ささ記_July2025



7月の扉絵
『小さな町』





すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします





7月18日(金)
梅雨明け。夏本番がやってきた。
朝食は、トーストにバターと彩さんのマーマレード、ヨーグルトには栄子さんのブルーベリージャム、
カフェオレはショーノさんのsikkoku ブレンドで。
最高な朝。
午後、雲間からちらり富士山がみえたので急いで写真を撮りましたが、夕暮れにはくっきりみえました。
お休みの亮太君と早めの夕飯、暮れていく空の青が深くなっていくのをみながら。





7月17日(木)
風も強かったですが、午後から陽ざしも強くなりました。
そんな陽ざしの中、亮太君とルイジ・ギッリ展をみに恵比寿へ。
写真集でみたことのある写真がいくつもあったけれど、1枚1枚向きってみていると感じとることががたくさんあったように思う。
どの写真もその中に自分がすーっと入っていく。
終盤にさしかかった時、ZakkaOGのイソベさんとばったりびっくり。
少し立話。
会場を出て、亮太君を待ちながら、ナディフの前のテーブルに座ってテーブルの上の写真集を見ていたら
イソベさんと小林さんがいらして、小林さんにも久しぶりにお会いできてうれしい時間でした。
ここ数日偶然のうれしい出会いが重なってる。
展示9月の終わり頃までやっているから、秋になったらまたみよう。





7月16日(水)
今日も雨が降ったりやんだり。
今日も展示会の三木さんは、雨は大丈夫だったかなと気にしていたら、
昨日ほどではないけど少し降られたようです。
5時からラジオで相撲。
ラジオのアナウンサーが一度、豊昇龍のことを ほうちょうりゅう って言ったように聞こえた。
かわいい。
両横綱、負けちゃったんですけどね。




7月15日(火)
雨が降ったりやんだり、雨が降るとすごい降り方でした。
お昼は潤ちゃんのお弁当。
周りの親しい人たちからお名前は時々聞いてはいたけれど、お会いしたことのなかったSさんと
潤ちゃんのアトリエで今日初めてお会いでき、お弁当を食べながらゆっくり話ができました。
北出さんの話もできたりしていい時間でした。
夜はかいさんと三木さんと八幡で夕食。
かいさんが気に入っている、ワインと軽い食事とスイーツと音楽のお店で。
今日もお二人とも、めっちゃおしゃれ。
今かかっている曲のレコードジャケットを立てかけておいてくれるので、
時々ジャケットをチェックしたりして、こういう感じ久しぶりと思う。
かいさんと会うとき、今読んでいる本を見せてくれることも多くて今日も。
そしたら三木さんはその写真家の写真集を古本屋さんで以前買ってたとのこと。
そんな話や、こんな話などしていたら4時間も経っていました。
3人の関係性のバランスもいいのか、充実した心地よい時間でした。
いい時間だとたくさん思った1日。




7月14日(月)
思っていたほど雨は降らず。
夕方、ちらっと新宿へ。
みたかったものは売ってなかった。
伊勢丹から地下を歩いていたけど、途中地上に出ようと階段を上がっていたら、
少しずつ青い空が見えて、地上は強い陽ざしできらきらしていました。
新宿にいたので今日は相撲は聞けず。
帰ってきて結果だけチェックする。





7月13日(日)
朝、近所の蓮を見にさくっと散歩する。
小さい池だけど、蕾や咲いているのやら、枯れたのやら、実になっているのやら、いろんな蓮がみれました。
夕方まだ明るい空、エアコンを切って窓を開け、ラジオの大相撲中継を聞きました。
蝉が鳴いていて、いい夏の宵だった。




7月12日(土)
今日も涼しめ。体が楽です。
ベランダのバジルの白い花が毎日次々と咲いて、暑い日でもそこだけ涼しげな感じがしていい。

さて写真は、LUCAでの展示の一部。
テーブルの左手前に積んであるのは、今月の扉絵「小さな町」で作ったフライヤー。
見にきてくださった方に持ち帰ってもらったり、なんじぇを包む包装紙にしたりしました。







7月11日(金)
予報通り涼しくなりました。
瑞穂さんと駒場東大で待ち合わせてランチ。
メールや手紙でやりとりをしているのでお互いに様子は知っているけど、会うのは昨年の12月以来でした。
楽しみでしたがなんとなく気恥ずかしい感じも。
おいしくランチ(フレンチ)をいただいたあとは、レストランと同じく構内にあるイタトマでお茶をしながらおしゃべり。
先日のLUCAでの展示のこと、瑞穂さんの娘のむあちゃんの話、それから瑞穂さんがずっといいと言ってくれている亮太君の文章のこと、美術の話など次々と。
余韻が残るくらいのいい時間でお開きに。
そういえば昨年の今頃、卒制のことで私と亮太君に話があるとうちにむあちゃんが来てくれたのでした。
一昨年の夏はパリのボザールに留学するという年だったし。
そのむあちゃんはこの春大学を卒業して、都内のとある美術館で働いています。
瑞穂さんに出会えたおかげでむあちゃんにも出会えたこと、よかったなとつくづく思う。




7月10日(木)
本日、初蝉。
昨年のささ記を見返したら、昨年も10日でした。
夜の始まりの頃、予報通り雷雨。
窓際に立って外を眺めていたら、近くの建物の窓際にも雷雨を見ている人の姿がちらほらありました。
強い雨は1時間以上降り続きました。
明日は涼しくなるようです。





7月9日(水)
朝水やりの時、バジルの白い花が2つ咲いていて涼しげ。
日中は遠くの景色が霞んでいたけど、夜になって昨日よりもくっきりと月が見えます。
しかし梅雨前線復活だとか。
虎さんはなんと10連勝のようです。
写真は昨日彩さんからいただいたザ・ジャム2025夏。
(苺が少し減っているのは、早速今朝食べ始めちゃったから)






















7月8日(火)
久しぶりに月をみました。もうだいぶ丸くなっている。
東京は猛暑でした。
そんな中、彩さんと渋谷のお蕎麦屋さんで待ち合わせてお昼を。
今年も彩さんお手製ジャムをくれるというので、待ってました!と。
杏、杏のコンポート、甘夏ジャムに苺(やよいひめ)の4つも!暑い中持ってきてくれました。
しあわせ。
お蕎麦は彩さんお勧め「冷やし茄子蕎麦」を私も。
すごいボリュームでしたが、おいしくてつるっと食べてしまいました。
春先にステーションギャラリーで開催されていたおばあちゃまの展示は、記録的な動員数だったそう。
素晴らしい。
お蕎麦のあとは、やはり彩さんお勧めのお店でお茶タイム。
台湾発祥のチェーン店のようですが初めて知りました。
ここでもやはり彩さんお勧めのアリサンウーロン茶(hot)少し甘め、を飲みながら、
近況や食べ物の話などなどゆっくりして解散。
外に出るとお湯の中にいるようでした。
でも、やっぱり夏が好きだなと思う。




7月7日(月)
思っていたよりも長く、雨が降ったりやんだり。
先日岩田さんから届いたスヤキの作業を始める。
今回新しい試みのものがあり、あーでもないこーでもないといくつか作ってみる。




7月6日(日)
先日、うちのなんじぇbのひとつを洗面台の棚に並べました。
前にマニキュアを買った時にくれた見本(クリームだったか)の小ささがとても気に入って、
それを切ってなんじぇbを入れて別のところに飾っていたのを、そうだ!とこっちに持ってきたのでした。
歯磨きをするたび、いかしてる〜と思って見ています。







7月5日(土)
暑いけど、まだ蝉の声を聞いていない。
ベランダのバジルに蕾がつき始めたのがあるので、もう新しい葉はできなそう。
まだまだバジルが食べたいから、苗で買ってきて植え替えようかと思案中。
紫蘇はサボテン先輩の鉢に植え替えたのが一番育って、いくつも枝分かれしてもりもり。
サボテン先輩の土が合っていたのか、それとも気が合ったのか。
先日のスミレの種について大野さんがメールで、
スミレは、
暑かったり、日当たりが悪かったりして花を咲かせることが難しい環境の時に、
閉鎖花と言って、花を咲かせずに種になるとういう独自の生き方で株を増やす、
可憐だけど強い花だということを教えてくださいました。
その後もいくつも種ができては飛ばし、今、同じ鉢の中に新たに2つ芽が出ています。
昨日Zakkaに行った時、大野さんが一昨日来てZakkaのベランダの植物たちをみてくれたと、
眸さんから聞きました。
お店の中にあちこち大野さんの置き土産があったので、いらしたんだなと分かりました。





