ささ記_October2025




10月の扉絵
Rain






すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします





10月18日(土)
昨日ほど晴れなかったけど、秋らしい1日。
あちこちから金木犀や落ち葉の匂いがする。
でもまだ木槿の花も咲いてます。
今日は衣替えをしました。
それから夏の間しまってあったルームシューズももう一度洗濯して干す。
ずっと出そうと思っていた白い革のスニーカーをクリーニングに出し、すっきり。
夕方部屋の中に蚊がいたので蚊取り線香をたいたら、なんだか夏めく。
風が強かったのに窓を開けていたので、ふとみると蚊取り線香の灰が床に飛び散っていました。
掃除機で吸い取る。





10月17日(金)
秋晴。
久しぶりの明るい太陽。
昼間も富士山がみえています。
プロ野球CSはセパ共にリーグ優勝のタイガースとソフトバンクが王手!
今日決まるといいな。





10月16日(木)
雨が降ったりやんだり。
午前中雨のやんでいる隙に自転車でスーパーへ。
今日はお買い得DAYなので、醤油やら油やら蜂蜜やら、ちょっと値の張るものを買い足しました。
天気のせいかここのところ体調がもうひとつ。
午後から頭痛がひどくなり横になっていた時に、
そうだ!と、靴下にカイロを貼ってあたためたら、30分もしないうちに回復。
(頭痛薬は飲んでますが)
元気になったので、お休みの亮太君と夕方散歩に出かける。
念のため傘を持って出たのがよかった。途中から小雨になりました。




10月15日(水)
花を買って10日余り、紫式部も枝がだいぶ短くなっていますが、枯れ具合になかなか趣がある。
紫式部はベランダの仲間たちと(紫蘇とバジルとローズマリー)一緒に濱中史朗さんの湯のみに活けてます。
さて、大相撲ロンドン場所が始まりました。
ここ数日ネットでロンドンでの力士たちの様子をみたりして楽しんでます。
智子さんはロンドンの地下鉄に貼ってあるsumoポスターの写真を送ってくれました。
大栄翔、阿炎、隆の勝、若元春4人が仲良く観光をしている写真の中に、アビィロード横断の写真も。
阿炎(あび)だけにね。
野球はCSファイナルシリーズも始まり、虎さんが勝ってアドバンテージも含めて2勝!!

写真は、紫式部と秋明菊。

























 





10月14日(火)
夜になると雨との予報でしたが、今のところ(もうすぐ11時ですが)降ってません。
秋明菊の茎をまた短くしたので、もう少し背の低い花器に移す。
選んだのは青木亮さんの小さい白い壺。
とってもいい感じ。
青木さんに会いたいなあと思う。





10月13日(月)
くもり。
ミホ碗に続いて、この夏から小さめの皿の素焼きにあれこれ試作中。
そもそも岩田さんの器に何かを施すというのが恐れ多いので、
えい!と思い切るまでに時間がかかります。
その大きな第一段階を突破すると、ちょっと楽しくなってきます。
楽しいというのは、悩むことも含めて。






10月12日(日)

朝方ラジオで「誕生日の花と花言葉」を紹介していて、今日は秋明菊でした。
秋明菊は菊と名がついているけど菊科ではなく、キンポウゲ科でアネモネの仲間と言ってました。
ちょうど昨夜、秋明菊を見ながら茎や花の感じがアネモネみたいだと亮太君と話していたところでした。
花言葉が「忍耐」というのは想像もつかなかったけれど。
さて夕方mojiの柴本さんと電話。
ミホ碗の大、小、少しずつですがmojiで置いてくださることになりました。
たぶん、明日にはお店に並んでいることと思います。
この経緯はあっという間の出来事で、
岩田さん、柴本さん、私、それぞれの「タイミングのよさ」がここぞという流れで重なったことによるもの。
不思議な感じがまだしています。
お手にとってみていただけたらと思います。
柴本さんから器についていろいろと質問されたので、聞いてみたいことがあったらぜひ柴本さんにお尋ねください。
よろしくお願いします。





10月11日(土)
小雨。
今日もりんごのいい香りがします。
ウールのカーディガンをはおってスーパーへ。
行きも帰りも傘はささずにすみました。
彼岸花はだめになってしまいましたがシュウメイギクとムラサキシキブは、元気です。
シュウメイギクの蕾は全部開くのかもしれない、丸い蕾の様子もまたかわいいんだな。






10月10日(金)
晴。
午前中栄子さんから青森のりんごが届きました。
箱を部屋に入れただけで、りんごの匂いがしてくる。
箱を開けると、立派な「トキ」と「早生ふじ」がごろんごろんと入っていました。
りんごの匂いのしあわせなこと。
友人への手紙に、今年はまだ金木犀の香りがしないと書いて投函した帰り道、
どこからかふっと金木犀の香りがしました。




10月9日(木)
風は少し強かったけれど雨にはならず。
午後銀座と日本橋へ。
いつもなら銀座から日本橋は歩くのだけど、今日は電車で移動。
日本橋三越脇の江戸桜通り、初秋の風景もまたしっとりと素敵でした。
写真は今日の銀座。







10月8日(水)
朝、うっすらと富士山がみえ、夕方はくっきりとみえました。
夕暮れの南の空に広がる織物のような雲にしばし見入る。
日中は思っていたよりずっと陽ざしがあり、半袖でちょうどよかった。
お昼前からoutboundのMAROBAYAの展示をみに吉祥寺へ。
MAROBAYAの上村氏と勇太君ふたり揃っての在店は初日と最終日だけと伺ってましたが、
今日は勇太君が在店のこと前もって聞いたので、久しぶりに会えてうれしかった。
平日のお昼でしたが、次々とお客さんがいらしていて、
誠実な時間の積み重ねの現れなんだろうなと、心の内がじんとする。
MAROBAYAをゆっくり見せてもらったあと、
知人からお勧めされた吉祥寺美術館でやっている「北田卓史展」へ。
実はお名前だけでは分からなかったのですが、いくつかの絵を見て、この方だったのかと。
動物や虫や植物、乗り物、機械、、、それらと人間とが1枚の絵に自然に普通の日常のように描かれていて、
なんて豊な世界だろうと思う。





10月7日(火)
シュウメイギクは、ひとつ蕾が開いて2つ花が散った。
そしてまた明日ひとつ蕾が開きそう。
生きているんだなあ。
今夜も月はみえない。
昨夜亮太君は夜中にベランダでお月見をしたそう。
雲越しの月もまたよかったと。




10月6日(月)

東京はあいにくのお天気で、中秋の名月はみられなそう。
今朝も起きるとシュウメイギクはうなだれていましたが、
茎を切って、だいぶ短くしたものは別の小さい花器に移したりして、またシュッと元気になりました。
明日は蕾がまた一つ開きそう
彼岸花も4日目ですが、茎もピンとしてます。
午後から雨が降り始めましたが、雨の前にスーパーに行ったし、
洗濯物も乾いてとりこんでいたので、雨もいいなあなんて思う余裕がある。
今日買った紅玉は、当たり!でした。りんごは当たり外れがあるから、
当たりだとたいへん嬉しく存じます。
(一昨日から(亮太君から借りて)
田辺元・野上弥生子 往復書簡(上)/岩波現代文庫 を読み始めたので、
存じます を使いたくなったものでございますから・・・)






10月5日(日)
朝起きたら、開いていた4つのシュウメイギクだら〜んとうつむいていたので、
あわてて茎を短くし水をかえると、1時間後にはシャキーンとなりました。
お昼前、自転車でZakkaへ。
先月はお茶をしなかったので、今日はお茶もしたいなと早めの時間に出かけると、
すでにオーハラさんとタダさんがいらして、眸さんがお二人のお茶の用意をしていました。
私もあとでカプチーノを、と眸さんにお願いして、お久しぶりですとお二人と少し話したりする。
オーハラさんも10月のZakka2回目だそう。
二人はほんっとにZakkaと器が好きなんだなと、いつも真剣な眼差しでお店にいる様子から伝わってきます。
器をみながらどんな料理を盛りつけようかと、頭の中がぐるぐるしている感じも分かってにやりとしてしまう。
そして眸さんが気持ちをこめて用意してくださった紅茶をふたりしてしっかり味わって帰られたあと、
私もゆっくりカプチーノをいただき、佐藤さんとも話しつつゆっくりいさせてもらい、
Zakkaのいい空気を胸いっぱいに吸って、こぼれないように帰宅。




10月4日(土)
昼前から雨。降ったりやんだり。
朝起きたらシュウメイギクの蕾が2つ開いていました。
明日咲きそうな蕾もある。
うれしい。 

 


10月3日(金)
くもりですが、朝は富士山がみえていました。
久しぶりに花を買う。
ムラサキシキブと白いシュウメイギクを選ぶと、
もう開ききってるからと白い彼岸花を2本おまけにくださいました。
2〜3日はもつかなとのこと。
ありがたくいただく。







10月2日(木)
朝、きれいに富士山がみえました。
お昼過ぎ自転車でZakkaへ。
花や木々が秋になって放つ香ばしい空気の中を自転車を走らているうち、気持ちや体がほどけていく。
Zakkaは次々とお客さんがいらして、静かに賑わってました。
TOROの山口さんにお会いできました。
今日も絶妙なコーディネート。さすがでした。
眸さんとも少しおしゃべりして、ZakkaをあとにしてABCをゆっくり見て帰宅。
今夜も月がみえます。ちょっとぼんやりしてますが。
来週は中秋の名月ですな。






10月1日(水)

東京は雨が降ったりやんだり。
予想最高気温は22°C
土曜日から昨日まで帰省してました。
9月に帰省したのは初めてで、あちらこちらで彼岸花の紅に目がとまる。
月曜日はmojiへ。
mojiの包装紙がうちに届いてドアに貼ったその夜、
仕事から帰ってきた亮太君にできてきたよ〜と見せたとたん、
文字の綴りが間違っている箇所を教えてくれまして、、、
その部分を直す作業を数時間やってきました。
長らく、プリントごっこで1枚1枚ポストカードを刷っていたので、
こういう作業はちっとも苦にならず、むしろ楽しく訂正作業をしました。
mojiに行った以外は、今回もずっと家で掃除をしたり食事を作ったり、母と言い合いをしたり、、
父の部屋のテレビの音がずっと聞こえてくる中、
持って行った文庫本を読んでいた時間が、東京での思考や気持ちを保てている時間でした。
今回は今までになく気持ちが疲れてしまい、新幹線の窓から東京の景色がみえたとき、
とてもほっとしている自分がいることに少し驚きました。

