ささ記_January 2017
























1月の扉絵「鳥と三日月」
随分前の小説新潮での高山なおみさんの連載「今日もいち日、ぶじ日記」の挿絵より。

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1月31日(火)
昨日があんなに暖かかったので、今日は寒く感じました。
今夜も月がかわいかった。
午後M.LABOで髪を切りました。
金子さんに髪の毛の調子がいい感じと言われて嬉しい。
ふた月ほど前にブラシを新調してから、お風呂上りに髪を乾かしたあと、
念入りにブラッシングしているからかな。

夕方から絵の額装をしに渋谷へ。
2月11日(土)から2月26日(日)(月曜はお休み)、
静岡のfigsさんでのRed in dailylife展に参加します。
がテーマで、藤原さんのルームシューズ、私の絵とコラージュ、
そしてfigsの村瀬さんが選んだ雑貨などが並びます。
初日の11日は藤原さんと私はお店におります。
お近くの方はぜひ、足をお運びください。
よろしくお願いいたします。





1月30日(月)
あったかかった。
ラジオからは桜が咲く頃の陽気だと。
外に出ると、ほんとにそんな空気。
浮かれそうになりました。
夕方、小唄と三味線のお稽古。
お向かいのお屋敷の木々の葉が風に吹かれて揺れていて、
初夏を迎えるような音に聞こえました。
5時を過ぎてもまだ明るい空が見えて、
日が長くなりましたねと先生と話しました。
帰り道はだいぶ暗くなり、西の空に薄い月がありました。




1月29日(日)
曇っていましたが、暖かい日曜日。
予報だと明日は18度まで上がるようです。
一昨日の夢の中で、青木さん(陶芸家の青木亮さん)に久しぶりにお会いしました。
夢の内容はあまり覚えていないのですが。
根津美術館の前を通るとき、時々青木さんのことを思い出します。
もうずいぶん前ですが、青木さんと根津美術館に展示をみにいったことがありました。
Zakkaがまだ宮崎ビルにあった頃で、お店に行ったらたまたま青木さんがいらしていて、
「美穂ちゃん、根津美術館の展示みた?」と聞かれて、見てなかったので、
「じゃ今から一緒に行こう」と、すぐに出かけたのでした。
器の展示だったことは覚えているのですが、実を言うと何を見たのかひとつも思い出せなくて、
青木さんがどういう風に器を見ているのかが気になり、展示をみている姿をよく覚えています。
いい勉強をさせてもらったという感覚が残ったことも。



1月28日(土)
今日も暖かくなりました。
4時にbuikで南條さんと智子さんと待ち合わせ。
根津美術館の塀の向こうに梅の花が咲いているのが見えて、
かわいいな〜と思いながら坂を下っていたら、
私と反対側の道を瑞穂さんが歩いていて、ばったり!
知り合ってもうずいぶん経ちますが、
個展に来て下さる時にしかお会いしたことがなかったので、嬉しかった
「もしかしてbuikに行くんですか?すごく並んでましたよ」と。
瑞穂さんもbuikに行ってたらしい。
buikで並んで間もなく、南條さんと智子さんと合流。
席が空くのを待つ間もおしゃべりしていたので楽しかった。
智子さんとは、昨日も会ったので2日連続。
南條さんは今日松山からいらして、明日から仕事を兼ねて、娘さんのいるロンドンへ向かうご予定。
お茶をしながら(ケーキもぺろりと食べました)、ロンドンの話も。
智子さんたちは、ロンドンにも私の絵を全〜部、持っていってくれるそう。
それも、飛行機の手荷物で。
大きいのも含めて10枚以上あるのですが、毎回転勤のたびにそうやって持っていってくれてるのだそう。
私は行けなくても絵は、ミラノ、パリ、ドバイ、そしてロンドンへと旅をしています。
感激。
南條さんも、ばったりお会いした瑞穂さんも、私の作品を何枚も持ってくださっています。
ありがたいことです。



1月27日(金)
朝のうち曇っていましたが、午後から晴れてきて南風が強くなり、
暖かくなりました。
夕方から外出。
まずは銀座のSONYビルでIt's a Sony展をみました。
やっぱりSONYってかっこいいとあらためて思いました。
20代の頃はハンディカム持って外国旅行にも行ってました。
(実家にその頃撮ったビデオがたくさんあるはず)
Sony展のあと銀ブラをしてから、ともすけへ。
真人さん智子さん夫妻とお食事。
2月からまた海外赴任になった真人さん。今度はロンドン。
今回の東京は3年半。あっという間でした。
寂しいですが、ロンドンからの便りを楽しみにしたいと思います。
ともすけは満席!
今日は窓際の席で厨房に背を向けて座っていたので、
お店の様子もともすけの料理している姿も見られませんでしたが、
明るく、しあわせな空気が広がっていました。





