3月の扉絵『白い花びら』
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佐々木美穂_miho sasaki
ポストカード
引き続きよろしくお願いします
3月31日(月)
夜になって雨が降ってきました。
曇り空で、昨日よりさらに寒い1日。
午後、かいさんとお茶を。
前もご一緒した紅茶のおいしい喫茶店で会う予定でしたが、
かいさんが渋谷で映画をみたあと、お店、お休みのようだよと連絡をくれて、
事前にちゃんと調べたつもりだったのに、大失敗。
それでうちに来てもらうことになり、
渋谷でおいしいケーキを亮太君の分まで買ってきてくれて、申し訳なかった、、、、
でもおいしくって、うれしい気持ちの方が大きくなっていました。
近況や最近買った洋雑誌をお見せしたり、
LUCAでの展示や六甲のおいしいパンやさんの話なども聞いたり、
かいさんと話していると、自分の好きなことが明確になる気がする。
今日もいい時間でした。
3月30日(日)
寒いけれど天気はまあまあ。
おととい亮太君と花見がてら散歩にでかけたのは、とてもいいタイミングだったと思う。
窓の外、遠くの桜が今年もだいぶ咲いています。
今日の富士山、更新してます。
3月29日(土)
朝から冷たい雨。
昨夜から頭痛がするので、今日は静かめに過ごす。
とはいえ、夕方小雨になった時スーパーへ買い物に出ましたが、思いのほか寒かった。
楽しみに聴いていた落合恵子さんのラジオ「夜のしおり」が昨夜で最終回。
昨夜は途中で寝てしまったので、午前中聞き逃しで。
ソファに座ってラジオを聴きながら、ふとベランダを見ると、
たまたまの植木鉢の向きで、ローズマリーとサボテン先輩の形と傾きがそっくりなことに気づいた。
3月28日(金)
朝のうち雨でしたが、次第に晴れて午後はすっかりいいお天気に。
お休みの亮太くんが自分の洗濯物を干しながら、
富士山が見えるよと教えてくれたので急いでベランダに出ると、ピカッと輝いてる富士山が!
その後また雲に隠れてしまったので、いい時に教えてくれました。
4時前、亮太君と散歩に出る。
大学の中の桜も、公園の桜も八部咲きくらい、もみじの新緑も眩しいほど美しい。
大学の敷地内を歩いていると、大きな青大将が目の前をゆっくり横切っていきました。
それから鶯もとても上手に鳴いていて、昔話の中にいるような春でした。
帰りに古本屋さんに寄って(1月にソットサスとシャルロット・ペリアンの本を買ったところ)で、
1956年秋 別冊みづゑのセザンヌ特集号を300yenで買いました。
図版はほぼモノクロですが数点入っているカラーの絵がどれもスキで、
読み物も充実していそうで、今日もいいの探せました。
3月27日(木)
夜になって風が吹き荒れています。
今日も暑いくらい、冷房が入っている電車もありました。
昼前から出かける。
まずは銀座で用事を済ませて神保町へ。
東京堂書店と古本屋を1軒みてから竹尾で注文した紙をpickupして、
新宿に出て世界堂だけ寄って帰宅。
2時間くらいで回れるかと思ったけど、4時間近くかかってました。
竹尾に行く途中通りの向こう、さゝまの前の桜が満開に近かった。
3月26日(水)
今日も東京は夏日になりました。
午前中歯医者さん、噛み合わせの定期検診なのですぐに終わり、12時の打ち合わせまで時間がある。
ABC(青山ブックセンターのことです)が11時からなので、ゆ〜っくり移動する。
洋雑誌は先日見た時とほとんど変わっていなかったので、
建築とデザインのコーナーをじっくり見る。
12時に村田さんの事務所でLUCAのDMの打ち合わせをして、帰宅。
途中あちらこちらで桜が咲いているのをみましたが、陽気は新緑の頃のよう。
3月25日(火)
黄砂が飛ぶというので、昼には洗濯物を中に入れようと思ったらすっかり乾いていました。
絹ちゃん(母の妹)が、腰の圧迫骨折で数ヶ月養生していましたが、
だいぶよくなって車の運転も少しずつ始めたと聞いてほっとしました。
3月24日(月)
曇りがちでしたが洗濯物はよく乾く。
東京は本日桜の開花宣言がありました。
先週の金曜日から金沢のlifeで岩田圭介さんの個展が始まりました。
少しですがミホ碗も並べてくださっています。
初日と2日目は岩田さんが在廊していらして、
ミホ碗をどんな方が買ってくれたかを教えてくださいました。
それから、能登在住のZakkaOG釜谷さんも見に行ってくれて、
並んでいる様子など伝えてくれて、とてもうれしかったです。
展示は4月13日まで。よろしくお願いします。
3月23日(日)
今日も東京は気温が上がりました。
昼間コートを着てスーパーに出かけたら、道行く人はほとんど上着を着てませんでした。
半袖の人もたくさん!
