ささ記_December2025



12月の扉絵
『青い器』





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佐々木美穂_miho sasaki


ポストカード
引き続きよろしくお願いします




12月4日(木)
快晴。空気は冷たかった。
バジルの白い花、また3つ開く。なんてかわいいんだろう。
先日Zakkaで、弟子屈の山椒の北原さんから届いた「したから農園のじゃがいも」を
お裾分けでいただきました。
これまでに何度も北原さんからいただいているじゃがいも。
(ポストカードの「芋」の絵のモデルも、したから農園のじゃがいもです)
昨夜小さい種類のだけソテーして食べたら、普段食べているじゃがいもと明らかに違う。
ねっとりと濃厚で小さい中においしいが詰まっている。
ひと口食べた亮太君も、同じような感想を述べていました。
じゃがいもを食べる前に、北原さんにお礼の手紙を書いて投函してしまったことをちょっと後悔してます。
食べてから、感想を書いて送るべきでした。
夜、ベランダからちょっとだけ身を乗り出して丸い月を見上げる。
明日もよく晴れそう。




12月3日(水)
少し気温が下がりました。
午後、エムラボで髪を切る。
最後にブローをしてもらっている時、金子さんに
「みほちゃんの髪は何もつけなくてもつやつやだね」と言われてうれしかったな。
髪を洗う時シャンプーを使わなくなって何年も経つけれど、
私の場合は、シャンプーはしなくてもよかったのだと思う。
夕方まだ暗くなる前にスーパーに行った帰り道、東の空に白くて丸い月が。
もうすぐ満月だと気づく。





12月2日(火)

昨日ほどではないけれど、今日もまあまあ暖かい。
先月の初め頃、ベランダのバジルの鉢を今年はもうおしまいにして、
摘み取ったものを花器に移してずっと眺めていたら、少し根が出て、蕾も育って、
今朝、白い小さな花がひとつ咲いていました。
バジルの水換えのとき、毎回ふわっといい香りが漂い、好きな瞬間です。
昨日Zakkaの佐藤さんからいただいた小さな柚子も、今日1日とてもいい香りがしています。
あんまりいい匂いだから、昨夜はベッド脇に置いて眠りました。
パイナップルセージの真っ赤な花は、どんどん長く大きく育っています。
私の暮らしのささやかなしあわせたち。




12月1日(月)
いやあ、暖かかった。コートがいらないくらい。
12月のZakka、開店前に着く。
早めに着きそうだったのでゆっくりめに自転車をこいで、
Zakkaへの階段もゆっくり上がっていたら、もうすでにお二人並んでらした。
お二人のうちのお一人に、佐々木さんですかと声をかけられて、
なんとLUCAの展示の初日に岡山から来てくださった方でした。
少しおしゃべりもできてうれしかった。
時間になって眸さんがドアを開けてくれて、まずポストカードを納品して、
気持ちを落ち着けてゆっくり全体をみる。
白の中にちょこっと赤が効いていたりして、クリスマスの雰囲気が。
12時に今治のsotosuの村瀬さんとZakkaで待ち合わせをしていたので、
それまで眸さんや佐藤さんと話をしたりもする。
Zakkaにいらした村瀬さん、真剣にみてました。
村瀬さんと渋谷に移動し、ランチを食べ、それからカフェでお茶をしました。
ゆっくりお会いするのは1年ぶり。
5月のLUCAの個展にも足を運んでくださいましたが、あまりお話できなかったので、
今日はいろいろな話が聞けて、いい時間になりました。



ささ記_November2025



11月の扉絵『
時が満ちる



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佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします





11月30日(日)
東京は快晴の日曜日でした。
今年も瑞穂さんから亮太君にアドベントカレンダーが届く。
明日からクリスマスイブまで、毎日ひとつずつ窓を開けてチョコを取り出し、
うれしそうに食べる亮太君がみられる。
そう明日から12月なのだな。
でも明日の東京の最高気温予想は21°となってます。






11月29日(土)
晴れたりくもったり。
昨日、代々木公園からうちに帰る途中、
道をはさんだ通りの、バギーに乗った赤ちゃんが、
「あ、あ、あ」とずっと言いながら、空の方を指差していました。
亮太君とその指の方向をみた時は、高い建物で空があまりみえず、
しばらくして空がよくみえた時、半分ほどの月がありました。
さて、ベランダのパイナップルセージの花が咲き始めました。
ちょうど1年前、引っ越す前の代々木八幡のかいさんのおうちに伺った時、
帰りにかいさんが庭から摘んで、束ねて持たせてくれたものがそのうち根が出て、鉢植えにして育ちました。

写真はそれぞれのパイナップルセージ 。



写真上_昨日の代々木公園ハーブ園
       中_1年前の代々木八幡の庭のブーケ
       下_うちのベランダ














































































11月28日(金)
秋晴れの陽ざしの中、お昼前、亮太君と、小林徳三郎展をみにステーションギャラリーへ。
いつだったか、たぶん近美の常設で、この方の「読書」というタイトルの絵をみて忘れられない1枚になり、
帰宅してから検索すると、好きぃ〜と思う絵ががたくさん出てきました。
すぐに当時買える図録をとり寄せ、いつか実物がみたいと思いを馳せていた展示。
今回の展示の中では第3章と4章にかけての作品に、筆跡や、色の重ね方など、ため息が出るほど好きなものが多かった。
意外だったのは「鯛」の色使い。
暗いトーンなのにところどころ光る色が使われていて、明るい色調よりもお目でたい鯛らしい感じがしたこと。
そして子供たちをモデルにした作品のいくつかは、
膝を立てて座っているだけの構図なのに、すばらしい絵になっていることにすごいことだと思い、
図録でみていても好きだった「花と少年」は、少年の学生服の右腕の筆あとやレモンと器、
背景の色の塗り方など、とにかく好きのかたまりでした。
交流のあった画家たちの絵もまたよかった。
萬鉄五郎の「女の顔」、硲伊之助の「ブサンソン風景」。
亮太君は私よりもさらにじっくり時間をかけてみていて、感慨深かったようで、
今日は何度も絵の話をしていました。
観賞後は表参道に移動して遅めのランチ。
亮太君がカキフライが食べたいとこのところ言っていたので、まい泉でカキフライ定食。
ご満悦のご様子でした。
食後は代々木公園を散歩しようということになり、
紅葉真っ只中や、落ち葉の舞う木々の中、ハーブ園と薔薇をゆっくりみて、
気分がいいのでそのまま歩いて帰宅。
とても印象深い晩秋の1日となりました。




11月27日(木)
朝、亮太君がコーヒーを挿れる時、カフェオレ飲む?と聞いてくれたので、
飲もうかなと言うと、カフェオレにも合う豆をひいてくれたので(豆はもちろんaaltocoffee)
久しぶりにカフェオレの朝。
白いカフェオレボウルにたっぷり。
良い気分でした。
お天気は、晴れたり曇ったり小雨が降ったり、女心と秋の空というか。




11月26日(水)
快晴、暖かい1日。
朝、亮太君が富士山真っ白だよと。
ほんとだ。
東京からみえる富士山が冬になりました。
お昼前新宿へ。伊勢丹と世界堂に行ってさくっと帰宅。
世界堂の3階のレジに並んでいる時、筆売り場でメーカーさんが筆の補充をしているのがみえて、
その方の足元に水色の箱がたくさん置いてありました(箱ごとに種類の違う筆がまとまって入っているのでしょう)、
その箱がなんともよくって、箱がほしいなあとレジに並んでいる間みつめていました。
今日もまだ明るいうちから月があります。




11月25日(火)
ベランダの鉢植えのパイナップルセージにいくつか緑の蕾ができていて、
そのうちの一つが少しずつ赤くなってきました。
5月にも花が咲きましたが、夏があまりにも暑すぎて、その後、葉っぱがほとんど枯れてしまいました。
でも復活。うれしい。
夜、夕飯の支度をしていたら、結露で窓がくもっていてあら冬みたいと思う。






11月24日(月)
1日を通して快晴、富士山がよくみえました。
そして夕方には細い月が。
今日からまたしばらく大相撲中継がきけないので、夕方ちょっと寂しい。
昨日の安青錦の優勝パレードの騎手は直哉(義ノ富士)でした!
チラッと動画でみましたが、とてもいいツーショット。
二人のまわりがキラキラしてみえました。






11月23日(日)
曇りがちのお天気。
でも夜になって南西の空に細い月をみつけて、かわいいなと微笑む。
洗濯物は乾かず、とり込んで部屋干し。
午後、かまちゃん(ZakkaOG)から思いがけずプレゼントが届く。
添えられていた手紙に、じ〜〜んとなりました。
包みを開けると、たくさんのクッキーの詰め合わせが!
かまちゃんと息子のS太郎君が好きなお店のものだそう。
動物性食材不使用で、小麦粉の代わりに石川県産の米粉を、バターの代わりに米油や有機ココナッツオイルを使っていたり、、、などなど、お店のカードには書かれていました。
どれもおいしそうで食べないわけにはいきません。
早速、レモンクッキーとチャイ味のクッキーを。
味に深みがあるといいましょうか、なんともおいしくてびっくり。
能登の地震でしばらくの間とても大変な思いをしていたと思うのですが、
やりとりの中ではあまりそういうことは口にしなかった彼女。
このクッキーを選んだことに、同じ街のお店というかまちゃんの能登愛も感じられました。
5月のLUCAの個展には家族でみに来てくれて、その時初めてご主人とS太郎君にも会えてうれしかった。




11月22日(土)
今日もいいお天気。
朝に夕に富士山。
5月のLUCAの個展の時にも並べた「なんじぇ」を先日新たにお送りしました。
お店に並んでいます。お手にとってみてくださるとうれしいです。
個展に足を運んで実際に見てくださった方には、通販もお受けしております。
詳細などは三木さんにお問い合わせください。
よろしくおねがいします!
LUCAのインスタ


























11月21日(金)
今日もとてもいいお天気。
空も青くて、富士山がよく見えました。
夕方、陽が落ちる少し前、今日まだ一歩も外に出ていない亮太君を連れ出して、近所を散歩。
銀杏の葉っぱが地面を黄色に染めていて、その上をカサコソと音を立てて歩くつもりが、
葉っぱと一緒に大量のぎんなんも含まれていて、いい音はしなかった。
昨日ブックセンターの洋雑誌コーナーで、
目尻のしわも含めて、あまりにも美しいその写真に吸い込まれるように手にとった雑誌がありました。
ジュリア・ロバーツが表紙のEE72という雑誌。
家に帰ってから調べてみると、イギリス版VOGUEの編集長を務めていた、
エドワード・エニンフル(Edward Enninful)が作った雑誌の創刊号のよう。
ジュリア・ロバーツが出ていた映画は1本しか見たことがなくて、若い頃ももちろん美しいと思ったけど、
こんな風に歳を重ねていると知って、今はどんな映画に出ているのか気になってくる。





11月20日(木)
風もなく穏やかな明るい光の1日でした。
午後、自転車で青山へ。
ブックセンターをゆっくりみてから一つ展示をみて、vironでバゲットを買ってお店を出た瞬間、
ポンと肩をたたかれて、誰かと思ったら荒木さんでした。
すごーくびっくりする。なぜなら今朝みた夢に出てきたから。
とはいえ、荒木さん、なぜかここ数年何度も夢に登場するので、夢の中ではお会いしていたのですが、
実際に会うのは5年以上ぶり。
少し立話。
大きなお仕事をどんどんされていて、銀座に行ってエルメス隣のSONYを見るたび、
ここも荒木さんの仕事なんだよなといつもじっとみてます。
でも見かけも話すことも、ぜんぜんっ変わってなくてすごいなと思う
うれしくて、そのあとの時間もずっとうれしい気持ちで過ごしました。





11月19日(水)
窓から見える、遠くの桜の木々の葉の紅色が今まさにピーク。
この桜の木々も、小さな部屋の空間に日々四季の移ろいを感じさせてくれています。
さて大相撲は、
直哉(「草野」改め「義ノ富士」)が昨日は大の里、今日は安青錦に勝ち、
これで大ノ里、豊昇龍、安青錦と3力士が2敗で並びました。
3敗は直哉、時疾風、錦富士。
若隆景はあと3つ勝てば勝ち越し、若元春はふた桁勝利の可能性もある。
終盤後半、どんな展開になるかしら。




