10月の扉絵『Rain』
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佐々木美穂_miho sasaki
ポストカード
引き続きよろしくお願いします
10月15日(水)
花を買って10日余り、紫式部も枝がだいぶ短くなっていますが、枯れ具合になかなか趣がある。
紫式部はベランダの仲間たちと(紫蘇とバジルとローズマリー)一緒に濱中史朗さんの湯のみに活けてます。
さて、大相撲ロンドン場所が始まりました。
ここ数日ネットでロンドンでの力士たちの様子をみたりして楽しんでます。
智子さんはロンドンの地下鉄に貼ってあるsumoポスターの写真を送ってくれました。
大栄翔、阿炎、隆の勝、若元春4人が仲良く観光をしている写真の中に、アビィロード横断の写真も。
阿炎(あび)だけにね。
野球はCSファイナルシリーズも始まり、虎さんが勝ってアドバンテージも含めて2勝!!
写真は、紫式部と秋明菊。
10月14日(火)
夜になると雨との予報でしたが、今のところ(もうすぐ11時ですが)降ってません。
秋明菊の茎をまた短くしたので、もう少し背の低い花器に移す。
選んだのは青木亮さんの小さい白い壺。
とってもいい感じ。
青木さんに会いたいなあと思う。
10月13日(月)
くもり。
ミホ碗に続いて、この夏から小さめの皿の素焼きにあれこれ試作中。
そもそも岩田さんの器に何かを施すというのが恐れ多いので、
えい!と思い切るまでに時間がかかります。
その大きな第一段階を突破すると、ちょっと楽しくなってきます。
楽しいというのは、悩むことも含めて。
10月12日(日)
朝方ラジオで「誕生日の花と花言葉」を紹介していて、今日は秋明菊でした。
秋明菊は菊と名がついているけど菊科ではなく、キンポウゲ科でアネモネの仲間と言ってました。
ちょうど昨夜、秋明菊を見ながら茎や花の感じがアネモネみたいだと亮太君と話していたところでした。
花言葉が「忍耐」というのは想像もつかなかったけれど。
さて夕方mojiの柴本さんと電話。
ミホ碗の大、小、少しずつですがmojiで置いてくださることになりました。
たぶん、明日にはお店に並んでいることと思います。
この経緯はあっという間の出来事で、
岩田さん、柴本さん、私、それぞれの「タイミングのよさ」がここぞという流れで重なったことによるもの。
不思議な感じがまだしています。
お手にとってみていただけたらと思います。
柴本さんから器についていろいろと質問されたので、聞いてみたいことがあったらぜひ柴本さんにお尋ねください。
よろしくお願いします。
10月11日(土)
小雨。
今日もりんごのいい香りがします。
ウールのカーディガンをはおってスーパーへ。
行きも帰りも傘はささずにすみました。
彼岸花はだめになってしまいましたがシュウメイギクとムラサキシキブは、元気です。
シュウメイギクの蕾は全部開くのかもしれない、丸い蕾の様子もまたかわいいんだな。
10月10日(金)
晴。
午前中栄子さんから青森のりんごが届きました。
箱を部屋に入れただけで、りんごの匂いがしてくる。
箱を開けると、立派な「トキ」と「早生ふじ」がごろんごろんと入っていました。
りんごの匂いのしあわせなこと。
友人への手紙に、今年はまだ金木犀の香りがしないと書いて投函した帰り道、
どこからかふっと金木犀の香りがしました。
10月9日(木)
風は少し強かったけれど雨にはならず。
午後銀座と日本橋へ。
いつもなら銀座から日本橋は歩くのだけど、今日は電車で移動。
日本橋三越脇の江戸桜通り、初秋の風景もまたしっとりと素敵でした。
写真は今日の銀座。
10月8日(水)
朝、うっすらと富士山がみえ、夕方はくっきりとみえました。
夕暮れの南の空に広がる織物のような雲にしばし見入る。
日中は思っていたよりずっと陽ざしがあり、半袖でちょうどよかった。
お昼前からoutboundのMAROBAYAの展示をみに吉祥寺へ。
MAROBAYAの上村氏と勇太君ふたり揃っての在店は初日と最終日だけと伺ってましたが、
今日は勇太君が在店のこと前もって聞いたので、久しぶりに会えてうれしかった。
平日のお昼でしたが、次々とお客さんがいらしていて、
誠実な時間の積み重ねの現れなんだろうなと、心の内がじんとする。
MAROBAYAをゆっくり見せてもらったあと、
知人からお勧めされた吉祥寺美術館でやっている「北田卓史展」へ。