でもわたくし、コートを着ていても暑くはなかったです。
午前中栄子さんから届いたたくさんの食糧の中に、お手製の蕗味噌があって、
つんだばかりの蕗で作ったと聞いていたので、亮太君より先にお昼に早速いただきました。
ご飯(この間栄子さんから送っていただいた秋田のお米)に蕗味噌をのっけて、
小皿には岩田さんのセロリのぬか漬け、小鉢に納豆、海苔も追加で。
たいへんおいしいお昼になりました。
大相撲千秋楽、大関大の里が優勝。今場所も高安は優勝ならずでしたがまた来場所!
3月22日(土)
ずいぶん気温が上がったようですが、相撲中継が終わるまで家にいて、
近所に水を買いに出ると初夏の夕暮れのような空気でした。
ふ〜っと息を吐く。
写真は、ず〜っと使っているティッシュですが、先日初めて青いラインのある紙が出てきました。
残りあと何組かの時だったから、残り少ないですよ〜の合図か?
たまたまいつもそれを亮太君がとっていたから見られなかったのか?
ともあれ好みだったので写真に撮っておいたもの。
3月21日(金)
今日も晴れて昨日より気温も上がり、洗濯物もよく乾きました。
大相撲13日目、かど番の琴櫻は本日勝ち越し、よかった。
父が好きな朝乃山は、三段目で優勝を決めたようです。
あとは、あの方が、今場所こそ、優勝してほしい。
相撲中継が終わっても窓の外は明るくて穏やかで、春はいいなとまた思う。
3月20日(木)
春の陽ざし、いいお天気になりました。
亮太君と、近美で始まったヒルマ・アフ・クリント展へ。
亮太君は祭日に休みが重なることがほとんどないから、いつぶりだろうとつぶやいてました。
半蔵門で降りて英国大使館の方から近美へ向かう、亮太君コースで。
左に千鳥ヶ淵、右に皇居、土手にはハマダイコンの白い花が満開でモンシロチョウも飛んでいました。
近美の展示を見に行く時は、近美に向かうまでの散歩から展示への心持ちが始まっている気がしています。
ヒルマ・アフ・クリント展、見せ方もとってもよくって、みることができてよかったと思う。
ただ、大きな作品もノートに描かれているような小さな作品も印象が同じように感じられたのは、今の私の受け方、
時間を経てまた変わっていくのかもしれない。
第四章でページを映像見せてくれていた「花、コケ類、地衣類に関するノート」の前からしばらく離れられませんでした。
さてそのあとは、常設展へ。
今回は安井もマティスもピカソも出ていなかったけど、
ボナールはみられたし、ボナールの隣にロベール・ドローネの作品が飾られていてその並びも眼福でした。
土田麦僊の「舞妓林泉」はみるたびにどんどん好きになる。
フェミニズムと映像表現の展示では、出光真子の映像を見られたのもうれしかった。
フランシス真吾の母でもある方だから。
充実の時間でした。
遅くなってしまったけど、そのあと予定通り秋葉原へ。
作品の素材になるものを探しに十数年ぶりに電気街に行きました。
素材は見つけられなかったけど、見ているだけで楽しかったです。
3月19日(水)
朝、雪が降っていて雷もなって、出かける頃には降りしきるという感じに。
歩きながら、福井の雪を思い出していました。
午前中の病院が思いのほか早く終わり、暖かい建て物の中でゆっくりしてからbuikでお昼を。
ビーツとジャガイモのスープのランチ。玄米サラダもとてもおいしかった。
それからABCに寄って、村田さんの事務所へ。
もうすっかり晴れていました。
包装紙の原画のpickupとLUCAの展示のDMのご相談。
一旦帰宅して大相撲中継を聞いてから、自転車でスーパーに向かう道すがら、
今日で冬が明けた、と。
そんな風に思ったのは初めてかもしれない。
夕暮れ時、富士山がくっきりみえました。
3月18日(火)
植木鉢の中から出てきた小さな芽が、紫蘇かバジルか分からなかったけど、