11月18日(火)
今日は少し寒くなりました。
三浦半島にハイキングに行くと言って早朝5時に出かけた亮太君は、
11時過ぎにはもう家に戻ってきて、びっくり。
テーブルの上のメモには帰宅は13時頃と書いてあったので。
森の中でたくさんのリスに出会ったそう。
なんとなく風邪っぽいので、葛根湯を飲む。
葛根湯って飲むタイミングによって効き目が変わるので、見極めが大事と思う。
背中にカイロも貼っておく。





11月17日(月)
東京の最高気温は22°を超えたようです。
もうずい分前に買ったラルフローレンのトレンチコートがあって、
あんまり着ないままずっと畳んでしまってあったのですが、今年は着てみようかなという気分に。
出してみたら折ジワが気になったので、水通しして脱水して干したら、折ジワはすっかりなくなりました。
鏡の前で何と合わせようかなと、
まずはhomspunの白のコーデュロイのパンツと合わせてみたら、あら素敵!
この冬はたくさん着ようと思う。
夕方ラジオで相撲を聞いていたら、解説の方の話していることがいちいちかわいい。
お名前が聞き取りにくかったので調べたら、元千代鳳の錦島(にしきじま)親方。
千代丸関の弟さんでした。





11月16日(日)
し曇ったりしましたが、あたたかな1日でした。
大相撲は中日。
若兄弟、白星が増えてきてよかった。
若元春は勝っても自分の相撲をとれていないので、というインタビューにそうなんだろうと思う。
この調子でひとつひとつと思うけど、どの力士にもそうですが怪我のないことを願う。
明日の東京の最高気温は21°!
明日も洗濯しなくっちゃ。





11月15日(土)
今日もすこぶる快晴!
キッチンクロス類を洗濯して干して、アイロンをかけながら、2回目の洗濯をする。
昨夜電気ストーブを出したので、扇風機を掃除して片付ける(どちらも私が寝る部屋用の)。
お昼を食べてから、自転車で中目黒のトラベラーズファクトリーへ。
aaltocoffeeのショーノさんがコーヒーを挿れる日なので。
ショーノさんと少しおしゃべりできる時間も楽しみ。
ついこの間お嬢さんが大学に入ったという話をしていたと思ったら、来年は社会人とのこと。
aaltocoffeeのコーヒー豆と買ってくださるお客さんの話も。
面白い人だなと今日も思う。
毎回、14gの焼き菓子を買うこともいつも楽しみにしてます。
ショーノさんの奥さんのえつこさんが作っている焼き菓子、今日はマロンケーキとブールドネージュを。
家に帰ってきてからすぐにお茶をいれて、まずはマロンケーキを。
大きいから半分に切って亮太君の分を残して食べ始めたのですが、
あまりにおいしくて、残しておいた分も食べてしまったのでした。
(あとかたもなかったけど夕飯の時のそのことは正直に申告しました)
もちろんブールドネージュも2つ食べました。
毎年おいしいなあと思ってますが、どんどんどんどんおいしさが増している。
すごいことですな。
行きと帰り、街中は色づいた木々が目に入りうれしいため息を何度もつく。
昨日と今日、豊かな晩秋を全身で感じる。




11月14日(金)
秋晴。
あんまり気持ちがいいので、たくさん歩く。
まずは乃木坂で電車を降りて、六本木にラウル・デ・カイザー展を見にいく。
ラウル・デ・カイザーは、だいぶ前にABCで小さな画集をみつけて、カバーの絵に釘づけ。
時々その画集を眺めていますが、実際に作品を見るのは初めて。
今回の展示は、82歳で亡くなる直前の作品が中心とのこと
小さい作品ばかりでしたが、作品は大きさではないなとあらためて思う。
かまぼこ板のようなバランスの板の上の、キャンバスのバランスにもはっとする。
50年という積み重ねの時間の最後に、こんなにひょうひょうと軽やかさが感じられるものが作れるなんて。
みられてよかった。
そのあと、西麻布まで歩いて桃居をのぞいてから表参道に出て、久しぶりにコムデギャルソンもみて帰宅。
心満たされ、気持ちも晴れやかな秋の散歩になりました。






11月13日(木)
空気に初冬を感じました。
午後、映画館で亮太君と待ち合わせて三宅唱監督の「旅と日々」をみる。
波の音が波が画面にあらわれる前から聞こえてきて、
その音をききながらすっと夏に入っていったことを、家に帰ってきてから気づく。
夏の山全体が風でゆさゆさしている景色や、トンネルを抜けるとそこは雪国だった的な景色もちょっと面白くて印象に残る。
夏の場面で主人公がみていた郷土資料館のような場所の古い写真が、
スクリーンに1枚1枚映し出されて、見ているのは1枚の古い写真なのに、映像みたいと思ったことが新鮮でした。
夕飯の時に亮太君と映画の話をしながらも常に、よかったねぇとなる。





11月12日(水)
晴。
午後、かいさんとうちでお茶。
手土産でいただいた和菓子を食べつつ、お茶をのみつつ。
かいさんの着こなし、今日もかっこよかった。
先日まで行われていたかいさんの展示の作品の中に、
マチスの絵のカラーコピーが貼ってあるものがありました。
その作品が載っている画集も、今日持ってきてくれました。
(もう1冊、貸してもらいたい本と一緒に)
棚の上に果物やクロス、ピッチャーが置いてある絵のコピーが、
段ボール素材の箱の側面に貼ってあって、棚の右の扉が切ってあって開くようになっていました。
絵を立体にしてしまう、かいさんのそんな感覚が好きなところのひとつ。
展示の話やら家族のことやら、読んでいる本の話などしつつ、窓の外はやがて暮れていきました。






11月11日(火)
曇りがちの1日。
午後、LUCAの三木さんと電話でおしゃべり。
先週の火曜日、銀座にシーラ・ヒックスを見に行った時、
ギャラリーで三木さんとばったり会ったのです。
かいさんの展示を見るのが一番の目的で東京にいらっしゃる三木さんから事前に連絡をもらっていて、
どこかでお茶ができたらと互いの時間の調整をしていたのですがスケジュールが合わず、
また次回にということになっていたのに、ばったり会えてしまった。
運命の人かと思いました。
三木さんは東京行きの新幹線の中で、銀座のギャラリーが10時openと分かって、
先にシーラ・ヒックスをみてから西荻に移動することにしたとのこと。
私は10時半くらいにギャラリーに着いて作品を見ていたら、奥からひょこっと三木さんが顔を出して、びっくり!
電話ではシーラ・ヒックスの作品とかいさんの作品のこと、
そしてかいさんの展示の後に行ったZakkaでのことなど聞いたり、
私は福井の帰省の時の話などしたりしました。





11月10日(月)
1日中、晴!と思いきや、昼頃まとまった雨に。
数時間でまた晴が戻り、夕方は富士山もみえました。
4時ごろだったか、ラジオからふいにMETAFIVEの「環境と心理」が流れてきて、
きゅんとなって手をとめる。
外は夕暮れ前のまだ明るい光の空。
なんていい時間の中にいるんだろうと思う。
コーネリアスの「環境と心理」も好きだけど、
META版の小山田氏→LEO今井氏→幸宏さんと移っていくボーカルに、
きゅん感まします。

 



11月9日(日)
朝から雨が降ったりやんだりで、気温も低い。
午後、暖房をつける。
5日(水曜)から福井に帰省して、昨夜帰ってきました。
今回は亮太君と一緒だったので、ちょっと旅気分なお出かけもありよかった。
帰省中は4日間とも、とってもいいお天気でした。
(叔父が「美穂ちゃんが帰ってきたからや」なんて、うれしいことを言ってくれたりして)
移動中の電車や車の車窓から、たわわに実った柿の風景をあちこちで見かけました。
行きは米原経由の東海道新幹線、帰りは北陸新幹線で切符をとったので、
行きは敦賀でおりて、お寿司屋さんでお昼を。
夏に叔母たちに連れて行ってもらったお寿司屋さんもとてもおいしかったのですが、
今回のお寿司屋さんも一度行ってみたいお店でした。
お品書きから「季節の地物の魚の握り」をたのんで、たいへんおいしくいただきました。
他のお客さんが、カニ解禁の話をしているのが聞こえてきたので、
大将に聞くと、今夜漁船が一斉に沖に出て、0時きっかりに網をおろすという話を聞かせてくれました。
スーパーやお寿司屋さんに並ぶのは金曜からで、その日からはカニ目当てのお客さんでいっぱいになるから、
魚をさばくより蟹をさばく時間の方が長いともおっしゃってました。
そんなわけで金曜は母がはりきって、スーパーでセイコガニ(ズワイガニのメスのこと)を買ってくれたので、
夕飯にいただきました。
亮太君は初セイコ。おいしそうに食べてました。
私も久しぶりのセイコ。やっぱり内子はおいしいなあと。
金曜のお昼は叔父(父の弟)夫妻がお昼を誘ってくれて、おいしいランチをご馳走になり、
その後叔父の家に寄って、庭と畑が広がる景色を見ながら4人で話した時間も楽しかった。
昨日は夕方の新幹線の時間までゆとりを持って家を出て、mojiへ。
柴本さんとは蟹の話もしたりなんかして、ゆっくりお茶をいただき、気持ちを整えて東京に戻ってきました。






11月4日(火)
よく晴れました。
少しずつ近所のイチョウの木々が黄色くなってきました。
シーラ・ヒックスの展示をみに銀座へ。
いつだったか、かいさんの参宮橋のアトリエでシーラ・ヒックスの本を見せてもらって初めて知ったのですが、
「織る」ということがこんなに自由で広がりのあることに、とてもわくわくしました。
その後、何度も何度もその本を開いては(かいさんが、2冊持ってるからとその本をプレゼントしてくれたのです!)力をもらっていて、
そしてついに、目の前で作品を見る機会がきました。
展示は近年の作品が中心で、作品集でみていたものとはまた違った作品が広がっていました。





11月3日(月)

晴れました。
けど北風がピューピュー吹いていて、木枯し1号になったそう。
朝も夕暮れも富士山がよくみえました。
夜は月がきれいで、ベランダに出ると月明かりが照らしてくれました。





11月2日(日)
思ったよりは晴れず、雲の多い1日。
朝と夕方、富士山はみえました。
この秋は秋刀魚をよく食べました。
大きくてプリプリで、しかもお手頃なお値段でしたから。
今日は鯵の干物でしたが、大根をすりおろしながら、
秋刀魚のおかげで大根おろしを作るのが上手になったなと思う。






11月1日(土)

予報どおり朝から晴。
富士山もよくみえました。
初冠雪の時より少し雪が減ったかな?
11月のZakkaへ。
今日は10分過ぎて到着だったので、お店に着くとすでにふた組いらっしゃいました。
ひと組はオーハラさんとタダさん。
みなさん器を選んでいらっしゃったので、私は布物から拝見しつつ、眸さんとも少しお話も。
今、Zakkaにあるおじろさんの竹籠と同じで使いこんであるものがキッチンカウンターにあったので、
眸さんはこれに何を入れて使っているのかお聞きしたら、開けてみていいよと。
ふたをとると、旅のセットが入っていました。
持っていくのには少し嵩張るけどとおっしゃっていましたが、
普段使い慣れたお箸やお湯飲みなどが、それぞれさらに小さな籠や布に包まれて入っていて、
それはそれはすてきでした。
眸さんてすごいなと今日もまた思う。