1月26日(木)
今日も真っ青な空。
昨日、一昨日に比べたら少しだけ暖かいと感じる空気。
午前中ストレッチ。
ミワコさんとも久しぶりにお会いできました。
本日も「細胞」で身体をとらえるイメージ。
自分の身体を自分でかまってあげなくては。
ストレッチのあとは潤ちゃんのお弁当。
今日もおいしかったです。
亮太君にと、おいしいお土産をいただいてしまいました。
すぐに亮太君の嬉しそうな顔が浮かぶ。

今日の富士山、更新しています。
それからスキ帖も、ときどき更新しておりますので覗いてみてください。




1月25日(水)
空は真っ青で富士山は真っ白。
今日もいいお天気でしたが、寒かった。
神保町シアター12時の回の「流れる」をみました。
今年初映画。
前回「流れる」をみてから何年か経っているので、
映画の中の唄のひとつくらいは、習った唄があるかしらと期待しましたが、
1曲もありませんでした。
でも三味線は弾けそうだなと思える自分がいました。
山田五十鈴のひき唄いは、やはりしびれました。
小唄でご一緒させていただいている八重さん(芳町の芸者さん)が、
この映画の中のお披露目のシーンに出てくる見番の男性が、
今もいらっしゃるとおっしゃっていて、その場面も、じっと見てしまいました。
山田五十鈴、高峰秀子、田中絹代、岡田茉莉子、杉村春子、栗島すみ子と、
錚々たる女優陣が出ているからか、劇場のおじいさま率の高かったこと!
そしていびき率も高かった(笑
映画のあとは、Zakkaへ。
なんと今日はZakkaで、知り合いの方に偶然次々と4人もお会いしました。
我ながらびっくり。
Zakkaには、岩田さんの器がたくさん入ってました。
穴窯の器もかっこよかったな〜。
それから美智子さんの「箱」もいろいろ並んでいました。
私も絵を描かなくっちゃと思いました。





1月24日(火)
よく晴れましたが寒い。
昨日、久しぶりになつかしい福井弁を母から聞きました。
「がぼる」
雪が積もってしまったので、母の車ではなく、タクシーで駅まで行くことになりました。
ヒールの靴をはいてきたので、玄関から迎えのタクシーのところまで母の長靴をはいていき、
母が私の靴を持ってついてきてくれました。
「雪でがぼってまうで、タクシーのとこまでは長靴履かんとあかんわ」と言われたのでした。
つまり雪の中に足ががぼっと入ってしまうので長靴をはきなさいと。
長靴のおかげでがぼっても大丈夫でした。
(昨日、母が布団の上で言った「えんようになってもた」は、いなくなってしまったという意味)

先週の金曜日に会う約束をしていた友達に会えなかったので、
渡そうと買ってあった手土産を、昨日宅急便で送りました。
「おいし〜いです」と夕方電話をもらって嬉しくなりました。

今日の富士山、更新してます。




1月23日(月)
お昼、東京へ向かう新幹線の中から富士山が見えました。
今日はとてもよく見えて、あれ?右側ってこんな形だったっけ?と、
窓から見える間中、細部をみていました。

祖母(母の母)が亡くなり、急遽、先週の木曜日から帰省しておりました。
木曜はまだ暗いうちに家を出ましたが、
東京駅に近づくにつれ、ひと駅ごとに電車の窓から見える空が明けていき、
新しい1日が始まるんだと思いました。

今日の福井は昨夜からの雪で朝起きると10センチ以上の積雪。
お葬式の日じゃなくてよかったと積もった雪をみて母が言いました。
今朝母が起きて布団の上に座ったまま、
「あぁ、もうえんようになってもた」とつぶやいた姿をみて、
みないふりをしてしまいました。

