ささ記_january2025




1月の扉絵赤い花






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佐々木美穂_miho sasaki




ポストカード
よろしくお願いします

 



1月21日(火)
雲が多かったけど、暖かかった。
昨夜はやはり雨が降りました。
栄子さんが送ってくださる野菜のうちいくつかは、モダンというか、
スーパーで見かけてもなかなか買わない野菜を毎回入れてくれます。
今回も、ロマネスコと紅芯大根が私の中のモダン野菜部門として入ってました。
ロマネスコはこれまでも何度か送ってくださったことがあるけれど、やはり見た目が面白い。
紅芯大根はカブみたいなのかなと、蒸すつもりで切ったらなんと中が美しい赤!
なので、即席ピクルスにしていただいてます。
ひと皿あるだけで、テーブルが食卓がパッと華やぎます。






1月20日(月)
大寒ですが、暖かい1日になりました。
朝、雲の中から少しずつ富士山が見えてきて、やがてまた隠れてしまいましたが、
いいところを見ることができました。
昨日、梅は咲いたか と近所の公園へ梅見に。
紅白の華奢な梅の木が10本ほどあるのですが、
紅い木にも白い木にもいくつかの蕾がほころんで楚々と咲いていて、満足して帰ってきました。
あら、今、雷が鳴り始めました。
ひと雨、来るのかしら。






1月19日(日)
曇りで寒い。
でも朝は富士山が見えました。
昨夜は早めにベッドに入って、朝まで一度も起きずになんと9時間も眠れました。
なんとなくいつも福井の天気予報をみるのですが、今日は東京より暖かそうでした。

写真は、今朝、朝食のあんバタートーストのあんこを入れたあとのミホ碗。
グレーの小碗とあんの色がとてもよく合っていました。








1月18日(土)
快晴。
東京も冬は星がよくみえます。
今夜は西の空に金星と土星が並んでいました。
午前中、栄子さんからおいしいものがたくさん届く。
お手製梅干しに味噌、つよしさん(亮太父)の親戚の方が作っているあきたこまち、
野菜が今高いからといろんなお野菜も入れてくださり、
それから、りんごに干し芋、チョコといつものことながらありがたいセレクト。
お米の袋の生産者のところに、「なまはげ」
 と書いてありました。
つよしさんのしわざかしら。
なぐこはいねが。




1月17日(金)
快晴。
今朝も真っ青な空に真っ白な富士山が見えました。
先日、お花屋さんでおまけでいただいた菜の花がとてもかわいい。
縮れた葉っぱのわきから、次々と小さな黄色い蕾ができてきて、長く楽しませてくれそうです。
夕方、LUCAの三木さんと電話。
30年前の地震の時のこともお聞きしました。
夜、ラジオをきいていたら、旧優生保護法被害者への補償法施行の話になり、
亮太君が真剣に耳を傾けていました。





1月16日(木)
曇りがちで今日は寒かった。
春に四日市でお店を始めるひがしらさんという女性から昨年、
postcardをお店に置きたいという連絡をもらいました。
やりとりをしていく中で、彼女が牧内さんと旧知の仲ということが分かりました。
今月東京から四日市に引っ越しをするので、その前に一度お会いできたらということになり、
だったらlentoでお会いしましょうと今日lentoでランチをしました。
牧内さんがお店にいる日にしたので、牧内さんにも会えました。
ニース風サラダのセット(ハムチーズマフィンとカフェオレ、デザートにキャラメルチョコチーズタルトも!)に
しましたが、今日も何もかも完璧!おいしくて、ゲージツ的。
ひがしらさんと、お店の話以外にもいろんな話をしました。
lentoでお会いできてよかった。
2時半ごろ帰宅して10分ほどしたら、早朝から山登りに出かけていた亮太君が帰ってきました。
今年の初登山、充実していたようです。





1月15日(水)
晴れてとても暖かい1日。
午後、かいさんとうちでお茶をしました。
楽しかったなぁ。
まだ少し緊張感もあって、それも含めてかいさんとの時間は毎回とてもいい時間と思う。
うちにはかいさんの作ったものがあちこちに置いてあって、
それらを窓の外の空や光を見るのと同じ感覚で見ています。
今日は暮れていく空を一緒にみました。






1月14日(火)
快晴。
昨夜の月も丸かったけど、今日も丸い。
そして星が瞬いています。
午後打ち合わせで青山へ。
昨年、包装紙の依頼をいただいて進めてまして、
今日は色校に出す前の段階の色の調整など。
包装紙の存在が子供の頃から大好きで、
自分の作品で包装紙を作ることができるなんて、すごいことだと思う。
homspunの包装紙もとてもうれしくて、買い物をして包んでもらうたび、
ん〜〜いい包装紙〜 って思っている自分がいます。
今回もこうして形になってくると、やはりわくわくします。
実はもう一つ包装紙の依頼をいただいていて、少しずつ作品を作っています。
ありがたいことです。
包装紙を作ろう!と思うお店の方の心意気が、何よりうれしい。