3枚目の葉っぱの周りが少しギザギザしてきたから、紫蘇かな。
バジルの種もたくさん蒔いたけど、植木鉢の中はまだ土だけ。
出てきてね〜。
3月17日(月)
晴れましたが、北風で寒かった。
朝、ラジオからは鰆の話が聞こえてきました。
魚へんに春と書く鰆。
鰆は出世魚なのだそう。
サゴシ、ナギ、サワラとなるらしいが、サワラしか知りませんでした。
早速スーパーで、鰆はあるかいなと見ましたが並んでいなかった。
今日のおやつタイムに(1日何度もおやつと称して食べている気がしますが)
亮太君がホワイトデーにくれた a・giordanoのチョコからcreminoのミルクチョコレート味、
それとhisocaの川井さんからいただいた悠三堂の「風次郎ほうじ茶」をいれました。
この組み合わせが大変おいしくて、びっくり。
大満足でした。
相撲は一山本が金星⭐︎。
取組後のインタビューは、素直にうれしさを出していて私もニコニコになる。
それにしても早口な方。
3月16日(日)
冷たい雨の1日でした。
大相撲は中日。
ラジオ中継だから取組は見えないけど、気配を感じることができます。
気迫や気合い、穏やかさとか。
面白い。
3月15日(土)
昼間は曇りがちで、寒くて暖房を入れました。
昨日というか、一昨日というか、冴子さんの夢を見ました。
ずいぶん前に私が作って冴子さんにあげたという布を見せてくれました。
大事にたたんであって、広げるとそれは周りにゴムが入っているシーツでした。
生成り色の分厚めのシーチング生地の上に、少しくすんだ赤色の大きな丸がいくつも縫い付けられていて大胆すぎる印象。
丸い形は切りっぱなしで、しかもよく見ると、シングルサイズにしても幅が狭い。
私は恥ずかしく思いながらそれを見ていました。
でも冴子さんはうれしそうにそれを私に見せてくれるのでした。
夢の中で冴子さんは元気そうで、やっぱり優しいのでした。
冴子さんが亡くなって今年の12月で24年になります。
私はもう冴子さんよりいくつか年上になりました。
3月14日(金)
風がありましたが晴、東京の最高気温は19°くらいとのこと。
知人からチケットをいただいていたので、午後、立川のPLAY!で行われている堀内誠一展へ。
実を言うと、これまで絵本もご著書もほとんど読んでいなくて、
an・an、BRUTUS 、popeye 、olive のロゴや、初期an・anのかっこいいデザインをしていた方、
というくらいの認識しかありませんでした。
今回の展示を見て、雑誌のデザインはもとより、絵本作家としての堀内さんにとても惹かれました。
絵本の展示パートの動線や空間も楽しくて、絵本の世界にすっと入っていました。
展示されているan・anを見ながら、当時雑誌作りに関わっていた方たちの眩しいほどのエネルギーを感じました。
みることができてよかった。
立川のこと何にも知らないので、どこにも寄らずに帰ろうと思ったのですが、
世界堂が立川にもあることに気がついて、迷ってどうにかたどり着いて、
先日失くしてしまったステッドラーの鉛筆削りだけ買って帰ってきました。
3月13日(木)
東京は20°くらいまで上がったようです。
洗濯物が3時間ほどで乾きました。
昨日三木さんがくれたチューリップが、だいぶ開きました。
ティルダ・スウィントンみたいと思ったりする。
3月12日(水)
夜になるにつれ、雨は本降りに。
お昼前、LUCAの三木さんとうちで個展の打ち合わせなど。
2月の半ばにいらした時は、椅子をメンテナンスに出していたので、
今日戻ってきた椅子を目にして、美しくて驚いていました。
跳ね返されるような座り心地にも。
打ち合わせを終えてから、簡単なランチを作って、食べながら今日もいろんな話をしました。
前回びっくりしたのは、三木さんが学生時代、吹奏楽部でアルトサックスとソプラノサックスを担当していたこと、
