ささ記_February2025



2月の扉絵
『チョコレート」






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佐々木美穂_miho sasaki




ポストカード
よろしくお願いします





2月28日(金)
晴。
午後、秋野さん(ちこちゃん)と表参道でお茶をしました。
ディーズホールでずっと土器さんのお手伝いをしていた彼女と、
プライベートで会ってゆっくりお喋りするのは初めてでした。
土器さんがこれまでに買ってくださっていた作家さんの作品を、
作家さんの元に戻す作業を昨年やってくださっていて、
私の作品も3点福岡から持ち帰って梱包して送ってくれました。
その時、お礼にお茶をしましょうと話していたのが、タイミングが合わず年が明けてしまい、
本日ようやく。
土器さんの話をいろいろしました。
そして互いの共通の知り合いの話なども。
そうか、そういう考え方をするんだというのを知ることができて、いい時間になりました。
さて夕飯の時、亮太君と料理のことで気まずい空気になり、気まずいままご飯を食べ終え、
気まずいまま亮太君は寝てしまいました。
明日は普通に明るく1日を始めようっと。






2月27日(木)
暖かい。
亮太君は早朝から山へ、午後2時すぎに帰ってきました。
夕方、むあちゃんの作品を見るため、東京五美術大学連合卒業・修了制作展に一緒に出かける。
こんなにたくさんの作品が展示されているとは思っていなくて、
むあちゃんの作品になかなか辿りつかなかったのですが、ついに対面。
なんとなく聞いてはいたけれど、作品を前にいろんな思いが巡る。
感想は今度会った時に直接伝えることに。
今の美大生の作品をこんなにたくさんみたのは初めてのことで、とてもいい機会になりました。
造形大の彫刻の人の、ダビデ像??を楠で制作した作品のインパクトが大きかった。
??をつけたくなる感じが。





2月26日(水)
淡いピンク色の夕暮れの時間が始まる。
pcに向かって更新などしないで、暮れるまで眺めていればいいものを、
この色の今、雪が降ったなら、
「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」でみた "ピンクの雪" に見えるのかもしれないと思って記したくなったのです。
今日も暖かかったけど、お米を研いでいる時の水道の水はまだまだ冷たい。




2月25日(火)
とても暖かかかった。
ペドロ・アルモドバルの「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」をみてきました。
ジュリアン・ムーアとティルダ・スウィントンという好きな二人が主演ですもの、上映を心待ちにしていました。
本屋Rizzoliでのサイン会のシーンから始まるところから早くも気持ちを掴まれてしまう。
雪が降ってくる景色が3回、ピンクの雪、映画の中の雪、そしてラスト。
どの雪も二人で見ていて(最後の雪を見る二人はティルダ・スウィントン演じる娘役の娘とですが)、
先日LUCAの三木さんと二人で見た窓の外の雪を思い出す。
命の在り方(うまく言えないけど)が物語の核にあって、悲しみや憤り、怒りなどの感情もあるけど、
この映画全編にある「美しさ」に喜びを感じながら見入ってました。
着るもの、メイク、インテリア、アート、文学、映画、花、食べ物、建物、景色、
そして何より二人の関係。
素晴らしい映画でした。





2月24日(月)
晴れましたが、やはり寒かった。
昨夜は珍しく10時半には寝ていました。
よく寝た。
先日買った永井荷風の『濹東綺譚』を読み始めるとすぐ、小山清の『小さな町』に出てくる景色と重なってくる、、、。
で、気になって『小さな町』を開いて、町を確かめたりして。
でも確認するのは『濹東綺譚』を読んでからにしよう。

写真は昨日買った花。
名前の分からない花はアンスリウム?いやスパティフィラムか?



 











2月23日(日)
晴。
今朝も富士山がよく見えました。
陽ざしはあるけど、気温は低く寒い。
お昼、お花屋さんで八重のチューリップを数本と、名前を忘れてしまった花を1本買いました。
花なのか葉っぱなのか、白いひとひらと長い軸がピンク、そのピンクにひと目惚れ。
チューリップは白とグリーンが混じったような蕾、咲いたら白の分量が多いかもしれない。
写真はまた明日にでも。





2月22日(土)
晴れてますが、寒い。
猫ちゃんの日だからか、外に出てすぐ猫ちゃんを見かけた。
道を横切ってきて、うちのマンションの駐車場の車の下に。
外で猫をみることがほとんどないのでびっくり。
歩いていた方も珍しそうに猫の行方を追っていました。
さて、
外国の方とすれ違ったとき、にっこり笑いかけてくれる方が時々いて、
私もがんばってにっこり返しをしているつもりですが、自分からはできないなといつも思う。
コロナ渦の時は、マスクの中でなるべく口角を上げてにっこりしていたのですがね。