ささ記_September2025

 


9月の扉絵
『葡萄』





すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします






9月26日(金)
今朝も富士山がみえました。
午後3時に亮太君と新宿で待ち合わせ。
亮太君は、千葉県立美術館で高島野十郎展を見てから、
私は洗濯物をとりこんで遅い昼ごはんを食べてからの新宿。
高島野十郎展はすごくたくさん作品があって、ギリギリまでみて約束の時間に間に合わせたため、
海も見られず、お昼ご飯も食べてなかったらしく、新宿での用事はさささと済ませて帰宅。
帰ってきてから図録をみせてもらい、展示がどうだったか話してくれるのを聞く。
亮太君、昨日は本郷の東大に大江健三郎「テクストよ眼ざめよ」を見てから、
お茶の水のディスクユニオン経由渋谷シネマヴェーラで映画を見て帰ってきてました。
週5日の仕事もとても大変なのに、お休みの日のこの行動力。
私はといえば、今日はそんなに人が多くなかった新宿でしたが、なぜかとても疲れてしまう。
少し休んでから一緒に夕飯の買い物に出ると、空に三日月が輝いていました。





9月25日(木)
朝から富士山がよくみえました。
少し暑かったけど、もう暑さをなつかしむような秋の気持ちになっている。
あまりに暑かった夏、葉っぱも茎もカラカラになっていたベランダの植物たちは、
このところ少しずつ潤いを取り戻しています。






9月24日(水)
晴。
ベランダの紫蘇の穂に花が咲き始めました。
小さな白い花はバジルの花ほど香らないけど、顔を近づけて匂いを吸いこみました。
さて大相撲、今場所は、両横綱、大関、そして正代が調子よくって今日は安青錦に勝ちました。
阿炎は昨日初日が出て、今日も勝って2勝目。
琴櫻と阿炎を贔屓にみているのは、琴櫻のお父さんの琴ノ若、阿炎の師匠の寺尾を現役時代に好きだったから。
若元春と若隆景兄弟が好きなのは相撲がかっこいいから。
今場所の千秋楽は、久しぶりに横綱対決が見られるといいな。





9月23日(火)
今日も風の気持ちいい一日。
1日に何度も御神輿の威勢の良いかけ声を聞きました。
午前中からお昼過ぎまで、スペシャルな時間の中に身を置いていました。
この時間のことをお知らせできるのは、11月くらいかな。
ゲージツの秋です。





9月22日(月)
午前中は洗濯やら銀行やらスーパーやら薬局やら。
午後外に出たらとても涼しくて、すぐ秋の気分になる。
moji(福井)の包装紙の、原画の額装ができたとのことでウエマツへ。
このところずっと包装紙を見ていたので、久しぶりに原画(コラージュ)を見た時、
けっこうな迫力にどきっとしたのと同時に、額装されてちょっと恥ずかしいような、
くすぐったいような気持ちにもなる。
作品が大きいからかな。
ウエマツのKさんには今回もお世話になりました。
あとは無事にmojiに届いて、お店に飾られるのを楽しみに待つ時間へ。
大相撲、若隆景と霧島の関脇同志の一番がとてもよかった。





9月21日(日)
東京は真夏日だったようですが、陽ざしに夏のような強さはなく、湿気も少なくて、
お昼にスーパーに出かけたけど、あつっっ とはならなくてよかった。
スーパーにりんごの未希ライフが並ぶと、毎年一度は買っています。
今日買ったので、お昼ご飯のあと早速ひとつ食べました。
未希ライフは酸味はあまりないけど(りんごは酸味のあるほうが好み)、
甘みとしゃきしゃき感が好きで、今日買ったのもおいしかった。
それにしてもずっとトマトが高い。





9月20日(土)
昨晩は、あけた窓から入ってくる虫の音が心地よかった。
曇りだけどどうしようかと思いつつ洗濯をする。
昨日の父じゃないけど、「平凡」という言葉をいつからか気に入ってます。
2016年宇都宮18番での個展DMの作品タイトルは「きんいろの平凡」。
この作品は今うちに飾ってあって、作品の中で使った「平凡」という文字を
昨日またあらためて眺める。
そして、昨夜寝るときにひさしぶりに読んでいた長田弘の詩集
『世界はうつくしいと』の中の「なくてはならないもの」という詩に
 平和とは(平凡きわまりない)一日のことだ
という言葉をみつけた。

きんいろの平凡






 

9月19日(金)
朝、亮太君がベランダに出るなりこちらを向いて
「息がしやす〜い」とうれしそうに言ってました。
ようやく涼しい朝になりました。
数日少し体調を崩してましたが、すっかり元気に誕生日を迎えられてほっとする。
50代最後の歳となりました。
父からの誕生日メールは、
「来年は還暦か~!こちトラ、年取るはずだよな-
ともあれ、これからも健康で、平凡な日々を」

トラ」と、「平凡な日々を」に ぐっときました。




9月15日(月)
日から大相撲が始まっていたのに、昨日はラジオを聴くのをすっかり忘れていて、
今日は夕方から楽しみに聴きました。
今場所はどうなるかしら。
2日目を終えて、横綱大関が二勝している始まりでよかった。






9月14日(日)
くもりがちですが時折陽ざしがあって、湿度が高い。
朝みえた富士山は、山頂の雲が雪のようでした。
今日通りですれ違った女性をみた瞬間、
お隣の小学生の女の子の40年後に出会ったような気がした。
お隣の女の子と親しいわけでもないし、すれ違った女性も知らない人なのに、咄嗟にそんな気がしたことが不思議で、
その瞬間の私はもしかしたら100歳の顔をしてたりして。。

写真は今朝の富士山








9月13日(土)
風があって洗濯物が揺れている。
飛ばされるような風ではないので、落ち着いてみていられる。
先日刷り上がったmojiの包装紙が柴本さんから本日届く。
完璧で美しい梱包。
ルームシューズの藤原さんも、完璧かつ美しい梱包ができる人。
すごいなと思う。
包装紙、早速1枚は貼って眺め、1枚は4つに折ってそれぞれの面の柄をみてみる。
とってもいい仕上がり。
柴本さんが作った焼き菓子が、この包装紙に包まれている様子を想像する。
かわいいだろうなと思う。
今年は、京都のhisoca、福井のmojiと2つのお店の包装紙を手がけることができました。
うれしい。
近いうちにhomspun,hisoca,mojiと3つのお店の包装紙を見ることができるページを作ろうと思ってます。






9月12日(金)
曇り。
昨日の雨で空気が少し冷めた感じがしました。
さて、佐賀県鳥栖(とす)市にある「ペンギンブックストア」さんで、ポストカードを置いてくださることになりました。
昨年の8月にopenした本屋さんだそうです。
お店にお立ち寄りの際、目にとまったら手にとってみてもらえるとうれしいです。
お店の立石さん、声をかけてくださりありがとうございました。
ぺンギンブックストア 






9月11日(木)
午前中は晴れていたのに、予報通り、、午後雷と豪雨。
約束の時間を遅くしてもらい、雨が弱まるのを待って普通の雨になってから出かけるも、
表参道に着いて外に出たらこっちが豪雨でした。
かいさんの展示を見に歩き始めた途端、ワンピースの裾も持っていたナイロンバッグもみるみる濡れて色が濃くなる。
もはや楽しくなっていました。
今回KAI初めての展示会。
れんさん(かいさんのご主人)の事務所の一角にKAIの服がかけられていて、
型数は少ないけれど、かいさんがこのために準備したその小さな空間と洋服のバランスは、さすがでした。
展示会のinvitationが届いた時からわくわくが始まっていましたが、想像よりさらに。
かいさんの表現に触れることは、至福。
お茶をいただきながらゆっくりさせてもらい、帰る頃は雨はすっかり上がって、
渋谷まで歩く道がいつもと少しちがってみえる。





9月10日(水)
曇りがちだから涼しいのではないかと外に出たら、今日もすごい湿気。
午後homspun春夏の展示を見せてもらってからお店にも寄る。
暑いけれど、ウールのものも少しずつ並んでいて、
かわいいピンクと赤のカーディガンが重なっている様子が、お店のピンクの壁に映えていました。
お店の稲船さんが、手袋とかつける寒い日がほんとに来るんでしょうかと、案外真顔で言っていて、
きますよなんて言ったけど、来るのかなと思ってしまう。





9月9日(火)
外に出たら、思っていたよりもずっと暑かった。
昼前築地にかつお節を買いに出かける。
そのあと銀座に出て、資生堂ギャラリーの展示をみて帰宅。
鏡の作品、ベッドとベッドカバーの作品にとても惹かれる。





9月8日(月)
晴。
井上究一郎の『幾夜寝覚』を読んでいたら、
1988年5月29日にミラノで泊まったホテルの名前に、あ、、と思い、
「セツ水彩の旅」のしおりを開いて確認すると、やはり同じホテルでした。
当時私たちがヴェネツィアからバスでミラノに入ったのが1988年の4月29日、
井上氏たちがミラノに泊まったちょうどひと月前だった、という偶然に心が躍る。






9月7日(日)
月がきれい。
深夜に皆既月食が見られるようだけど、みるのはちょいと難しいかな。
夕方、窓の外は神輿を担ぐ威勢のよい声が響いていました。
お昼、牧内さんとお子ちゃまとbuikで待ち合わせてランチから。
昨日選んだプレゼントは、気に入ってもらえました。よかった〜。
buikに来る前に109のサンリオshopで買ってもらったというシールを早速カバンから出して、
ノートに次々と貼っていました。
午前中で上がったbuikの佳奈さんが、われわれに同席してくれました。
佳奈さんは牧内さんのチクテ時代に働いていて、
その時一緒に働いていた人たちが皆それぞれ独立して人気のカフェをやっていて、
さらにlentoで働いていた人たちも今、続々とお店を始めているとか。
佳奈さんがみんなすごいですねと牧内さんに話したりしてました。
牧内さんと佳奈さんの関係は、眸さんとZakkaOGとの関係のようでもあるけど、
牧内さんはZakkaOGでもあるわけでして。
ランチの後はZakkaへ。
牧内さん久しぶりのZakkaだから楽しみにしていたようですが、
眸さんと話す時は今でも少し緊張している様子が伝わってきます。
素敵でした、そういうのも含めて関係性が。
そして〜〜、夜、虎さんが優勝を決めました〜。
史上最速で。
先月福井に帰った時、父が、早いうちに優勝を決めて欲しいって言ってたけど、そうなりました。