1月13日(月)
快晴。空が青い。
風があって、さすがに冷たい。
午後お花屋さんに。
しばらくcloseされていたので心配でした。
やはり体調を崩されていたようですが、今日はとてもお元気そうでよかった。
黄色い花を選びました。
キルタンサスという花(黄色)とオランダ産の水仙(白で中は黄色)。
菜の花をおまけにくださいました。






1月12日(日)
曇り、気温も低め。
大相撲初場所が始まりました。
もちろんラジオで聴いてます。
今場所は横綱が半年ぶりに戻ってきました。
が、小結に戻った若隆景に敗れるという結びの一番。
若隆景白星、お兄ちゃんの若元春も関脇復帰の初日白星。
大関琴櫻も白星。
この2週間は夕方がとても楽しみな時間です。




1月11日(土)
晴。
今日も朝に夕に富士山がみえました。
夕暮れもきれいだった。
今回の帰省中に読もうと12月中に、『わたしの渡世日記』高峰秀子著/文春文庫 上下巻と
ヨン・フォッセの『朝と夕』伊達朱実訳/国書刊行会 を選んでいました。
『わたしの渡世日記』は帰省する前に上巻を読んでしまったので、下巻だけ持って帰り、
『朝と夕』を行きの新幹線の中で読み始めたら大方読んで、残りをその日の夜に読み終えました。
(高峰秀子の下巻は、読む時間がなかなかとれなくて少ししか読めなかった)
『朝と夕』をもう一度読みたくて、ベッド脇の台の上に置いています。
今日の夕暮れの時間のような小説でした。





1月10日(金)
今朝は真っ青な空に富士山、手前の山々に雪はまだない。
東京でお正月を迎えていたこの数年は栄子さん(亮太母)が、
お餅に黒豆、酢レンコン、たたきごぼう、お雑煮に入れる具材にあんこ、などなど、
手作りのおいしいものを毎年送ってくださっていました。
今年はそれらを福井の実家に送ってくださったおかげで、
父と母にも栄子さんのおいしい料理を新年から食べてもらうことができました。
父がお餅が食べているところをみたことがなかったのですが、
お雑煮にお餅を入れる?と聞いたら、入れてくれ と即答。
おいしそうに食べていました(2日の朝も)。
福井の元旦は暖かくて、時折陽もさしていました。
母と亮太君と私とで母が毎年行っている神社にお参りに行き、
亮太君だけおみくじを引いたら、半吉 というみたこともないもの。
神妙な顔で読んでいて、ひとつもいいことが書いてなかったとのこと。
境内の木に結んで帰ってきました。
私は15年ほど前、萩に遊びに行った時に孝子姫が松陰神社に連れて行ってくれて、
そこでおみくじを引いたら、大凶!
大凶を引いた方は神社の窓口に来てくださいとのことで、持っていくと、
引き換えにお箸をもらえたので、結果よかったのでした。
それ以来おみくじは引いてません。
夕方はず〜っとお願いしていた、亮太君の机の上の本と本棚の本の整理をようやく。
机の上の本の山が私の気持ちの限界を超えてきていて、
本棚に詰められるだけ詰めて、机の上の山の高さが全体的に20センチほど低くなったかな。
それだけでだいぶ見晴らしがよくなりました。



1月9日(木)
晴。暖かい。
朝の富士山は雲ぶくれしてました。
もうすぐ夕暮れ、山の向こうに太陽が沈もうとしています。
今は富士山がすっきりみえてます。
午前中受け取りの荷物が数件と、修理してもらう椅子の集荷があって待ち時間が読めませんでしたが、
12時前には全部終わったので、12時40分の回の映画を見にシネマヴェーラに。
2025初映画は、ダグラス・サークの「ちょっとフランス風」(1949年白黒)。
始まりは、映画の中の映画の撮影シーンからで、踊っている方たちは皆バレエダンサー??
キレッキレの美しいダンスが繰り広げられてびっくり。
でも監督のダメだしが過ぎて、やってられないわと主演女優は自ら降りてしまう。
先の女優さんも魅力的でしたが、次に主演となったドロシー・ラムーアがまた美しかった。
まぶたのあたりが、パスカル・オジェにも似ていると思ったり。
テンポがよくて、恋もドロドロしていなくて、からっと楽しい映画でした。