7月4日(金)
午後Zakkaへ。
亮太君と亮太君の弟の生(せい)君とZakkaで待ち合わせ、
でもZakkaにゆっくりいたかったので、待ち合わせ時間よりだいぶ前に行っておりました。
生君は出張で昨日から東京に来ていて、今日は有給をとったとのことで夕飯を一緒にしましょうと。
生君の今日の予定は岡﨑乾二郎展とルイジ・ギッリ展の2つの展示を見て、
その合間に行きたいお菓子屋さんを回るというものでしたが、
岡﨑乾二郎展が楽しくて、5時間現美にいたそうで、結局それだけ見てZakkaに来たとのこと。
それでよかったと思いました。
生君は LUCAの展示の初日に来てくれたので、会うのは久しぶりではなかったけど、
ちゃんと話したことがなかったので、夕飯を一緒にできてうれしい時間でした。
早い時間からの夕飯(南インドカレー)だったので、食べ終わってもまだ帰る時間まで余裕があるからと、
映画を見ることに。
シネマヴェーラで、ケリー・ライカートのミークスカットオフを(席は3人バラバラで)。
ケリー・ライカート特集最終日の最終回。
行こうと思いつつ行けてなかったので、見れてよかった〜。
なんか今日もとてもいい日でした。




7月3日(木)
ベランダの臥牛さん、花が咲くのはもう少し先ですが、
茎がどんどんどんどん伸びて、ひとつは50センチ、もうひとつは40センチに。
夏の少し風がある時、道路脇からカラカラと枯れ葉の流れる軽やかな音がして、
香ばしい葉っぱの匂いもして、なんとなく涼しい感じがします。
夕飯の買い物に出かけた時、くちなしの甘い香りのあと、
今度はどこからか魚を焼いている夕飯の支度の匂い、
そんな夏の夕暮れを自転車で通り過ぎました。





7月2日(水)
朝、ちらっと雨。
陽ざしが少ない分、暑さがやわらいでいるような錯覚。
午前中栄子さんからたくさん食べ物が届く。
お手製の梅干しに梅シロップ漬け、ブルーベリージャム、
自家製玉葱、
筍の水煮、お米、それからナッツ類などなど。
これで夏を元気に乗り越えられる気がする。
写真は、昨夜岩田さんから届いたスヤキと一緒に入っていた岩田さんお手製ぬか漬け。
届いてすぐに夕飯の時に亮太君が切ってお皿に盛り付けてくれました。
人参、山芋、セロリ、ぜ〜んぶおいしかった。







7月1日(火)

7月のZakkaへ。
Zakkaに行けばそこに眸さんがいらして、清らかで少し緊張する空気があって、
眸さんが選んだもの、眸さんが作った布ものが、眸さんが「ここ」と思った所に配置されていて、
それらをみることができる。
今日もいい空気を浴びました。
オーハラさんとも会えたので、お昼を一緒にすることに。
行きたいお店がお休みだったり、行列だったりで、最終的にあまり待っている人がいなかった「まい泉」でとんかつ定食。
ひさしぶりのまい泉、おいしく、ゆったり、楽しく食事ができました。
おいしそうに食事をする人とするのはいいなあと今日も思う。
しかし今日も暑かった。
6時を過ぎてから夕飯の買い物に出ると、昼間の暑さがだいぶひいていてほっとする。

ささ記_June2025

 

6月の扉絵『夜が広がっていく』




すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki




ポストカード

引き続きよろしくお願いします




6月30日(月)
日陰を歩いても暑さが降りかかってくる感じでした。
午後、母の用事で、銀座三越、松屋、高島屋、日本橋三越の寝具売り場を見て回る。
母の言っている品はどこもほぼ同じだったので、最後に行った日本橋三越で買って送る。
暑くて、母が気に入るかどうかはもう知ったことじゃないという気分になる。
大相撲の番付発表、東と西に横綱。
もうすぐまた楽しみの時間がやってくる。




6月29日(日)
毎朝、ベランダの植物に水やりをして少し観察しているわずかの時間が重なって、
気づけば左腕だけ日焼けしていました。

写真は3月に行った秋葉原の、真空管が入っている箱の棚。
きゅん








6月28日(土)
朝、う〜〜っすら富士山がみえました。
今日もとても暑くなりましたが、日が暮れる始める頃からなんだか涼しい風になり、
10時頃まで窓を開けて涼みました。
亮太君は、久しぶりのスピノザ学会で、午前中からうれしそうにはりきって出かけていきました。
さてその亮太君、発売中の「岡﨑乾二郎特集号ユリイカ」に寄稿しております。





6月27日(金)
今日も暑くなりました。
九州や四国、中国、近畿などが梅雨明けとのこと。
関東も明日あたりかな。
さて、ベランダの「おそらく和すみれ」さん、
蕾だと思っていたのが今朝開いていて、、、なんと種がぎっしり。
花は一度も見なかったのに、なぜ種ができているのか分かりませんが。
午後にはその種は全部どこかに飛んでなくなってました。 

写真上_全体の様子。葉っぱは大きいもので5センチもあります。
下_種寄りの1枚(ゾワっとする)































6月26日(木)
不安定な天気で、湿気も。
暑さに加えてこの湿気が、しんどい。
今日渋谷に出かけようと自転車にまたがったら、
カゴに黒いテントウムシがとまっているのを見つけて、ピッとやさしくはじいたら飛んでいきました。
帰ってきて家の前の道で自転車からおりたら、テントウムシがやってきてハンドルにとまったのです。
行きと同じテントウムシかどうかは分からないけど、なんでしょう。
春に植木鉢の中で紫蘇と一緒に芽吹いた、紫蘇でもバジルでもなかった植物。
途中でそれだけ別の鉢に植えかえ、ゆっくりのびのびと育っています。
蕾が2つついて、もうすぐ咲きそう。
先日お花屋さんに行った時、それと同じ葉っぱの植木鉢がいくつかあったので、
おたずねしたら「和すみれ」だと教えてくれました。
前に小田垣姉妹からもらった種のすみれなのか、それともどこからか飛んできた種か。
花が咲くのを楽しみにしているところです。




6月25日(水)
朝は、雨音が聞こえるくらいの雨でした。
雨音。久しぶりにきいたような気がする。





6月24日(火)
雨が降りそうで降らなかった1日。
午後、帰国中の友人と長電話。
話したり、手紙を書いたり、これも昨日の「こういうこと」のひとつ。
夜、ドラマの話からの流れで、クレイジーケンバンドの名前を亮太君に言おうとしたのだけど思い出せなくて、
頭の中で、あの人、ほら、昔あの作家と一緒にライブやってる映像見たよねとか、
なんとか1文字でもでも思い出してそこから手繰り寄せようとしたいけど、1文字も出てこない。
グルグル巡っているうちに思い出したのが「イーヨ!」の人。
と言った瞬間、「イーネ!」でしょと、亮太くんと自分からつっこみが入りました。
われながら、かなり面白かった。
(ちなみにあの作家とは、野坂昭如氏のことです)
しばらくうちでは「イーヨ!」ブームになりそうです。 






6月23日(月)
今日も強風でした。
洗濯はしたものの、吹き飛ばされそうでしばらく干して部屋干しにする。
冷蔵庫にくっつけているお気に入りのポストカードや、冷蔵庫の上に並べている
小さなモノなど、ちょっとだけ並べ変える、それから机の前の壁に貼ってあるものも。
ぐっと気分が上がる。
そうそう、こういうことなんだよねと思う。






6月22日(日)
朝も夕もくっきりと富士山がみえました。
ずっと強風で、洗濯はせず。
ラジオからは都議選の様子が。
投票した人に、どのくらいの票が集まるかな。
ベランダの植物たち、今、まさに育ち盛りで、
毎朝、毎夕、水やりをするのが楽しみのひととき。
8年前に大野さんからいただいた臥牛は、
今年はなんと2つ花が咲きそうで、こっちとあっちから茎がグングン伸びています。
紫蘇もバジルも毎日少しずつ摘んで、トマトに豆腐にきゅうりに。






