ささ記_May2026

 

5月の扉絵
『ほおづえ』




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佐々木美穂_miho sasaki




ポストカード

引き続きよろしくお願いします




5月9日(土)
朝みえた富士山は、雪が少なくなってきてました。
晴れてますが、風があって、寒くもなく暑くもなくいい。

写真は先日行った岡田謙三展での、岩田屋の紙袋と、
長年大事にとってあったうちの紙袋(下)。
猪熊弦一郎デザインの三越のと同じくらいスキ。
ちなみに猪熊弦一郎と岡田謙三は、東京美術学校在学中、同級生だったようです。









5月8日(金)
曇りがちの一日。
きれいに二等辺三角形の形をしたすーっと背の高い細長い糸杉の木が1本、
部屋のベランダから見下ろした下の方にあって、亮太君と一緒にみていた。
その糸杉が何か教えてくれたのだけど、起きたら何を教えてくれたかは覚えていなかった。
でもなんかいい夢だったなと思いながら起きて、亮太君に夢の話をする。
糸杉といえば、フィレンツェのフィエーゾレの丘から見えた景色のことを思い出しました。
今の季節フィレンツェの街は、あちこち藤の花がきれいだろうな。




5月7日(木)
晴れましたが、蒸しました。
足のスネに、痒くてかいた跡が昨年秋くらいからずっと残ったままで、
今は痛くも痒くもないのだけど、赤い部分が少しずつ広がってきて数ヶ月気になってました。
そろそろワンピースも着たいということもあって、重い腰を上げて渋谷の皮膚科でみてもらう。
塗り薬(ステロイド)をいただき、それでしばらく経過を見るとのこと。
改善されるといいな。
渋谷まで来たので、やっぱりZakkaに。
5月のZakka3回。
昨日麻子ちゃん(眸さんの双子の娘のお姉ちゃん)とやりとりしていて、
旅行のちょっとしたお土産がZakkaにあるというのもあるし〜なんて。
4日に伺った時もゆっくり居させてもらいましたが、今日もゆっくりさせてもらい、心満たされて帰宅。
何度かここにも書いてますが、私がZakkaで初めて会った麻子ちゃんと鮎子ちゃんは、小学5年生でした。
11歳の歳の差で、当時22歳と11歳ではずいぶん離れて感じましたが、
年を重ねるにつれてその差もどんどんなくなり、今は私よりずっと頼もしい感じがしてます。
今もこうして、私のことも気にしてくれてることが何よりうれしい。





5月6日(水)
曇りで、少し肌寒いくらい。
先日、岡田謙三展をみてすぐ、1989年に開催された岡田謙三展の図録を古書店から取り寄せました。
表紙はニューヨークのアトリエでパイプをくわえている岡田謙三の写真と、
ブルーの文字だけのシンプルなデザイン。
本の冒頭にあった岡田きみ夫人の言葉、
「岡田が他界して、早くも7年目を迎えます。
 今でも私の脳裏には、周囲の者に限りない優しさをそそぎ、
自己の仕事に対してはあくまでも厳しさを貫いた岡田の姿が、
折にふれまざまざとよみがえってまいります___」
を読めたこともよかった。








5月5日(火)
5月を思う時、今日みたいな日、そんなさわやかで晴れやかな1日でした。
富士山もずっとみえていました。
一昨日、野上さんと散歩の途中、私が好きなお花屋さんに寄りました。
「シラン」という楚々とした薄いピンクの花があって、野上さんが、
「花の色と、葉っぱに線があるのはめずらしいですね」と店主の方に言うと、
「そうなの、めずらしいなと思って選んだのよ」とうれしそうにおっしゃいました。
「野上さんはお花を習っていたから」と私が言うと、
「やっぱりね、この花を選んでくれる方はお花かお茶をやっている人が多いのよ」と。
野上さんは母上に一輪買って帰って、帰ってすぐに活けた写真を送ってくれました。
野上さんを駅まで送る時、道端に、あの赤紫のが普通よくみかけるシランですと教えてくれました。
そしてその先には、紫色の豆の花と豆のサヤが!絹さやかな?
いつも自転車でさーっと通る道だから、じっくり見たことがなかったのですが、
昨日も今日も自転車をとめて、シランと豆の花をじっとみました。
草花の名前を知ってる人って素敵。