9月6日(土)
朝からからっと晴れて、富士山もよく見えました。
洗濯を2回。
明日かわいいお子ちゃまに会うので、彼女が今好きなものをママに聞いて、午後それを買いに出かける。
シナモン、サンリオのキャラクターなんですけど、わたくし知りませんでした。
(亮太君は知ってた)
クロミちゃんだったら知ってるんだけどな。
昨年のみうらじゅん流行語大賞にエントリーしてたから。




9月5日(金)
朝からよく降りました。
5時頃にはすっかりやんで少しずつ晴れ間が広がり、雲の上に富士山も顔を出しました。
涼しい夕方。
午前中栄子さんから食料がたくさ〜ん届く。うれしい。
野菜もいろいろ入れてくださっていたので、今日はスーパーに行かなくてもいい。
オレンジと黄色と赤のミニパプリカは、残しておいたピクルス液があったので、きゅうりと一緒に早速つける。
色合いがとってもかわいい。

写真は5時55分の富士山。







9月4日(木)
思っていたより雨は降らなかった。
雨が降りそうだったので電車で、Zakkaへ。
お店に入った時は何組かお客さんがいらっしゃいましたが、
帰られてからしばしゆっくり眸さん(佐藤さんはお休みの日)とおしゃべりできました。
眸さんが先月麻子ちゃん鮎子ちゃんたちと出かけた旅の話や、読んでいる本のこと、
そして眸さんの子供の頃の習い事の話も。習い事のことは初耳で、新鮮な驚きでした。
初日とはまた違った布ものがありました。
毎日少しずつ縫っていらして、できた分から並べているから。
今日は棚に紺系の小さな変形コースターが積み上げられていて、
手に取るとまだ仕上がってないものだったので、
眸さんに言ったら、笑いながらこっちに戻してくださいと。
前にも何度かそんなことがありました。
眸さんは作っている布物を仕上げる前に、どこに並べようかと一度お店の中に置いてみているので、
今日のコースターも昨夜置いたまま忘れてしまったようです。
(こういう裏話しない方がいいのかなと思いつつ書いてしまいました)
Zakkaのあとスパイラルに寄って、きらしていた封筒を買って帰宅。
夕方、お休みの亮太君とスーパーに買い出しに行ってから古本屋さんをのぞく。
篠山紀信写真による『作家の仕事場』なる写真集の作家たちに見入る。
迷ったけど、一旦棚に戻して帰ってきました。




9月3日(水)

今朝は昨日よりもはっきり富士山が見えました。
夕方富士山が見えるかなとベランダに出ると、富士山の上の雲だけ茜色に輝いていました。
亮太君から借りて、井上究一郎の『幾夜寝覚』を読み始める。
毎朝ベランダの植物たちに水やりの時、
バジルの甘くて清らかでうっとりする香りが鼻をかすめるのと同じ感じがして、
読み進めるのがもったいない気がしています。




9月2日(火)
今日も暑かった。
風があったからか、1日を通して富士山がみえました。
空がとても青い。
今日は柴本夫妻と9時に待ち合わせをして、1時間ほど私の気に入っている散歩コースをさくっとご案内。
緑が多いところを歩いたので、楽しんでもらえたみたい。暑かったけど。。
お昼前に高速に乗り、夜の7時過ぎ、無事に帰りました〜 と連絡をもらってほっとする。
しばし余韻のひととき。





9月1日(月)

猛暑で始まった9月。
福井から車で上京のmojiの柴本夫妻と約束の日でした。
まずは10時半にウエマツで待ち合わせ。
もうすぐお目見え予定の、moji包装紙。
包装紙の原画を額装してお店に飾ることになり、ウエマツのKさんにご相談しながら決めました。
A1の大きな原画なので、額装のフレームも限られてきて、
でも最終的に柴本さんがいいと思えるものに決めることができてよかった。
mojiの中でどんな風に見えるか、今から楽しみ。
ウエマツの後はZakkaへGo!。
柴本さんたちにとっては1年半ぶりのZakka。
喜びと憧れと緊張の混じった面持ちで、Zakkaの空間にいる柴本さん。
でもいつだって眸さんや佐藤さんとの距離感をちゃんと保っていて、
佇まいが静かで、Zakkaと眸さんのことが本当に好きな人たち共通の佇まいだと思う。
北出さんのポストカードファイルから、好きなカードをあれこれと選んでいる仕草もよかった。
Zakkaのあと一旦解散して、夜はうちでご飯。
夕暮れにうっすらと富士山が見えたのでお二人に教えたけれど、富士山を認識するのに少し時間がかかっていて、その感じが新鮮でした。
日が短くなってきたけれど、ちょうど暮れ始めから、夜になっていく空も見てもらえたし、
料理もおいしいと言って食べてもらえたし、お二人が解散後神保町で買ってきてくれたデザートもおいしくいただき、
サンニコロゲームもしたりして、たいへん楽しい夜になりました。

今月の扉絵は久しぶりに「葡萄」
実はうちにずっと飾ってます。


ささ記_August2025




8月の扉絵
『白夜』







すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします






8月31日(日)
8月が終わる。
本日も猛暑。
夜になって、メロンのような半月が空に輝いていました。
さてさて、虎さんマジック7に!
9月の初旬に優勝を決めそうな勢いです。




8月30日(土)
予報どおり猛暑。
うちの蜘蛛さんは、本棚の下に糸をはるのをやめてしまいました。
そりゃそうだ、せっかく張った糸をすぐにとり払われてしまうんだもの。
でも見えないところに張ってある気がしてます。
亮太君が昨日から読み始めた『幾夜寝覚』井上究一郎著/新潮社 の話を昨夜も今日もしてくれて、
読み終えたらすぐに借りて読もうと楽しみに待っているところ。
亮太君は通勤の時電車で読む本、勉強のための本、夜寝る前に読む本など、常に毎日何冊か読んでいます。
それらの中に、私でも読めるかもというのが稀にあって、それを借りて読むのが私の読書になってます。





8月29日(金)
やはり少し暑さがやわらいでいる。
花が終わったからもう花も葉っぱもつかないと思っていたバジルに新しい葉っぱがたくさんついて、
昨日からまた花が咲き始めました。うれしい。
夕方空には鰯雲。
夕飯にまた秋刀魚。
向かいで夢中で食べている亮太君を見ながら食べていると、さらにおいしさが増す。




8月28日(木)
今日は少し暑さがやわらぎ、風が涼しく感じられました。
月が出ていて、ひさしぶりにみた気がする。
月と涼しい空気のせいか、秋だな〜なんて単純か。
週末はまた猛暑らしい。




8月27日(水)
夜になって、稲光が。
降るかな。(結局降らず)
写真は2008年10月に行ったウィーンのショーウィンドウ。
いつだって青に惹かれる。








8月26日(火)
残暑キビシイ。
午後、かいさんとうちでお茶。
心待ちにしていました。
午前中いつもより念入りに掃除をして、棚の上のなんじぇを並び替えたりする。
お昼はささっと食べてから、テーブルセッティング。
クロスの色をまず決めて、ケーキのお皿を選んで、紙ナプキンを選んで、テーブルに並べる。
こういう時間も楽しい。
お茶をしながら、本の話や家族の話などしたり。
かいさんは私より2つ年下なんだけど、話していると私よりお姉さんのような感じが今日もする。
ま、人は年齢じゃない。
朝並び替えたばかりのなんじぇを、ここ、いいねえと言ってくれる。
朝並び替えたとは言わない。
今日は20代の頃に買った「〜style」の本をお見せする。
それらを買った、かつて渋谷パルコパート1の地下にあったLOGOSの話から、
骨董通りの入り口(今はマックスマーラー)にあった嶋田洋書、
そして銀座のイエナの話になったり。
今日もいい時間でした。




8月25日(月)
午後、ルビッチの「生活の設計」をみました。
ルビッチ特集3本目。
今回のチラシの表紙の写真、とてもよくって何の映画だろうと思っていたら「生活の設計」のワンシーンでした。
ミリアム・ホプキンス演じるジルダの愉快なこと。
最終的にどうなることやらと思っていたら、!! 
余韻にひたって館を出ようとしたら、エレベーターですごーーく不快な事が起きて、
紳士とはあまりにもかけ離れた態度の人のせいで、夜になっても怒りと悲しい気持ちをひきずっている始末。
忘れなくては、自分の心のために。そして自分もそうならないようにと思う。






8月24日(日)
東京はこの夏の一番の暑さだったそう。
ベランダの植物たちには朝昼夕3回水やりをしました。





8月23日(土)
夕方久しぶりに富士山がみえました。
富士山を見てから近所に水を買いに出たら、お湯のような空気。
夕飯の時、なんか花火の音がすると亮太君が言うのでいそいそと窓際に行くと、
かなた南西に花火が次々と上がるのがみえました。
そういえば毎年、音で花火だと気づいて部屋の中から眺めている。
音と花火はずいぶんずれてますが、いいもんだなと思う。




8月22日(金)
夜、秋刀魚を食べる。
立派な秋刀魚でした。
焼いてくれたのは亮太君。
魚が大好きな亮太君は、いつも焼き魚をきれ〜〜に食べます。
骨も頭も食べられるものは食べてしまうので、お皿に何も残っていないことが多い。
秋刀魚は頭を食べられないとかで、頭と、標本のような骨だけがお皿に残っていました。
途中まで食べた私の分を亮太君に皿ごと渡して、こちらもきれいに食べてくれました。