6月21日(土)
夏至。
今日も晴れて暑くなりました。
羽毛布団を半日陰干しして仕舞う。
まずは自分の分1枚。
昼間ラジオをつけたら、阪神ーソフトバンク戦が始まったところ。
1回の裏の虎さん攻撃中で、いきなり3点!
結局その3点キープのまま3-0で勝ち。
今日のセ・リーグは5チームが勝ってました。






6月20日(金)
午前中、意外と涼しいかも?と思いながら自転車を走らせて渋谷に。
ウエマツで1点額装をお願いしてから、原宿を抜けてTOROへ向かう頃にはギラギラの太陽に。
TOROの山口さんに、LUCAの展示を見てくださったお礼を言って、展示の感想をうれしく聞きました。
山口さんが見に来てくださった日、眸さんもいらしてくださり(時間が違ったのでお二人は会ってませんが)、
お二人を尊敬しているLUCAの三木さんが、
緊張とうれしい気持ちでお二人と話している様子をみてみたかった。
という私も、その時そこにいたかった。
今回の個展は、初日二日目と最終日にLUCAにいることができました。
最終日は、以前『食楽』で連載をしていた時に担当くださっていた中川女史と
品川から新幹線で一緒に向かいました。
久しぶりにゆっくりお会いしたので、いろいろ話していたらあっという間に新神戸に。
福岡から岩田さんも最終日に来てくださることになっていて、
新神戸に着く時間がほとんど同じだったので(岩田さんを少しお待たせしてしまいましたが)
新神戸の改札で待ち合わせをして、3人でバスでLUCAに行くというなんとも素敵な時間でした。
中川さんは以前から岩田さんのファンでもあり、後日個展の感想をいただいた時に、
岩田さんがいらっしゃる空間でみたこともまた楽しく、
岩田さんが私の作品をどんな風に見ていたかも教えてくれました。
眸さんや山口さんがいらした時、お二人がどんな風に作品を見ているかを、
三木さんも中川さんのように見ていたことと、きっと同じだなと思う。




6月19日(木)
今日はずっとレーボーをつけてました。
快適。ありがたい。
夕飯は、夏の明るい夕暮れを楽しもうと、キャンドルの灯りだけにしました。
いいもんだなあと何度も思う。
夜になって涼しくなったので、レーボーを切って窓を開ける。





6月18日(水)
今日も暑くなって、少し吹いていた風に涼しさを求めていました。
現代美術館で開催中の岡﨑乾二郎展へ、いざ!という心持ちで出かける。
いろいろ考えず、作品を、空間を、楽しみました。
絵画も彫刻も、輪郭や境界線などなくなって空中に融合して、いつのまにか自然になったような印象。
そして色は色を超えてもはや色じゃないような、色って何?という気持ちに。
とってもよかった。





6月17日(火)
暑ーーくなりました。
朝、空にまだ月。
午前中スーパーに行く時、あまい香り、クチナシがたくさん咲いていました。
日陰になっている場所だから、白い花はこよなく白かった。
また明日もここを通ってみよう。
午後、「モンパルナスの灯」をみにシネマヴェーラへ。
タイトルを聞いたことがあるくらいで、モディリアーニがモデルの映画であることも知らなかったのですが、
亮太君が持ち帰っていたジャン・グレミヨン&ジャック・ベッケル特集のチラシの中で、
モディリアーニの絵と一緒に写っているアヌーク・エーメの美しさに目がとまり、見ることに。
映画だから、モディリアーニがほんとにそう言ったかどうかは分からないけど、
ゴッホの話をしているシーンに胸がきゅっとなる。
周りの人たちからこんなに愛されていたことを、モディは分かっていたのだろうか。
ジェラール・フィリップ演じるモディリアーニとアヌーク・エーメ演じるジャンヌが出会ってまもなく、
美大の教室で、席が離れていながらも課題のモデルではなく、
互いの横顔をデッサンしている場面にお互いに描きたくなる顔なんだなと納得したり、
それをみた教授の粋な行動や、美大の教室の様子などもよかった。





6月16日(月)

予報どおり真夏日に。
ずっと除湿をつけていました。
除湿と冷房どちらがいいのか分からないままですが、気分で今日は除湿。
夏至まであと数日の今、7時頃の夕暮れに穏やかな富士山がみえました。




6月15日(日)
くもり。気温は高めで蒸しました。
午後お花屋さんで、名前にひかれて、アネモネバージニアナという白い花を。
梅花空木(バイカウツギ)の白い花をおまけにくださいました。
一緒に活けたら、姉妹のよう(写真上)。
梅花空木は甘い香りがするので、前を通るたびに鼻を花にうずめています。
夜、父に電話。
虎さんは今日も負けましたが、なんだかご機嫌さんでした。
今交流戦中でセリーグ全体が弱いので、負けても首位をキープできてます。






先日の半夏生とコバノズイナ



 
今月初めの満開のレッドチャーム(芍薬)






6月14日(土)
午後2時頃からぽつぽつと降りだし、夜は本降りに。
朝干した洗濯物は、雨の前に乾いてました。
雨の前に夕飯の買い物もすませる。
今日は久しぶりにカレー。
いつも同じレシピで作るチキンカレーですが、おいしくて大好きな味。
玉ねぎを炒める時間がカレー作りの中で一番の山ですが、
ここさえ終われば半分以上はできたようなもので、気が楽になるけど気を抜いてはいけません。
鍋につかず離れずで、今日もおいしくできました。





6月13日(金)
なつかしい優しさに触れるような夢をみて目が覚めた朝、
いい夢だったなと布団の中で思う。
夕方お休みの亮太君と散歩に出かけた時、
亮太君が綺麗な蝶を見つけて、私も写真を撮る。
ルリタテハという蝶でした。












 6月12日(木)
思っていたほど、暑うなりませんでした。
今朝の夢に富士山が3つ。
お昼、かいさんと会う。
出がけに自転車を漕ぎはじめるとすぐ右腕にテントウムシがとまり、しばらくそのままにしておいたけど、
離れる気配がなかったので、そっと空中に戻しました。
紅茶のおいしいお店でランチ(ケーキも)をしながら、話の中心は三木さんのおうちのこと。
かいさんはこれまでに何度か三木さんのおうちに行ったことがあって話を聞いていたのですが、
今回私も何度かお邪魔できて、かいさんが言っていたことを実感しました。
部屋には、三木さんがこれまでに選んだ作品やオブジェ、布ものが並んでいて、
(その中にはかいさんと私の作品も)、窓からの空の見える景色、
これどうぞと見せてくれたアート本や話をしながら流してくれた好きな映画のDVDなどなど、
かいさんと話しながらそこで過ごした時間をまた楽しんでいました。
部屋はもちろんですが、住んでらっしゃる集合住宅の公共の空間の気持ちいいこと!
住人が歩く廊下は、風が通り、緑や港が見え、部屋から一歩出ると建物の中なのに自然の中にいるような気持ちになることに
驚きました。
今日もかいさんとの時間は、いろいろな答え合わせもできて充実の心でした。
お茶の後別れてスーパーとドラッグストアに寄って、
一度家に戻ってからもう一度出直して、ちょっと遠くのスーパーへ。
遊歩道に半夏生を発見。
半夏生だと分かったのは今うちにあるからで、自然のものは生き生きとして瑞々しかった。








6月11日(水)
日暮れとともにやんできましたが、よく降りました。
朝鏡を見ると、丹下左膳のような寝あとがついていて、どうやって寝てたのかと考えてみたけど分からず。
明日は真夏日の予報。暑うなるぞ。
そういえばS夫妻は今、尾道ですな。
「暑うなるぞ」でピンときた方は尾道へのつながりが分かりますね、きっと。





6月10日(火)
雨。梅雨入り。
午後散歩がてら、遠回りしてスーパーへ。
色も形も様々な紫陽花があちこちに咲いていて、あ、ここにも、ここにも。
帰りは傘をささずにすみました。
明日は満月、見えるかな。