今日は1時過ぎに東京駅に着く新幹線で帰ってきました。
福井とはまったく違う天気と空気。
2時ちょっと前に家に着き、荷をほどき、洗濯機を回し、
メールチェックなどして、夕方から小唄と三味線のお稽古。
戻ってきて、夕飯の買い物に行って、夕飯の支度をして、
仕事から帰ってきた亮太君にお帰りなさいと言うと、美穂さんもお帰りなさいと言われました。





1月18日(水)
東京は今日も暖かく穏やかな天気でした。
富士山は見えず(昨日の富士山は更新してます)。

今週の土曜日、アンチヘブリンガンにて、第23回のバザーが行われます。
私は今回は行けませんが、
イラストレーターの北村君のサイトのdiary(1月14日付)に詳細が掲載されているので、
そちらをご覧になって、ぜひ足をお運びください。
北村君のサイト

WHAT'S NEWのページに、「食と健康」の表紙をアップしました。



1月17日(火)
いいお天気の1日でした。
午前中かつお節を買いに築地へ。
といっても、いつも行くのは場外だけ。
今日はすいていて、すいすい歩けました。
かつお節のあとは、岩手物産館へ寄って、横澤パンの食パンを買い、
三越と松屋の地下で、金曜日に会う人たちへの手土産を買って帰ってきました。
家に帰ってきてからお昼を食べ、夕方スーパーへ。
買うものを買い物かごに入れてさてレジへと思ったら、財布を忘れてきたことに気づく!
サザエでございま〜す。
スーパーから家への帰り道は上り坂なので、
できれば1日に1回しか上りたくなかったのですが、しょうがない。
よい運動になったと思うことにします。

築地への行き帰りの電車の中で何を読もうかと、出がけに本棚を見ていたら、
そういえば、今苦戦している読んでいる「沈黙の春」の本について、
たしか小林秀雄がかつて書いてたっけと思い出し、「人生について」/中央文庫にしました。
まずその「DDT」を読み、そのほか「さくら」「花見」などなど、いくつか短いものも読み返しました。



1月16日(月)
今日も空が青かった。
午後Y姉さんと電話でおしゃべり。
昨日の夢に、Y姉さん一家が出てきたのでその話もする。
そういえばろくと我らが四女ちゃん藤原さんは同じ干支のいのしし。
姉さんに藤原さんも突進型だっけ?と聞かれて、
けっこうそうじゃないかと答える次女でした。
夕方小唄と三味線のお稽古。
今日はいつもより30分おそい時間だったので、
5時前に家を出たのですが、日が長くなったと感じました。

来月静岡のfigsで行われる赤をテーマにした展示に、
藤原さんとわたくしも参加いたします。2月11日から。
figsはZakka4代目の村瀬さんのお店です。
2代目(私)と3代目(藤原さん)のZakkaOG共々、
よろしくおねがいいたします。




1月15日(日)
今日も寒かったけど、冬の空気の中、真っ青な空が美しかった。
夕方になって富士山が見えました。
入浴剤の定番はクナイプのワコルダーなのですが、
先日、色だけぱっとみて買って帰って、よくみてみたらラベンダーでした。
ま、たまには他のものもいいかと。好きな香りだし。
なぜよく見なかったかというと、
キャンペーン中なのか、新しい香りがひと袋おまけでついていて、
そっちに気をとられていたからでした。
おまけのは、グレープフルーツとブラッドオレンジの香り。
早速買った日にすぐ使ってみました。
きれいな色でしたが、ワコルダーの香りがやっぱり自分には合っているかな。
でも試せてよかった。
寒い日は浴槽にゆ〜っくりとつかるのが、至福の時間です。




1月14日(土)
寒い。
水がちめたい。
今日はまだ陽のあるうちに夕飯の買い物に。
2つの街のスーパーのはしご。
ひとつの駅をひとつの街とするなら、
私の住んでいる街には大きなスーパーがないので、毎日となり街まで出かけます。
となり街といっても自転車で5分。
たまにしか行かないもうひとつのとなり街(となりのとなりかな)は自転車で8分くらい。
どちらもそう遠くもないので、助かります。
が、しかし、今日は寒さがこたえました。
家に帰ってきたら、暖かくてほっとしました。
夜、母に電話。
雪は少し積もっているそうですが、今のところ雪かきするほどでもないとか。
雪かきは重労働です。
雪かきのあと、肩から湯気を出して服を着替えている母の姿を思い出します。
積もりませんように。