ささ記_October2025




10月の扉絵
Rain






すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします





10月31日(金)
曇りでしたが、予報通り夕方から本格的に降りだし、夜はかなりの雨になっています。
まだ曇りのお昼、Zakkaの佐藤さんと西荻駅で待ち合わせをして、
cafe_iloで始まっているかいさんの展示へ。
小さなスペースだし、展示中も普段通りランチもお茶もやっているから、
どんな風に作品を置くのだろうと思っていましたが、そこはかいさんですもの、さすがでした。
入り口脇のスペースにかいさんのグレーの棚が設置されて、作品が並んでいました。
かいさんもいらしてて、作品のことをいろいろと聞きながら触ってみたりもして、
さりげなさやユーモアのセンスにカンゲキしてました。
iloでランチをいただくのも、楽しみにしていたわれわれ。
滋味深いランチ、しみました。
展示を後にし、アンタイディーにも。
私アンタイディーが西荻に移られてから初めてでした。
柏原さんもお店も変わらずかっこよかった。
佐藤さんともゆっくりデートができたし、いい日になりました。
さて、明日からは11月のZakkaが始まります。
帰りの電車の中で佐藤さんが、1日を迎える前日の今日が
眸さんも佐藤さんも一番緊張していると話してくれました。
明日は朝には雨がやんで晴の予報。





10月30日(木)
まあまあ晴れて、気持ちのよい天候。
気持ちがよいと感じられるのは、自分の心持ちだなと思ったりする。
虎さん、あっさり負けました。
毎試合少しだけラジオで聞いてましたが、なんかこうからっとしない感じでした。
負けてしまったので父に電話はしておりません。





10月29日(水)
凍ったような月がみえます。
朝は富士山がみえなかったけど、昼過ぎからみえてきました。
今日の夕暮れはうつくしかった。
窓からみえる南の空の淡いピンクの重なり。





10月28日(火)
まあまあ晴。
自転車で移動していたら、背中が太陽であたたかかった。
午前中、歯医者さん。
今日は買えるかなと少し早めに出て、瑞穂へ。
5〜6人並んでいましたが、歯医者の予約の時間には間に合いそうだったので並ぶことにする。
原宿方面にお昼頃行く時は、一応瑞穂の前を通ってみるけど、すでにシャッターが閉まっていることが多いので、
今日は久しぶりに買えてよかった。
歯医者さんは15分前に着きました。
Zakkaにいた頃、眸さんからいただいた豆大福が初めての瑞穂で、あまりにおいしくて衝撃でした。
あれから35年余り。
今もこうしてお店があって、変わらずおいしい豆大福が食べられることはほんとありがたい。
歯医者さんの後はABCに。
今日は欲しい洋雑誌はなかったので、寂しいようなでもほっとするような(円安で洋雑誌がどんどん高くなっているから)。
家に帰ってきて朝洗った亮太君のガーゼケットをとりこみ、きれいにたたんで袋に入れてしまう。
またひとつ夏が終わる。





10月27日(月)
夜になって細い月があります。
夕暮れ時、富士山もみえました。
それほど晴れはしなかったけど、久しぶりの太陽で洗濯を2回。
昨夜から亮太君も羽毛布団になりました。
いつからそんなに寒がりになったんだろう、
一昨日は、ガーゼケットの上に綿毛布、その上に毛布、さらにタオルケットまでかけていました。
短くなったムラサキシキブの枝にひとつ葉っぱの芽のようなものが出てきて、いとかわゆす。






10月26日(日)
今日も雨。
でも天気予報は明日から数日晴マークが並んでいて、みているだけでうれしい。
お昼雨がやんでいる隙に自転車でスーパーへ。
雨を含んだ少し肌寒いくもり色の中を走っていたら、ふと、チクテカフェを思い出す。
あの空間はもうないけど、チクテの記憶が残っていて、ふと思い出せるっていいもんだなと。
チクテの選曲も好きでした。今日みたいな日は何をかけていただろう。





10月25日(土)

寒くて、1時間ほど暖房をつけました。
ついこの間まであんなに暑かったのに。太陽が恋しい。
プロ野球は日本シリーズが始まりました。
虎さん、福岡の地にてまず1勝!




10月24日(金)
予報だと晴でしたが、昼前から雨になり、その後降ったりやんだり。
お休みの亮太君が朝洗濯して干した洗濯物は、
午前中のうちに出かけたスーパーなどの用事から帰ってくると、全部部屋干しになっていました。
夕方、亮太君と近所を散歩。
昨日も近くの古本屋さんに寄りましたが、今日の散歩も、もちろん古本屋さんに。
われわれの生活圏に、こうして立ち寄れる古本屋さんが数件あるのはうれしいことです。
今日は、わたくし1冊出会いがありました。
すでに持っていて(ずいぶん前に今はなき古本屋さんで買ったもの)愛読している本が、
とてもいい状態で売っていたので、あの人に!と思い浮かんだ人に買っておく。
私が持っているのは、昭和41年発行、昭和48年10刷で、今日買ったのは昭和43年6刷のもの。
実はこの本、ずいぶん前「さかむら」がまだ西麻布にあったころ、坂村さんと壺の話になった時に、
この本の中の壺の話がとてもいいからと、古本屋さんで探して差し上げた(押しつけた?)こともありましたっけ。






10月23日(木)
朝、亮太君がうきうきしながら、まだ雲のかかっている富士山を見ながら初冠雪かもと。
雲が晴れてくると真っ白な富士山が。初冠雪。
晴れ間もありましたが、意外と寒くて、日が暮れてから夕飯の買い物に出るときは、
今年初のコート(綿)をはおりました。

写真は今朝9時過ぎの富士山







10月22日(水)
雨で寒い1日でしたが、心はぽかぽか。
茨城のえっちゃんとわたくし、牧内さんにお招きいただき横浜のおうちに遊びに行って参りました。
ささ記を長く読んでくださっている方は、えっちゃんのことはご存知と思いますが、
えっちゃんと牧内さんは小学生の時からの友達。
で、えっちゃんは私が今住んでいる部屋のお隣さんでした。もう20年くらい前ですが。
そんな偶然が今のわれわれの関係に至ってます。
牧内さんの住まいのことは、これまでも牧内さんからちょこちょこと聞いていましたが、
私もえっちゃんもお邪魔するのは初めて。
牧内さんのセンスが集約されていました。
子供部屋はこの夏に少し手を入れたらしく、壁の色が濃い明るいピンク、絨毯が濃い杏色。
ベッドの木のフレームが濃いめの茶色で、全体的にシックにまとまっていてミラクル。
リビングの窓を開けて顔を右に向けると港がみえました。
港の見え方が、神戸の三木さんのおうちのベランダから見えた神戸港の景色の切り取り方とよく似ていました。
お昼は
忙しいのに牧内さんがおいしいものたくさん用意してくれていて、えっちゃんも私もカンゲキ。
たくさん食べてたくさんおしゃべり。
えっちゃんと牧内さんが話している時、
えっちゃんが日頃の家事や仕事から解放されて、
とってもうれしそうで楽しそうでいい時間でした。
牧内さんと会うときはいつも、相手を楽しませたいと心から思ってくれていることが伝わり、
私もこうありたいな〜と今日も思いました。







10月21日(火)
雨は降りませんでしたが、今日もくもりで気温も低め。
10月は晴れの日が少ない、ようやくいい季節になったのに。
昨夜はお布団のおかげか、よく眠れました。
今日もあちこちから金木犀(亮太君はあまり好きではないよう)の匂い。
家に帰ってきてからもしばらく、鼻の奥に甘い匂いが残っているような感じがする。





10月20日(月)
くもりで時々小雨、気温低めの1日でした。
このところ寝る時は、ガーゼケット2枚重ね+綿毛布でしたが、
すぐにぐちゃぐちゃになってしまうのと、ちょっと重いのとで、眠りが浅かった。
向こう1週間の天気予報だと最高気温が20度いかない日が多いので、冬用の羽毛布団を出しました。
これでよく眠れるといいのですが。
さてお昼ラジオを聞いていたら、
某学歴詐称疑惑市長のいらっしゃる市の市議会選挙のニュースがあって、
その中で街の人の声がひとつだけ取り上げられていて、
「じぶんでたいたまねだから、、あ、たねだから」と。
スネークマンショーみたいなその街の声、面白かったけど、
どうしてそれだけをニュースで取り上げたのか謎でした。





10月19日(日)
午前中は少し晴れたりもしてましたが、昼ごろから小雨が降ったりやんだり。
私が起きた時にはもう富士山はみえなかったけど、
亮太君が起きた6時頃は富士山がみえて、山頂に大きなレンズ雲があったよと写真をみせてくれました。
毎日少しずつ『田辺元・野上弥生子 往復書簡(上)』/岩波現代文庫 を読み進めていて、
進むに連れてどんどん、はまってきてます。
私は親しい友人への手紙であっても、手紙の最後に自分の名前を書く時に「美穂」と名前だけを書くことには
なぜだか変な抵抗があって、たいていフルネームで書きます。
(それでも長いつきあいの友人には10年くらい経ってようやく名前だけ書けるようになりましたが)
田辺元と野上弥生子の往復書簡では、もちろんお互いフルネームで書いていたけれど、
3年目にして先に野上弥生子が 「やへ」と書くようになり、
その数ヶ月後の田辺からの手紙もついに「元」となっていて、きゅんとなったりしつつ読み進んでおります。






10月18日(土)
昨日ほど晴れなかったけど、秋らしい1日。
あちこちから金木犀や落ち葉の匂いがする。
でもまだ木槿の花も咲いてます。
今日は衣替えをしました。
それから夏の間しまってあったルームシューズももう一度洗濯して干す。
ずっと出そうと思っていた白い革のスニーカーをクリーニングに出し、すっきり。
夕方部屋の中に蚊がいたので蚊取り線香をたいたら、なんだか夏めく。
風が強かったのに窓を開けていたので、ふとみると蚊取り線香の灰が床に飛び散っていました。
掃除機で吸い取る。





10月17日(金)
秋晴。
久しぶりの明るい太陽。
昼間も富士山がみえています。
プロ野球CSはセパ共にリーグ優勝のタイガースとソフトバンクが王手!
今日決まるといいな。





10月16日(木)
雨が降ったりやんだり。
午前中雨のやんでいる隙に自転車でスーパーへ。
今日はお買い得DAYなので、醤油やら油やら蜂蜜やら、ちょっと値の張るものを買い足しました。
天気のせいかここのところ体調がもうひとつ。
午後から頭痛がひどくなり横になっていた時に、
そうだ!と、靴下にカイロを貼ってあたためたら、30分もしないうちに回復。
(頭痛薬は飲んでますが)
元気になったので、お休みの亮太君と夕方散歩に出かける。
念のため傘を持って出たのがよかった。途中から小雨になりました。




10月15日(水)
花を買って10日余り、紫式部も枝がだいぶ短くなっていますが、枯れ具合になかなか趣がある。
紫式部はベランダの仲間たちと(紫蘇とバジルとローズマリー)一緒に濱中史朗さんの湯のみに活けてます。
さて、大相撲ロンドン場所が始まりました。
ここ数日ネットでロンドンでの力士たちの様子をみたりして楽しんでます。
智子さんはロンドンの地下鉄に貼ってあるsumoポスターの写真を送ってくれました。
大栄翔、阿炎、隆の勝、若元春4人が仲良く観光をしている写真の中に、アビィロード横断の写真も。
阿炎(あび)だけにね。
野球はCSファイナルシリーズも始まり、虎さんが勝ってアドバンテージも含めて2勝!!