6月9日(月)
今にも降ってきそうな夕空。
そろそろ東京も梅雨入りとか。

写真は、コラーじぇ?展の中から、コラーじぇBOX。
5月12日のささ記に載せた写真の一番上の箱。







6月8日(日)
くもりの日曜日。
今日も洗濯はしました。
先週の日曜日の午後は、三木さんに案内してもらって三宮を歩いてたなあ、
暑かったけど明るい陽ざしに包まれた風景、よかったなあと思い出す。
おいしいお昼のあと、いくつかお店を案内してくださり、
最後にお茶をした紅茶専門店がこれまたよくって、次は観光で神戸に行きたい。
搬入から来てくれていた亮太君は、次は六甲山に登りたいって言ってました。




6月7日(土)
朝、富士山が見えました。やはりだいぶ雪がなくなってました。
午後、最終日のZakkaへ。
水曜日にZakkaに行った時も、眸さんてすごいと思うことがあったのですが、
今日もまた何度もそう思うことが。
眸さんのさりげない心づかいに、とってもうれしそうにされていたお客さんの顔をみれたこともそのうちのひとつ。
Zakka歴38年になりますが、今も眸さんからZakkaから、たっくさんのいいことをもらってます。
今日は5月のZakkaの時に買った
(個展の初日に身につけたい用に)KAIのタータンチェックの巻きスカートを着て行きました。
出かける前にあーでもないこーでもないと鏡の前でコーディネートを考えていったので、
眸さんに褒めてもらえてうれしかった。
コーディネートの結果、今年初サンダルにしたので、今年初ペディキュアもして、爪先の色まで考えたかいがありました。
ZakkaのあとABCで洋雑誌をチェックして、また新たな気持ちになって帰宅。





6月6日(金)
晴れましたが風がすご〜く強かった。
満開の芍薬は咲いた時と同じように、今日ぱ〜〜〜っと散りました。
これまで蕾のまま枯れていたから、芍薬の香りがこんなに甘いことを初めて知る。
夕方お花屋さんに行って、見事に咲いたことを報告して、
半夏生(ハンゲショウ)とコバノズイナという花を買いました。
芍薬の真紅の色とボリュームに少々気持ちが圧倒されていたので、
半夏生とコバノズイナを活けて落ち着きました。






6月5日(木)
晴。陽ざしも強く、暑くなりました。
午後、タピオ・ヴィルカラ展をみにステーションギャラリーへ。
楽しみにしていた展示でした。
分厚くて重い作品集を持っていて、その中でいいなあと思ってみつめていた、
ムラーノ島で制作した色合わせの美しいガラス作品や、かっこいいナイフ、
そしてヴィルカラが制作している様子が映っている映像も見られてよかった。
特に自作のナイフで、パンを薄く切っているその動きに釘づけ。
展示をみたあとは、気持ちのいい風と光の中、日陰側の歩道を日比谷までぶらぶら歩いて帰ってきました。




6月4日(水)

昨日とはがらりと変わり、東京は暑くなりました。
朝雲間から、うり坊みたいな富士山のてっぺんがみえましたが、すぐに隠れてしまいました。
夜になって半分ほどの月、風が心地よい。
午後、6月のZakkaへ。
眸さんがお茶を淹れてくださり、個展の話もたくさんできました。
すごくうれしい。
少しずつ日常の心になってきた、とはいえ、
会期中作品を選んでくださった方たちのところに昨日から届き始めて、
感想のメールをいただいたりして、まだまだうれしい余韻中です。




6月3日(火)
朝からずっと雨で寒い1日でした。
昨日久しぶりにお花屋さんに行って、勧めてもらったレッドチャームという深紅の芍薬を買いました。
とても大きな立派な蕾で、これと何を合わせたらいいか相談したら、これはねこれ1本だけがいいからと。
これまで一度も芍薬の花を開かせたことがなく、
昨年もこちらで、開くからと言われて買った芍薬も開かなかったんですと言ったら、
これはねぜっったいっ開くからと、蕾から少し咲いているのを買って帰りました。
お花屋さんの店主(ご年配の女性)がくるっと包みながら、茎を撫でて「咲いてね」と言ったおかげで、
今日はもう、ぱ〜〜〜っと咲いてます。
赤ちゃんの頭ほどの深紅の花。
こんな赤はこれまで絵で使ったことがない。
新鮮な目でみつめています。




6月2日(月)

東京はくもりですが、爽やかな空気の1日でした。

LUCAでの 佐々木美穂展 コラーじぇ?

足を運んでくださった方々、見に行こうと真剣に考えてくださった方々、
ほんとうにありがとうございました。
最終日31日もLUCAに行き、無事に会期を終え、
昨日の午前中少し搬出のお手伝いをして、夜東京に戻ってきました。
5年ぶりの個展、初めて関西での展示、
しかもコラージュ作品の他に初おめみえなる「なんじぇ」。
面白がってみてもらえるのか、、、不安がいっぱいでしたが、
日を追うごとになんじぇを面白く思う方も増え、うれしかったです。
(LUCAの三木さんがその様子に一番ほっとしたかもしれません)
終わってみれば、充実した時間だったと思える自分がいました。

ささ記_May2025

 

5月の扉絵『アヴァンティホテル』






すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki





ポストカード

引き続きよろしくお願いします



個展のお知らせ
神戸のLUCAにて個展を行います。

佐々木美穂展 コラーじぇ?

5月24日(土)ー31日(土)
(26日(月)のみお休み)
この時期、お近くにいらっしゃる方も、
そうでない方も、、
見にきてくださるとうれしいです。










5月30日(金)
1日雨で、コートを羽織るほど寒かったです。
お昼は、久しぶりに潤ちゃんのお弁当でした。
おいしいね〜と言いながら亮太君ともりもりいただく。
潤ちゃんのお弁当で、初トウモロコシ。
夏野菜がおいしい季節になってきました。
紫陽花の季節も到来。クチナシも香ってくる頃かな。

今日もLUCAに足を運んでくださりありがとうございました。






5月29日(木)
朝、淡〜く富士山が見えましたが、次にみたときはすでに雲の中。
くもりがちでしたが、からっとした空気。
お昼、オリヴェイラ監督の「訪問、あるいは記憶、そして告白」をみにル・シネマへ。
最終日、間に合ってよかった。
いろんな重なりがあって、1度では受け止められなかったけど、たいへんよかった。。

コラーじぇ展、足を運んでくださりありがとうございました。
今日も三木さんからうれしいルポが届き、しあわせです。




5月28日(水)
ちょっと晴れました。
明日から雨模様なので、今日のうちに洗濯を2回。
昨夜はひさしぶりによく眠れました。
でも眠る前、わたくし勝手に一人でプリプリ怒って気持ちが高ぶっていたのですが、眠れました。
怒っている私のマネをする亮太くんに、つい笑ってしまったのがよかったのかもしれない。

本日もLUCAの三木さんから、いらしてくださった方たちのことを伺って胸がいっぱいです。
今日も足を運んでくださりありがとうございました。





5月27日(火)
今日もくもりで、からっとしていました。
昨年11月にかいさんの家に伺った時、
帰り際に庭のパイナップルセージとティートゥリーをばさっと束にして持たせてくれました。
そのまま大きい花器に飾ってしばらく香りと赤い花を楽しみ、
パイナップルセージの赤い花が落ちたあとは、枝を短くしながら小さな花器に移して根が出てくるのを待っていたら、
そのうち根が出てきました。
春ごろ植木鉢に植え替え、葉っぱも茎もどんどん増えて、なんと花が咲きました。
神戸に行く前はまだ蕾だったのに、帰ってきたら、もらった時のような花が。
かつてかいさんが育てた庭の赤い花が、うちで咲いている。


さて、昨日は個展はお休みの日だったので、今日は3日目。
三木さんから、いらしてくださった方たちの話を聞きました。
初日にいらしてまた今日、いらしてくださった方も。
足を運んでくださり、ありがとうございました。