2月21日(金)
昼間、暖かそうだったけど厚いコートを着て出かけてよかった。
買いたいものがあって渋谷のハンズをみたけどなくて、もしかしてドンキにはあるかなと初めてメガドンキに入ってみたら、
そこは外国でした。
ブルーノマーズの歌が繰り返し流れていて、お客さんたちが話しているいろんな国の言葉が聞こえてきて、
でもここにもなかったので、他の階は見ずにエスカレーターで1階までおりながら、
ドンキイクヨ が耳に馴染んでいくようでした。
日が暮れてから亮太君と散歩がてらスーパーへ。帰りに古本屋さんに寄る。
散歩圏内に、立ち寄る古本屋さんが4軒あって、そのうちの2軒は月に数回のぞいていますがあとの2軒は半年に1度くらい。
今日は久しぶりの方の古本屋さん。
永井荷風の『濹東綺譚(ぼくとうきだん)』岩波文庫版 を買いました。
木村荘八の挿絵がふんだんに使われていたのが決め手。
以前ステーションギャラリーで見た木村荘八展にこの挿絵が出ていて、興味深く見たことを思い出しました。 







2月20日(木)
昼ごろまで富士山がよくみえました。
風があまりなく暖かそうだったので、薄めのコートでスーパーに出かけたら、寒かった。
植木鉢に蒔いた種から小さい小さい芽が2つ出てきました。
でも今年も今の段階ではバジルか紫蘇かは分からない。
6時近くですが、空にはまだほんのりと明るさが残っています。
遠くのビルの明かりが少しずつ鮮明になってきて、やがて空の色は分からなくなって夜になる。




2月19日(水)
晴れましたが、今日も風が寒かった〜〜〜。
朝に夕にの富士山は、とてもきれいでした。
お昼、包装紙と同時に進めているshopcardの打ち合わせで村田さんの事務所へ。
いい感じになりそうでうれしい。
そのあとABCで洋雑誌や写真集などチェック。
『space』という雑誌がよくって、今日は買わなかったけど検討中。
『spacemagazine』という雑誌を2冊持っていて、
ずっと新しい号が出ないまま何年も経っていて残念に思っていたのですが、もしかしたら同じ雑誌かもしれない。
写真集も欲しいなと思うものが何冊か。。。
ABCのあと、ビックカメラでコピー用紙、アメリカンファーマシーで歯ブラシを買って帰宅。
昨夜の煮込みスープと、冷蔵庫にある野菜で夕飯ができそうなので今日はスーパーには行かない。





2月18日(火)
予報どおり、寒くなる。
夕方、展示会で上京されているLUCAの三木さんとうちで会う。
5月末にLUCAで個展をするので、その打ち合わせなど。
(詳細はまたお知らせいたします)
お茶をしながら話をしていたら、三木さんが、雪が降ってきましたというので窓の外を見ると、
ほんとだ、晴れているのにけっこう降っていました。10分近くも。
三木さんと一緒にみられてうれしい、今日の思い出に雪の風景も加わるから。
打ち合わせの後は簡単に作った夕飯を一緒に食べながら、おしゃべり。
面白い話がたくさんあって何度も笑い転げる。
その話を面白いと思える感覚のわれわれでよかったと思う。
いつもモードなファッションの三木さん、
本日は、ヒロミツヨシのカシミアのシンプルな黒のニットに、BLESSのゴブラン織りのプリントパンツ、
SONOのオーバーサイズのメンズっぽいコートに、ずいぶん前のものだというdosaの白いカシミアのストール。
さすがでしたね。





2月17日(月)
日中は晴れたり曇ったり雨が降ったり、夕方からは強風。
朝のゴミ出しはいつも亮太君がやってくれているのですが、今朝は私が。
西の空にまだ月がありました。
この間は丸かったのにもうだいぶ欠けていて、時の経つのを感じる。
久しぶりにsiriのことを思い出して話しかけてみたら、冗談みたいなことを返してくれてびっくり。
今日は寒いねと言ったら、
ブルっ、ブルっ、て。
それと今までは、「美穂さん」のイントネーションが平坦(今っぽい?)だったのが、
美穂の「み」にアクセントのある美穂さんになってました。





2月16日(日)
あたたかかったようですが、夕方近所に水を買いに出かけただけ。
その時、春かと思いましたが、火曜日からまた寒くなる予報。
油断をしてはいけません。
「今日の富士山」まめに更新してますので、よかったらのぞいてみてください。