写真は、紫式部と秋明菊。

























 





10月14日(火)
夜になると雨との予報でしたが、今のところ(もうすぐ11時ですが)降ってません。
秋明菊の茎をまた短くしたので、もう少し背の低い花器に移す。
選んだのは青木亮さんの小さい白い壺。
とってもいい感じ。
青木さんに会いたいなあと思う。





10月13日(月)
くもり。
ミホ碗に続いて、この夏から小さめの皿の素焼きにあれこれ試作中。
そもそも岩田さんの器に何かを施すというのが恐れ多いので、
えい!と思い切るまでに時間がかかります。
その大きな第一段階を突破すると、ちょっと楽しくなってきます。
楽しいというのは、悩むことも含めて。






10月12日(日)

朝方ラジオで「誕生日の花と花言葉」を紹介していて、今日は秋明菊でした。
秋明菊は菊と名がついているけど菊科ではなく、キンポウゲ科でアネモネの仲間と言ってました。
ちょうど昨夜、秋明菊を見ながら茎や花の感じがアネモネみたいだと亮太君と話していたところでした。
花言葉が「忍耐」というのは想像もつかなかったけれど。
さて夕方mojiの柴本さんと電話。
ミホ碗の大、小、少しずつですがmojiで置いてくださることになりました。
たぶん、明日にはお店に並んでいることと思います。
この経緯はあっという間の出来事で、
岩田さん、柴本さん、私、それぞれの「タイミングのよさ」がここぞという流れで重なったことによるもの。
不思議な感じがまだしています。
お手にとってみていただけたらと思います。
柴本さんから器についていろいろと質問されたので、聞いてみたいことがあったらぜひ柴本さんにお尋ねください。
よろしくお願いします。





10月11日(土)
小雨。
今日もりんごのいい香りがします。
ウールのカーディガンをはおってスーパーへ。
行きも帰りも傘はささずにすみました。
彼岸花はだめになってしまいましたがシュウメイギクとムラサキシキブは、元気です。
シュウメイギクの蕾は全部開くのかもしれない、丸い蕾の様子もまたかわいいんだな。






10月10日(金)
晴。
午前中栄子さんから青森のりんごが届きました。
箱を部屋に入れただけで、りんごの匂いがしてくる。
箱を開けると、立派な「トキ」と「早生ふじ」がごろんごろんと入っていました。
りんごの匂いのしあわせなこと。
友人への手紙に、今年はまだ金木犀の香りがしないと書いて投函した帰り道、
どこからかふっと金木犀の香りがしました。




10月9日(木)
風は少し強かったけれど雨にはならず。
午後銀座と日本橋へ。
いつもなら銀座から日本橋は歩くのだけど、今日は電車で移動。
日本橋三越脇の江戸桜通り、初秋の風景もまたしっとりと素敵でした。
写真は今日の銀座。







10月8日(水)
朝、うっすらと富士山がみえ、夕方はくっきりとみえました。
夕暮れの南の空に広がる織物のような雲にしばし見入る。
日中は思っていたよりずっと陽ざしがあり、半袖でちょうどよかった。
お昼前からoutboundのMAROBAYAの展示をみに吉祥寺へ。
MAROBAYAの上村氏と勇太君ふたり揃っての在店は初日と最終日だけと伺ってましたが、
今日は勇太君が在店のこと前もって聞いたので、久しぶりに会えてうれしかった。
平日のお昼でしたが、次々とお客さんがいらしていて、
誠実な時間の積み重ねの現れなんだろうなと、心の内がじんとする。
MAROBAYAをゆっくり見せてもらったあと、
知人からお勧めされた吉祥寺美術館でやっている「北田卓史展」へ。
実はお名前だけでは分からなかったのですが、いくつかの絵を見て、この方だったのかと。
動物や虫や植物、乗り物、機械、、、それらと人間とが1枚の絵に自然に普通の日常のように描かれていて、
なんて豊な世界だろうと思う。





10月7日(火)
シュウメイギクは、ひとつ蕾が開いて2つ花が散った。
そしてまた明日ひとつ蕾が開きそう。
生きているんだなあ。
今夜も月はみえない。
昨夜亮太君は夜中にベランダでお月見をしたそう。
雲越しの月もまたよかったと。




10月6日(月)

東京はあいにくのお天気で、中秋の名月はみられなそう。
今朝も起きるとシュウメイギクはうなだれていましたが、
茎を切って、だいぶ短くしたものは別の小さい花器に移したりして、またシュッと元気になりました。
明日は蕾がまた一つ開きそう
彼岸花も4日目ですが、茎もピンとしてます。
午後から雨が降り始めましたが、雨の前にスーパーに行ったし、
洗濯物も乾いてとりこんでいたので、雨もいいなあなんて思う余裕がある。
今日買った紅玉は、当たり!でした。りんごは当たり外れがあるから、
当たりだとたいへん嬉しく存じます。
(一昨日から(亮太君から借りて)
田辺元・野上弥生子 往復書簡(上)/岩波現代文庫 を読み始めたので、
存じます を使いたくなったものでございますから・・・)






10月5日(日)
朝起きたら、開いていた4つのシュウメイギクだら〜んとうつむいていたので、
あわてて茎を短くし水をかえると、1時間後にはシャキーンとなりました。
お昼前、自転車でZakkaへ。
先月はお茶をしなかったので、今日はお茶もしたいなと早めの時間に出かけると、
すでにオーハラさんとタダさんがいらして、眸さんがお二人のお茶の用意をしていました。
私もあとでカプチーノを、と眸さんにお願いして、お久しぶりですとお二人と少し話したりする。
オーハラさんも10月のZakka2回目だそう。
二人はほんっとにZakkaと器が好きなんだなと、いつも真剣な眼差しでお店にいる様子から伝わってきます。
器をみながらどんな料理を盛りつけようかと、頭の中がぐるぐるしている感じも分かってにやりとしてしまう。
そして眸さんが気持ちをこめて用意してくださった紅茶をふたりしてしっかり味わって帰られたあと、
私もゆっくりカプチーノをいただき、佐藤さんとも話しつつゆっくりいさせてもらい、
Zakkaのいい空気を胸いっぱいに吸って、こぼれないように帰宅。




10月4日(土)
昼前から雨。降ったりやんだり。
朝起きたらシュウメイギクの蕾が2つ開いていました。
明日咲きそうな蕾もある。
うれしい。 

 


10月3日(金)
くもりですが、朝は富士山がみえていました。
久しぶりに花を買う。
ムラサキシキブと白いシュウメイギクを選ぶと、
もう開ききってるからと白い彼岸花を2本おまけにくださいました。
2〜3日はもつかなとのこと。
ありがたくいただく。







10月2日(木)
朝、きれいに富士山がみえました。
お昼過ぎ自転車でZakkaへ。
花や木々が秋になって放つ香ばしい空気の中を自転車を走らているうち、気持ちや体がほどけていく。
Zakkaは次々とお客さんがいらして、静かに賑わってました。
TOROの山口さんにお会いできました。
今日も絶妙なコーディネート。さすがでした。
眸さんとも少しおしゃべりして、ZakkaをあとにしてABCをゆっくり見て帰宅。
今夜も月がみえます。ちょっとぼんやりしてますが。
来週は中秋の名月ですな。






10月1日(水)

東京は雨が降ったりやんだり。
予想最高気温は22°C
土曜日から昨日まで帰省してました。
9月に帰省したのは初めてで、あちらこちらで彼岸花の紅に目がとまる。
月曜日はmojiへ。
mojiの包装紙がうちに届いてドアに貼ったその夜、
仕事から帰ってきた亮太君にできてきたよ〜と見せたとたん、
文字の綴りが間違っている箇所を教えてくれまして、、、
その部分を直す作業を数時間やってきました。
長らく、プリントごっこで1枚1枚ポストカードを刷っていたので、
こういう作業はちっとも苦にならず、むしろ楽しく訂正作業をしました。
mojiに行った以外は、今回もずっと家で掃除をしたり食事を作ったり、母と言い合いをしたり、、
父の部屋のテレビの音がずっと聞こえてくる中、
持って行った文庫本を読んでいた時間が、東京での思考や気持ちを保てている時間でした。
今回は今までになく気持ちが疲れてしまい、新幹線の窓から東京の景色がみえたとき、
とてもほっとしている自分がいることに少し驚きました。

ささ記_September2025

 


9月の扉絵
『葡萄』





すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします






9月26日(金)
今朝も富士山がみえました。
午後3時に亮太君と新宿で待ち合わせ。
亮太君は、千葉県立美術館で高島野十郎展を見てから、
私は洗濯物をとりこんで遅い昼ごはんを食べてからの新宿。
高島野十郎展はすごくたくさん作品があって、ギリギリまでみて約束の時間に間に合わせたため、
海も見られず、お昼ご飯も食べてなかったらしく、新宿での用事はさささと済ませて帰宅。
帰ってきてから図録をみせてもらい、展示がどうだったか話してくれるのを聞く。
亮太君、昨日は本郷の東大に大江健三郎「テクストよ眼ざめよ」を見てから、
お茶の水のディスクユニオン経由渋谷シネマヴェーラで映画を見て帰ってきてました。
週5日の仕事もとても大変なのに、お休みの日のこの行動力。
私はといえば、今日はそんなに人が多くなかった新宿でしたが、なぜかとても疲れてしまう。
少し休んでから一緒に夕飯の買い物に出ると、空に三日月が輝いていました。





9月25日(木)
朝から富士山がよくみえました。
少し暑かったけど、もう暑さをなつかしむような秋の気持ちになっている。
あまりに暑かった夏、葉っぱも茎もカラカラになっていたベランダの植物たちは、
このところ少しずつ潤いを取り戻しています。






9月24日(水)
晴。
ベランダの紫蘇の穂に花が咲き始めました。
小さな白い花はバジルの花ほど香らないけど、顔を近づけて匂いを吸いこみました。
さて大相撲、今場所は、両横綱、大関、そして正代が調子よくって今日は安青錦に勝ちました。
阿炎は昨日初日が出て、今日も勝って2勝目。
琴櫻と阿炎を贔屓にみているのは、琴櫻のお父さんの琴ノ若、阿炎の師匠の寺尾を現役時代に好きだったから。
若元春と若隆景兄弟が好きなのは相撲がかっこいいから。
今場所の千秋楽は、久しぶりに横綱対決が見られるといいな。





9月23日(火)
今日も風の気持ちいい一日。
1日に何度も御神輿の威勢の良いかけ声を聞きました。
午前中からお昼過ぎまで、スペシャルな時間の中に身を置いていました。
この時間のことをお知らせできるのは、11月くらいかな。
ゲージツの秋です。





9月22日(月)
午前中は洗濯やら銀行やらスーパーやら薬局やら。
午後外に出たらとても涼しくて、すぐ秋の気分になる。
moji(福井)の包装紙の、原画の額装ができたとのことでウエマツへ。
このところずっと包装紙を見ていたので、久しぶりに原画(コラージュ)を見た時、
けっこうな迫力にどきっとしたのと同時に、額装されてちょっと恥ずかしいような、
くすぐったいような気持ちにもなる。
作品が大きいからかな。
ウエマツのKさんには今回もお世話になりました。
あとは無事にmojiに届いて、お店に飾られるのを楽しみに待つ時間へ。
大相撲、若隆景と霧島の関脇同志の一番がとてもよかった。





9月21日(日)
東京は真夏日だったようですが、陽ざしに夏のような強さはなく、湿気も少なくて、
お昼にスーパーに出かけたけど、あつっっ とはならなくてよかった。
スーパーにりんごの未希ライフが並ぶと、毎年一度は買っています。
今日買ったので、お昼ご飯のあと早速ひとつ食べました。
未希ライフは酸味はあまりないけど(りんごは酸味のあるほうが好み)、
甘みとしゃきしゃき感が好きで、今日買ったのもおいしかった。
それにしてもずっとトマトが高い。





9月20日(土)
昨晩は、あけた窓から入ってくる虫の音が心地よかった。
曇りだけどどうしようかと思いつつ洗濯をする。
昨日の父じゃないけど、「平凡」という言葉をいつからか気に入ってます。
2016年宇都宮18番での個展DMの作品タイトルは「きんいろの平凡」。
この作品は今うちに飾ってあって、作品の中で使った「平凡」という文字を
昨日またあらためて眺める。
そして、昨夜寝るときにひさしぶりに読んでいた長田弘の詩集
『世界はうつくしいと』の中の「なくてはならないもの」という詩に
 平和とは(平凡きわまりない)一日のことだ
という言葉をみつけた。

きんいろの平凡






 

9月19日(金)
朝、亮太君がベランダに出るなりこちらを向いて
「息がしやす〜い」とうれしそうに言ってました。
ようやく涼しい朝になりました。
数日少し体調を崩してましたが、すっかり元気に誕生日を迎えられてほっとする。
50代最後の歳となりました。
父からの誕生日メールは、
「来年は還暦か~!こちトラ、年取るはずだよな-
ともあれ、これからも健康で、平凡な日々を」