8月21日(木)
お暑うございました。
先日神保町の古本屋さんで見つけて、嬉々として買ったファブリの「ブランクーシ」と「フラ・アンジェリコ」。
(フラ・アンジェリコは、ともこさんにあげようと思って)
ずいぶん前にやはりファブリの「シャルダン」を古本屋さんでとっても安く売っていたのを買って、
気に入った絵のページを切り離してずっとトイレの壁に貼っていたことがありました。
そのシャルダンの本が、シャルダン展(2012年三菱一号館美術館にて)で、ショーケースの中に資料として大事に飾られていて、びっくりしたことがありました。
もうずいぶん前ですが、パリのポンピドーセンターのブランクーシのアトリエに2度行ったことがあります。
その時買った本が好きで時々見返してはいますが、
今回ファブリの中の文章を読んで、これまでぼんやりと見ていた彫刻が、あざらしだったり、鳥だったりしたことにはっとしました。
そしてブランクーシの祖国ルーマニアの公園に、彫刻があることも初めて知りました。

公園の緑の木々が背景の彫刻の写真がとてもよかったので、掲載します(下)。













8月20日(水)
今日も今日とて昼間は暑かったけど、夕方になるとやはり暑さがやわらぐ。
朝食の時、首位のタイガースと2位の巨人との差が13あるから、さすがにもう優勝かなって話したら、
優勝って言っていいの?アレじゃないの?と亮太君に言われて笑っちゃいました。
アレのことすっかり忘れていたし、もう岡田監督じゃないから優勝って言っていいんじゃないと。




8月19日(火)
今日も暑かった。
毎日新しい蜘蛛の巣が張ってある。
毎回張り方を変えて。
お昼、今日もルビッチの映画を見に出かけました。
「天使」。
マレーネ・ディトリッヒ、ハーバート・マーシャル、メルヴィン・ダグラス3人による、
優雅ではらはらする会話もよかったけど、
ディトリッヒとマーシャルが暮らすゴージャスな家に仕える執事たちの、ユーモラスな会話が同じくらいよかった。
それと、ちらっと出てきた、夜の公園で花を売る老女の存在感は、
小津の「東京暮色」の冒頭に出てくる小さな飲み屋をやっている浦辺粂子のようでした。
昨日に引き続き、この映画もスキ





8月18日(月)
残暑、とても暑かった。
お昼過ぎ、ぽっと時間ができたのでシネマヴェーラに映画をみにいくことにする。
亮太君が前に持って帰ってきていたルビッチ特集のチラシをみていたら、私も何かみたくなっていたので。
まずは「街角 桃色の店」(どうしてこんな邦題がつけられたのか謎ですが)を。
これをみようと思ったのは、映画「ユー・ガット・メール」が、この映画のリメイクと書いてあったから。
ルビッチのことまったく知らなくて「街角 桃色の店」が初めてのルビッチ映画でした。
冬の話で、街(ブダペストという設定)の通りに雪が積もっている風景に、なぜか一瞬ボナールの冬の絵を思い出す。
好きだと思える映画に出会えて良い日になりました。
帰ってきてすぐ、次は何をみようかとチラシをじっくりみる。




8月17日(日)
昼間は暑かった。
今日も新しく蜘蛛の巣ができてました。いつ作っているんだろう。
今日はとらずにおく。
さて、ラベルやロゴなどを手がけた愛媛のサンクファームのみかんジュース、
今年は収穫量が少なかったので大瓶4種類のみ(6月中に完売)でしたが、
その貴重な4本を今年も菊池さんが送ってくださったので大事に飲んでました。
今朝は、ずっととってあった最後の1本「しらぬい」を飲み始めました。
ビタミンが体に沁みわたる〜って感じがしました。

写真はサンクファームのジュースのラベル。
われながら「かっこいい」とみるたびに思います。
(今年は「まどんな」ジュースがありませんでした)







8月16日(土)
晴れてますが、ギラギラした暑さではない。
亮太君の本棚の下に蜘蛛が蜘蛛の巣を張っています。
それを掃除のたびに毎日「ごめんね」と言いながらとるのだけど、次の日にはまた糸が張ってある。
蜘蛛の巣に気づいたのはここ1週間のことで、
昨日の掃除の時、小さな蜘蛛が「もう!」と言わんばかりに目の前にあらわれて、
お尻をふりふり歩いてまた隠れてしまいました。
明日もまたはってあるかな。





8月15日(金)
年に2回の浴室天井カビハイターでの掃除を、思い立って今日する。
ついでに換気扇も掃除。
そのまま勢いにのって、お風呂の椅子も買い直すことにする。
今まで使っていたのは、松屋のデザインコレクションで買ったものでしたが、
数年前に廃盤になってもう買えないので、前に使っていたMUJIのお風呂椅子に戻る。
ただ、湯桶は椅子と同じメーカーのちょっと丸みを帯びたデザインなので、
MUJIのとは合わないのだけど、まだ使えるのでしばらくはそのままに。
お休みの亮太君と今日は夕飯の前に散歩。
昼間は陽ざしが強かったけど、散歩に出た5時ちょっと前はやはり涼しかった。
今日はまだ明るい時間だったので、蝉がたくさん鳴いていました。






8月14日(木)
太君がお休みの日は夕飯の時間が早いので、ご飯のあと散歩する。
虫の音があちこちから聞こえてきて、風もなんだか涼しげで、
秋だね〜なんて二人声をそろえて言ってしまった。




8月13日(水)

今日からまた夏が戻ってきました。
電車に乗って映画をみに行くか、それとも自転車でABC(青山ブックセンター)に行くか迷って、
結局自転車でABCへ。
お盆でいつもより車が少なく気分がよかった。
洋雑誌と建築コーナー、写真集などゆっくりみました。
栄養補給。




8月12日(火)
曇りで風が強めでしたが、夕方から雨になり風はやむ。
昨夜はめずらしく10時前にベッドに入り、少し本を読んで寝ました。
途中何度か起きたけど、それでもまあまあよく眠れた。
たくさんいろんな夢をみて、朝起きて、そう悪くないなと思える夢でした。






8月11日(月)
今日も雨が降ったりやんだり。
洗濯物はベランダに干してみたけど、結局とり込んで部屋干し。
今日も雨のやんでいる間に自転車でスーパーへ。
こんな天気なのに、いつもよりたくさん蝉の声が聞こえてくる。
果物コーナーは葡萄の面積が増えてきました。





8月10日(日)
久しぶりのまとまった雨。
やんでいる隙に自転車でスーパーに行けてよかった。
風が強くて、髪の毛が顔にまとわりついてかムズムズする。
さて2日の続き。
長新太展をみたあとは、mojiへ。行くたびに、好きが増していきます。
お店に入ってすぐの広いスペースに、LUCAの展示で買ってくださった
なんじぇのBOXシリーズ2つを飾ってくれてる棚があります。
ご興味がありましたら、柴本さんにひと声かけて箱から出してみてみてください。
今回はあまりにも暑かったので、私は文旦ソーダ、亮太君は自家製レモンジンジャー。
体の中から涼しくなりました。
今、mojiの包装紙を作ってまして、お茶の途中で色校を見せてもらいました。
柴本さんの夫のハルオ氏がグラフィックデザイナーなので、ハルオ氏が包装紙を進めてくれてます。
9月にはお目見えできるとのこと、私もとても楽しみにしています。
mojiでゆっくりさせてもらって、夜は柴本夫妻とごはんへ。
仕事の時に着ていた服もお二人とも素敵でしたが、着替えてまたまた素敵に登場。
そういうところもお二人らしい。
mojiからわりと近くの落ち着いた居酒屋さんへ。
いやあ、どれもとてもおいしくって、また行きたい!となってます。
お店を出てから、近くの愛宕坂を案内してくれました。もちろん初めてです。
暗かったけど、暗さに風情を感じました。
心に残る夏の思い出に。 




8月9日(土)
満月の夜。
のぼってきたばかりの満月は、どうして大きく見えるんだろうと毎回思う。
今日もほんの少し暑さがやわらいでいる気がしました。
昨日買った長新太さんの絵の本2冊、
『ぼくのイヌ』ナネット・ニューマン作 掛川恭子訳 /国土社と
『あさごはん ひるごはん ばんごはん』今江祥智作 /福武書店。
とってもよかった。
あさごはん・・ の方は食卓がたくさん出てくるお話かと思ったら、3匹の猫ちゃんの名前でした。
途中からショクパンちゃんという犬も出てきました。
どちらの本も長さんの絵がすばらしくって、ため息。
またいい本に出会えちゃったな。




8月8日(金)
今夜も月がよくみえます。
さて今日も福井の話を。
2日の土曜日は、お昼前に福武線の駅まで母に送ってもらい福井へ。
まずは泰平でお昼を。
昨年初めて伺ってとてもおいしかったので、亮太君とここでまたお昼を食べるのを楽しみにしてました。
本日のランチメニューから私は鯖の塩焼き定食、亮太君は鯖の味噌煮定食。
おいしゅうございました。
おなかを満たしてから福井駅に戻り、
フレンドリーバスで、ふるさと文学館で開催中の長新太展へ。
知人がこの展示に関わっていて、ちょうど帰省のタイミングが合ったので見に行くことができました。
想像以上に充実した展示で、長新太さんの初期の線画や漫画などもとても興味深く見ました。
長新太さんの絵、ほんのちょっとしか知らなかったので、
絵本もどれもとても楽しくて面白くて、じ〜んとしました。
この展示をみてから長さんの本が欲しくなっていて、
あの古本屋さんにはたしか長新太の絵本がたくさんあったはずと、今日の夕方上原の古本屋さんに行ってみたら、やはり。
線画で挿絵を描いている童話を2冊買いました。
2日の続きはまた後日。

長新太展
ぜひのぞいてみてください(しかも入場無料)!