写真は、一昨日見た中でも特に好きだったバラ






5月4日(月)
昨夜寝る頃、強風と雨で、ずっと風が吹き荒ぶ音がしていました。
今朝起きるともう雨はやんでいたけど、風は強かった。
気温も上がり湿気を含んだ夏日に。
午後、自転車で桃居とZakkaに行くことにする。
桃居ではDMの原画を戻してもらう。
村木さんと富山さんの作品をもう一度ぐるっと拝見して、
広瀬さんと奥でお話しされていたご夫婦との席に、少しの間ご一緒させていただいてからZakkaへ。
4月のZakkaの時に、眸さんから直してほしいと渡された(詳細は4月6日のささ記に)手製本の直したものをお渡しする。
手元にある間、何度かページを開いて読んだり見たりしました。
文章は、恥ずかしいと思うところだらけですが、ささ記に書いてるような匂いはこの頃から感じられたり、
布を使ったコラージュの、色の組み合わせも、私だなと思ったりする。
ともあれ、ずっと持っていてくださった眸さんに感謝の気持ちをこめて直しました。
1989年、眸さんの39歳のお誕生日にと作った本。
夕方、富士山がくっきりみえました。




5月3日(日)
曇り。夕方頃から風が出てくる。
10時半に野上さんと待ち合わせて、バラ散歩デイ。
野上さんと2年ほど会ってなくて、私の中ではショートカットの野上さんが待ち合わせ場所に現れた時、
「髪、伸びたね、聖子ちゃんみたいだね(デビューの頃の)」と言ってしまうと、
野上さんも、そうなんですと言ってくれました。
さて、さっそくバラ。
野上さんがかねてからお気に入りの、バラの美しいところを一緒に見て歩きました。
種類の違うバラの匂いをいちいち確かめて、香りの感想を言い合う。
野上さんは、香水のような濃い香りがお好きのようでした。
それから野上さんのご親戚が営む和菓子屋さんに寄ったり、
ランチを食べたり、私がいつも行くお花屋さんなどをご紹介しつつ、
最後はうちでお茶をして、という時間でした。
それにしても一日のうちで(バラ園は別として)こんなにたくさんの薔薇をみたのは初めて。
甘い香りと記憶。




5月2日(土)
朝から晴れて、気温も上がり夏日になりました。
でもからっとしていて、洗濯物もわりとすぐ乾く。
夕方、自転車でハンズに。
地下の階で、2つ欲しかったもののうち一つだけ使えそうなのが買えた。
うちに帰ってすぐ、それをカッターで切って切り口にヤスリをかけて色を塗る。
いいかも、。
夜、雲間から満月が見えてきました。



5月1日(金)
2時ぐらいまでけっこうな雨でしたが、その後ぱーっと晴れてきたので、自転車で桃居とZakkaへ。
雨上がりで、木々や植物の匂いがむんとしている。
あちらこちらで鉢植えのバラが色とりどりに咲き、背中越しの陽ざしが暑いくらい、初夏。
桃居では、今日から村木さんと富山さんの二人展。
村木さんと少しお話もできました。
眸さんや北出さんの話、そして青木さんの話も。
「青木が今いたら、どんな器作ってたかな、なんて言うかな」とか、
「北さん(北出さんのこと)と、ポール・サイモンの話をもっとしたかったんだよ」とか、
私に話してくださる。
これからZakkaに行きますと言うと、眸さんによろしくね と言われたので、
Zakkaで眸さんに村木さんがよろしくとのことお伝えする。
ポール・サイモンのことも。
桃居では、5月21日から始まるファイナルイベント「パンとチーズとワインと器の会」のDMを多めにいただく。
広瀬さんからお声がけいただき、このDMの絵を描いております。
早速、眸さんとあきさんにお渡しする。
眸さんにいいねと言ってもらえてちょっとほっとしました。
5月のZakka、久しぶりにランチョンマットがたくさん!紫色を買い足しました。
Zakkaのベランダの植物たちも緑がぐんと濃くなっていました。