トラ」と、「平凡な日々を」に ぐっときました。




9月15日(月)
日から大相撲が始まっていたのに、昨日はラジオを聴くのをすっかり忘れていて、
今日は夕方から楽しみに聴きました。
今場所はどうなるかしら。
2日目を終えて、横綱大関が二勝している始まりでよかった。






9月14日(日)
くもりがちですが時折陽ざしがあって、湿度が高い。
朝みえた富士山は、山頂の雲が雪のようでした。
今日通りですれ違った女性をみた瞬間、
お隣の小学生の女の子の40年後に出会ったような気がした。
お隣の女の子と親しいわけでもないし、すれ違った女性も知らない人なのに、咄嗟にそんな気がしたことが不思議で、
その瞬間の私はもしかしたら100歳の顔をしてたりして。。

写真は今朝の富士山








9月13日(土)
風があって洗濯物が揺れている。
飛ばされるような風ではないので、落ち着いてみていられる。
先日刷り上がったmojiの包装紙が柴本さんから本日届く。
完璧で美しい梱包。
ルームシューズの藤原さんも、完璧かつ美しい梱包ができる人。
すごいなと思う。
包装紙、早速1枚は貼って眺め、1枚は4つに折ってそれぞれの面の柄をみてみる。
とってもいい仕上がり。
柴本さんが作った焼き菓子が、この包装紙に包まれている様子を想像する。
かわいいだろうなと思う。
今年は、京都のhisoca、福井のmojiと2つのお店の包装紙を手がけることができました。
うれしい。
近いうちにhomspun,hisoca,mojiと3つのお店の包装紙を見ることができるページを作ろうと思ってます。






9月12日(金)
曇り。
昨日の雨で空気が少し冷めた感じがしました。
さて、佐賀県鳥栖(とす)市にある「ペンギンブックストア」さんで、ポストカードを置いてくださることになりました。
昨年の8月にopenした本屋さんだそうです。
お店にお立ち寄りの際、目にとまったら手にとってみてもらえるとうれしいです。
お店の立石さん、声をかけてくださりありがとうございました。
ぺンギンブックストア 






9月11日(木)
午前中は晴れていたのに、予報通り、、午後雷と豪雨。
約束の時間を遅くしてもらい、雨が弱まるのを待って普通の雨になってから出かけるも、
表参道に着いて外に出たらこっちが豪雨でした。
かいさんの展示を見に歩き始めた途端、ワンピースの裾も持っていたナイロンバッグもみるみる濡れて色が濃くなる。
もはや楽しくなっていました。
今回KAI初めての展示会。
れんさん(かいさんのご主人)の事務所の一角にKAIの服がかけられていて、
型数は少ないけれど、かいさんがこのために準備したその小さな空間と洋服のバランスは、さすがでした。
展示会のinvitationが届いた時からわくわくが始まっていましたが、想像よりさらに。
かいさんの表現に触れることは、至福。
お茶をいただきながらゆっくりさせてもらい、帰る頃は雨はすっかり上がって、
渋谷まで歩く道がいつもと少しちがってみえる。





9月10日(水)
曇りがちだから涼しいのではないかと外に出たら、今日もすごい湿気。
午後homspun春夏の展示を見せてもらってからお店にも寄る。
暑いけれど、ウールのものも少しずつ並んでいて、
かわいいピンクと赤のカーディガンが重なっている様子が、お店のピンクの壁に映えていました。
お店の稲船さんが、手袋とかつける寒い日がほんとに来るんでしょうかと、案外真顔で言っていて、
きますよなんて言ったけど、来るのかなと思ってしまう。





9月9日(火)
外に出たら、思っていたよりもずっと暑かった。
昼前築地にかつお節を買いに出かける。
そのあと銀座に出て、資生堂ギャラリーの展示をみて帰宅。
鏡の作品、ベッドとベッドカバーの作品にとても惹かれる。





9月8日(月)
晴。
井上究一郎の『幾夜寝覚』を読んでいたら、
1988年5月29日にミラノで泊まったホテルの名前に、あ、、と思い、
「セツ水彩の旅」のしおりを開いて確認すると、やはり同じホテルでした。
当時私たちがヴェネツィアからバスでミラノに入ったのが1988年の4月29日、
井上氏たちがミラノに泊まったちょうどひと月前だった、という偶然に心が躍る。






9月7日(日)
月がきれい。
深夜に皆既月食が見られるようだけど、みるのはちょいと難しいかな。
夕方、窓の外は神輿を担ぐ威勢のよい声が響いていました。
お昼、牧内さんとお子ちゃまとbuikで待ち合わせてランチから。
昨日選んだプレゼントは、気に入ってもらえました。よかった〜。
buikに来る前に109のサンリオshopで買ってもらったというシールを早速カバンから出して、
ノートに次々と貼っていました。
午前中で上がったbuikの佳奈さんが、われわれに同席してくれました。
佳奈さんは牧内さんのチクテ時代に働いていて、
その時一緒に働いていた人たちが皆それぞれ独立して人気のカフェをやっていて、
さらにlentoで働いていた人たちも今、続々とお店を始めているとか。
佳奈さんがみんなすごいですねと牧内さんに話したりしてました。
牧内さんと佳奈さんの関係は、眸さんとZakkaOGとの関係のようでもあるけど、
牧内さんはZakkaOGでもあるわけでして。
ランチの後はZakkaへ。
牧内さん久しぶりのZakkaだから楽しみにしていたようですが、
眸さんと話す時は今でも少し緊張している様子が伝わってきます。
素敵でした、そういうのも含めて関係性が。
そして〜〜、夜、虎さんが優勝を決めました〜。
史上最速で。
先月福井に帰った時、父が、早いうちに優勝を決めて欲しいって言ってたけど、そうなりました。




9月6日(土)
朝からからっと晴れて、富士山もよく見えました。
洗濯を2回。
明日かわいいお子ちゃまに会うので、彼女が今好きなものをママに聞いて、午後それを買いに出かける。
シナモン、サンリオのキャラクターなんですけど、わたくし知りませんでした。
(亮太君は知ってた)
クロミちゃんだったら知ってるんだけどな。
昨年のみうらじゅん流行語大賞にエントリーしてたから。




9月5日(金)
朝からよく降りました。
5時頃にはすっかりやんで少しずつ晴れ間が広がり、雲の上に富士山も顔を出しました。
涼しい夕方。
午前中栄子さんから食料がたくさ〜ん届く。うれしい。
野菜もいろいろ入れてくださっていたので、今日はスーパーに行かなくてもいい。
オレンジと黄色と赤のミニパプリカは、残しておいたピクルス液があったので、きゅうりと一緒に早速つける。
色合いがとってもかわいい。

写真は5時55分の富士山。







9月4日(木)
思っていたより雨は降らなかった。
雨が降りそうだったので電車で、Zakkaへ。
お店に入った時は何組かお客さんがいらっしゃいましたが、
帰られてからしばしゆっくり眸さん(佐藤さんはお休みの日)とおしゃべりできました。
眸さんが先月麻子ちゃん鮎子ちゃんたちと出かけた旅の話や、読んでいる本のこと、
そして眸さんの子供の頃の習い事の話も。習い事のことは初耳で、新鮮な驚きでした。
初日とはまた違った布ものがありました。
毎日少しずつ縫っていらして、できた分から並べているから。
今日は棚に紺系の小さな変形コースターが積み上げられていて、
手に取るとまだ仕上がってないものだったので、
眸さんに言ったら、笑いながらこっちに戻してくださいと。
前にも何度かそんなことがありました。
眸さんは作っている布物を仕上げる前に、どこに並べようかと一度お店の中に置いてみているので、
今日のコースターも昨夜置いたまま忘れてしまったようです。
(こういう裏話しない方がいいのかなと思いつつ書いてしまいました)
Zakkaのあとスパイラルに寄って、きらしていた封筒を買って帰宅。
夕方、お休みの亮太君とスーパーに買い出しに行ってから古本屋さんをのぞく。
篠山紀信写真による『作家の仕事場』なる写真集の作家たちに見入る。
迷ったけど、一旦棚に戻して帰ってきました。




9月3日(水)

今朝は昨日よりもはっきり富士山が見えました。
夕方富士山が見えるかなとベランダに出ると、富士山の上の雲だけ茜色に輝いていました。
亮太君から借りて、井上究一郎の『幾夜寝覚』を読み始める。
毎朝ベランダの植物たちに水やりの時、
バジルの甘くて清らかでうっとりする香りが鼻をかすめるのと同じ感じがして、
読み進めるのがもったいない気がしています。




9月2日(火)
今日も暑かった。
風があったからか、1日を通して富士山がみえました。
空がとても青い。
今日は柴本夫妻と9時に待ち合わせをして、1時間ほど私の気に入っている散歩コースをさくっとご案内。
緑が多いところを歩いたので、楽しんでもらえたみたい。暑かったけど。。
お昼前に高速に乗り、夜の7時過ぎ、無事に帰りました〜 と連絡をもらってほっとする。
しばし余韻のひととき。





9月1日(月)

猛暑で始まった9月。
福井から車で上京のmojiの柴本夫妻と約束の日でした。
まずは10時半にウエマツで待ち合わせ。
もうすぐお目見え予定の、moji包装紙。
包装紙の原画を額装してお店に飾ることになり、ウエマツのKさんにご相談しながら決めました。
A1の大きな原画なので、額装のフレームも限られてきて、
でも最終的に柴本さんがいいと思えるものに決めることができてよかった。
mojiの中でどんな風に見えるか、今から楽しみ。
ウエマツの後はZakkaへGo!。
柴本さんたちにとっては1年半ぶりのZakka。
喜びと憧れと緊張の混じった面持ちで、Zakkaの空間にいる柴本さん。
でもいつだって眸さんや佐藤さんとの距離感をちゃんと保っていて、
佇まいが静かで、Zakkaと眸さんのことが本当に好きな人たち共通の佇まいだと思う。
北出さんのポストカードファイルから、好きなカードをあれこれと選んでいる仕草もよかった。
Zakkaのあと一旦解散して、夜はうちでご飯。
夕暮れにうっすらと富士山が見えたのでお二人に教えたけれど、富士山を認識するのに少し時間がかかっていて、その感じが新鮮でした。
日が短くなってきたけれど、ちょうど暮れ始めから、夜になっていく空も見てもらえたし、
料理もおいしいと言って食べてもらえたし、お二人が解散後神保町で買ってきてくれたデザートもおいしくいただき、
サンニコロゲームもしたりして、たいへん楽しい夜になりました。

今月の扉絵は久しぶりに「葡萄」
実はうちにずっと飾ってます。


ささ記_August2025




8月の扉絵
『白夜』







すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします






8月31日(日)
8月が終わる。
本日も猛暑。
夜になって、メロンのような半月が空に輝いていました。
さてさて、虎さんマジック7に!
9月の初旬に優勝を決めそうな勢いです。




8月30日(土)
予報どおり猛暑。
うちの蜘蛛さんは、本棚の下に糸をはるのをやめてしまいました。
そりゃそうだ、せっかく張った糸をすぐにとり払われてしまうんだもの。
でも見えないところに張ってある気がしてます。
亮太君が昨日から読み始めた『幾夜寝覚』井上究一郎著/新潮社 の話を昨夜も今日もしてくれて、
読み終えたらすぐに借りて読もうと楽しみに待っているところ。
亮太君は通勤の時電車で読む本、勉強のための本、夜寝る前に読む本など、常に毎日何冊か読んでいます。
それらの中に、私でも読めるかもというのが稀にあって、それを借りて読むのが私の読書になってます。





8月29日(金)
やはり少し暑さがやわらいでいる。
花が終わったからもう花も葉っぱもつかないと思っていたバジルに新しい葉っぱがたくさんついて、
昨日からまた花が咲き始めました。うれしい。
夕方空には鰯雲。
夕飯にまた秋刀魚。
向かいで夢中で食べている亮太君を見ながら食べていると、さらにおいしさが増す。