写真上_11月の終わりにかいさんからいただいた花
  下_うちのベランダで咲いた花

































5月26日(月)
23日の早朝に家を出てLUCAで作品の搬入、初日、2日目を迎え、昨夜東京に戻ってきました。
今日の東京は朝からくもりですが、からっとしたさわやかな空気。
この1週間、何度も何度も天気予報をみてましたが予報は変わらず、初日雨のスタート。
昨日はくもりでしたが夕方には晴れて、
LUCAの窓からみえる通りの向こうの壁に、木の影が見えました。
あらためまして、初日と2日目、遠方から、お近くから、足を運んでくださりありがとうございました。
まだ始まったばかりですが、少しほっとしています。
おひさしぶりの方、初めてお会いする方、いろんな方と話もできてうれしい時間でした。
作品のことを聞かれた時、話しながら意外と言語化できるなと思ったり。
「ささ記」を読んでいることを伝えてくださる方も何人もいらして、
LUCAの三木さんのお知り合いのM氏が、三木さんから聞いて最近ささ記を読み始めたら面白くて、
今のところ2年分遡って読んで、「ささ記」の感想を述べてくださったこともうれしかったです。
今回のなんじぇとコラーじぇは、コラージュ作品の立体版のような感じ。
触って、色や形など、いろんな角度からみてもらえればと思ってますので、
三木さんに声をかけて手にとってみてみてください。
引き続きどうぞよろしくお願いします。




5月22日(木)
朝、雪が少なくなった富士山がちらっとみえました。
夕方はシルエットが鮮明にみえてます。
お昼、亮太君とル・シネマで映画を見てきました。
オリヴェイラ監督の「カニバイシュ」。
特集上映の中で私が見たかったのは「訪問、あるいは記憶、そして告白」でしたが、
個展の準備でなかなか映画館に行けず今日やっと。
「カニバイシュ」は亮太君がみたかった1本で、
オリヴェイラ特集の映画を1本でも見ておきたかったので、一緒に行くことに。
いやぁ、こんな展開あり??の連続、終盤は何度も笑っちゃいました。
突き抜けてました。
個展前の景気付けになった感じがしてます。





5月21日(水)
風が強く、そして蒸し蒸しでした。
夕方LUCAの三木さんと電話で話す。
展示のことを相談しながら進めることができること、心強いなと今日も思う。
今週の土曜日から展示が始まります。
LUCAのサイトに、個展のことや
LUCAへのアクセスなど掲載されています。
昨年かいさんの展示を見に初めてLUCAに行った時は、新幹線の新神戸からバスで向かいました。
かいさんが新神戸駅のホームの景色が好きだと言っていて、降り立った瞬間、私も好きになりました。
バスからの眺めもとてもよかったです。
LUCAの掲載ページ




5月20日(火)
東京は真夏日になったようです。
午後、なんじぇ発送。
束の間のすがすがしい気持ちに浸る。
夕方postを覗くと、水色の封筒が入っていました。
お茶を入れて、ラジオの相撲中継を流しながら開封して読む。
手紙をくださった方も相撲が好きで、お風呂のテレビで見ているという。
贔屓の白熊はその日は負けて残念とありました。
今日は勝ってました。部屋の先輩大の里は今日も勝って10連勝。





5月19日(月)
曇っていて肌寒い。
額装の作品は今日ウエマツから発送されたのことでほっとする、
オブジェの方も送るまであとひと息というところまで漕ぎ着けました。
ベランダのサボテン先輩と仲良しの紫蘇がそろそろ食べられそうな大きさに。
ローズマリーはすでに少しずつ料理に使っているし、
バジルもちょっと触れるだけで、い〜い香りがふわっとたちます。
小さなベランダのたった3種類のハーブですが、私にはとても豊かな生活に思えます。





5月18日(日)
くもり。
湿気が多いので除湿をかけたらまもなく涼しくなり、エアコンを切る。
ずっっっと、冴えない夢をみ続けている。
好きな人たちが出てきても、シチュエーションがよろしくない。
今朝見たのは、前にも何度か出てきたことがある、firenzeのポンテヴェッキオのたもと(ピッティ側)にある架空の美術館が久しぶりに夢に出てきた。
出てきたというより、そこへ岩田さんと美智子さんを案内している途中。
花火の音がして空をみると、弱々しい花火が何発か上がって、
花火の手前に、できそこないのダビデ像やアニメのキャラクターのような石膏像(空にそびえているのだから、かなり大きいのだと思う)が何体か見える。
そして、イタリア版光GENJIのような曲が鳴り響いている。
美智子さんは自転車を押して歩いているのだけど、後のタイヤの空気が抜けそうな感じ、、、という夢。
亮太君が、個展が終わったらいい夢を見るんじゃない?と。
そう願う。





5月17日(土)
よく降りました、おまけに強風で、窓に大きな雨粒のあたる音がずっとしていました。
東京は明日、29°まで上がる予報。
湿気も多いのかしら。
写真は、昨日朝食を食べながら本棚のあたりをぼんやりみていたら、
あ、好きな色がある!とみつけた場所。






5月16日(金)
夕方、亮太君と夕飯の買い物がてら出かける。
亮太君はこの2か月ほどずっと書いていた文章が、本日ようやく脱稿。
書店の仕事に出かける前と夜寝る前、寝る時間を削って書いていました。
掲載誌が出たらこちらでもお知らせしたいと思います。
それにしても、歩いている間、風がとても気持ちよかった。
あちらこちらの紫陽花がそろそろ咲きそうです。





5月15日(木)
曇っていましたが、すがすがしい空気。
朝の水やりの時にバジルの鉢をみると、1枚の葉が半分ほどかじられていました。
植木鉢の脇に小さな鳥の糞が落ちていたので、鳥かなぁ。
朝と夕にうっすらとみえた富士山がなんともよかった。





5月14日(水)
今夜も月がよくみえます。
夕方自転車でhomspunへ。
先日お願いして置いてもらった個展のDMが気になって稲船さんにお聞きしたら、
もうなくなったとのこと。
置いてくださったこと、そしてもらってくださった方ありがとうございます。
DMはもうないかもしれませんが、他にZakka、moji、aaltocoffee、hisoca、図書室ふたつの月 に置かせていただいてます。
それから岩田さん、18番の凡子さんもありがとうございます!





5月13日(火)
いいお天気になりました。
昼間ベランダで太陽を背にして植物を見ていたら背中が熱く、
夕方太陽に向かって自転車を走らせていたら眩しくて、左手で目の上にひさしを作らないと前が見えないほどでした。
今日は予定外のことが重なり、それが結果的にはよくって、展示までのいろいろがす〜っと進んだ感じ。
額装が仕上がったとKさんから連絡をいただいたので、夕方ウエマツへ。
1枚1枚見せてくださる。
額装すると「作品」になるというか、ピっとキメた感じに見えます。
どれもとてもいい仕上がりで、Kさんに感謝。
並べ方、考えないと。
夜は満月。
夕飯の途中、外をみるとありました。
亮太君は月を見ながら、なんか遠いな と。
愛用の天文手帳をすぐにチェックして、やっぱりと。
今日の月は地球からの距離が遠いんだ と納得してました。
見てその距離感が感じられるってすごい。




5月12日(月)
曇りで、気温も低め。
洗濯物は乾かず、とりこんでから部屋干し。
今朝、朝食の時、亮太君に、
来週末にはもう神戸で始まるねと言われて、、
え、再来週でしょ?と言いながらカレンダーを確かめたら、来週末でした。
一気に近くなった気がして、でもまだ1週間以上あると言い聞かせる。

下の写真は並ぶ予定のなんじぇ(仮)
箱の中にそれぞれ、3つあるいは1つのオブジェが入ってます。
箱の中での色の重なりやバランスを楽しみつつ作ってますが、
箱の制作が大変すぎて6コだけ。
まだ(仮) がついたまま、ぴったりのネーミングが思い浮かびません。
ちなみに なんじぇとは、なんだこのオブジェ の略。







5月11日(日)
晴。
洗濯物がすぐに乾くので3回目をしようかと思ったけど2回にしておく。
午前中栄子さんからたくさんの食料が届く。
毎回ありがたいなぁと思うけど、お米の高騰でお米は特に。
大切にいただきます。
夏場所が始まりました。
初日のラジオ解説は、湊川親方(元貴景勝)。
なんかいいんです、この方の解説。
横綱今場所は初日白星でした。
もう夏場所なんだな。