8月7日(木)
午前中は雲が多く少し雨が降った時間もあって、暑いけどここ数日と比べたら暑さがやわらいだ感じがする。
先週の木曜日は敦賀にいました。
暑い日でしたが、叔母の絹ちゃんの車で移動できたので、涼しく回れました。
まずはお昼ごはん、お勧めのお寿司屋さんにて。
握りもどれもおいしかったけど、握りの前に出たイカの子の煮付けなるものや、茶碗蒸しもおいしくいただきました。
その後、山車会館、敦賀市立博物館、敦賀ムゼウム、そして柴田氏庭園(甘棠館)へ。
(絹ちゃんとひろちゃんは何度も見ているからと、私と亮太君が見ている間は車の中で待っていてくれました)
絹ちゃんのおかげで敦賀のこと、ほんの少しだけど知ることができました。
母が小さかった時、戦時中に名古屋から疎開して来たのが敦賀でした。

写真は、柴田氏庭園の部屋からの景色。
庭の向こうに見える野坂山は敦賀富士とも言われているそう。








8月6日(水)
今日も明るいうちから月が見えます。
福井にいる時も毎日月がみえました。
午後、母のおつかいで銀座。
銀座に出たついでにいくつかギャラリーをみようと調べたら、
行きたいところは3つともお休みだったので、おつかいと、広島物産館でいつも使っている塩を買って、
並びの福井の物産館をのぞいて帰宅。
夕方父に電話。
「あったかいね〜」と言われたので「東京もものすごくあったかいよ〜」と返す





8月5日(火)
関東では12地点で40°Cを越えたとか。
夜になっても暑さが引かず、暑い、暑いと言いながら亮太君が帰宅。
写真は7月31日の9時頃、新幹線の中から捉えた富士山。
偶然捉えた手前の建物のブルー、ロゴのブルーの入り方に満足の1枚。






8月4日(月)

晴れてますが風が強い、モーレツに暑い。
31日から昨日まで亮太君と福井に帰省してました。
福井も暑かったけど、夜道を歩いていると虫の音のせいか、そんなに遠くないところに秋がいるように感じました。
31日は8時台の東海道新幹線に乗って米原経由で敦賀に。 
新幹線の中からは、たっぷりと富士山が見えました。
絹ちゃんともう一人の叔母のひろちゃんが敦賀観光を買って出てくれて、 
お言葉にすっかり甘えて絹ちゃん運転の車であちこち連れて行ってもらって敦賀を楽しみました。 
敦賀のことやmojiの柴本さんたちとのことなどなどまた追って書きたいと思います。 
父も母も元気で、今回は珍しく母とは喧嘩をせずに帰ってきました。 
(絹ちゃんが前もって母に言ってくれてたおかげだと思います)
亮太君は父や母にいろいろと気疲れしたと思いますが、今日から仕事、 
私は洗濯三昧と言いたいところですが、風が強くて2回だけ。
もうスーパーにも行ったし、ささ記を更新したらミルクティー淹れて音楽を聴こうっと。

ささ記_July2025



7月の扉絵
『小さな町』





すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします





7月30日(水)
5時前、近所に水を買いに出ると心なしか涼しい。
一旦家に戻って、自転車で近所を流すことにする。
大学の構内は空間がたっぷりとある中に大きな木々があちこちにすくっと立っていて、
その中にいるといつの季節も気持ちが解放されていく。
蝉に負けじとカラスが一羽、元気に鳴いていました。
雲がとても夏らしかった。夏ですものね。





7月29日(火)
朝に夕に富士山が見えました。
コンビニで収入印紙を1枚くださいって伝えたら、
店員さんが(日本人の方)タバコをひとつ取って渡そうとするので、
いえ、収入印紙を1枚ですって言ったら、あ、収入印紙ですかと。
タバコの銘柄をみなかったので、何のタバコか分からなかったけど、
聞き間違いするくらい似てるのかと気になっています。
でも、タバコは1枚って言わないしな。
それともめっちゃタバコを欲している人に見えたのか。

追記

夕飯の時に、亮太君に収入印紙とタバコのことを話したら、
タバコを買う時は番号を言って買うから、
「21番」とかそんなふうに聞こえたんじゃない?と。
それもあるか。





7月28日(月)
暑くても、このところ夕暮れに富士山がみえます。
今日も夕方ベランダの植物たちの水やりの時みえました。
真夏に咲いている百日紅の花は、なぜだかすこし寂しくさせます。
ベランダのバジルの白い花も臥牛のオレンジピンクの花もそろそろ終わり。
次花が咲くとしたら、紫蘇かな。





7月27日(日)
暑いけど、雲が多めで陽ざしが少し遮られている感じがちょっとよかった。暑いけど。
大相撲は、琴勝峰が本割で決めて優勝。
優勝インタビューの、淡々と話している感じがクール。
優勝争いに最後まで残った新入幕の草野は、お名前が直哉。
志賀直哉の直哉だと分かってから、草野のことを直哉って言うので
そのたびに亮太君から「草野でしょ」と言われます。




7月26日(土)
今日も暑い1日でしたが、風にのって祭りの太鼓の音が聞こえてきます。
大相撲は明日が千秋楽。
平幕力士3人による優勝争いに。





7月25日(金)
もちろん今日も暑かったけど、今日もなるべく涼しい顔をして出かける。
午後乃木坂westで中川女史とお茶。
LUCAの個展の最終日に一緒に新幹線に乗ってたくさん話をしましたが、
今日は個展はどうでしたかと、個展のことを振り返りつつの話から。
中川さんは同世代(彼女は2つほど下ですが)の編集者でライターで、ずっとフリーでやってきた人。
彼女が今、目をかけている若いライターがいるという話を聞いて、
中川さんに教わることができて幸運だったと、
もしかしたら今はそう思わなくても、後にそう思える人だといいなと思う。
今日はwestに行くだけであまり歩かないですみそうだから、久しぶりにヒールの靴をはいて出かけました。
濃いめの水色のブラウスに浅い紺のパンツに水色の靴。
先に着いて席に座っていたので中川さんは私が水色の靴をはいていたことには帰りに気づいて、
今日のコーディネートはまさに美穂さん色じゃないですかと。
そういう中川さんも今日は濃いブルーの素敵な長袖のブラウスでした。
もしかしたら予想して、その色のブラウスを選んでくれたのかもしれない。





7月24日(木)
昼前、自転車で渋谷へ。
汗だく。
IKEAから出る時、私の前に外国人の親子3人がいらして、
男の子(とても背が高くて、中学生くらいかな)が
お父さんとお母さんが出る間、ドアの扉を開けて待っていて、
私にも満面の笑顔で開けたまま待っていてくれて、うれしかった。
parisに初めて行った時、前の人が後ろの人の分までドアを開けておいてくれるという習慣に触れて以来、
私もなんとなくそういうことをしていたし、そういうふうにしてもらったこともたくさんあるけど、
満面の笑みは初めてでした。
昨日と今日しょぼんとすることがいくつかあったのだけど、そんなことは忘れようと思う出来事でした。





7月23日(水)
溶けそうな暑さ。
昨年の冬以来、多分8か月ぶりにエムラボで髪を切ってもらいました。
(途中で一度自分でテキトーに切ったことは、金子さんに申告しました)
後ろは刈り上げないギリギリの長さで、全体的に短めのボブ。
行きにかぶってきた夏の帽子が、切ってもらったあとの方がより似合ってみえました。
さて昨日のささ記について、三木さんから補足の言葉をいただいたので書き足します。
MORISの森脇さんは、眸さんが持っていたものとまったく同じものをおじろさんにリクエストしたわけではなく、
籠の底の部分は森脇さんの思う形を伝えて作ってもらったそうです。
(具体的に形のことが書いてありましたが、そこは秘密にしてみます)
森脇さんのそういうところ、さすがと思いました。
昨年かいさんの展示を見にLUCAに行った時、初めてMORISに伺いました。
短冊展の展示中で、常設のものはあまり並んでいなかったのですが、
入り口付近に並んでいた白い長方形の小さなふたものが気になってお聞きしたら、
なんとそれは虎屋のミニ羊羹がひとつ、ぴったりおさまるサイズのものでした。
ふたを開けたら、確かにミニ羊羹が一つ入っていました。
その発想が面白くて、ずっと印象に残っています。




7月22日(火)
毎日夏野菜をもりもり。
夏バテしないようによく食べているので、ここひと月余り1キロほど体重が増えたままキープ。
さて。
5月のLUCAの個展の時に三木さんから聞いた話を。
LUCAの私の個展の時、近くのMORISさんでは、おじろ角物店の展示をやっていました(私は見に行けなかったのですが)。
昨年の夏、かいさんの展示を見に眸さんがLUCAにいらした時、おじろさんの籠を持っていらして、
その籠を何人かの方が素敵だと思って見ていたらしく、眸さんがあの時持っていたあの籠が欲しいとMORISの森脇さんに話したとか。
それで森脇さんがおじろさんにお願いして、今回「眸さんがあの時持っていた籠」も作ってもらったのだそう。
私の個展を見に来てくださった方の中にも、その籠を持っていらした方が何人かいらっしゃいました(もちろん三木さんも今回買ってました)。
眸さんのおしゃれの伝わり方としてとてもいい話だなと思ったし、眸さんてやっぱりすごいなと。
何年か前、MOJIの柴本さん夫妻とZakkaで待ち合わせた時、
柴本さんがZakkaに並んでいた何種類ものおじろさんの籠の中からその籠を選んだ時、
お、柴本さんはこれを選ぶんだと感心してみていたことも思い出しました。
「コラーじぇ?」展に柴本さんはその籠を持っていらしてたので、三木さんはてっきり今回の
MORISで買ったのかと思ったそうで、
何年か前にZakkaで買ったことを私が話したらやはり感心してました。
そいういえば、柴本さんが展示を見に来てくれた日、KAIの白のチャイナジャケットを着ていて、
かいさんもちょうど同じ時間にいらしてくれていて、かいさんも白のチャイナジャケット、
三木さんは黒のチャイナジャケット、私は紺のチャイナワンピース、なんと4人がたまたまその日KAIのチャイナデザイン服を着ていて、
そのことも、とてもうれしかったことでした。






7月21日(月)
今日も暑くなりましたが、なるべく涼しい顔をして出かけてみる。
スーパーの店頭にこの数日、瑞穂さんの好きなワッサーが並んでいて、買ってませんが、
瑞穂さんは買ったかなと思いながらみています。
果物ではないけれど、鹿児島産が並んでないかと毎日カボチャ売り場をチェックしてます。
まだ2回しか買えてませんが、2回ともとってもおいしかったので。

さて、今日の富士山 更新してます!