1月13日(金)
今夜も月がきれい。
お昼は今年初、uzuraの潤ちゃんのお弁当。
久しぶりに会ったので、たくさんおしゃべりもしました。
今年もよろしくお願いしますと帰ってきました。
夕方は、ミワコさんと電話でおしゃべり。
ミワコさんは年末にビデオで成瀬の「流れる」をみたらしく、
私はといえば、21日から神保町シアターで「流れる」がかかるので、
それをみにいく予定にしていて、話ができてタイムリーでした。
何度か「ささ記」にも書いたことがあるのですが、
小唄と三味線を習いたいと思ったきっかけがこの映画なのです。
またスクリーンで見られるので楽しみにしています。
今年も結局古い映画ばかり見そうです。






1月12日(木)
晴れて暖かく、昼間は暖房もいらないくらいでした。
夜になって満月が煌々と輝いています。
夕方小唄と三味線の初稽古。
自分の番が来るまでの間、
穂積さんにお稽古をされている先生の三味線の音色をきいていたら、
日常とは別の世界に導かれていました。
新しい唄も習いました。
「仲町育ち」
深川の辰巳芸者さんの唄だそう。
歌詞の中に出てくる「八幡鐘のきぬぎぬ」のきぬぎぬの意味を先生にお聞きしてたら、
すぐに後ろから穂積さんが、「朝、別れることです」と教えてくださいました。
さすがです。



1月11日(水)
本日も晴。
風もなく穏やかな1日でした。
12時過ぎ、青い空に飛行機雲。






















天気もいいし、昨日絵も渡したし、で〜、午後セールをのぞきに出かけちゃいました。
帰ってきてから夕飯の買い物に出ると、丸いお月さま。
満月は明日。
明日も晴れの予報なので、いいお月さまがみえそうです。




1月10日(火)
朝から快晴。
富士山は真っ白で、手前の山々もうっすらと雪化粧。
冬らしい風景。
お昼前に絵の受け渡しでbuikへ。
今年から『食と健康』という企業誌の表紙の仕事が始まりました。
月刊で、毎月1日にその月の号が出るので、
先日1月号が出たばかり(おせちの絵を描きました)。
今日は2月号の絵(恵方巻)をお渡ししました。
1月号は近々アップしたいと思います。
buikのあとはZakkaへ。
新年のご挨拶をしてから、カプチーノをいただきながら、
眸さんと佐藤さんとおしゃべり(しゃべりすぎたかもしれない)。
今年もたくさんZakkaに足を運ぶのだ。
ZakkaのあとはABCをのぞいて、渋谷経由で帰宅。
スーパーにも寄ったので、家に着いたらすっかり真っ暗。
今夜も月がきれい。
冷えた洗濯物をとりこみ、バケツにつけてあったルームシューズを洗い、
夕飯の支度をし、9時半過ぎに亮太君が帰ってきてご飯を食べて、
今、11時前。
いい1日でした。
今日の富士山、更新してます。





1月9日(月)
雨は午後には上がり、だんだんと晴れました。
夜には膨らんできた月と星が輝いています。
明日は朝から晴れる予報で嬉しい。
部屋の窓から外を見ると、濃いピンクの蓮の花が一面にずっと遠くまで咲いている夢を見ました。
花は部屋の中にまで入ってきそうな勢い。
夢占いで調べてみたら、いい夢のようなのでよかった。




1月8日(日)
午後から雨。
明るいうちは絵を描いているので、暗くなってから雨の中、
傘をさして歩いてスーパーへ。
ヤマトのポイントをお水と交換して、昨日届いたので、
数日はお水を買わなくてもよいので助かります。
ヤマトのポイントは荷物を受け取ってもたまるので、いいですぜ。
父が父セレクトでいろんな番組を録画してくれたCDRを10枚もくれたので、
一昨日の夜は亮太君とその中からブラタモリの平泉編を見ました。
何年か前の冬に、亮太君のご両親に車で連れて行ってもらいました。
雪景色の中の金色堂も情緒がありましたが、
ブラタモリの金色堂は緑に囲まれていてそれもよかった。