5月10日(土)
雨は上がりましたが、今日は湿気がある。
爽やかな季節がもう少し続いてほしいけど。
明日から大相撲が始まる。
まだ明るい夕方のラジオの時間が増えます。
夜、雲間から朧月。




5月9日(金)
くもりがちで、夜になってぽつぽつと雨。
ベランダの洗濯物、かいさんデザインのシャツが3枚風にゆらゆらしていて、干している感じもよかった。
絶賛制作中のなんじぇ(仮 ですが、どう並べようかそこも悩ましいので、写真に撮って一旦客観的に見てみる。
オブジェの展示は2003年吉祥寺のfeveで一度やっていて、あの時の感覚を思い出してみたり。
こういうなんじぇ(仮  も、、。







5月8日(木)
すがすがしい5月の1日。
DMが届きましたと伝えてくださるメールがぽつぽつと届く。
DMに感電(ビビビ!!) して、編み物の毛糸を選びましたと写真を添付くださったNさん、
DMの桃色へのオマージュとして、pinkの色使いが超素敵なマティスのpostcardで手紙をくださった瑞穂さん、
ルームシューズの藤原さんもpinkに反応、なぜなら奈良のくるみの木でもうすぐ始まるルームシューズ展で、
今回pinkを使っているものもあるからだそう。
読むのがうれしい。
夕方、お休みの亮太君と夕飯の買い物がてら散歩。
月がついてくるねと言いながら歩いていたら、しばらくして道を曲がると、月に追いこされました。




5月7日(水)
いいお天気になりました。
富士山の方を見ると、もりもり雲があって、一瞬テッペンがみえましたがまた雲の中。
午後、LUCAの三木さんと展示のことで電話。
いろいろ頼もしくて、話していると心が安静になっていく感じ。
夕飯の支度のとき、ランチョンマットの上に今日の料理を盛る器を棚から選んで並べる。
今日は岩田さんの黒いお皿の大小に青木さんの黒い鉢が並んだ。
この風景だけですでにおいしい。






5月6日(火)
朝から雨。気温も低い。
昼間スーパーに出かける時、薄手のセーターを2枚重ねてさらに綿のコートも羽織る。
それでちょうどよかった。
バラを育てるのが上手なお家の外壁のバラが今、咲き乱れていて、
そこを通る時、思いきり香りを吸いこみます。
すぐに香りは消えちゃうけど、ま、気持ちの問題。
今日はベランダの植物たちに水やりはしなかったけど、観察はする。
バジルも紫蘇もローズマリーも少しずつ育っています。
なぜかサボテン先輩の鉢の中に一つだけ出てきた紫蘇が、今のところ一番発育がいい。
夏にはサボテン先輩の背丈を超えるかもしれない。
紫蘇だと思っていた植物が実は紫蘇ではなさそうなのがひとついて、
小さな鉢に植え替えて、何になるのか楽しみにしています。




5月5日(月)
気温は上がったようですが、風が強くてそれほど暑くはなかった。
朝、久しぶりに散歩する。近所の大学の敷地内だけですが。
なぜかワンちゃんたちにモテモテでした。
11時にウエマツへ。
私のコラージュが、剥がしたり貼ったりを繰り返しているため結構波打っていて、
額装の際、マットの厚みよりも上に出てしまう箇所のある作品が何点もあるとのことで、Kさんと作業。
毎回、ミリ単位で私の作品の端っこに真剣に関わってくださるKさんに感謝。
Kさんに、今回もかわいい作品が目白押しですねと言われてにんまり。
目白押し。
思ったより早く終わり、Zakkaへ。
まずはミホ碗チェック。いくつか売れていて安心する。
今日もオーハラさんにお会いできました。
私もお茶をして少しゆっくり居させてもらい、ABCに寄って帰宅。





5月4日(日)
まあまあのお天気でしたが、富士山は見えなかった。
亮太君が面白そうに読んでいたので、読み終えたばかりのを借りて、
寺田寅彦の『柿の種』岩波文庫版 を昨夜から読み始めてみると、
不思議な面白さにはまりつつある。
昼間、ラジオを聞きながらキッチンクロス類にアイロンをかける。






5月3日(土)
朝から快晴で、真っ白なピッカピカの富士山がみえました。
あ〜いいお天気。洗濯を2回。
4月25日に投函したロンドンのともこさん宛のエアメールが昨日届いたとのこと。
国内の普通郵便の配達がだいぶかかるようになったからか、エアメールが早く感じる。
暑い日でもアイスとかかき氷を食べたいとはあまり思わないのだけど、
先日pinoのザッハトルテ味なるものを見つけて試しに買ってみたら、
これがおいしくて今日もまた食べてしまった。3回目。





5月2日(金)
よく降りました。
今(午後9時)はすっかり上がって、遠くの景色も鮮明にみえます。
今日は1歩も外に出ませんでしたが、
なんじぇ(仮)制作がはかどったし、
冷蔵庫にあるもので夕飯もまかなえたし、よかった。
寝る前にストレッチしないと。




5月1日
気持ちの良いお天気でした。
5月のZakkaへ。
二番目に入るつもりがお先にどうぞと声をかけてくださり、一番乗りでした。
まずはpostcardの納品と個展のDMを眸さんと佐藤さんにお渡ししました。
眸さんにお願いしてZakkaでpostcardを買ってくださった方にお渡ししてもらう用のDMを少し置かせていただく。
今月のZakkaは岩田さんの器がたくさん並んでいました。
眸さんが選んでくださったミホ碗も。うれしい。
それからエプロンも充実。眸さん、たくさん縫ったんだなあと思う。
オーハラさんにも会えました。
岩田さんの大きいかっこいい鉢を二人で見ながら、ここの色がいいよねなんて話したり。
美智子さんの箱もあるべきところにあり、
KAIの新作も並んでいて、今月のZakkaもどきどきする空間でした。
Zakkaのあと村田さんの事務所に寄って、渋谷郵便局でDMを出して帰宅。
夕方亮太君とスーパーへ。
空にはくっきりと細い月があって、ジャスミンやバラの香りが漂っていました。

ささ記_April2025

 

 4月の扉絵『29 AVR.1993』









すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki




ポストカード
引き続きよろしくお願いします



個展のお知らせ

来月神戸のLUCAにて個展を行います。

5月24日(土)ー31日(土)
(26日(月)のみお休み)
この時期、お近くにいらっしゃる方も、
そうでない方も、、
見にきてくださるとうれしいです。









4月30日(水)
今日もからりと晴れました。
朝に夕に富士山。
年末に帰省した時、
50年以上前に父にと買った、袋に入ったままの新品の浴衣(旅館に置いてあるようなラフな感じのもの)を2枚、
亮太君よかったら着てと母が見せてくれました。
亮太君が着たいというので2枚とももらって帰ってきて、今日洗濯しました。
柄違いですが、どちらも白地に紺の粋な線のデザイン。
亮太君は、仕事から帰ってきて浴衣に着替えて寝るまでを過ごしたいそうで、
本日からそのようなスタイルになりました。
浴衣と一緒に入っていた帯がちょっと短いので、今度帯だけ何か買わなくては。
祖父がそういうスタイルでした。
学校へは(高校の先生だった)スーツと帽子(かっこよかった!)をかぶって出かけ、
帰ってくるとすぐ夏は絞りの浴衣、冬は着物に着替えていた姿を懐かしく思い出しました。





4月29日(火)
朝から晴れて、富士山はちょっとの時間だけ見えました。
世界堂に出かける。祭日だからか、行きの電車が混んでいました。
家族連れも多くて、これから家族でドームに野球観戦に行くという話が聞こえてきました。
巨人広島戦、どっちのファンなんだろう。
世界堂で絵具、伊勢丹の地下で柏餅を買って帰宅。






4月28日(月)
今日も風が強く、夕方からすっかり雨。
世界堂に出かけようかと思ったけど、明日にする。
今日はDMの宛名書きをメインに。お顔を思い浮かべながら、お元気かしらと思いながら。
スーパーで買った田の浦の紅甘夏という夏みかんがとてもおいしい。
あんまりいい匂いがするので、皮を玄関にしばらく置いておく。