8月28日(木)
今日は少し暑さがやわらぎ、風が涼しく感じられました。
月が出ていて、ひさしぶりにみた気がする。
月と涼しい空気のせいか、秋だな〜なんて単純か。
週末はまた猛暑らしい。




8月27日(水)
夜になって、稲光が。
降るかな。(結局降らず)
写真は2008年10月に行ったウィーンのショーウィンドウ。
いつだって青に惹かれる。








8月26日(火)
残暑キビシイ。
午後、かいさんとうちでお茶。
心待ちにしていました。
午前中いつもより念入りに掃除をして、棚の上のなんじぇを並び替えたりする。
お昼はささっと食べてから、テーブルセッティング。
クロスの色をまず決めて、ケーキのお皿を選んで、紙ナプキンを選んで、テーブルに並べる。
こういう時間も楽しい。
お茶をしながら、本の話や家族の話などしたり。
かいさんは私より2つ年下なんだけど、話していると私よりお姉さんのような感じが今日もする。
ま、人は年齢じゃない。
朝並び替えたばかりのなんじぇを、ここ、いいねえと言ってくれる。
朝並び替えたとは言わない。
今日は20代の頃に買った「〜style」の本をお見せする。
それらを買った、かつて渋谷パルコパート1の地下にあったLOGOSの話から、
骨董通りの入り口(今はマックスマーラー)にあった嶋田洋書、
そして銀座のイエナの話になったり。
今日もいい時間でした。




8月25日(月)
午後、ルビッチの「生活の設計」をみました。
ルビッチ特集3本目。
今回のチラシの表紙の写真、とてもよくって何の映画だろうと思っていたら「生活の設計」のワンシーンでした。
ミリアム・ホプキンス演じるジルダの愉快なこと。
最終的にどうなることやらと思っていたら、!! 
余韻にひたって館を出ようとしたら、エレベーターですごーーく不快な事が起きて、
紳士とはあまりにもかけ離れた態度の人のせいで、夜になっても怒りと悲しい気持ちをひきずっている始末。
忘れなくては、自分の心のために。そして自分もそうならないようにと思う。






8月24日(日)
東京はこの夏の一番の暑さだったそう。
ベランダの植物たちには朝昼夕3回水やりをしました。





8月23日(土)
夕方久しぶりに富士山がみえました。
富士山を見てから近所に水を買いに出たら、お湯のような空気。
夕飯の時、なんか花火の音がすると亮太君が言うのでいそいそと窓際に行くと、
かなた南西に花火が次々と上がるのがみえました。
そういえば毎年、音で花火だと気づいて部屋の中から眺めている。
音と花火はずいぶんずれてますが、いいもんだなと思う。




8月22日(金)
夜、秋刀魚を食べる。
立派な秋刀魚でした。
焼いてくれたのは亮太君。
魚が大好きな亮太君は、いつも焼き魚をきれ〜〜に食べます。
骨も頭も食べられるものは食べてしまうので、お皿に何も残っていないことが多い。
秋刀魚は頭を食べられないとかで、頭と、標本のような骨だけがお皿に残っていました。
途中まで食べた私の分を亮太君に皿ごと渡して、こちらもきれいに食べてくれました。





8月21日(木)
お暑うございました。
先日神保町の古本屋さんで見つけて、嬉々として買ったファブリの「ブランクーシ」と「フラ・アンジェリコ」。
(フラ・アンジェリコは、ともこさんにあげようと思って)
ずいぶん前にやはりファブリの「シャルダン」を古本屋さんでとっても安く売っていたのを買って、
気に入った絵のページを切り離してずっとトイレの壁に貼っていたことがありました。
そのシャルダンの本が、シャルダン展(2012年三菱一号館美術館にて)で、ショーケースの中に資料として大事に飾られていて、びっくりしたことがありました。
もうずいぶん前ですが、パリのポンピドーセンターのブランクーシのアトリエに2度行ったことがあります。
その時買った本が好きで時々見返してはいますが、
今回ファブリの中の文章を読んで、これまでぼんやりと見ていた彫刻が、あざらしだったり、鳥だったりしたことにはっとしました。
そしてブランクーシの祖国ルーマニアの公園に、彫刻があることも初めて知りました。

公園の緑の木々が背景の彫刻の写真がとてもよかったので、掲載します(下)。













8月20日(水)
今日も今日とて昼間は暑かったけど、夕方になるとやはり暑さがやわらぐ。
朝食の時、首位のタイガースと2位の巨人との差が13あるから、さすがにもう優勝かなって話したら、
優勝って言っていいの?アレじゃないの?と亮太君に言われて笑っちゃいました。
アレのことすっかり忘れていたし、もう岡田監督じゃないから優勝って言っていいんじゃないと。




8月19日(火)
今日も暑かった。
毎日新しい蜘蛛の巣が張ってある。
毎回張り方を変えて。
お昼、今日もルビッチの映画を見に出かけました。
「天使」。
マレーネ・ディトリッヒ、ハーバート・マーシャル、メルヴィン・ダグラス3人による、
優雅ではらはらする会話もよかったけど、
ディトリッヒとマーシャルが暮らすゴージャスな家に仕える執事たちの、ユーモラスな会話が同じくらいよかった。
それと、ちらっと出てきた、夜の公園で花を売る老女の存在感は、
小津の「東京暮色」の冒頭に出てくる小さな飲み屋をやっている浦辺粂子のようでした。
昨日に引き続き、この映画もスキ





8月18日(月)
残暑、とても暑かった。
お昼過ぎ、ぽっと時間ができたのでシネマヴェーラに映画をみにいくことにする。
亮太君が前に持って帰ってきていたルビッチ特集のチラシをみていたら、私も何かみたくなっていたので。
まずは「街角 桃色の店」(どうしてこんな邦題がつけられたのか謎ですが)を。
これをみようと思ったのは、映画「ユー・ガット・メール」が、この映画のリメイクと書いてあったから。
ルビッチのことまったく知らなくて「街角 桃色の店」が初めてのルビッチ映画でした。
冬の話で、街(ブダペストという設定)の通りに雪が積もっている風景に、なぜか一瞬ボナールの冬の絵を思い出す。
好きだと思える映画に出会えて良い日になりました。
帰ってきてすぐ、次は何をみようかとチラシをじっくりみる。




8月17日(日)
昼間は暑かった。
今日も新しく蜘蛛の巣ができてました。いつ作っているんだろう。
今日はとらずにおく。
さて、ラベルやロゴなどを手がけた愛媛のサンクファームのみかんジュース、
今年は収穫量が少なかったので大瓶4種類のみ(6月中に完売)でしたが、
その貴重な4本を今年も菊池さんが送ってくださったので大事に飲んでました。
今朝は、ずっととってあった最後の1本「しらぬい」を飲み始めました。
ビタミンが体に沁みわたる〜って感じがしました。

写真はサンクファームのジュースのラベル。
われながら「かっこいい」とみるたびに思います。
(今年は「まどんな」ジュースがありませんでした)







8月16日(土)
晴れてますが、ギラギラした暑さではない。
亮太君の本棚の下に蜘蛛が蜘蛛の巣を張っています。
それを掃除のたびに毎日「ごめんね」と言いながらとるのだけど、次の日にはまた糸が張ってある。
蜘蛛の巣に気づいたのはここ1週間のことで、
昨日の掃除の時、小さな蜘蛛が「もう!」と言わんばかりに目の前にあらわれて、
お尻をふりふり歩いてまた隠れてしまいました。
明日もまたはってあるかな。





8月15日(金)
年に2回の浴室天井カビハイターでの掃除を、思い立って今日する。
ついでに換気扇も掃除。
そのまま勢いにのって、お風呂の椅子も買い直すことにする。
今まで使っていたのは、松屋のデザインコレクションで買ったものでしたが、
数年前に廃盤になってもう買えないので、前に使っていたMUJIのお風呂椅子に戻る。
ただ、湯桶は椅子と同じメーカーのちょっと丸みを帯びたデザインなので、
MUJIのとは合わないのだけど、まだ使えるのでしばらくはそのままに。
お休みの亮太君と今日は夕飯の前に散歩。
昼間は陽ざしが強かったけど、散歩に出た5時ちょっと前はやはり涼しかった。
今日はまだ明るい時間だったので、蝉がたくさん鳴いていました。






8月14日(木)
太君がお休みの日は夕飯の時間が早いので、ご飯のあと散歩する。
虫の音があちこちから聞こえてきて、風もなんだか涼しげで、
秋だね〜なんて二人声をそろえて言ってしまった。




8月13日(水)

今日からまた夏が戻ってきました。
電車に乗って映画をみに行くか、それとも自転車でABC(青山ブックセンター)に行くか迷って、
結局自転車でABCへ。
お盆でいつもより車が少なく気分がよかった。
洋雑誌と建築コーナー、写真集などゆっくりみました。
栄養補給。




8月12日(火)
曇りで風が強めでしたが、夕方から雨になり風はやむ。
昨夜はめずらしく10時前にベッドに入り、少し本を読んで寝ました。
途中何度か起きたけど、それでもまあまあよく眠れた。
たくさんいろんな夢をみて、朝起きて、そう悪くないなと思える夢でした。






8月11日(月)
今日も雨が降ったりやんだり。
洗濯物はベランダに干してみたけど、結局とり込んで部屋干し。
今日も雨のやんでいる間に自転車でスーパーへ。
こんな天気なのに、いつもよりたくさん蝉の声が聞こえてくる。
果物コーナーは葡萄の面積が増えてきました。





8月10日(日)
久しぶりのまとまった雨。
やんでいる隙に自転車でスーパーに行けてよかった。
風が強くて、髪の毛が顔にまとわりついてかムズムズする。
さて2日の続き。
長新太展をみたあとは、mojiへ。行くたびに、好きが増していきます。
お店に入ってすぐの広いスペースに、LUCAの展示で買ってくださった
なんじぇのBOXシリーズ2つを飾ってくれてる棚があります。
ご興味がありましたら、柴本さんにひと声かけて箱から出してみてみてください。
今回はあまりにも暑かったので、私は文旦ソーダ、亮太君は自家製レモンジンジャー。
体の中から涼しくなりました。
今、mojiの包装紙を作ってまして、お茶の途中で色校を見せてもらいました。
柴本さんの夫のハルオ氏がグラフィックデザイナーなので、ハルオ氏が包装紙を進めてくれてます。
9月にはお目見えできるとのこと、私もとても楽しみにしています。
mojiでゆっくりさせてもらって、夜は柴本夫妻とごはんへ。
仕事の時に着ていた服もお二人とも素敵でしたが、着替えてまたまた素敵に登場。
そういうところもお二人らしい。
mojiからわりと近くの落ち着いた居酒屋さんへ。
いやあ、どれもとてもおいしくって、また行きたい!となってます。
お店を出てから、近くの愛宕坂を案内してくれました。もちろん初めてです。
暗かったけど、暗さに風情を感じました。
心に残る夏の思い出に。 




8月9日(土)
満月の夜。
のぼってきたばかりの満月は、どうして大きく見えるんだろうと毎回思う。
今日もほんの少し暑さがやわらいでいる気がしました。
昨日買った長新太さんの絵の本2冊、
『ぼくのイヌ』ナネット・ニューマン作 掛川恭子訳 /国土社と
『あさごはん ひるごはん ばんごはん』今江祥智作 /福武書店。
とってもよかった。
あさごはん・・ の方は食卓がたくさん出てくるお話かと思ったら、3匹の猫ちゃんの名前でした。
途中からショクパンちゃんという犬も出てきました。
どちらの本も長さんの絵がすばらしくって、ため息。
またいい本に出会えちゃったな。




8月8日(金)
今夜も月がよくみえます。
さて今日も福井の話を。
2日の土曜日は、お昼前に福武線の駅まで母に送ってもらい福井へ。
まずは泰平でお昼を。
昨年初めて伺ってとてもおいしかったので、亮太君とここでまたお昼を食べるのを楽しみにしてました。
本日のランチメニューから私は鯖の塩焼き定食、亮太君は鯖の味噌煮定食。
おいしゅうございました。
おなかを満たしてから福井駅に戻り、
フレンドリーバスで、ふるさと文学館で開催中の長新太展へ。
知人がこの展示に関わっていて、ちょうど帰省のタイミングが合ったので見に行くことができました。
想像以上に充実した展示で、長新太さんの初期の線画や漫画などもとても興味深く見ました。
長新太さんの絵、ほんのちょっとしか知らなかったので、
絵本もどれもとても楽しくて面白くて、じ〜んとしました。
この展示をみてから長さんの本が欲しくなっていて、
あの古本屋さんにはたしか長新太の絵本がたくさんあったはずと、今日の夕方上原の古本屋さんに行ってみたら、やはり。
線画で挿絵を描いている童話を2冊買いました。
2日の続きはまた後日。

長新太展
ぜひのぞいてみてください(しかも入場無料)!