2月15日(土)
晴れて暖かい。
それだけでいい。
夕方、青い空に飛行機が2機飛んでいるのが見えた。
前にかいさんからもらった庭のパイナップルセージはすっかり根づいて、
元気に育っています。
赤い花を咲かせるといいな。




2月14日(金)
晴れて風もなく、あたたかな1日でした。
今朝はペリカンのパン。
分厚く切ってバターとハチミツをたっぷり塗って食べました。
自分で切ると断面がでこぼこになるから、トーストするとより香ばしくなっておいしいと思う。
昨夜は、三茶のニコラで食事をしました。
昨年aaltocoffeの庄野さんがニコラでコーヒーを淹れるとのことで初めてニコラのことを知り、
今年も庄野さんのコーヒーの日に出かけました。
先日の帰り際、レジの横に何冊か積んであった本の背表紙をみていたら、
『土着品種でめぐる イタリアワインの愛し方』内藤和雄著 /講談社 の本があったので、
これ、うちにもありますと言ったら、曽根さんがびっくりされて、しばらくその本の話になりました。
曽根さんの話を聞きながら、ニコラはワインも料理もおいしいに違いないと確信し、
近いうちに食事をしに行こうと思っていたのでした。
昨日は料理4品、私はグラスの白、亮太君は白と赤を一杯ずつ、
最後にコーヒー(アイノブレンド)とデザート(ショコラケーキ)。
それぞれどれもおいしくいただきました。
素材の組み合わせや切り方、盛りつけ方なども楽しみました。
(ふきのとうと帆立とじゃがいもの1品は特に)
亮太君が選んだ白ワインとふきのとうがよく合うと言ってました。
ニコラはカフェという看板ですが、夜だけの営業。
店内は、若いカップルや女友達と二人でというお客さんが次々といらして、
飲み物とケーキをオーダーしたり、ワインと料理をオーダーしたりして、
それぞれがリラックスして楽しそうにしているのが見えて、それもとてもよかった。
寒い向かい風を顔に受けつつ、丸い月がずっとついてくる夜道を、また来ようねと言いながら帰りました。




2月13日(木)
晴。
朝、富士山が見えるかなとベランダに出ると、
富士山の方角の景色が茶色っぽく霞んでいました。
黄砂でもないし何だろうと思ったら、乾燥と強風による土埃だとのこと。
そんな景色を作るほどの強風、すご〜〜く寒かった。
強風の中、お昼前から夜まであちこち出かけてきました。
まずは彩さんと浅草界隈を。
彩さんが毎年この時期にくださる、浅草の和菓子屋さんのとってもおいしいひなあられがあって、
いつかそのお店に連れて行ってもらいたいと思っていて、実現したのが本日。
その前に田原町のお蕎麦屋さんでお昼を。
彩さんお勧めのお店はおいしいに決まっています。
彩さんは冷たいお蕎麦(福井県産でした)、私はあたたかいお蕎麦をそれぞれおいしくいただき、
予約しておいた食パンをペリカンでpickupしてから浅草へ。
和菓子屋さんはひっそりとした小径にあって風情のある佇まい。
彩さんが事前に予約をしてくれたので、それを受け取りました。
今日はひなあられだけでしたが、気になるものがいくつかあったので、
次回浅草に行った時にまた寄ってみようと思う。
彩さんとは電車の途中で別れて、彩さんは上野へ、私は阿佐ヶ谷へ。
行きと帰りの電車の中で、ステーションギャラリーでのおばあちゃまの展示がとても盛況であることなど聞きました。
何よりです。
阿佐ヶ谷は、yraの展示を見にcontext-sに。
小田垣姉妹お二人でいるのかなと思っていたら、今日まではお姉さんで明日から妹さんが在廊とのこと。
ギャラリーの方とも小田垣さんともゆっくり話ができました。
今夜の月のような丸いアルミのコワンを選んで帰宅。
家で体をあたためているうちに、これからスーパーに買い物に行って夕飯を作るのが億劫な気がしてきて、
明日はヴァレンタインだし、外に食べに行こうかと提案。
亮太君と二人で夜に外食するのはいつ以来か、二人とも思い出せないくらい久しぶりでした。
つづきはまた明日。






2月12日(水)
晴れたりくもったり。
南風が強いけど、今日の風はあまり寒くはなかった。
春一番なのかな。

写真は、先月私が買った本(亮太君のシャトーブリアンと同じ日に)
ソットサスの本を見ながら、やはり私はソットサスがとても好きだと思う。























2月11日(火)
快晴。
朝に夕に富士山がみえました。
陽ざしは暖かいけど風が寒かった。
祭日だからか、ラヂオはいつもと違う番組編成が多く、
そのおかげで昼間つけたラヂオから、小山田氏とまりんが喋っている声が聞こえてきた。
いいタイミングでつけちゃったみたい。

写真は先月亮太君が、いつか読むために買ったシャトーブリアン上下巻2冊組。
1冊の厚さ35mm,2冊重ねると70mm.