7月20日(日)

からっと気持ちのいい空気の朝、
「富士山がよーくみえるよ」と教えてくれた亮太君の声が弾んでいました。
空が青い、夏の高気圧。




7月19日(土)
朝、くっきり富士山がみえました。
この前かいさんと三木さんと行ったお店でかかっていた音楽がふと耳にとまり、
ケリー・ライカートの『old joy』で流れてたYo La Tengoかなと思って、
ジャケットをチェックしたら違った。
よかったのでメモして帰って、亮太君にも教えたら気に入って、昨日新宿のタワレコで新譜を買ってきてくれました。
(お店で流れていたのは2年前に発売されたレコード)。
昨日からずっとそのCDをきいてます。
jonny nash の「once was ours forever」
MILTON AVERYっぽいジャケットは、 パートナーの方によるものらしい。
ききながら、ルイジ・ギッリの写真集「It's beautiful here,isn't it...」を眺める。






7月18日(金)
梅雨明け。夏本番がやってきた。
朝食は、トーストにバターと彩さんのマーマレード、ヨーグルトには栄子さんのブルーベリージャム、
カフェオレはショーノさんのsikkoku ブレンドで。
最高な朝。
午後、雲間からちらり富士山がみえたので急いで写真を撮りましたが、夕暮れにはくっきりみえました。
お休みの亮太君と早めの夕飯、暮れていく空の青が深くなっていくのをみながら。





7月17日(木)
風も強かったですが、午後から陽ざしも強くなりました。
そんな陽ざしの中、亮太君とルイジ・ギッリ展をみに恵比寿へ。
写真集でみたことのある写真がいくつもあったけれど、1枚1枚向きってみていると感じとることががたくさんあったように思う。
どの写真もその中に自分がすーっと入っていく。
終盤にさしかかった時、ZakkaOGのイソベさんとばったりびっくり。
少し立話。
会場を出て、亮太君を待ちながら、ナディフの前のテーブルに座ってテーブルの上の写真集を見ていたら
イソベさんと小林さんがいらして、小林さんにも久しぶりにお会いできてうれしい時間でした。
ここ数日偶然のうれしい出会いが重なってる。
展示9月の終わり頃までやっているから、秋になったらまたみよう。





7月16日(水)
今日も雨が降ったりやんだり。
今日も展示会の三木さんは、雨は大丈夫だったかなと気にしていたら、
昨日ほどではないけど少し降られたようです。
5時からラジオで相撲。
ラジオのアナウンサーが一度、豊昇龍のことを ほうちょうりゅう って言ったように聞こえた。
かわいい。
両横綱、負けちゃったんですけどね。




7月15日(火)
雨が降ったりやんだり、雨が降るとすごい降り方でした。
お昼は潤ちゃんのお弁当。
周りの親しい人たちからお名前は時々聞いてはいたけれど、お会いしたことのなかったSさんと
潤ちゃんのアトリエで今日初めてお会いでき、お弁当を食べながらゆっくり話ができました。
北出さんの話もできたりしていい時間でした。
夜はかいさんと三木さんと八幡で夕食。
かいさんが気に入っている、ワインと軽い食事とスイーツと音楽のお店で。
今日もお二人とも、めっちゃおしゃれ。
今かかっている曲のレコードジャケットを立てかけておいてくれるので、
時々ジャケットをチェックしたりして、こういう感じ久しぶりと思う。
かいさんと会うとき、今読んでいる本を見せてくれることも多くて今日も。
そしたら三木さんはその写真家の写真集を古本屋さんで以前買ってたとのこと。
そんな話や、こんな話などしていたら4時間も経っていました。
3人の関係性のバランスもいいのか、充実した心地よい時間でした。
いい時間だとたくさん思った1日。




7月14日(月)
思っていたほど雨は降らず。
夕方、ちらっと新宿へ。
みたかったものは売ってなかった。
伊勢丹から地下を歩いていたけど、途中地上に出ようと階段を上がっていたら、
少しずつ青い空が見えて、地上は強い陽ざしできらきらしていました。
新宿にいたので今日は相撲は聞けず。
帰ってきて結果だけチェックする。





7月13日(日)
朝、近所の蓮を見にさくっと散歩する。
小さい池だけど、蕾や咲いているのやら、枯れたのやら、実になっているのやら、いろんな蓮がみれました。
夕方まだ明るい空、エアコンを切って窓を開け、ラジオの大相撲中継を聞きました。
蝉が鳴いていて、いい夏の宵だった。




7月12日(土)
今日も涼しめ。体が楽です。
ベランダのバジルの白い花が毎日次々と咲いて、暑い日でもそこだけ涼しげな感じがしていい。

さて写真は、LUCAでの展示の一部。
テーブルの左手前に積んであるのは、今月の扉絵「小さな町」で作ったフライヤー。
見にきてくださった方に持ち帰ってもらったり、なんじぇを包む包装紙にしたりしました。







7月11日(金)
予報通り涼しくなりました。
瑞穂さんと駒場東大で待ち合わせてランチ。
メールや手紙でやりとりをしているのでお互いに様子は知っているけど、会うのは昨年の12月以来でした。
楽しみでしたがなんとなく気恥ずかしい感じも。
おいしくランチ(フレンチ)をいただいたあとは、レストランと同じく構内にあるイタトマでお茶をしながらおしゃべり。
先日のLUCAでの展示のこと、瑞穂さんの娘のむあちゃんの話、それから瑞穂さんがずっといいと言ってくれている亮太君の文章のこと、美術の話など次々と。
余韻が残るくらいのいい時間でお開きに。
そういえば昨年の今頃、卒制のことで私と亮太君に話があるとうちにむあちゃんが来てくれたのでした。
一昨年の夏はパリのボザールに留学するという年だったし。
そのむあちゃんはこの春大学を卒業して、都内のとある美術館で働いています。
瑞穂さんに出会えたおかげでむあちゃんにも出会えたこと、よかったなとつくづく思う。




7月10日(木)
本日、初蝉。
昨年のささ記を見返したら、昨年も10日でした。
夜の始まりの頃、予報通り雷雨。
窓際に立って外を眺めていたら、近くの建物の窓際にも雷雨を見ている人の姿がちらほらありました。
強い雨は1時間以上降り続きました。
明日は涼しくなるようです。





7月9日(水)
朝水やりの時、バジルの白い花が2つ咲いていて涼しげ。
日中は遠くの景色が霞んでいたけど、夜になって昨日よりもくっきりと月が見えます。
しかし梅雨前線復活だとか。
虎さんはなんと10連勝のようです。
写真は昨日彩さんからいただいたザ・ジャム2025夏。
(苺が少し減っているのは、早速今朝食べ始めちゃったから)






















7月8日(火)
久しぶりに月をみました。もうだいぶ丸くなっている。
東京は猛暑でした。
そんな中、彩さんと渋谷のお蕎麦屋さんで待ち合わせてお昼を。
今年も彩さんお手製ジャムをくれるというので、待ってました!と。
杏、杏のコンポート、甘夏ジャムに苺(やよいひめ)の4つも!暑い中持ってきてくれました。
しあわせ。
お蕎麦は彩さんお勧め「冷やし茄子蕎麦」を私も。
すごいボリュームでしたが、おいしくてつるっと食べてしまいました。
春先にステーションギャラリーで開催されていたおばあちゃまの展示は、記録的な動員数だったそう。
素晴らしい。
お蕎麦のあとは、やはり彩さんお勧めのお店でお茶タイム。
台湾発祥のチェーン店のようですが初めて知りました。
ここでもやはり彩さんお勧めのアリサンウーロン茶(hot)少し甘め、を飲みながら、
近況や食べ物の話などなどゆっくりして解散。
外に出るとお湯の中にいるようでした。
でも、やっぱり夏が好きだなと思う。




7月7日(月)
思っていたよりも長く、雨が降ったりやんだり。
先日岩田さんから届いたスヤキの作業を始める。
今回新しい試みのものがあり、あーでもないこーでもないといくつか作ってみる。




7月6日(日)
先日、うちのなんじぇbのひとつを洗面台の棚に並べました。
前にマニキュアを買った時にくれた見本(クリームだったか)の小ささがとても気に入って、
それを切ってなんじぇbを入れて別のところに飾っていたのを、そうだ!とこっちに持ってきたのでした。
歯磨きをするたび、いかしてる〜と思って見ています。







7月5日(土)
暑いけど、まだ蝉の声を聞いていない。
ベランダのバジルに蕾がつき始めたのがあるので、もう新しい葉はできなそう。
まだまだバジルが食べたいから、苗で買ってきて植え替えようかと思案中。
紫蘇はサボテン先輩の鉢に植え替えたのが一番育って、いくつも枝分かれしてもりもり。
サボテン先輩の土が合っていたのか、それとも気が合ったのか。
先日のスミレの種について大野さんがメールで、
スミレは、
暑かったり、日当たりが悪かったりして花を咲かせることが難しい環境の時に、
閉鎖花と言って、花を咲かせずに種になるとういう独自の生き方で株を増やす、
可憐だけど強い花だということを教えてくださいました。
その後もいくつも種ができては飛ばし、今、同じ鉢の中に新たに2つ芽が出ています。
昨日Zakkaに行った時、大野さんが一昨日来てZakkaのベランダの植物たちをみてくれたと、
眸さんから聞きました。
お店の中にあちこち大野さんの置き土産があったので、いらしたんだなと分かりました。





7月4日(金)
午後Zakkaへ。
亮太君と亮太君の弟の生(せい)君とZakkaで待ち合わせ、
でもZakkaにゆっくりいたかったので、待ち合わせ時間よりだいぶ前に行っておりました。
生君は出張で昨日から東京に来ていて、今日は有給をとったとのことで夕飯を一緒にしましょうと。
生君の今日の予定は岡﨑乾二郎展とルイジ・ギッリ展の2つの展示を見て、
その合間に行きたいお菓子屋さんを回るというものでしたが、
岡﨑乾二郎展が楽しくて、5時間現美にいたそうで、結局それだけ見てZakkaに来たとのこと。
それでよかったと思いました。
生君は LUCAの展示の初日に来てくれたので、会うのは久しぶりではなかったけど、
ちゃんと話したことがなかったので、夕飯を一緒にできてうれしい時間でした。
早い時間からの夕飯(南インドカレー)だったので、食べ終わってもまだ帰る時間まで余裕があるからと、
映画を見ることに。
シネマヴェーラで、ケリー・ライカートのミークスカットオフを(席は3人バラバラで)。
ケリー・ライカート特集最終日の最終回。
行こうと思いつつ行けてなかったので、見れてよかった〜。
なんか今日もとてもいい日でした。