8月7日(木)
午前中は雲が多く少し雨が降った時間もあって、暑いけどここ数日と比べたら暑さがやわらいだ感じがする。
先週の木曜日は敦賀にいました。
暑い日でしたが、叔母の絹ちゃんの車で移動できたので、涼しく回れました。
まずはお昼ごはん、お勧めのお寿司屋さんにて。
握りもどれもおいしかったけど、握りの前に出たイカの子の煮付けなるものや、茶碗蒸しもおいしくいただきました。
その後、山車会館、敦賀市立博物館、敦賀ムゼウム、そして柴田氏庭園(甘棠館)へ。
(絹ちゃんとひろちゃんは何度も見ているからと、私と亮太君が見ている間は車の中で待っていてくれました)
絹ちゃんのおかげで敦賀のこと、ほんの少しだけど知ることができました。
母が小さかった時、戦時中に名古屋から疎開して来たのが敦賀でした。

写真は、柴田氏庭園の部屋からの景色。
庭の向こうに見える野坂山は敦賀富士とも言われているそう。








8月6日(水)
今日も明るいうちから月が見えます。
福井にいる時も毎日月がみえました。
午後、母のおつかいで銀座。
銀座に出たついでにいくつかギャラリーをみようと調べたら、
行きたいところは3つともお休みだったので、おつかいと、広島物産館でいつも使っている塩を買って、
並びの福井の物産館をのぞいて帰宅。
夕方父に電話。
「あったかいね〜」と言われたので「東京もものすごくあったかいよ〜」と返す





8月5日(火)
関東では12地点で40°Cを越えたとか。
夜になっても暑さが引かず、暑い、暑いと言いながら亮太君が帰宅。
写真は7月31日の9時頃、新幹線の中から捉えた富士山。
偶然捉えた手前の建物のブルー、ロゴのブルーの入り方に満足の1枚。






8月4日(月)

晴れてますが風が強い、モーレツに暑い。
31日から昨日まで亮太君と福井に帰省してました。
福井も暑かったけど、夜道を歩いていると虫の音のせいか、そんなに遠くないところに秋がいるように感じました。
31日は8時台の東海道新幹線に乗って米原経由で敦賀に。 
新幹線の中からは、たっぷりと富士山が見えました。
絹ちゃんともう一人の叔母のひろちゃんが敦賀観光を買って出てくれて、 
お言葉にすっかり甘えて絹ちゃん運転の車であちこち連れて行ってもらって敦賀を楽しみました。 
敦賀のことやmojiの柴本さんたちとのことなどなどまた追って書きたいと思います。 
父も母も元気で、今回は珍しく母とは喧嘩をせずに帰ってきました。 
(絹ちゃんが前もって母に言ってくれてたおかげだと思います)
亮太君は父や母にいろいろと気疲れしたと思いますが、今日から仕事、 
私は洗濯三昧と言いたいところですが、風が強くて2回だけ。
もうスーパーにも行ったし、ささ記を更新したらミルクティー淹れて音楽を聴こうっと。

ささ記_July2025



7月の扉絵
『小さな町』





すべての画像、文章の無断転載を禁じます
佐々木美穂_miho sasaki



ポストカード
引き続きよろしくお願いします





7月30日(水)
5時前、近所に水を買いに出ると心なしか涼しい。
一旦家に戻って、自転車で近所を流すことにする。
大学の構内は空間がたっぷりとある中に大きな木々があちこちにすくっと立っていて、
その中にいるといつの季節も気持ちが解放されていく。
蝉に負けじとカラスが一羽、元気に鳴いていました。
雲がとても夏らしかった。夏ですものね。





7月29日(火)
朝に夕に富士山が見えました。
コンビニで収入印紙を1枚くださいって伝えたら、
店員さんが(日本人の方)タバコをひとつ取って渡そうとするので、
いえ、収入印紙を1枚ですって言ったら、あ、収入印紙ですかと。
タバコの銘柄をみなかったので、何のタバコか分からなかったけど、
聞き間違いするくらい似てるのかと気になっています。
でも、タバコは1枚って言わないしな。
それともめっちゃタバコを欲している人に見えたのか。

追記

夕飯の時に、亮太君に収入印紙とタバコのことを話したら、
タバコを買う時は番号を言って買うから、
「21番」とかそんなふうに聞こえたんじゃない?と。
それもあるか。





7月28日(月)
暑くても、このところ夕暮れに富士山がみえます。
今日も夕方ベランダの植物たちの水やりの時みえました。
真夏に咲いている百日紅の花は、なぜだかすこし寂しくさせます。
ベランダのバジルの白い花も臥牛のオレンジピンクの花もそろそろ終わり。
次花が咲くとしたら、紫蘇かな。





7月27日(日)
暑いけど、雲が多めで陽ざしが少し遮られている感じがちょっとよかった。暑いけど。
大相撲は、琴勝峰が本割で決めて優勝。
優勝インタビューの、淡々と話している感じがクール。
優勝争いに最後まで残った新入幕の草野は、お名前が直哉。
志賀直哉の直哉だと分かってから、草野のことを直哉って言うので
そのたびに亮太君から「草野でしょ」と言われます。




7月26日(土)
今日も暑い1日でしたが、風にのって祭りの太鼓の音が聞こえてきます。
大相撲は明日が千秋楽。
平幕力士3人による優勝争いに。





7月25日(金)
もちろん今日も暑かったけど、今日もなるべく涼しい顔をして出かける。
午後乃木坂westで中川女史とお茶。
LUCAの個展の最終日に一緒に新幹線に乗ってたくさん話をしましたが、
今日は個展はどうでしたかと、個展のことを振り返りつつの話から。
中川さんは同世代(彼女は2つほど下ですが)の編集者でライターで、ずっとフリーでやってきた人。
彼女が今、目をかけている若いライターがいるという話を聞いて、
中川さんに教わることができて幸運だったと、
もしかしたら今はそう思わなくても、後にそう思える人だといいなと思う。
今日はwestに行くだけであまり歩かないですみそうだから、久しぶりにヒールの靴をはいて出かけました。
濃いめの水色のブラウスに浅い紺のパンツに水色の靴。
先に着いて席に座っていたので中川さんは私が水色の靴をはいていたことには帰りに気づいて、
今日のコーディネートはまさに美穂さん色じゃないですかと。
そういう中川さんも今日は濃いブルーの素敵な長袖のブラウスでした。
もしかしたら予想して、その色のブラウスを選んでくれたのかもしれない。





7月24日(木)
昼前、自転車で渋谷へ。
汗だく。
IKEAから出る時、私の前に外国人の親子3人がいらして、
男の子(とても背が高くて、中学生くらいかな)が
お父さんとお母さんが出る間、ドアの扉を開けて待っていて、
私にも満面の笑顔で開けたまま待っていてくれて、うれしかった。
parisに初めて行った時、前の人が後ろの人の分までドアを開けておいてくれるという習慣に触れて以来、
私もなんとなくそういうことをしていたし、そういうふうにしてもらったこともたくさんあるけど、
満面の笑みは初めてでした。
昨日と今日しょぼんとすることがいくつかあったのだけど、そんなことは忘れようと思う出来事でした。





7月23日(水)
溶けそうな暑さ。
昨年の冬以来、多分8か月ぶりにエムラボで髪を切ってもらいました。
(途中で一度自分でテキトーに切ったことは、金子さんに申告しました)
後ろは刈り上げないギリギリの長さで、全体的に短めのボブ。
行きにかぶってきた夏の帽子が、切ってもらったあとの方がより似合ってみえました。
さて昨日のささ記について、三木さんから補足の言葉をいただいたので書き足します。
MORISの森脇さんは、眸さんが持っていたものとまったく同じものをおじろさんにリクエストしたわけではなく、
籠の底の部分は森脇さんの思う形を伝えて作ってもらったそうです。
(具体的に形のことが書いてありましたが、そこは秘密にしてみます)
森脇さんのそういうところ、さすがと思いました。
昨年かいさんの展示を見にLUCAに行った時、初めてMORISに伺いました。
短冊展の展示中で、常設のものはあまり並んでいなかったのですが、
入り口付近に並んでいた白い長方形の小さなふたものが気になってお聞きしたら、
なんとそれは虎屋のミニ羊羹がひとつ、ぴったりおさまるサイズのものでした。
ふたを開けたら、確かにミニ羊羹が一つ入っていました。
その発想が面白くて、ずっと印象に残っています。




7月22日(火)
毎日夏野菜をもりもり。
夏バテしないようによく食べているので、ここひと月余り1キロほど体重が増えたままキープ。
さて。
5月のLUCAの個展の時に三木さんから聞いた話を。
LUCAの私の個展の時、近くのMORISさんでは、おじろ角物店の展示をやっていました(私は見に行けなかったのですが)。
昨年の夏、かいさんの展示を見に眸さんがLUCAにいらした時、おじろさんの籠を持っていらして、
その籠を何人かの方が素敵だと思って見ていたらしく、眸さんがあの時持っていたあの籠が欲しいとMORISの森脇さんに話したとか。
それで森脇さんがおじろさんにお願いして、今回「眸さんがあの時持っていた籠」も作ってもらったのだそう。
私の個展を見に来てくださった方の中にも、その籠を持っていらした方が何人かいらっしゃいました(もちろん三木さんも今回買ってました)。
眸さんのおしゃれの伝わり方としてとてもいい話だなと思ったし、眸さんてやっぱりすごいなと。
何年か前、MOJIの柴本さん夫妻とZakkaで待ち合わせた時、
柴本さんがZakkaに並んでいた何種類ものおじろさんの籠の中からその籠を選んだ時、
お、柴本さんはこれを選ぶんだと感心してみていたことも思い出しました。
「コラーじぇ?」展に柴本さんはその籠を持っていらしてたので、三木さんはてっきり今回の
MORISで買ったのかと思ったそうで、
何年か前にZakkaで買ったことを私が話したらやはり感心してました。
そいういえば、柴本さんが展示を見に来てくれた日、KAIの白のチャイナジャケットを着ていて、
かいさんもちょうど同じ時間にいらしてくれていて、かいさんも白のチャイナジャケット、
三木さんは黒のチャイナジャケット、私は紺のチャイナワンピース、なんと4人がたまたまその日KAIのチャイナデザイン服を着ていて、
そのことも、とてもうれしかったことでした。






7月21日(月)
今日も暑くなりましたが、なるべく涼しい顔をして出かけてみる。
スーパーの店頭にこの数日、瑞穂さんの好きなワッサーが並んでいて、買ってませんが、
瑞穂さんは買ったかなと思いながらみています。
果物ではないけれど、鹿児島産が並んでないかと毎日カボチャ売り場をチェックしてます。
まだ2回しか買えてませんが、2回ともとってもおいしかったので。

さて、今日の富士山 更新してます!