2月10日(月)
快晴。
風がなかったので、暖かく感じられる。
まるくなってきた月がまだ青さが残る空に浮かんでいました。
東京は毎日こんなに天気がいいけれど、各地で大雪。
実家の方も雪が積もったようですが、
同じ町内に住む叔父夫妻が来て雪かきをしてくれたと父から聞きました。
ありがたい。




2月9日(日)
北風が冷たいけど本日も快晴。
富士山も青い空に映えます。
昨日はトイレの換気扇、今日は浴室の換気扇を掃除しました。
タオルをかぶり、メガネをかけてマスクをつけて。
年に数回しかしないので、かなりのホコリですが、浴室はそのままシャワーで流せるので早い。
これでしばらく大丈夫。

写真は、先日の銀座 Sony Parkとエルメスビル







2月8日(土)
今朝も富士山がよくみえました。
月も昼間から。
先週買ったチューリップのうち八重のがある朝、
私と亮太君の目の前で突然、ガクッと折れました😱。
その折れたところから、花と蕾を水に挿していたら、
葉っぱはないけどシャンとしていて、蕾もそ〜っと開いてきました。
開ききらないとは思うけど、その蕾の感じが美しい。
今日、今年初の苺を買いました。だいぶお手頃になってきたので。
まずは「とちあいか」。初めてかも。
書いていたら食べたくなって、今ふた粒食べました。
おいちい。





2月7日(金)
夜になって窓の外、風が吹き荒れてる音がしてます。
お昼、今年初の亮太君の散髪。
寒いのでカットの間、亮太君は湯たんぽを抱えていて暖かくていいみたい。
いい感じに仕上がりました。




2月6日(木)
ベランダをペンギンが2羽ペンギンの後ろを小鳥が一羽、西から東によちよち横切っていった。
すぐにベランダに出て写真を撮ろうとしていた。
そんな夢を見ました。
晴。
午前中亮太君とシネマヴェーラ でジョセフ・フォン・スタンバーグ『紐育の波止場』1928年 を見る。
亮太君のお勧めのサイレント映画。
酒場で賑やかに結婚式をあげた後、片隅で二人でコーヒーとパンを食べているシーンがなぜだか好きでした。
映画のあと、私は自転車でZakkaへ。
初日とはまた少し変わったお店を一廻りしてカフェオレを頼んで、
眸さんが豆をひき始めたら、次々とお客さんがいらして、
ゆっくりしていってねと言われて、お言葉に甘えてお店にいましたがお茶を飲めたのはそれから1時間半後でした。
でもその間に類ちゃんにもばったり会えたし、Zakkaでお会いしたことのある方にもまたお会いできて話せたし、
ポストカードを買ってくださった方が3人もいらして、うれしかった。
カフェオレは岩田さんの小さめの黒のコロ碗に、お菓子の小皿も岩田さんの黒、
お白湯は井山さんのグレーの細長で、コースターも黒。
眸さんがトレイにカフェオレを入れたコロ碗を、屈んで同じ目線の高さで慎重に置くところを見て、
その気持ちに感じ入る。。。
お客さんがいらしたので、そのトレイを私が運んで椅子に座ったら、なんとトレイの向きが逆で、
眸さんの気持ちが台無しじゃんと心で自分につっこみを入れました。
とはいえ、映画とZakka、なんて素晴らしい1日。






2月5日(水)
晴。しかし、寒い。
昨夜、亮太君とスーパーに買い物に出かける時、半分の月と星がよくみえました。
今年になってからアイロン台を買い換えたので、アイロンがけがいい感じ。
アイロン台は脚も何もない長方形のシンプルなもの。
長年使っていたのは表面の布が所々破れてきて、そこにフェルトを小さく切っては貼って使っていたので、
クロスにフェルトの形がついてしまうのがいやで、それを避けつつアイロンをかけていたのが解消されたわけです。