そして今日は、20代になってからボサノヴァ(唄)を習っていたという話。
先月会った時は、窓の外、雪が降ってきましたが、今日は雨で煙っていました。
三木さんがくださったピンクのチューリップを眺めつつの更新でした。
3月11日(火)
夜になって小雨。
亮太君が帰ってくる時はあまり降っていなくて、雲越しに月が見えたそう。
先日印刷に出した包装紙とshopcardがお店に納品の日で、朝からドキドキしていました。
夕方、届きましたとお店の方から電話をいただき、感想を聞いて、ほっっっっとする。
まだ出来上がったものを見ていないのだけど、うれしそうな声を聞けてうれしくなる。
3月10日(月)
朝、富士山が見えました。
午前中岩田さんから、次回の岩田さんの個展に出してもらえるミホ碗の本焼きが届く。
どれもいい具合に焼き上がっていて、欲しいな、なんて思っちゃう。
色や線などを施す素焼きの段階と、本焼きとでは少し形が変わるから、
焼き上がったのを見るのが毎回とても楽しみなのです。
今回はグレーの碗の余白で残した白の部分が、歪みのおかげで引き立っているようにみえました。
今回も碗と一緒に岩田さんお手製のぬか漬けが入っていましたの、ムフフ。
3月9日(日)
昨夜は少し雪が降りましたが、起きている間に雨になっていました。
今日は晴。月は見えるかしら。
大相撲三月場所が始まりました。
今日のラヂオ解説は立浪親方。
解説の合間合間に立浪部屋の新横綱豊昇龍の話も聞けました。
しかし初日、阿炎に負けて黒星。
勝敗後の立浪親方の声のトーンが少し落ちていました。
父が好きな朝乃山関は、今場所三段目からの復帰で白星スタート。
相撲中継が終わってもまだ外が明るい、春場所。
3月8日(土)
曇っていましたが夕方から本降の雨になり、夜には雪との予報。
今日も寒かった。
近所の、白いモクレン(それともコブシかな)がだいぶ咲いていました。
桜ももう今月には咲くのですね。
3月7日(金)
今朝は久しぶりに富士山、手前の山々も白くなっていました。
今日の風は日中でも寒くてブルブル、肩に力が入ってコリコリ。
お昼、亮太君とアーティゾン美術館へ。
ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ展。
トイバー=アルプの制作がインテリア、家具、そして建築にまで及んでいて、建築に関しては写真しかなかったけど、
実際にその空間にいたら、どんなにいいんだろうと想像する。
下の階でやっていた硲伊之助展も、石橋財団コレクション選もよくって、3つの展覧会を廻った感じ。
ブリヂストン美術館がとっても好きだったから、
あの空間で絵を見た時間と場所がもうないということが現実になるのが嫌で、
アーティゾンになってからは一度も足を運んでいませんでした。
久しぶりにみたセザンヌのサント=ヴィクトワール山や、マネの自画像、
ピカソの女の顔、安井曽太郎F夫人像など、懐かしいような気持ちになる。
3月6日(木)
風がありましたが、日中はそう寒くは感じなかったのだけど、日が暮れてからが寒かった。
お昼過ぎ、自転車でZakkaへ。
カプチーノをいただきながら、ちょこちょこと眸さんと話ができてとてもしあわせな時間。
カプチーノの器がこれまで見たことのないものだったので、これはどなたのですか?と聞くと、
まあ、飲んでみてと促され、手にとると漆でした。
ピンときて、沖縄の方のですか?と言うと、そうでした。
眸さんから話を聞いたことのある方で、漆ではないけど前に一度Zakkaでその方のお箸をみました。
美しいフォルムの漆の器でカプチーノ。
今日もお盆の上のお茶のセットすべてが、Zakkaの宇宙でした。
眸さんてすごいな。
2時間余りゆっくりしてしまい、帰る時にオーハラさん来店。
今週何回目?と聞くと、なんと4回目と!