1月7日(土)
毎日、晴。
暗くなってから夕飯の買い物に出た時も、けっこう暖かかった。
月が半分くらいに膨らみ、ベランダが月の光で明るい。
いい夜だな。



1月6日(金)
本日も快晴。
栄子さんより野菜などたくさん食料の荷物が届く。
ありがたい。
お手製の塩麹も入っていました。
これまで一度も塩麹を使ったことがなかったのですが、
夕飯に早速、鶏もも肉をつけて焼いてみました。
おいしくできました。
昨日は切手部練馬支部長より、お年賀の和菓子が届きました。
毎年違うお菓子を選んで送ってくださるので、
今年は何が届くかな〜と密かに楽しみにしていました。
今年は和久傳の飴ちゃんでした。
お仕事の合間に食べてくださいと添えられていましたが、
いろんな合間に食べているので、もうかなり減りました。
亮太君がややあきれていました。





1月5日(木)
よいお天気でしたが、北風が強くて寒く感じました。
今日は朝からずっと富士山が見えていました。
もうすぐ亮太君の誕生日で、毎年亮太君にビールを送ってくれる母ですが、
今年は東京に戻る前に「天たつ」の汐雲丹(しおうに)を買って持たせてくれました。
太っ腹な母上、どか〜んとたくさん入っているものを買ってくれました。
お正月だったからか、小さな日本酒もついてきたとかでそれも一緒にくれました。
まず2日の夜、その日本酒と一緒にいただき、目を閉じて味わう亮太君、
そして連日ちょっとずつちょっとずつ、毎回目を細めて食べている亮太君のこと、
母に報告しなくては。
そういえば帰省中、福井産のせいこ蟹がまるまる入ったちらし寿司を買ってきてくれて、
蓋についていた「地もの」という青地に白抜き文字のシールを、
丁寧にはがしてとっておいた(手帖に貼るため)のをみていた母。
そのあと、部屋でテレビをみていたら、
ドンクのパンの紙袋に貼ってあったドンクのテープをわざわざ持ってきて、
「これはいらんのか?」と。
嬉しかったけど、いらないと答えました。

























今日の富士山」更新してます。





1月4日(水)
今日も暖かくていいお天気。
朝の富士山は目を凝らせば見えるくらいのぼんやりでした。
クリスマスに亮太君が買ってきてくれたバラのうち、
ピンク色の1本だけがまだ咲いていて、帰った時に迎えてくれて嬉しかった。
まだしばらく咲いてくれそうです。
今日からいつも行くスーパーが始まったので、午後買い物に。
まだ市場は始まってないでしょうから、並んでいる野菜は新鮮には見えなかったけど、
冷蔵庫の中がスカスカなので、野菜を中心に買って帰りました。

今回帰省中に読もうと持って行った本のことを少し。
「一汁一菜でよいという提案」土井善晴著、
「沈黙の春」レイチェルカーソン著の2冊。
土井さんの本は、料理の本で読みものが充実している本がないかと本屋に行った時に見つけて選び、
「沈黙の春」は、はるか昔に一度読んだ記憶があるけれど、
いつかもう一度読もうと以前古本屋さんで買ってあったもの。
「一汁一菜でよいという提案」は、なるほどと頷くことも多く、すっと1日で読み終えたものの、
「沈黙の春」は帰省中には半分も進まず、そういえば以前は途中であきらめたことを思い出したのでした。
今回は最後まで読み終えたく候。
なんとなく選んだ2冊でしたが、今の自分にちょうど巡ってきた本のようにも思えました。




1月3日(火)
明けましておめでとうございます。
東京は朝からよいお天気でした。
夜になって三日月と金星が輝いています。
昨夜福井から帰ってきました。
福井もとても暖かい年末年始でした。
父も母も相変わらず、おのおのマイペース。
何よりだと思う。
北陸線で米原乗換、米原から新幹線で東京という行き帰りなのですが、
毎年東京に戻る時、米原までは気持ちが福井に残っているのですが、
新幹線に乗り換えた途端、東京へと切り替わります。
そうして新年に馴染んでいくのかもしれません。

今日は夕方から亮太君と恵比寿へ。
写真美術館で開催中の「日本の新進作家展」をみてきました。
亮太君は先月レセプションに行ったので、少しだけ作品の話を聞いていました。
私は図録を見ながら、展示をみるのを楽しみにしていました。
特に田代さんの作品を。
テーマは「東京」。
6人の作家さんたち、それぞれもちろんよかったですが、
田代さん、やはり素晴らしかったです。
(写真でも絵でも、作品のことを少しでも自分の言葉で伝えられるようになりたいのですが・・・ね)
今年も美術館やギャラリー、映画館などできるだけ足を運びたいと思っています。
そして自分の絵も描いていかないと。
今年もどうぞよろしくお願いします。