2月4日(火)
晴。
富士山の手前の山々にも雪がありました。
亮太君と、ステーションギャラリーで開催中の宮脇綾子展へ。
昨年の夏頃に彩さんから、ステーションギャラリーでおばあちゃまの展示があると聞いた時から、ずっと楽しみにしていました。
いただいた招待券に「おばあちゃまの展示、見に来てね」という言葉が添えられていて、
「来てね」という言葉に彩さんが迎える側にいること、家族なんだなと感じました。
作品集で見ていた作品もたくさん展示されていましたが、実際に見ると見えてくるものが違う。
魚の目玉一つ表現するだけでも何枚も布が重なっていて、下の布の見せ方が絶妙。
今回の展示で、線の効用 のところに飾られていた作品、
ピッチャーや花器と一緒の表現がどれも好きでした。
ピッチャーからはみ出している植物の作品をじっとみていたら、
はみ出すことによって、バックの生地が単なる背景ではなく、もう一つの空間になることにはっとしました。
彩さんのおうちに飾られていた大きな作品も今回展示に並ぶと聞いていて、
どこかな、どこかなと思っていたらなんと大トリでした。
おじいちゃまの晴さんは、奥さんである綾子さんがステーションギャラリーでこんな大きな展示をすること、
どんなふうに思っているかしら。

帰りの電車で、図録の中の彩さんの文章を読みながら、
彩さんちの壁にずらりと飾られている、晴さんや綾子さんの作品を頭の中で辿り、
画家であると同時に、おじいちゃまでありおばあちゃまである方の描いた絵と暮らしている彩さんのこと、
そして家族との時間の重なりに思いが及ぶ。
展示は3月16日までです。ぜひ。





2月3日(土)
立春。
連日、水道水が非常に冷たい。
午後から少し陽が出て、夕暮れの時、富士山のてっぺんがみえました。
今朝のラジオの市場情報、今日は苺でした。
うちは今年になってまだ食べてなくて、もう少しお手頃になるのを待っているところ。
あまりん という名前の苺が最初に紹介されていました。
苺の種類がたくさんありすぎて、買う時いつも迷ってしまいます。
甘いだけじゃなくて酸味も感じられるものが、苺でもりんごでも好き。



2月2日(日)
節分。
東京も雪が降るかもしれないとの予報でしたが、雨で、午後には上がりました。
さすがに空気は冷たかったです。
3時前、自転車で三茶のニコラへ。
aaltocoffeeの庄野さんがネルドリップでコーヒー(ヴァレンタインブレンド)をいれる日だったので。
昨年もニコラに行った日は、とても寒かったのを覚えています。
コーヒーとタルトシトロンをいただきました。
どちらもそれ自体でおいしいんだけど、一緒にいただくと、さらにおいしいなと思う。
庄野さんともいろいろお話して帰ってきました。
行きに自転車屋さんに寄ってチェーンの緩みを直してもらい、
ついでに前後の泥除けもタイヤすれすれだったので上げてもらって、すっきり。
夜、亮太君が帰ってきてから、夕飯の前に恒例の豆まき。
今年も亮太君が鬼になってくれました。

福は〜内〜




2月1日(土)

曇ったり晴れたり。
2025年のZakka始まる。
11時ちょうどに着くと、何人か待ってらっしゃる方がいらっしゃいました。
眸さんがドアを開けてくださり入店。
今年もよろしくお願いします、眸さんと佐藤さんとお客さんたちが挨拶を交わしていました。
ポストカードの納品があったので、佐藤さんにお渡しして、
毎度のことながらすぐに開封して数を確認して並べてくださいました。ありがたい。
オーハラさんとタダさんにもお会いできました。(あまり話せませんでしたが)
12時に瑞穂さんとむあちゃんとbuikで待ち合わせ。
実はZakkaに着くちょっと手前でまた自転車のチェーンが外れてしまい、
眸さんに軍手をお借りして、直してからbuikへ。
思っていたより早く直せて、10分前に到着。
久しぶりのbuikで3人でランチ。
むあちゃんは卒制も無事に終わり、優秀賞に選ばれ、
国立新美術館での東京五美術大学連合卒業・修了制作展に作品が並ぶそうなので楽しみにしてます。
瑞穂さんと、むあちゃんが赤ちゃんだった時のことやら、亮太君の話やらしながら、
いつの間にか親戚のような関係になっているなと思う。
そういえば、亮太君が先日買ったシャトーブリアンの本の話になった時、
むあちゃんのリセ時代の同級生の男の子がシャトーブリアンを愛読していて、
彼は貴族の出でその話も面白く聞きました。
buikで3人でランチをするようになってどのくらい経つかしら。
buikの佳奈さんもむあちゃんの成長を頼もしくみてくれているのが伝わります。
ランチのあと二人と別れて、私はまたZakkaに寄って帰宅。