オーハラさんのZakka愛にキュンです。
3月5日(水)
昨夜ブラインドの隙間から外を見ると、屋根屋根はうっすら雪が積もって白くなっていましたが、
朝には雨で、屋根の雪も次第になくなりました。
修理から戻ってきた椅子に座るたび、座面のペーパーコードがパーンと張っていて、お尻が沈まない。
これまでかなり沈んでいたことを知る。
雨は意外とやまなくて、5時半ごろやんだので自転車でスーパーへ。
出がけに、ロンドンのともこさんから手紙が届いているような気がして、postをのぞくとやはり。
この勘(感)は、なんだろう。
3月4日(火)
夕方4時を過ぎた頃から雪が降り始めました。
積もらないといいのだけど。
さて。
26年前、ダイニング用に4脚買ったウェグナーの椅子CH36を1月の上旬から修理に出していて、
今日の午前中ついに!仕上がって戻ってきました。
修理をお願いしたのは、TKM FURNITUREの水島さん。
ペーパーコードの張り替えと、木部の研磨と塗装(ソープ仕上げ)をお願いしました。
(椅子はビーチのソープフィニッシュ)
26年間一度もメンテナンスに出していなかったのは、
二人暮らしだから毎日使うのは2脚だけで(時々使う椅子を変えながら座っていた)あまりダメージがなかったから。
それでもペーパーコードがだいぶ緩んできていたし、何箇所か切れてしまったものもあり、水島さんにご相談してお願いすることに決めました。
戻ってきた椅子は新品のよう。
ペーパーコードの編みの美しさ、木部の滑らかな仕上がり、
(電気ストーブで火傷を負ったところも、水で拭いて剥げてしまったところも跡形もない)
椅子たちも生き返った〜とうれしそう。
ほんとうに何から何まで素晴らしいお仕事でした。
こういう方のお店に、postcardを置いていただいていることを誇らしく思います。
TKMのサイトの「店主の日記」が面白くて、わたくしずっと読んでいますが、
今回の椅子修理工程も全6回で上がってますので、気になる方は読んでみてください。
TKM「店主の日記」
写真は本日戻ってきた椅子
3月3日(月)
ほんとに雪が降るのかなと思っていたら、午後、ほんとに降りました。
今日は外出せず。
寝る前に永井荷風の『濹東綺譚』を少しずつ読み進めています。
これまで一つも読んでこなかった永井荷風ですが、
次に何を読もうかともう考えたりしています。
小唄を習っていた時にご一緒だった穂積和夫氏が、
父上がもしかしたら永井荷風を知っていたかもしれないとおっしゃっていたことを覚えています。
小唄の時にいただいた『隅田川かいわい絵図」という、
幕末から明治のころを想定して穂積さんが手書きで書いた地図のコピーが手元にあります。
『濹東綺譚』の舞台になっているあたりもその地図にあるので、
読み終えたら小説と照らし合わせてみるつもり。
3月2日(日)
暖かくて浮かれる。
朝食の時、山鳩の鳴き声が聞こえて長閑な気持ちに。
このところ朝食で、栄子さんお手製ブルーベリージャムをいただいてます。
ヨーグルトに入れたり、トーストにぬったり。
今日はトーストにぬったりの日でした。
庭で穫れすぎて食べきれず、冷凍保存しているのだそう。
瓶の中全部、粒粒のブルーベリージャム。おいしい。
昨日ラジオを聞いていたら、
ラジオネーム「鬼平ハンカチおじさん」(どんな表記かは分かりませんが)という方がいました。
聞いた瞬間、ツボに入ってしまう。
鬼平犯科帳とハンカチ王子の境目が分からないくらい滑らかで、オチもあるこのセンス。
夕飯の時、もちろん亮太君に話しました。
そういえば、、と亮太君、
前に、みうらじゅんといとうせいこうのラジオ番組で「マイケル寂聴」というラジオネームの人がいたよ、
というカードを出してきました。
3月1日(土)
東京は19°くらいまで気温が上がったようです。
3月のZakka、一番乗り。
布ものが渋めの色が並んでいて、眸さんが、
春なんだけど、渋めの色とおっしゃっていました。
眸さんの今の気持ちが 渋め なんだな。
佐藤さんはボーイッシュな髪型で、KAIの大きめのグレーのシャツの着こなしがとても似合っていました。
渋めの布ものを選んで、また来ますとZakkaをあとにしてABCへ。
前回気になっていた雑誌とはまた別にさらに気になる雑誌が出ていて、
こちらの方がさらに高くて、欲しい気持ちを一旦持ち帰る。
このページすごく好きと目にとまったのがスーザン・チャンチオロのページで、
久しぶりにスーザン・チャンチオロに触れて、作るものから受け取るドキドキが少しも減っていなかった。