7月3日(木)
ベランダの臥牛さん、花が咲くのはもう少し先ですが、
茎がどんどんどんどん伸びて、ひとつは50センチ、もうひとつは40センチに。
夏の少し風がある時、道路脇からカラカラと枯れ葉の流れる軽やかな音がして、
香ばしい葉っぱの匂いもして、なんとなく涼しい感じがします。
夕飯の買い物に出かけた時、くちなしの甘い香りのあと、
今度はどこからか魚を焼いている夕飯の支度の匂い、
そんな夏の夕暮れを自転車で通り過ぎました。





7月2日(水)
朝、ちらっと雨。
陽ざしが少ない分、暑さがやわらいでいるような錯覚。
午前中栄子さんからたくさん食べ物が届く。
お手製の梅干しに梅シロップ漬け、ブルーベリージャム、
自家製玉葱、
筍の水煮、お米、それからナッツ類などなど。
これで夏を元気に乗り越えられる気がする。
写真は、昨夜岩田さんから届いたスヤキと一緒に入っていた岩田さんお手製ぬか漬け。
届いてすぐに夕飯の時に亮太君が切ってお皿に盛り付けてくれました。
人参、山芋、セロリ、ぜ〜んぶおいしかった。







7月1日(火)

7月のZakkaへ。
Zakkaに行けばそこに眸さんがいらして、清らかで少し緊張する空気があって、
眸さんが選んだもの、眸さんが作った布ものが、眸さんが「ここ」と思った所に配置されていて、
それらをみることができる。
今日もいい空気を浴びました。
オーハラさんとも会えたので、お昼を一緒にすることに。
行きたいお店がお休みだったり、行列だったりで、最終的にあまり待っている人がいなかった「まい泉」でとんかつ定食。
ひさしぶりのまい泉、おいしく、ゆったり、楽しく食事ができました。
おいしそうに食事をする人とするのはいいなあと今日も思う。
しかし今日も暑かった。
6時を過ぎてから夕飯の買い物に出ると、昼間の暑さがだいぶひいていてほっとする。

ささ記_June2025

 

6月の扉絵『夜が広がっていく』




すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki




ポストカード

引き続きよろしくお願いします




6月30日(月)
日陰を歩いても暑さが降りかかってくる感じでした。
午後、母の用事で、銀座三越、松屋、高島屋、日本橋三越の寝具売り場を見て回る。
母の言っている品はどこもほぼ同じだったので、最後に行った日本橋三越で買って送る。
暑くて、母が気に入るかどうかはもう知ったことじゃないという気分になる。
大相撲の番付発表、東と西に横綱。
もうすぐまた楽しみの時間がやってくる。




6月29日(日)
毎朝、ベランダの植物に水やりをして少し観察しているわずかの時間が重なって、
気づけば左腕だけ日焼けしていました。

写真は3月に行った秋葉原の、真空管が入っている箱の棚。
きゅん








6月28日(土)
朝、う〜〜っすら富士山がみえました。
今日もとても暑くなりましたが、日が暮れる始める頃からなんだか涼しい風になり、
10時頃まで窓を開けて涼みました。
亮太君は、久しぶりのスピノザ学会で、午前中からうれしそうにはりきって出かけていきました。
さてその亮太君、発売中の「岡﨑乾二郎特集号ユリイカ」に寄稿しております。





6月27日(金)
今日も暑くなりました。
九州や四国、中国、近畿などが梅雨明けとのこと。
関東も明日あたりかな。
さて、ベランダの「おそらく和すみれ」さん、
蕾だと思っていたのが今朝開いていて、、、なんと種がぎっしり。
花は一度も見なかったのに、なぜ種ができているのか分かりませんが。
午後にはその種は全部どこかに飛んでなくなってました。 

写真上_全体の様子。葉っぱは大きいもので5センチもあります。
下_種寄りの1枚(ゾワっとする)































6月26日(木)
不安定な天気で、湿気も。
暑さに加えてこの湿気が、しんどい。
今日渋谷に出かけようと自転車にまたがったら、
カゴに黒いテントウムシがとまっているのを見つけて、ピッとやさしくはじいたら飛んでいきました。
帰ってきて家の前の道で自転車からおりたら、テントウムシがやってきてハンドルにとまったのです。
行きと同じテントウムシかどうかは分からないけど、なんでしょう。
春に植木鉢の中で紫蘇と一緒に芽吹いた、紫蘇でもバジルでもなかった植物。
途中でそれだけ別の鉢に植えかえ、ゆっくりのびのびと育っています。
蕾が2つついて、もうすぐ咲きそう。
先日お花屋さんに行った時、それと同じ葉っぱの植木鉢がいくつかあったので、
おたずねしたら「和すみれ」だと教えてくれました。
前に小田垣姉妹からもらった種のすみれなのか、それともどこからか飛んできた種か。
花が咲くのを楽しみにしているところです。




6月25日(水)
朝は、雨音が聞こえるくらいの雨でした。
雨音。久しぶりにきいたような気がする。





6月24日(火)
雨が降りそうで降らなかった1日。
午後、帰国中の友人と長電話。
話したり、手紙を書いたり、これも昨日の「こういうこと」のひとつ。
夜、ドラマの話からの流れで、クレイジーケンバンドの名前を亮太君に言おうとしたのだけど思い出せなくて、
頭の中で、あの人、ほら、昔あの作家と一緒にライブやってる映像見たよねとか、
なんとか1文字でもでも思い出してそこから手繰り寄せようとしたいけど、1文字も出てこない。
グルグル巡っているうちに思い出したのが「イーヨ!」の人。
と言った瞬間、「イーネ!」でしょと、亮太くんと自分からつっこみが入りました。
われながら、かなり面白かった。
(ちなみにあの作家とは、野坂昭如氏のことです)
しばらくうちでは「イーヨ!」ブームになりそうです。 






6月23日(月)
今日も強風でした。
洗濯はしたものの、吹き飛ばされそうでしばらく干して部屋干しにする。
冷蔵庫にくっつけているお気に入りのポストカードや、冷蔵庫の上に並べている
小さなモノなど、ちょっとだけ並べ変える、それから机の前の壁に貼ってあるものも。
ぐっと気分が上がる。
そうそう、こういうことなんだよねと思う。






6月22日(日)
朝も夕もくっきりと富士山がみえました。
ずっと強風で、洗濯はせず。
ラジオからは都議選の様子が。
投票した人に、どのくらいの票が集まるかな。
ベランダの植物たち、今、まさに育ち盛りで、
毎朝、毎夕、水やりをするのが楽しみのひととき。
8年前に大野さんからいただいた臥牛は、
今年はなんと2つ花が咲きそうで、こっちとあっちから茎がグングン伸びています。
紫蘇もバジルも毎日少しずつ摘んで、トマトに豆腐にきゅうりに。






6月21日(土)
夏至。
今日も晴れて暑くなりました。
羽毛布団を半日陰干しして仕舞う。
まずは自分の分1枚。
昼間ラジオをつけたら、阪神ーソフトバンク戦が始まったところ。
1回の裏の虎さん攻撃中で、いきなり3点!
結局その3点キープのまま3-0で勝ち。
今日のセ・リーグは5チームが勝ってました。






6月20日(金)
午前中、意外と涼しいかも?と思いながら自転車を走らせて渋谷に。
ウエマツで1点額装をお願いしてから、原宿を抜けてTOROへ向かう頃にはギラギラの太陽に。
TOROの山口さんに、LUCAの展示を見てくださったお礼を言って、展示の感想をうれしく聞きました。
山口さんが見に来てくださった日、眸さんもいらしてくださり(時間が違ったのでお二人は会ってませんが)、
お二人を尊敬しているLUCAの三木さんが、
緊張とうれしい気持ちでお二人と話している様子をみてみたかった。
という私も、その時そこにいたかった。
今回の個展は、初日二日目と最終日にLUCAにいることができました。
最終日は、以前『食楽』で連載をしていた時に担当くださっていた中川女史と
品川から新幹線で一緒に向かいました。
久しぶりにゆっくりお会いしたので、いろいろ話していたらあっという間に新神戸に。
福岡から岩田さんも最終日に来てくださることになっていて、
新神戸に着く時間がほとんど同じだったので(岩田さんを少しお待たせしてしまいましたが)
新神戸の改札で待ち合わせをして、3人でバスでLUCAに行くというなんとも素敵な時間でした。
中川さんは以前から岩田さんのファンでもあり、後日個展の感想をいただいた時に、
岩田さんがいらっしゃる空間でみたこともまた楽しく、
岩田さんが私の作品をどんな風に見ていたかも教えてくれました。
眸さんや山口さんがいらした時、お二人がどんな風に作品を見ているかを、
三木さんも中川さんのように見ていたことと、きっと同じだなと思う。




6月19日(木)
今日はずっとレーボーをつけてました。
快適。ありがたい。
夕飯は、夏の明るい夕暮れを楽しもうと、キャンドルの灯りだけにしました。
いいもんだなあと何度も思う。
夜になって涼しくなったので、レーボーを切って窓を開ける。





6月18日(水)
今日も暑くなって、少し吹いていた風に涼しさを求めていました。
現代美術館で開催中の岡﨑乾二郎展へ、いざ!という心持ちで出かける。
いろいろ考えず、作品を、空間を、楽しみました。
絵画も彫刻も、輪郭や境界線などなくなって空中に融合して、いつのまにか自然になったような印象。
そして色は色を超えてもはや色じゃないような、色って何?という気持ちに。
とってもよかった。