4月27日(日)
うっすら富士山がみえます。
まあまあ晴れてますが風が強くて、洗濯物がとばされないか気にしてスーパーにも行けないので
2時間ほどで部屋の中に干し直す。
先日ロンドンのともこさんが、イースター休暇でエジプトに行ったとメッセージがあり、
エジプトで思い出したのが、小林秀雄『芸術随想』の口絵にあったエヂプト旅行時の写真。
1950年代初めに撮られたモノクロの写真が9点。
なんか好きで印象に残っていました。
そんな話を亮太君にしたら、マクシム・デュ・カンが友人のフローベールと一緒にエジプトを旅した際に撮った写真のことを教えてくれました。
小林秀雄よりさらに100年ほど前の1849-50年のエヂプト。
昨夜は小林秀雄『芸術随想』の中の「エヂプトにて」と「ピラミッド」を読み返していました。




4月26日(土)
4時頃、スーパーに出かけようと思ったらけっこうな雨に。
上がってから外に出ると寒かった。
週末は、キッチンクロス類を洗ってアイロンをかけることにしていて、
暮らしの中で大切な時間になっていることをあらためて思う。
父の誕生日の翌日から、虎さんなんと5連勝。
勝ち星プレゼント、もらってますね〜。






4月25日(金)
自転車、す〜いす〜いって走るので、気持ちいい。
今日は渋谷の駅やら郵便局やらに用事で出かけ、
対応してくれた窓口の方がみんなとっても感じのいい方たちだった。
帰りにhomspunの事務所に寄ってDMをお渡しした時も、とっても快く受け取ってくださり、
家に帰ってきてお休みの亮太君に、今日会った人、みんなすごくいい人ばっかりだったと報告する。





4月24日(木)
晴れ間は少なかったけど、湿度が高くて汗ばむ。
お昼前いつもお世話になっている自転車屋さんにパンクの修理に行く。
だいぶ擦り減っていたので、タイヤを交換してもらうことに。
2時までにやっておくからとのことで一旦帰宅。
2時に自転車をとりに行き、走り始めると何と快適な!!
大切に乗らなくてはとあらためて思う。
昨日、個展のDMができてきました。
うれしくて今日も何度も手にとっては、みていました。

写真は先週歩いていた京橋から日本橋の途中の景色








4月23日(水)
昨夜はずっと風の音がしていました。
今日は朝から雨。湿気もあって、寒いような暑いような。
東京の日の出の時刻が4時台になりました。
日の出の時間に起きているわけではないけれど、ずいぶん早くなってきたなと思う。





4月22日(火)
陽ざしは少なく、風が強め。
午前中、個展の作品を額装してもらいに自転車で渋谷ウエマツに出かける。
5分ほど調子よく自転車を走らせていると、突然「パン!」と後方から音がして、続けてシューーーと。
何かを踏んで後輪がパンク と予想がつく。
自転車を歩道にとめて、まだシューーーーと音を出し続けながらふにゃとなっていく後輪を見る。
ささっていたのは➕のネジ。抜かないで刺したまま、ウエマツまで自転車をひいていく。
余裕をもって出たけど、10時半の約束に3分遅れ。
あと1センチずれて走っていたらネジはささらなかっただろうに、とか思っても仕方がない。
ネジがマイナスじゃなくプラスでよかったとか、
途中の新緑や花を歩く速度で見られてよかったとか、切り替える。
額装はいつもお願いしているKさんなので心強い。
作品を見ながらマットの色や、作品の端っこをどのくらいマットにかけるか、かけないかなど相談しながら決めて、
作品をKさんに託す。
コラージュはようやくこれで手元を離れました。
これからのひと月は、ギリギリまで、なんじぇ(仮) 部門に。
今回は、コラージュとなんじぇが並びます。

個展のタイトルは「コラーじぇ?」



 

 

4月21日(月)
風もなく、いいお天気。
朝に夕にうっすらと富士山が見えました。
亮太君の洗濯物を干してしばらくして、!そうだ、セーター洗おう!
今日のところは4枚洗いました。
いいこと思いつきました。残りはまた今日みたいなお天気の日に。
父の誕生日なので電話をする。

「86歳おめでとう」
「まだ若い」
「米寿までは元気でいてね」
「すぐや(米寿が)」
「何か送って欲しい物ある?」
「阪神の勝ち星」
いつもの父、健在。





4月20日(日)
くもりがち。風は強め。
街は、新緑、ハナミズキ、ツツジに八重桜と華やかです。
時々おみかけするご年配の男性は、いつも左の掌を頬につけて歩いていらっしゃるのですが、
今日は両手に紙袋を持って歩いていました。
学者っぽい方で、掌を頬につけている時は何か考え事をされているのかしら、
と思ったりする。




4月19日(土)
東京は夏日になりました。
田谷さんの展示を見にpartyに。
12時からopenで15分くらいにお店に着きましたがすでに盛況。
5寸の瑠璃色のお皿を2枚選びました。
田谷さんの器はZakkaで買ったものをいくつか使っていますが、瑠璃色が多い。
好きなんだと思う。
早速夕飯に使ってみる。
久しぶりに5寸サイズのお皿を買ったので、食卓も新鮮。
5寸は使い勝手がいいので、出番が多そうです。




4月18日(金)
曇りだけど、気温は高め。
お昼前に築地へかつお節を買いに出かける。
かつお節を買って、東銀座の岩手物産館で横澤パンの食パン、
銀座はどこにも寄らずそのまま日本橋へ。
銀座から京橋、日本橋と、歩きながら街を眺めるのが好き。
日本橋では奥井海生堂のだし昆布、最後は三越の地下で甘いものを買って帰宅。
家に着いてドアを開けるとコーヒーのい〜い香り。
お休みの亮太君が本日2回目のコーヒータイムを今まさに始めようとしていたところでした。




4月17日(木)
晴。
夕方、homspunをのぞく。
原さんもお店に立ってらして、来月LUCAで個展をすることをご存知で、
おめでとうございますと言ってくれたのがうれしかった。
今はもうなくなってしまったけど、かつてhomspunが借りていた場所で2018年と2020年展示をさせてもらった時の、
感謝の気持ちと同じ気持になる。





4月16日(水)
晴。
朝、久しぶりにくっきりと富士山がみえました。
昨日ほどではないけど今日も風がある、でも洗濯はする。
先月、栄子さんからたくさん届いた食料の中に、
サラダセットという一袋があって、レタスとサラダ菜とプリーツレタスの3種類が入っていました。
それらと一緒に、とっても細い茎に小さな小さな葉っぱが何枚かついた植物がひとつ混じっていたので、
救出して水にさしておいたら、根が出て、小さな蕾もいくつかついてきました。
何の植物か分からないけど、花が咲くのを楽しみにしてます。
何色かな。
夜9時過ぎに空を見ると、東の空に、ぬっと大きな月が上がっていました。





4月15日(火)
昨夜は丸いお月さまがみえました。
晴れたけどかなりの強風で、、自転車で出かけるの大丈夫かと気になりましたが、いつもどおり走れました。
お昼、村田さんのところにDMの色校をみに行く。
来週にはあがってくるので、楽しみ。
とはいえ、個展までにまだまだやるべきことがたくさん。
ひとつ、ひとつ、、と。
今6時前、風の音がしないのでどうやらやっとおさまったようです。





4月14日(月)
晴。風が強い。
朝は富士山はみえなかったけど、夕方淡い桜色の空にうっすらと富士山がみえます。
午前中、岩田さんからミホ碗本焼き分が届き、
ひとつひとつ梱包をときながら、ふむふむと手にとる。
毎回、いいところと、次回につなげるべきところがある。
今回は岩田さんお手製の高菜炒めが入っていて、早速お昼にいただきました。
おいしくてご飯が進んじゃってご飯をおかわりしたくなりましたが、ぐっとがまん。
亮太君はお酒のアテにするでしょう、お酒が進むと困りますわ。
さて、今夜は月がみえるかな。





4月13日(日)
予報どおり雨の1日。
ニットを重ねコートを着て、傘をさしてスーパーへ。
毎朝のミルクティー用に買っている牛乳が、メインのスーパーより、その近くのスーパーの方が40円安いので、
牛乳だけ買いに別のスーパーにも寄る。
今夜は満月だけど、みえそうにないな。