1月8日(水)
晴。
ロンドンから帰国中のともこさんと、うちで夜ご飯。
昨年は6月に一度会っているので、半年ぶり。
年末にmojiの柴本さんから頂いた日本酒「早瀬浦のひやしさけ」をともこさんと一緒に飲もうととっておいたので、今夜いただきました。
日本酒がお酒の中で一番好きというともこさん、一口飲んで「おいし〜い」としみじみ言ってました。
食事をしながら、互いの家族の話や近い将来のことなどもいろいろと話しました。
ともこさんとまさとさんがロンドンから東京に移動になってうちの近くに住んでいた時はコロナの真っ只中で、
ご近所さんなのにあまり会えなくて、そんな時に限って1年でまたロンドンに戻ることになってしまい、
私はといえば、彼女たちがロンドンに戻って3年になるのに、
住んでいたマンションの前を通るたびまだ寂しい気持ちがしています。
ともこさんがでも、その1年がほんとにいい1年だったと言っていて、そう思える時間になっていてよかったとようやく思える。
亮太君が帰ってくる頃、我々はもうデザートタイムで、少しだけ亮太君と話をしてともこさんはさわやかに帰って行きました。
明日の夜の便でロンドンに戻り、朝着いて、その日から仕事だそう。
青いお土産をいろいろいただきました。






1月7日(火)
昨夜はよく降りました。
亮太君は傘をさしていたにもかかわらず、上着もズボンもスニーカーもリュックもかなり濡らして帰宅。
帰宅してすぐスニーカーに新聞紙を詰め、
リュックは電気ストーブの前、上着は別のところにと、あちこちに乾かしてからの夕飯でした。
今日は午後からすっかり晴れてあたたかく、夕暮れの空気が春のようだと思う。
そういえば今朝見た夢にモリッシーが出てきた。
どこかの学校の教室で密かにライブをやっているのがたまたま見えて、
チラッと見えたモリッシーはスミスの曲を歌っていました。




1月6日(月)

午後から雨になりました。
福井の年末年始、ありがたいことに雪はあまり降りませんでしたが、
雨、あられ、雷と、福井の冬らしい天気でした。
でも時々晴れたりもして、虹もみえました。
実家にいる時、何度かブレーカーが落ちました。
多い時で4台エアコンを使っていたから。
父の部屋に入ると、夏は寒く冬は暑いエアコンの温度設定になってます。
夏に帰った時は、寒くないの?冬に帰った時は暑くないの?と聞いてますが、ちょうどいいらしい。
そんな父の部屋には10分といられません。



1月5日(日)

晴。朝、富士山がきれいにみえました。
夕方、南の空に三日月。
11月の末にかいさんのおうちに行った時、
お庭のパイナップルセージとティートゥリーをいただきました。
パイナップルセージの真っ赤な花が落ちたあとも茎を短くしながら水に挿していたら
そのうちのひとつから根が出てだいぶ経ったので、昨日のお昼、土に植え替えました。
根づいてくれるといいな。
ついでにバジルの種も収穫しました。
暖かくなったら、すでに収穫してある紫蘇の種と一緒に蒔いて今年も育てようと思ってます。
帰省中は2度、mojiの柴本夫妻にお会いしました。
1度目は28日にお店に行っておいしいカフェオレをいただきつつ、mojiを満喫。
2度目は30日の夜。亮太君が福井に帰省したので、4人で会いました。
私のリクエストで福井の片町秋吉へ。
柴本先輩たちに注文はお任せして、いろんな焼き鳥を楽しみました。
福井にmojiがあること、柴本さんたちがいてくれることをよかったと思う2024年末でした。

写真は今朝の富士山








1月4日(土)
とってもいいお天気でした。
今朝も起きた時、ここはどこ?と思う。
昨日は午後、亮太君とシネマヴェーラで「いつも明日はある」を見ようと出かけたら、なんと満席で見られず。
盛況でいいねと言いながら帰ってきました。
亮太君は今日から仕事始め。
実家の台所のガスコンロの火の強さのつまみがうちと逆で、ようやく慣れた頃東京に戻ってきたのでまだ逆の癖が取れない。
掃除機のスイッチもonとoffのボタンの順番が逆でこれもまた同じく。
1週間余り滞在すると、こういう感じになるのだな。
そういえば父の部屋のテレビの後ろの隙間を、引き戸を開けて掃除をしていた時のこと、
ピンク色の入れ歯安定剤がボロボロ落ちていて、どうしてここにこんなに落ちているんだろうと不思議に思って聞いたら、
引き戸の半分を開かないように固定しようと隙間に入れ歯安定剤を詰めたと。
引き戸の上を見ると、ほんとだ、隙間にタフグリップが詰めてありました。
発想はよかったけどね。。。入れ歯じゃないから安定はしましぇん。
それから、母が卵を何パックも冷蔵庫に入れずに置いているので、
どうして冷蔵庫に入れないのと聞いたら、冷蔵庫に入れたらカチンカチンに固まってしまうからと。
何が??と思ったけど、そうですかと引き下がる。
その他もろもろ、おかしなことがたくさんありました。





1月3日(金)

新年、おめでとうございます。
5年ぶりに年末年始を福井で過ごし、昨夜東京に戻ってきました。
やはり東京は暖かい。
8日間も父母と一緒にいたので、朝目覚めた時まだ福井かと一瞬思いましたが、東京でちょっとほっとしました。
今日の東京は曇り。
でも洗濯をして、2025年の日常が始まりました。
今年もどうぞよろしくおねがいします。

写真は、昨日のお昼の実家の富士山と母の活けた花