6月17日(火)
暑ーーくなりました。
朝、空にまだ月。
午前中スーパーに行く時、あまい香り、クチナシがたくさん咲いていました。
日陰になっている場所だから、白い花はこよなく白かった。
また明日もここを通ってみよう。
午後、「モンパルナスの灯」をみにシネマヴェーラへ。
タイトルを聞いたことがあるくらいで、モディリアーニがモデルの映画であることも知らなかったのですが、
亮太君が持ち帰っていたジャン・グレミヨン&ジャック・ベッケル特集のチラシの中で、
モディリアーニの絵と一緒に写っているアヌーク・エーメの美しさに目がとまり、見ることに。
映画だから、モディリアーニがほんとにそう言ったかどうかは分からないけど、
ゴッホの話をしているシーンに胸がきゅっとなる。
周りの人たちからこんなに愛されていたことを、モディは分かっていたのだろうか。
ジェラール・フィリップ演じるモディリアーニとアヌーク・エーメ演じるジャンヌが出会ってまもなく、
美大の教室で、席が離れていながらも課題のモデルではなく、
互いの横顔をデッサンしている場面にお互いに描きたくなる顔なんだなと納得したり、
それをみた教授の粋な行動や、美大の教室の様子などもよかった。





6月16日(月)

予報どおり真夏日に。
ずっと除湿をつけていました。
除湿と冷房どちらがいいのか分からないままですが、気分で今日は除湿。
夏至まであと数日の今、7時頃の夕暮れに穏やかな富士山がみえました。




6月15日(日)
くもり。気温は高めで蒸しました。
午後お花屋さんで、名前にひかれて、アネモネバージニアナという白い花を。
梅花空木(バイカウツギ)の白い花をおまけにくださいました。
一緒に活けたら、姉妹のよう(写真上)。
梅花空木は甘い香りがするので、前を通るたびに鼻を花にうずめています。
夜、父に電話。
虎さんは今日も負けましたが、なんだかご機嫌さんでした。
今交流戦中でセリーグ全体が弱いので、負けても首位をキープできてます。






先日の半夏生とコバノズイナ



 
今月初めの満開のレッドチャーム(芍薬)






6月14日(土)
午後2時頃からぽつぽつと降りだし、夜は本降りに。
朝干した洗濯物は、雨の前に乾いてました。
雨の前に夕飯の買い物もすませる。
今日は久しぶりにカレー。
いつも同じレシピで作るチキンカレーですが、おいしくて大好きな味。
玉ねぎを炒める時間がカレー作りの中で一番の山ですが、
ここさえ終われば半分以上はできたようなもので、気が楽になるけど気を抜いてはいけません。
鍋につかず離れずで、今日もおいしくできました。





6月13日(金)
なつかしい優しさに触れるような夢をみて目が覚めた朝、
いい夢だったなと布団の中で思う。
夕方お休みの亮太君と散歩に出かけた時、
亮太君が綺麗な蝶を見つけて、私も写真を撮る。
ルリタテハという蝶でした。












 6月12日(木)
思っていたほど、暑うなりませんでした。
今朝の夢に富士山が3つ。
お昼、かいさんと会う。
出がけに自転車を漕ぎはじめるとすぐ右腕にテントウムシがとまり、しばらくそのままにしておいたけど、
離れる気配がなかったので、そっと空中に戻しました。
紅茶のおいしいお店でランチ(ケーキも)をしながら、話の中心は三木さんのおうちのこと。
かいさんはこれまでに何度か三木さんのおうちに行ったことがあって話を聞いていたのですが、
今回私も何度かお邪魔できて、かいさんが言っていたことを実感しました。
部屋には、三木さんがこれまでに選んだ作品やオブジェ、布ものが並んでいて、
(その中にはかいさんと私の作品も)、窓からの空の見える景色、
これどうぞと見せてくれたアート本や話をしながら流してくれた好きな映画のDVDなどなど、
かいさんと話しながらそこで過ごした時間をまた楽しんでいました。
部屋はもちろんですが、住んでらっしゃる集合住宅の公共の空間の気持ちいいこと!
住人が歩く廊下は、風が通り、緑や港が見え、部屋から一歩出ると建物の中なのに自然の中にいるような気持ちになることに
驚きました。
今日もかいさんとの時間は、いろいろな答え合わせもできて充実の心でした。
お茶の後別れてスーパーとドラッグストアに寄って、
一度家に戻ってからもう一度出直して、ちょっと遠くのスーパーへ。
遊歩道に半夏生を発見。
半夏生だと分かったのは今うちにあるからで、自然のものは生き生きとして瑞々しかった。








6月11日(水)
日暮れとともにやんできましたが、よく降りました。
朝鏡を見ると、丹下左膳のような寝あとがついていて、どうやって寝てたのかと考えてみたけど分からず。
明日は真夏日の予報。暑うなるぞ。
そういえばS夫妻は今、尾道ですな。
「暑うなるぞ」でピンときた方は尾道へのつながりが分かりますね、きっと。





6月10日(火)
雨。梅雨入り。
午後散歩がてら、遠回りしてスーパーへ。
色も形も様々な紫陽花があちこちに咲いていて、あ、ここにも、ここにも。
帰りは傘をささずにすみました。
明日は満月、見えるかな。




6月9日(月)
今にも降ってきそうな夕空。
そろそろ東京も梅雨入りとか。

写真は、コラーじぇ?展の中から、コラーじぇBOX。
5月12日のささ記に載せた写真の一番上の箱。







6月8日(日)
くもりの日曜日。
今日も洗濯はしました。
先週の日曜日の午後は、三木さんに案内してもらって三宮を歩いてたなあ、
暑かったけど明るい陽ざしに包まれた風景、よかったなあと思い出す。
おいしいお昼のあと、いくつかお店を案内してくださり、
最後にお茶をした紅茶専門店がこれまたよくって、次は観光で神戸に行きたい。
搬入から来てくれていた亮太君は、次は六甲山に登りたいって言ってました。




6月7日(土)
朝、富士山が見えました。やはりだいぶ雪がなくなってました。
午後、最終日のZakkaへ。
水曜日にZakkaに行った時も、眸さんてすごいと思うことがあったのですが、
今日もまた何度もそう思うことが。
眸さんのさりげない心づかいに、とってもうれしそうにされていたお客さんの顔をみれたこともそのうちのひとつ。
Zakka歴38年になりますが、今も眸さんからZakkaから、たっくさんのいいことをもらってます。
今日は5月のZakkaの時に買った
(個展の初日に身につけたい用に)KAIのタータンチェックの巻きスカートを着て行きました。
出かける前にあーでもないこーでもないと鏡の前でコーディネートを考えていったので、
眸さんに褒めてもらえてうれしかった。
コーディネートの結果、今年初サンダルにしたので、今年初ペディキュアもして、爪先の色まで考えたかいがありました。
ZakkaのあとABCで洋雑誌をチェックして、また新たな気持ちになって帰宅。





6月6日(金)
晴れましたが風がすご〜く強かった。
満開の芍薬は咲いた時と同じように、今日ぱ〜〜〜っと散りました。
これまで蕾のまま枯れていたから、芍薬の香りがこんなに甘いことを初めて知る。
夕方お花屋さんに行って、見事に咲いたことを報告して、
半夏生(ハンゲショウ)とコバノズイナという花を買いました。
芍薬の真紅の色とボリュームに少々気持ちが圧倒されていたので、
半夏生とコバノズイナを活けて落ち着きました。






6月5日(木)
晴。陽ざしも強く、暑くなりました。
午後、タピオ・ヴィルカラ展をみにステーションギャラリーへ。
楽しみにしていた展示でした。
分厚くて重い作品集を持っていて、その中でいいなあと思ってみつめていた、
ムラーノ島で制作した色合わせの美しいガラス作品や、かっこいいナイフ、
そしてヴィルカラが制作している様子が映っている映像も見られてよかった。
特に自作のナイフで、パンを薄く切っているその動きに釘づけ。
展示をみたあとは、気持ちのいい風と光の中、日陰側の歩道を日比谷までぶらぶら歩いて帰ってきました。




6月4日(水)

昨日とはがらりと変わり、東京は暑くなりました。
朝雲間から、うり坊みたいな富士山のてっぺんがみえましたが、すぐに隠れてしまいました。
夜になって半分ほどの月、風が心地よい。
午後、6月のZakkaへ。
眸さんがお茶を淹れてくださり、個展の話もたくさんできました。
すごくうれしい。
少しずつ日常の心になってきた、とはいえ、
会期中作品を選んでくださった方たちのところに昨日から届き始めて、
感想のメールをいただいたりして、まだまだうれしい余韻中です。




6月3日(火)
朝からずっと雨で寒い1日でした。
昨日久しぶりにお花屋さんに行って、勧めてもらったレッドチャームという深紅の芍薬を買いました。
とても大きな立派な蕾で、これと何を合わせたらいいか相談したら、これはねこれ1本だけがいいからと。
これまで一度も芍薬の花を開かせたことがなく、
昨年もこちらで、開くからと言われて買った芍薬も開かなかったんですと言ったら、
これはねぜっったいっ開くからと、蕾から少し咲いているのを買って帰りました。
お花屋さんの店主(ご年配の女性)がくるっと包みながら、茎を撫でて「咲いてね」と言ったおかげで、
今日はもう、ぱ〜〜〜っと咲いてます。
赤ちゃんの頭ほどの深紅の花。
こんな赤はこれまで絵で使ったことがない。
新鮮な目でみつめています。




6月2日(月)

東京はくもりですが、爽やかな空気の1日でした。

LUCAでの 佐々木美穂展 コラーじぇ?

足を運んでくださった方々、見に行こうと真剣に考えてくださった方々、
ほんとうにありがとうございました。
最終日31日もLUCAに行き、無事に会期を終え、
昨日の午前中少し搬出のお手伝いをして、夜東京に戻ってきました。
5年ぶりの個展、初めて関西での展示、
しかもコラージュ作品の他に初おめみえなる「なんじぇ」。
面白がってみてもらえるのか、、、不安がいっぱいでしたが、
日を追うごとになんじぇを面白く思う方も増え、うれしかったです。
(LUCAの三木さんがその様子に一番ほっとしたかもしれません)
終わってみれば、充実した時間だったと思える自分がいました。