4月12日(土)
まあまあのお天気。
既にできているコラージュをちょっと触り始めると、どんどんはがしていくことになり、
何時間後かに目の前にあるのは、はがれた跡ばかり ということがよくある。
今日もそれ。
それでも、作っているんだと思う。




4月11日(金)
夕方から雷と雨。
降ってくる前に近所に出かけた亮太君はずぶ濡れかと思いきや、ちゃんと傘を持って出かけてました。
ベランダのまだ土だけだった鉢に、バジルの芽が出てきました。
それとローズマリーを植え替えた時に、バジルの種を蒔いた土をなぜか混ぜたから、
ローズマリーの鉢にもあちこちバジルの芽が。
ローズマリーはやわらかい葉っぱが少しずつ伸びてきて、触るとフレッシュな香り。
バジルも紫蘇も早く食べられるくらいに育たないかなぁ。





4月10日(木)
くもりがちで風もあったけど、午後お休みの亮太君と近所の公園に遅いお花見に出かける。
だいぶ散ってるだろうという予想に反し、まだ残っている桜と葉っぱとのバランスが実にきれいでした。
お花見をしている人ももうほとんどいなくて、ベンチに座って風の音と鳥の声の中、
バゲットのサンドイッチをつまみ(亮太君は白ワインも)1時間ほどゆったり過ごして帰ってきました。




4月9日(水)
とってもいいお天気。
あんまりいいお天気なので、成瀬の『鰯雲」をみにシネマヴェーラに出かける。
豪華キャスト陣!
小津の『浮草』でも共演している、中村鴈治郎と杉村春子の二人が向かい合って、
かつて夫婦だった頃の話をしているシーンなんて感動のピーク。
なかなかつらい話ではあるんだけど、女性陣の強さたくましさが、暗い方に引っ張られない。
映画っていいなあと満たされながら映画館を出て、
vironでバゲット、ハンズでペンキを買って帰宅。





4月8日(火)
曇りがちのお天気。
朝、う〜っすらと富士山がみえました。
昨夜急に喉が痛くなってきて、風邪のひき始めかもと、すぐに桔梗湯を飲んで寝たら、
今日は痛みがひいていて安心する。
朝、もう一包、飲んでおく。
桔梗湯は前に父が喉が痛いって言ってた時に送って、
その後母が同じものを何箱か買って置いていたものを、帰省した時にひと箱だけこっそり持ち帰ってきていたのでした。
たぶん、母は気づいてないと思う。




4月7日(月)
松山の南條さんが東京にいらっしゃると連絡をいただいたので、
Zakkaで待ち合わせをして、ランチをご一緒しました。
行きたいと思っていたいくつかのお店がことごとく月曜休みなので、
カレーはどうですかと聞くと、いいとおっしゃったので、
少し遠いけど、渋谷寄りの明治通り沿のビルの中にある南インドカレーのお店へ。
前から行ってみたかったお店なのです。
もう2時頃になっていたのですぐに入れて、お店の方におすすめを聞きながらそれぞれ好みのものを頼んで、
おいしく、楽しみながらいただきました。
帰りに、前にも送ってくださった、神経じめのタコが買えるお店で買って作ってくださったタコ飯と、
大きなタコの足1本、それとお手製米粉のケーキを手渡してくれました。
たまに電話で話しているので、何年も会っていない感じがしませんでした。
冴子さんが時々夢に出てくるという話をしたら、南條さんは冴子さんの夢はみたことないとおっしゃってました。




4月6日(日)
晴れたりくもったりですが、風が強くてあちこちで桜吹雪。
桜吹雪で思い出すのは、もう何年前だろう、
sotosuの村瀬さんとうちの近くの公園で見た景色。
平日で、ほとんど人もいなくて、今はもう座れなくなってしまった洋館の前の特等席のベンチに座って、
円になって植わっている桜の木の下、地面にも桜色が積もって美しかった。
こんな思い出があるのはいいですな。

来月神戸のLUCAにて個展を行います。
今DMを作っている最中ですが、先に日程だけお知らせいたします。

5月24日(土)ー31日(土)
(26日(月)は休み)
この時期、お近くにいらっしゃる方も、そうでない方も、、見にきてくださるとうれしいです。
詳細はまたDMができたらお知らせいたします。
よろしくお願いします。





4月5日(土)
爽やかに晴れました。
3時過ぎ、あちらこちらの桜を感じながら自転車でZakkaへ。
眸さんにカプチーノをお願いする。
今日はAさんにもIさんにもお会いできたし、立花大先生にも。
ちょうど眸さんと大先生の話をしていたので、噂をすれば、、、でした。
久しぶりに大先生と会話ができて面白かった。
わたくし今日はホームなので強気でいけました。
帰り道、明るい空に半分ほどの月。

さて、本日、三重県四日市市にopenした「図書室ふたつの月」という本と文具のお店に、
postcardを置いていただいてます。
昨年、店主のひがしらさんからご連絡いただき、置いていただくことが決まってから、
lentoの牧内さんと旧知の仲ということが判明し、今年1月にlentoでランチをご一緒してごあいさつをしました。
lentoのお菓子も少し置いているようです。
よろしくお願いします。




4月4日(金)
久しぶりの晴。
明るい時間が長くなってきました。
暮れていく南の空の青が深くて、その青が刻一刻と変化していくのを料理をしながらみる。
夕方、ちょっと遠いスーパーへ行く時に通った遊歩道の桜が満開。
ちょうど満開の時にここを通るのは何十年ぶりだろう。
進んでも進んでも、桜色で景色が染まっていました。




4月3日(木)
今日も日中は雨。
家にいると寒いので暖房をつける。
雨だけど部屋に干せそうなものだけ洗濯をして干す。
昨日岩田さんからミホ碗の素焼きが届いたので、今日から作業を始める。
お休みの亮太君は1日家で勉強。
暗くなってから、夕飯の買い物に出かける。
もう雨はやんでいて、思っていたほど寒くなく、やっぱり春だと思う。





4月2日(水)
今日も雨が降ったりやんだり、気温は昨日ほど低くはないけどまあまあ寒かった。
午後、乃木坂の病院のあと、そのまま歩いて堀井さんの展示をみにギャラリークラスカへ。
今回はモビールが中心の展示。
壁に映る影も美しく、色目もシックで、空間全体が軽やかな印象でした。
誰もいなかったので、空間を独り占めして見ることができました。

お知らせをひとつ。
器や工芸品などを置いてらっしゃる京都のお店「hisoca」の包装紙とshopcardを手掛けました。
hisocaは今年10周年、その記念にと昨年店主の川井さんが声をかけてくださって、先月ついに出来上がりました。
お店の包装紙を手がけるのはhomspunに続いて2回目、
自分の作品が包装紙になって、服だったり、器だったり、ブローチだったり、、そのお店のものを包んで、
知らない誰かの家に運ばれていく、なんていいんだろうと感じています。
川井さんにも喜んでもらえて、しあわせな仕事でした。
今回もいろいろと助けてくださったのはBROWN:DESIGNの村田錬さんです。


包装紙はドアに貼って、毎日眺めてます










4月1日(火)

1日冷たい雨、真冬のような寒さ。ブルブル。
4月のZakka始まる。
自転車で行けないので電車で。いつもよりゆっくりめに家を出て11時半頃到着。
表参道の構内で、ピカピカ輝いている人がいるなぁと思ったら類ちゃんでした。
類ちゃんに会うと、私もせめて気持ちだけでもかわいい人になりたいといつも思う。
Zakkaに着くと3組ほどお客さんがいらして、それぞれの時間を楽しんでいらっしゃいました。
今日もゆっくり見て、眸さんと佐藤さんとも少しおしゃべりもして、
また来ますとZakkaをあとにして、村田さんの事務所へ。
DMのデザインが上がってきたので、それを見せてもらって、どこにも寄らずに帰宅。
すっかり体が冷えてしまって、しばらく電気ストーブの前から離れられず。
夕方、雨の中、お休みの亮太君と一緒にスーパーへ。
分厚いコートを着て出ましたが、それでも寒かった。
でも桜は長く咲いてくれそう。