実はお名前だけでは分からなかったのですが、いくつかの絵を見て、この方だったのかと。
動物や虫や植物、乗り物、機械、、、それらと人間とが1枚の絵に自然に普通の日常のように描かれていて、
なんて豊な世界だろうと思う。
10月7日(火)
シュウメイギクは、ひとつ蕾が開いて2つ花が散った。
そしてまた明日ひとつ蕾が開きそう。
生きているんだなあ。
今夜も月はみえない。
昨夜亮太君は夜中にベランダでお月見をしたそう。
雲越しの月もまたよかったと。
10月6日(月)
東京はあいにくのお天気で、中秋の名月はみられなそう。
今朝も起きるとシュウメイギクはうなだれていましたが、
茎を切って、だいぶ短くしたものは別の小さい花器に移したりして、またシュッと元気になりました。
明日は蕾がまた一つ開きそう
彼岸花も4日目ですが、茎もピンとしてます。
午後から雨が降り始めましたが、雨の前にスーパーに行ったし、
洗濯物も乾いてとりこんでいたので、雨もいいなあなんて思う余裕がある。
今日買った紅玉は、当たり!でした。りんごは当たり外れがあるから、
当たりだとたいへん嬉しく存じます。
(一昨日から(亮太君から借りて)
田辺元・野上弥生子 往復書簡(上)/岩波現代文庫 を読み始めたので、
存じます を使いたくなったものでございますから・・・)
10月5日(日)
朝起きたら、開いていた4つのシュウメイギクだら〜んとうつむいていたので、
あわてて茎を短くし水をかえると、1時間後にはシャキーンとなりました。
お昼前、自転車でZakkaへ。
先月はお茶をしなかったので、今日はお茶もしたいなと早めの時間に出かけると、
すでにオーハラさんとタダさんがいらして、眸さんがお二人のお茶の用意をしていました。
私もあとでカプチーノを、と眸さんにお願いして、お久しぶりですとお二人と少し話したりする。
オーハラさんも10月のZakka2回目だそう。
二人はほんっとにZakkaと器が好きなんだなと、いつも真剣な眼差しでお店にいる様子から伝わってきます。
器をみながらどんな料理を盛りつけようかと、頭の中がぐるぐるしている感じも分かってにやりとしてしまう。
そして眸さんが気持ちをこめて用意してくださった紅茶をふたりしてしっかり味わって帰られたあと、
私もゆっくりカプチーノをいただき、佐藤さんとも話しつつゆっくりいさせてもらい、
Zakkaのいい空気を胸いっぱいに吸って、こぼれないように帰宅。
10月4日(土)
昼前から雨。降ったりやんだり。
朝起きたらシュウメイギクの蕾が2つ開いていました。
明日咲きそうな蕾もある。
うれしい。
10月3日(金)
くもりですが、朝は富士山がみえていました。
久しぶりに花を買う。
ムラサキシキブと白いシュウメイギクを選ぶと、
もう開ききってるからと白い彼岸花を2本おまけにくださいました。
2〜3日はもつかなとのこと。
ありがたくいただく。
10月2日(木)
朝、きれいに富士山がみえました。
お昼過ぎ自転車でZakkaへ。
花や木々が秋になって放つ香ばしい空気の中を自転車を走らているうち、気持ちや体がほどけていく。
Zakkaは次々とお客さんがいらして、静かに賑わってました。
TOROの山口さんにお会いできました。
今日も絶妙なコーディネート。さすがでした。
眸さんとも少しおしゃべりして、ZakkaをあとにしてABCをゆっくり見て帰宅。
今夜も月がみえます。ちょっとぼんやりしてますが。
来週は中秋の名月ですな。
10月1日(水)
東京は雨が降ったりやんだり。
予想最高気温は22°C
土曜日から昨日まで帰省してました。
9月に帰省したのは初めてで、あちらこちらで彼岸花の紅に目がとまる。
月曜日はmojiへ。
mojiの包装紙がうちに届いてドアに貼ったその夜、
仕事から帰ってきた亮太君にできてきたよ〜と見せたとたん、
文字の綴りが間違っている箇所を教えてくれまして、、、
その部分を直す作業を数時間やってきました。
長らく、プリントごっこで1枚1枚ポストカードを刷っていたので、
こういう作業はちっとも苦にならず、むしろ楽しく訂正作業をしました。
mojiに行った以外は、今回もずっと家で掃除をしたり食事を作ったり、母と言い合いをしたり、、
父の部屋のテレビの音がずっと聞こえてくる中、
持って行った文庫本を読んでいた時間が、東京での思考や気持ちを保てている時間でした。
今回は今までになく気持ちが疲れてしまい、新幹線の窓から東京の景色がみえたとき、
とてもほっとしている自分がいることに少し驚きました。