わるのです。
すっきり。




10月1日(土)
暑くなって、蝉の声も聞こえました。
Zakkaへ自転車で。
開店時間の5分前に着いちゃって、階段のところで待っていると間もなくドアが開いた音がする。
ひょっこり覗くと眸さんが「並んでくれなくてもいいのに」と笑顔で言ってくれました。
シンザッカ初の一番乗り💃。
眸さんが並べたモノに手を触れるのがもったいなくて、しばらく眺めて回る。
私のコラージュの作品の前には、コラージュの色と同系色の眸さん作の布ものが並んでいて、
写真に残したいほどステキでした。
間もなくひとりお客さんがいらしてそのあとオーハラさんも。
時々話をしながらもそれぞれ真剣にゆっくり見ました。
眸さんから遅くなりましたが、と、誕生日プレゼントをいただく。
毎年ず〜〜〜〜〜っと。
今年はブルー系でコーディネートされていて、その一つ一つぐっとくる。
しあわせものです。
そして夜、虎さんのcs進出が決定してしまいました。
開幕からダントツ最下位の日々〜の3位。
父もうれしそうでした。