7月20日(日)

からっと気持ちのいい空気の朝、
「富士山がよーくみえるよ」と教えてくれた亮太君の声が弾んでいました。
空が青い、夏の高気圧。




7月19日(土)
朝、くっきり富士山がみえました。
この前かいさんと三木さんと行ったお店でかかっていた音楽がふと耳にとまり、
ケリー・ライカートの『old joy』で流れてたYo La Tengoかなと思って、
ジャケットをチェックしたら違った。
よかったのでメモして帰って、亮太君にも教えたら気に入って、昨日新宿のタワレコで新譜を買ってきてくれました。
(お店で流れていたのは2年前に発売されたレコード)。
昨日からずっとそのCDをきいてます。
jonny nash の「once was ours forever」
MILTON AVERYっぽいジャケットは、 パートナーの方によるものらしい。
ききながら、ルイジ・ギッリの写真集「It's beautiful here,isn't it...」を眺める。






7月18日(金)
梅雨明け。夏本番がやってきた。
朝食は、トーストにバターと彩さんのマーマレード、ヨーグルトには栄子さんのブルーベリージャム、
カフェオレはショーノさんのsikkoku ブレンドで。
最高な朝。
午後、雲間からちらり富士山がみえたので急いで写真を撮りましたが、夕暮れにはくっきりみえました。
お休みの亮太君と早めの夕飯、暮れていく空の青が深くなっていくのをみながら。





7月17日(木)
風も強かったですが、午後から陽ざしも強くなりました。
そんな陽ざしの中、亮太君とルイジ・ギッリ展をみに恵比寿へ。
写真集でみたことのある写真がいくつもあったけれど、1枚1枚向きってみていると感じとることががたくさんあったように思う。
どの写真もその中に自分がすーっと入っていく。
終盤にさしかかった時、ZakkaOGのイソベさんとばったりびっくり。
少し立話。
会場を出て、亮太君を待ちながら、ナディフの前のテーブルに座ってテーブルの上の写真集を見ていたら
イソベさんと小林さんがいらして、小林さんにも久しぶりにお会いできてうれしい時間でした。
ここ数日偶然のうれしい出会いが重なってる。
展示9月の終わり頃までやっているから、秋になったらまたみよう。





7月16日(水)
今日も雨が降ったりやんだり。
今日も展示会の三木さんは、雨は大丈夫だったかなと気にしていたら、
昨日ほどではないけど少し降られたようです。
5時からラジオで相撲。
ラジオのアナウンサーが一度、豊昇龍のことを ほうちょうりゅう って言ったように聞こえた。
かわいい。
両横綱、負けちゃったんですけどね。




7月15日(火)
雨が降ったりやんだり、雨が降るとすごい降り方でした。
お昼は潤ちゃんのお弁当。
周りの親しい人たちからお名前は時々聞いてはいたけれど、お会いしたことのなかったSさんと
潤ちゃんのアトリエで今日初めてお会いでき、お弁当を食べながらゆっくり話ができました。
北出さんの話もできたりしていい時間でした。
夜はかいさんと三木さんと八幡で夕食。
かいさんが気に入っている、ワインと軽い食事とスイーツと音楽のお店で。
今日もお二人とも、めっちゃおしゃれ。
今かかっている曲のレコードジャケットを立てかけておいてくれるので、
時々ジャケットをチェックしたりして、こういう感じ久しぶりと思う。
かいさんと会うとき、今読んでいる本を見せてくれることも多くて今日も。
そしたら三木さんはその写真家の写真集を古本屋さんで以前買ってたとのこと。
そんな話や、こんな話などしていたら4時間も経っていました。
3人の関係性のバランスもいいのか、充実した心地よい時間でした。
いい時間だとたくさん思った1日。




7月14日(月)
思っていたほど雨は降らず。
夕方、ちらっと新宿へ。
みたかったものは売ってなかった。
伊勢丹から地下を歩いていたけど、途中地上に出ようと階段を上がっていたら、
少しずつ青い空が見えて、地上は強い陽ざしできらきらしていました。
新宿にいたので今日は相撲は聞けず。
帰ってきて結果だけチェックする。





7月13日(日)
朝、近所の蓮を見にさくっと散歩する。
小さい池だけど、蕾や咲いているのやら、枯れたのやら、実になっているのやら、いろんな蓮がみれました。
夕方まだ明るい空、エアコンを切って窓を開け、ラジオの大相撲中継を聞きました。
蝉が鳴いていて、いい夏の宵だった。




7月12日(土)
今日も涼しめ。体が楽です。
ベランダのバジルの白い花が毎日次々と咲いて、暑い日でもそこだけ涼しげな感じがしていい。

さて写真は、LUCAでの展示の一部。
テーブルの左手前に積んであるのは、今月の扉絵「小さな町」で作ったフライヤー。
見にきてくださった方に持ち帰ってもらったり、なんじぇを包む包装紙にしたりしました。







7月11日(金)
予報通り涼しくなりました。
瑞穂さんと駒場東大で待ち合わせてランチ。
メールや手紙でやりとりをしているのでお互いに様子は知っているけど、会うのは昨年の12月以来でした。
楽しみでしたがなんとなく気恥ずかしい感じも。
おいしくランチ(フレンチ)をいただいたあとは、レストランと同じく構内にあるイタトマでお茶をしながらおしゃべり。
先日のLUCAでの展示のこと、瑞穂さんの娘のむあちゃんの話、それから瑞穂さんがずっといいと言ってくれている亮太君の文章のこと、美術の話など次々と。
余韻が残るくらいのいい時間でお開きに。
そういえば昨年の今頃、卒制のことで私と亮太君に話があるとうちにむあちゃんが来てくれたのでした。
一昨年の夏はパリのボザールに留学するという年だったし。
そのむあちゃんはこの春大学を卒業して、都内のとある美術館で働いています。
瑞穂さんに出会えたおかげでむあちゃんにも出会えたこと、よかったなとつくづく思う。




7月10日(木)
本日、初蝉。
昨年のささ記を見返したら、昨年も10日でした。
夜の始まりの頃、予報通り雷雨。
窓際に立って外を眺めていたら、近くの建物の窓際にも雷雨を見ている人の姿がちらほらありました。
強い雨は1時間以上降り続きました。
明日は涼しくなるようです。





7月9日(水)
朝水やりの時、バジルの白い花が2つ咲いていて涼しげ。
日中は遠くの景色が霞んでいたけど、夜になって昨日よりもくっきりと月が見えます。
しかし梅雨前線復活だとか。
虎さんはなんと10連勝のようです。
写真は昨日彩さんからいただいたザ・ジャム2025夏。
(苺が少し減っているのは、早速今朝食べ始めちゃったから)






















7月8日(火)
久しぶりに月をみました。もうだいぶ丸くなっている。
東京は猛暑でした。
そんな中、彩さんと渋谷のお蕎麦屋さんで待ち合わせてお昼を。
今年も彩さんお手製ジャムをくれるというので、待ってました!と。
杏、杏のコンポート、甘夏ジャムに苺(やよいひめ)の4つも!暑い中持ってきてくれました。
しあわせ。
お蕎麦は彩さんお勧め「冷やし茄子蕎麦」を私も。
すごいボリュームでしたが、おいしくてつるっと食べてしまいました。
春先にステーションギャラリーで開催されていたおばあちゃまの展示は、記録的な動員数だったそう。
素晴らしい。
お蕎麦のあとは、やはり彩さんお勧めのお店でお茶タイム。
台湾発祥のチェーン店のようですが初めて知りました。
ここでもやはり彩さんお勧めのアリサンウーロン茶(hot)少し甘め、を飲みながら、
近況や食べ物の話などなどゆっくりして解散。
外に出るとお湯の中にいるようでした。
でも、やっぱり夏が好きだなと思う。




7月7日(月)
思っていたよりも長く、雨が降ったりやんだり。
先日岩田さんから届いたスヤキの作業を始める。
今回新しい試みのものがあり、あーでもないこーでもないといくつか作ってみる。




7月6日(日)
先日、うちのなんじぇbのひとつを洗面台の棚に並べました。
前にマニキュアを買った時にくれた見本(クリームだったか)の小ささがとても気に入って、
それを切ってなんじぇbを入れて別のところに飾っていたのを、そうだ!とこっちに持ってきたのでした。
歯磨きをするたび、いかしてる〜と思って見ています。







7月5日(土)
暑いけど、まだ蝉の声を聞いていない。
ベランダのバジルに蕾がつき始めたのがあるので、もう新しい葉はできなそう。
まだまだバジルが食べたいから、苗で買ってきて植え替えようかと思案中。
紫蘇はサボテン先輩の鉢に植え替えたのが一番育って、いくつも枝分かれしてもりもり。
サボテン先輩の土が合っていたのか、それとも気が合ったのか。
先日のスミレの種について大野さんがメールで、
スミレは、
暑かったり、日当たりが悪かったりして花を咲かせることが難しい環境の時に、
閉鎖花と言って、花を咲かせずに種になるとういう独自の生き方で株を増やす、
可憐だけど強い花だということを教えてくださいました。
その後もいくつも種ができては飛ばし、今、同じ鉢の中に新たに2つ芽が出ています。
昨日Zakkaに行った時、大野さんが一昨日来てZakkaのベランダの植物たちをみてくれたと、
眸さんから聞きました。
お店の中にあちこち大野さんの置き土産があったので、いらしたんだなと分かりました。





7月4日(金)
午後Zakkaへ。
亮太君と亮太君の弟の生(せい)君とZakkaで待ち合わせ、
でもZakkaにゆっくりいたかったので、待ち合わせ時間よりだいぶ前に行っておりました。
生君は出張で昨日から東京に来ていて、今日は有給をとったとのことで夕飯を一緒にしましょうと。
生君の今日の予定は岡﨑乾二郎展とルイジ・ギッリ展の2つの展示を見て、
その合間に行きたいお菓子屋さんを回るというものでしたが、
岡﨑乾二郎展が楽しくて、5時間現美にいたそうで、結局それだけ見てZakkaに来たとのこと。
それでよかったと思いました。
生君は LUCAの展示の初日に来てくれたので、会うのは久しぶりではなかったけど、
ちゃんと話したことがなかったので、夕飯を一緒にできてうれしい時間でした。
早い時間からの夕飯(南インドカレー)だったので、食べ終わってもまだ帰る時間まで余裕があるからと、
映画を見ることに。
シネマヴェーラで、ケリー・ライカートのミークスカットオフを(席は3人バラバラで)。
ケリー・ライカート特集最終日の最終回。
行こうと思いつつ行けてなかったので、見れてよかった〜。
なんか今日もとてもいい日でした。




7月3日(木)
ベランダの臥牛さん、花が咲くのはもう少し先ですが、
茎がどんどんどんどん伸びて、ひとつは50センチ、もうひとつは40センチに。
夏の少し風がある時、道路脇からカラカラと枯れ葉の流れる軽やかな音がして、
香ばしい葉っぱの匂いもして、なんとなく涼しい感じがします。
夕飯の買い物に出かけた時、くちなしの甘い香りのあと、
今度はどこからか魚を焼いている夕飯の支度の匂い、
そんな夏の夕暮れを自転車で通り過ぎました。





7月2日(水)
朝、ちらっと雨。
陽ざしが少ない分、暑さがやわらいでいるような錯覚。
午前中栄子さんからたくさん食べ物が届く。
お手製の梅干しに梅シロップ漬け、ブルーベリージャム、
自家製玉葱、
筍の水煮、お米、それからナッツ類などなど。
これで夏を元気に乗り越えられる気がする。
写真は、昨夜岩田さんから届いたスヤキと一緒に入っていた岩田さんお手製ぬか漬け。
届いてすぐに夕飯の時に亮太君が切ってお皿に盛り付けてくれました。
人参、山芋、セロリ、ぜ〜んぶおいしかった。







7月1日(火)

7月のZakkaへ。
Zakkaに行けばそこに眸さんがいらして、清らかで少し緊張する空気があって、
眸さんが選んだもの、眸さんが作った布ものが、眸さんが「ここ」と思った所に配置されていて、
それらをみることができる。
今日もいい空気を浴びました。
オーハラさんとも会えたので、お昼を一緒にすることに。
行きたいお店がお休みだったり、行列だったりで、最終的にあまり待っている人がいなかった「まい泉」でとんかつ定食。
ひさしぶりのまい泉、おいしく、ゆったり、楽しく食事ができました。
おいしそうに食事をする人とするのはいいなあと今日も思う。
しかし今日も暑かった。
6時を過ぎてから夕飯の買い物に出ると、昼間の暑さがだいぶひいていてほっとする。